「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2018/07/14 Sat19:45:35
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&b(){&sizex(6){幻影に隠された未来が動き出す。}}}
『劇場版ポケットモンスター』シリーズの13作目。2010年7月10日に公開された。
**【目次】
#contents
**【概要】
劇場版『[[ダイヤモンド&パール>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』の4作目にして最終作。
発表時のタイトルは『幻影の覇者Z』で、ゾロアと[[ゾロアーク]]が発表された後は現在のタイトルに変更された。
&font(l){そのため当初は「[[あのポケモン>ポリゴンZ]]が復活するのか!?」という声もあったとか}
ちなみに[[前年の映画>劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ]]のエンディングでは、「次回作『ダイヤモンド&パール プラチナ』では&bold(){[[ルギア]]と[[ホウオウ]]が激突する}」ものだったりする。
ゲーム版『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』は「集大成」がコンセプトだったことにならい、映画もついにホウオウが登場かと期待された。
しかし結局本作は『[[ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]』の宣伝を兼ねたものとなった。なにか[[大人の事情のようなもの>タクト(ポケモン)]]があったのだろうか…?
1作目『[[ミュウツーの逆襲>劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』から出演していた[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]は『ダイヤモンド&パール』終了と共にレギュラーから降板したため、本作で劇場版連続出演がストップした。
前売り券では特別な技を覚えた[[色違い>色違い(ポケモン)]]の[[ライコウ]]・[[エンテイ]]・[[スイクン]]が配布された。
後に発売された『ブラック・ホワイト』に転送するとゾロアークと戦える。
また、劇場では[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]が配布された。
『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]』では[[時渡りイベント>サカキ(ポケモン)]]が発生し、更に『ブラック・ホワイト』に転送するとゾロアが仲間になるイベントが発生する。
本作の舞台のモデルはオランダとベルギー。
[[ヒカリの手持ち>ヒカリの手持ち(アニポケ)]]に[[トゲキッス]]が加わっていて、グランドフェスティバルやシンオウリーグなどの本編要素と矛盾しないようにすると、時系列は171話〜173話、178話、189話と190話の間に限られる。((上映されたのはシンオウリーグ中の183話以降。))
後のBW37話でサトシはゾロアと会った際、初対面であるかのように描かれており、本作とテレビシリーズは繋がっていない。
**【あらすじ】
ポケモンバッカー・ワールドカップを観戦するため、クラウンシティに向かっていたサトシ達。
その途中、人間や他のポケモンに化けることができる不思議なポケモン・ゾロアと出会う。
彼の目的は離れ離れになってしまった「マァ」を助け出すことだという。
その頃、クラウンシティでは20年ぶりにときわたりポケモン・セレビィが出現。
同時期に守護神である筈のライコウ・エンテイ・スイクンが暴れ、人々を混乱に陥れていた。
だがそれは、ゾロアが探していた「マァ」ことゾロアークが化けた姿であった。
そしてその影には、巨大企業コーダイネットワークの社長・コーダイの邪悪な目論見があった…。
**【登場人物】
&bold(){[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]}
CV:[[松本梨香]]
ご存知主人公。
ゾロアのサポートに徹し、[[スーパーマサラ人]]ぶりは控えめ。
しかしながら、ピカチュウとゾロアを同時に肩に乗せるという何気に凄いことをしている(2匹合わせて18.5kg) 。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ラストシーンでは新シリーズ続投のフラグもしっかり建てた。}}
初期の予告編では&font(l){[[闇サトシ>獏良了/バクラ]]}もう一人の自分と対峙していたが、そんなことはなかったぜ!
余談だが、松本女史は過去に[[ゾロアークの元ネタとされるヒーローアニメ>快傑ゾロ(アニメ版)]]に出演していたことがあったりする。
&bold(){[[ヒカリ>ヒカリ(ポケモン)]]}
CV:[[豊口めぐみ]]
DP編ヒロイン。トップコーディネーターを目指す少女。
自分に化けたゾロアの仕草に慌てふためく。
&bold(){[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]}
CV:[[うえだゆうじ]]
ぱっとしない元ジムリーダーで現ポケモンブリーダー。そして未来のポケモンドクター。
前述の通り、本作でいったん映画の連続出演がストップした。
これまで中々大きな出番こそなかったが、終盤でのサトシとの掛け合いに胸が熱くなった人も多いだろう。
&font(#ff7800){「大丈夫!信じろ!」}
&font(#008cff){「いつも信じてるさ!!」}
&bold(){[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]] } CV:[[林原めぐみ]]
&bold(){[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]] } CV:[[三木眞一郎]]
&bold(){[[ニャース]] } CV:犬山イヌコ
ロケット団のいつもの3人組。
話にはあまり絡まないが、ラストを久々に「あの台詞」と共に締めくくる。
ラストシーンは[[4作目>劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇]]のオマージュと思われる。
&bold(){クルト}
CV:塚本高史
クラウンシティ出身の新聞記者。年齢は小説版で25歳。
コーダイの秘密を追っており、ゾロアークを探すサトシ達に協力する。
彼が被っている帽子のマークは[[コロモリ>ココロモリ]]を模している。
使用ポケモンは[[ドーミラー>ドータクン]]。何気に影のMVP候補。
&bold(){ジョー}
CV:藤本譲
クルトの祖父。クラウンシティの時計職人。
ゾロアーク襲来後も街に残り、サトシ達に協力する。
使用ポケモンは[[グラエナ]]。
&bold(){トモ}
CV:さとうあい
クラウンシティで花屋を営む老婦人。
セレビィの再来を目撃する。
使用ポケモンは[[モジャンボ]]。
&bold(){プルーフ}
CV:[[中川翔子]]
ポケモンバッカーズ・テンガンファイターズのサポーター。ゾロアークの幻影に巻き込まれる。
&font(l){ぶっちゃけ空気。}
&bold(){グリングス・コーダイ}
CV:陣内孝則
本作の悪役。
巨大企業コーダイネットワークの社長。年齢は小説版で40歳。
矢印をあしらった白いスーツと黄色の独特な前髪が特徴。
20年前、古代の預言者たちが残した文献を解読し未来を予知する力を得る。
しかし月日の経過と共にその力が衰えていったため、再び力を得るためにゾロアークを利用する。
前3部作の規模が派手過ぎて地味に見えるかも知れないが、ゾロア・ゾロアークを拉致する、ゾロアを楯にゾロアークを脅迫するなど目的のためには手段を選ばない等冷酷非道な人物。
『[[氷空の花束>劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ]]』のゼロや『超克の時空へ』のギシンが彼らなりの大義があって悪事を働いたのに対し、こちらは自らの利益のためだけに力を得ようとするなど歴代劇場版の悪役でも有数の外道。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかしその一方でパスワードがガバガバだったり、自分の一番近くにいる「ある人物」の正体に気付かなかったりするお茶目さんでもある。}}
使用ポケモンは[[カゲボウズ>ジュペッタ]]と[[ムウマージ]]。特にカゲボウズは回想シーンで「みやぶる」を使っていたため、タマゴから育てたと思われる(まあ、アニメでは遺伝技を自力で覚えるなんてのはよくある話だが)。
自身も「幻影キャンセラー」など多彩なマシンを駆使してセレビィの行方を追う。
&bold(){リオカ}
CV:加藤夏希
コーダイの秘書。黒いスーツと眼鏡が特徴的。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実はクルトと同じく新聞記者で、コーダイの秘密を探るためにスパイ活動をしていた。}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){眼鏡を外し、髪をおろした姿はとても可愛い。}}
かつては[[亡き姉のために戦う仮面騎士>霧島美穂/仮面ライダーファム]]だったとかなんとか。
&bold(){グーン}
CV:[[山寺宏一]]
コーダイのボディガード。
使用ポケモンは[[テッカニン]]、[[ハッサム]]。
ちなみに本作の公開前には、Wi-Fiコネクションで「グーンのハッサム」が配布された。なんというか謎のチョイス。
一応[[プレシャスボール>モンスターボール(ポケモン)]]入りで[[スターのみ>きのみ(ポケモン)]]を持っている。
**【登場ポケモン】
&bold(){[[&color(gold){ピカチュウ}>ピカチュウ]]}
CV:[[大谷育江]]
ご存知サトシの相棒。
自分に化けたゾロアにびっくりしていた。
&bold(){[[&color(blue){ポッチャマ}>エンペルト]]}
CV:[[小桜エツコ]]
ご存知ヒカリのパートナー。
ピカチュウと共にゾロアを見守る。
&bold(){[[&color(purple){グレッグル}>ドクロッグ]]}
CV:[[小西克幸]]
ご存知タケシのツッコミ役。
終盤のバトルで活躍する。
&bold(){ゾロア}
CV:間宮くるみ
本作の主役のひとり。テレパシーで人間と会話することができ、語尾に&bold(){「~だゾ」}が付く。[[「~のだ」とか「へけっ」>とっとこハム太郎(アニメ)]]とは言わない。イタズラ好きだが勇気は人一倍。
かつてはゾロアークと共に静かに暮らしていたが、コーダイに拉致された。ゾロアークから引き離され、飛空艇から脱走した所をサトシ達と出会う。
[[どんなポケモンや人間にも化けることができる>エンヴィー(鋼の錬金術師)]]が、人間に化けた時は尻尾が隠せないため、引っ張られると元の姿に戻ってしまう。また技や能力そのものは幻影をみせるだけで真似はできない。
担当声優の間宮くるみは『[[ポケモン不思議ダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊/空の探検隊~時と闇をめぐる最後の冒険~>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]』でポッチャマを演じた。
&bold(){[[ゾロアーク]]}
CV:[[朴璐美>朴ロ美]]
本作の主役のひとり。ゾロアからは&bold(){「マァ」}と慕われている。
ゾロアと共にコーダイに拉致された上にゾロアを奪われたと騙され、ライコウ達に化けてクラウンシティを混乱に陥れてしまう。
ゾロアとは対照的に言葉は発さない。朴女史の咆哮は必聴。
ちなみに朴女史は本編でもタケシの弟・ジロウなどを演じている。
&bold(){[[&color(yellowgreen){セレビィ}>セレビィ(ポケモン)]]}
CV:[[釘宮理恵]]
本作における[[幻のポケモン]]。4作目に登場したセレビィとは別個体。
時渡りのためのエネルギーが詰まった「時の波紋」を求めてクラウンシティに現れる。
そして&color(red){今回も殺されかける。}また、彼(彼女?)の登場時のBGMは4作目のBGMをアレンジしたものとなっている。
中の人はくぎゅ。くぎゅビィである。本編でも度々ゲストキャラを演じているほか、[[18作目>ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ]]にも[[出演した。>フーパ]]
予告編ではコーダイに狙われていたが、本編においては単なる邪魔者としか考えられていなかった。
何気に[[某>エドワード・エルリック]][[兄弟>アルフォンス・エルリック]]の中の人が共演しており、2009年版の放送時期も割と近かったので時折ネタにされる(他にも[[新>鋼の錬金術師]][[旧>鋼の錬金術師(2003)]]ともに中の人繋がりが多い)。
&bold(){[[&color(orange){ライコウ}>ライコウ]]} CV:小西克幸
&bold(){[[&color(coral){エンテイ}>エンテイ]]} CV:[[三宅健太]]
&bold(){[[&color(paleturquoise){スイクン}>スイクン]]} CV:[[古島清孝]]
クラウンシティの守護神とされるポケモン。全員色違いなのが特徴。
街に危機が訪れたことで出現し、自分達に化けていたゾロアークに怒りの矛先を向ける。
彼らの登場時のBGMは[[3作目>劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]のBGMをアレンジしたものとなっている。
**【用語(ネタバレ含む)】
&bold(){クラウンシティ}
水と自然、古い町並みと近代的な建築物が調和する街。ライコウ・エンテイ・スイクンを守護神とする。
ゾロアークが暴れたことで旧市街に繋がる橋が封鎖されるが、サトシ達はクルトの助けもあり地下からの侵入に成功する。
20年前に起きた事件で、街の植物が全て枯れ滅びかけるという悲劇に見舞われたが、人々やポケモン達によって復興した。
&bold(){ポケモンバッカー}
サッカーとラグビーが融合したスポーツで、クラウンシティでW杯が行われる。
エレキッド、エレブー、[[エレキブル]]といったように3匹1チームで構成される。
時期的に[[サッカー南アフリカW杯>2010 FIFAワールドカップ]]のパロディだろう。
本作舞台のモデルであるオランダとは、ケープ植民地の建設などでつながりがある。
&bold(){時の波紋}
セレビィの時渡りのためのエネルギーが詰まったポイント。
セレビィ以外の者が触れるとエネルギーが逆流し周囲のエネルギーを枯渇させる。
&bold(){未来のビジョン}
過去にコーダイが時の波紋に触れたことで得た、未来を予知する力。
これを用いて巨万の富を築き上げたが、月日の経過と共に衰えていった。
**【以下終盤のネタバレ】
一時は飛行艇に囚われたサトシ達だったが、リオカの手引きにより脱出し、コーダイの目的が「時の波紋」だと知る。
一方のコーダイも「未来のビジョン」に従い「時の波紋」が現れるカウントダウンクロックを探して回るが、全て探しても見つからないことに焦りを募らせる。
そこでビジョンにそってセレビィを襲撃するがサトシたちに阻まれる。
ジョー達と合流した一同は、スタジアムの中にもう一つジョーが設計したカウントダウンクロックがあることを知る。
盗聴器で会話を聞いていたコーダイとサトシ達による決死の追いかけっこが始まる。
ヒカリとタケシがグーンの足止めを、ジョーや町のポケモン達が伝説の3匹とゾロアークの説得を行うなか、サトシとピカチュウは負傷したセレビィを連れてスタジアムへ向かう(因みに3犬とゾロアークの戦いに巻き込まれてロケット団は「やな感じ~」になっていた)。
途中で逃げ出したセレビィとドーミラーをコーダイは追い詰めるが、実は正体はゾロアで、本物はサトシとともにそのままクロックに向かっていた(ゾロアが化けたセレビィはドーミラーのサイコキネシスで浮遊しており、本物のセレビィには治療の痕がある)。
ゾロアを楯にし、サトシやグーンを振り切りやってきたゾロアークを蹴散らしたコーダイは真実を暴露しながら「時の波紋」に触れ、20年前の悲劇が繰り返される……
誰もがそう思った時、枯れ始めた植物がもとに戻り出し、消滅したはずの「時の波紋」がまだ存在していた。
彼がずっと見ていたのは&bold(){「時の波紋に触れる自分」}ではなく、&bold(){「ゾロアークがみせる時の波紋の幻影にふれた自分」}だったのだ。
本来なら幻影キャンセラーで気付けたのだが、これもゾロアが組み付いた時に破壊されていた。
逆上したコーダイはゾロアークを徹底的に嬲るが、駆け付けたヒカリ達や伝説の3匹に囲まれスタジアム内へ逃亡。
しかしここでもゾロアークの幻影にかかり、その後クルトに撮られていた悪事の暴露を町中に流され逮捕された((20年前の自然破壊は時効であろうから、罪状としては風説の流布、今回の自然破壊未遂、ポケモンへの虐待といったところか。))。
一方、瀕死の危機にあったゾロアークは「時の波紋」で回復したセレビィに力を分け与えられ、無事回復。
サトシ達に見送られ、ゾロアと共に故郷へと帰っていった。
**【主題歌】
エンディングテーマ&bold(){「[[アイスクリーム・シンドローム]]」} 歌:&bold(){スキマスイッチ}
詳しくは当該項目を参照。
**【余談】
ゾロアークはシンオウ地方には未登場で次のシリーズであるブラックホワイトからゲーム作品に登場した。しかし、シンオウ地方のはるか昔を舞台にした第8世代の(外伝)作品[[Pokémon LEGENDS アルセウス]]にはリージョンフォームのヒスイゾロアークが登場した。また、同作ではミジュマル([[ダイケンキ]])をはじめ、第五世代以降のポケモンの中では最も多くのイッシュ地方初出のポケモンが内定した。これもこの映画のおかげかもしれない。
←前作
[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ]]
#right(){次作→
[[劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/ビクティニと白き英雄 レシラム]]}
#center(){&bold(){追記・修正、お願いするんだゾ!キシシッ♪}}
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- 販促の都合上第2世代・第4世代・第5世代のポケモンが上手く交り合う形で登場した作品。前3部作とは打って変わった雰囲気は結構好き -- 名無しさん (2018-07-14 20:59:17)
- 親友かきょうだいの形見を受け持ったのかな、マァ -- 名無しさん (2018-07-14 21:27:37)
- あまり強すぎるポケモンがいなかったからか決戦は結構ギリギリでせめぎ合ってる感じがして好きだった -- 名無しさん (2018-07-14 22:19:44)
- 加藤夏希さんの声と演技が全然浮いていなくて感動した -- 名無しさん (2018-07-15 00:01:51)
- なんかドーミラーがやらた活躍してたな -- 名無しさん (2018-07-15 12:19:56)
- ゾロアークも遂に出来たか。これでまだ出来てないのはアルセウス、ゲノセクト、みんなの物語だけか -- 名無しさん (2018-07-15 13:11:43)
- セレビィがくぎゅ、ゾロアークが朴さんだから本作の二匹はエルリック兄弟とネタにされることでも有名。 -- 名無しさん (2018-07-15 13:23:19)
- 主題歌が屈指の名曲 -- 名無しさん (2018-07-15 18:38:37)
- 当時の個人的感想だけど、バトルもあんまなくてコーダイが間抜けな感じで話のスケールが小さく見えて微妙やったな… -- 名無しさん (2018-07-15 22:01:18)
- しかも何気に1期ウィンリィの声担当してる豊口めぐみさんもいるからハガレン1期主要メンバー勢揃い作品でもある -- 名無しさん (2019-06-01 03:18:48)
- 未来を知る者に対してどのように対決したら勝てるのかを描いたのがポイント。ゾロアークの耐久力がヤバイのは突っ込みたくなるレベルだけど、先の見えないドキワクな展開という意味ではDPt映画の中では最もよくできたストーリーだと思った。 -- 名無しさん (2020-08-06 23:23:09)
- 個人的にコーダイが手にした & 見ていた「 未来ビジョンと確認した未来( サトシたちとの遭遇等 ) 」は、セレビィが「「 コーダイに悪いことしないで 」という思いを込めて 」的なモノかと思ってた....てか、あそこまで「 悪い未来 」が起こるのが分かっているんだから、悪事を躊躇すれば良いのに....と、思ってた。 -- 名無しさん (2022-03-18 17:49:30)
- ヒカリに化けたゾロア好き -- 名無しさん (2022-05-03 18:54:02)
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#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}:2018/07/14 Sat19:45:35
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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『劇場版ポケットモンスター』シリーズの13作目。2010年7月10日に公開された。
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**【概要】
劇場版『[[ダイヤモンド&パール>ポケットモンスター ダイヤモンド&パール]]』の4作目にして最終作。
発表時のタイトルは『幻影の覇者Z』で、ゾロアと[[ゾロアーク]]が発表された後は現在のタイトルに変更された。
&font(l){そのため当初は「[[あのポケモン>ポリゴンZ]]が復活するのか!?」という声もあったとか}
ちなみに[[前年の映画>劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ]]のエンディングでは、「次回作『ダイヤモンド&パール プラチナ』では&bold(){[[ルギア]]と[[ホウオウ]]が激突する}」ものだったりする。
ゲーム版『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール]]』は「集大成」がコンセプトだったことにならい、映画もついにホウオウが登場かと期待された。
しかし結局本作は『[[ポケットモンスター ブラック・ホワイト]]』の宣伝を兼ねたものとなった。なにか[[大人の事情のようなもの>タクト(ポケモン)]]があったのだろうか…?
1作目『[[ミュウツーの逆襲>劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲]]』から出演していた[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]は『ダイヤモンド&パール』終了と共にレギュラーから降板したため、本作で劇場版連続出演がストップした。
前売り券では特別な技を覚えた[[色違い>色違い(ポケモン)]]の[[ライコウ]]・[[エンテイ]]・[[スイクン]]が配布された。
後に発売された『ブラック・ホワイト』に転送するとゾロアークと戦える。
また、劇場では[[セレビィ>セレビィ(ポケモン)]]が配布された。
『[[ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]』では[[時渡りイベント>サカキ(ポケモン)]]が発生し、更に『ブラック・ホワイト』に転送するとゾロアが仲間になるイベントが発生する。
本作の舞台のモデルはオランダとベルギー。
[[ヒカリの手持ち>ヒカリの手持ち(アニポケ)]]に[[トゲキッス]]が加わっていて、グランドフェスティバルやシンオウリーグなどの本編要素と矛盾しないようにすると、時系列は171話〜173話、178話、189話と190話の間に限られる。((上映されたのはシンオウリーグ中の183話以降。))
後のBW37話でサトシはゾロアと会った際、初対面であるかのように描かれており、本作とテレビシリーズは繋がっていない。
**【あらすじ】
ポケモンバッカー・ワールドカップを観戦するため、クラウンシティに向かっていたサトシ達。
その途中、人間や他のポケモンに化けることができる不思議なポケモン・ゾロアと出会う。
彼の目的は離れ離れになってしまった「マァ」を助け出すことだという。
その頃、クラウンシティでは20年ぶりにときわたりポケモン・セレビィが出現。
同時期に守護神である筈のライコウ・エンテイ・スイクンが暴れ、人々を混乱に陥れていた。
だがそれは、ゾロアが探していた「マァ」ことゾロアークが化けた姿であった。
そしてその影には、巨大企業コーダイネットワークの社長・コーダイの邪悪な目論見があった…。
**【登場人物】
&bold(){[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]}
CV:[[松本梨香]]
ご存知主人公。
ゾロアのサポートに徹し、[[スーパーマサラ人]]ぶりは控えめ。
しかしながら、ピカチュウとゾロアを同時に肩に乗せるという何気に凄いことをしている(2匹合わせて18.5kg) 。
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初期の予告編では&font(l){[[闇サトシ>獏良了/バクラ]]}もう一人の自分と対峙していたが、そんなことはなかったぜ!
余談だが、松本女史は過去に[[ゾロアークの元ネタとされるヒーローアニメ>快傑ゾロ(アニメ版)]]に出演していたことがあったりする。
&bold(){[[ヒカリ>ヒカリ(ポケモン)]]}
CV:[[豊口めぐみ]]
DP編ヒロイン。トップコーディネーターを目指す少女。
自分に化けたゾロアの仕草に慌てふためく。
&bold(){[[タケシ>タケシ(ポケモン)]]}
CV:[[うえだゆうじ]]
ぱっとしない元ジムリーダーで現ポケモンブリーダー。そして未来のポケモンドクター。
前述の通り、本作でいったん映画の連続出演がストップした。
これまで中々大きな出番こそなかったが、終盤でのサトシとの掛け合いに胸が熱くなった人も多いだろう。
&font(#ff7800){「大丈夫!信じろ!」}
&font(#008cff){「いつも信じてるさ!!」}
&bold(){[[ムサシ>ムサシ(ポケモン)]] } CV:[[林原めぐみ]]
&bold(){[[コジロウ>コジロウ(ポケモン)]] } CV:[[三木眞一郎]]
&bold(){[[ニャース]] } CV:犬山イヌコ
ロケット団のいつもの3人組。
話にはあまり絡まないが、ラストを久々に「あの台詞」と共に締めくくる。
ラストシーンは[[4作目>劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇]]のオマージュと思われる。
&bold(){クルト}
CV:塚本高史
クラウンシティ出身の新聞記者。年齢は小説版で25歳。
コーダイの秘密を追っており、ゾロアークを探すサトシ達に協力する。
彼が被っている帽子のマークは[[コロモリ>ココロモリ]]を模している。
使用ポケモンは[[ドーミラー>ドータクン]]。何気に影のMVP候補。
&bold(){ジョー}
CV:藤本譲
クルトの祖父。クラウンシティの時計職人。
ゾロアーク襲来後も街に残り、サトシ達に協力する。
使用ポケモンは[[グラエナ]]。
&bold(){トモ}
CV:さとうあい
クラウンシティで花屋を営む老婦人。
セレビィの再来を目撃する。
使用ポケモンは[[モジャンボ]]。
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CV:[[中川翔子]]
ポケモンバッカーズ・テンガンファイターズのサポーター。ゾロアークの幻影に巻き込まれる。
&font(l){ぶっちゃけ空気。}
&bold(){グリングス・コーダイ}
CV:陣内孝則
本作の悪役。
巨大企業コーダイネットワークの社長。年齢は小説版で40歳。
矢印をあしらった白いスーツと黄色の独特な前髪が特徴。
20年前、古代の預言者たちが残した文献を解読し未来を予知する力を得る。
しかし月日の経過と共にその力が衰えていったため、再び力を得るためにゾロアークを利用する。
前3部作の規模が派手過ぎて地味に見えるかも知れないが、ゾロア・ゾロアークを拉致する、ゾロアを楯にゾロアークを脅迫するなど目的のためには手段を選ばない等冷酷非道な人物。
『[[氷空の花束>劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ]]』のゼロや『超克の時空へ』のギシンが彼らなりの大義があって悪事を働いたのに対し、こちらは自らの利益のためだけに力を得ようとするなど歴代劇場版の悪役でも有数の外道。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){しかしその一方でパスワードがガバガバだったり、自分の一番近くにいる「ある人物」の正体に気付かなかったりするお茶目さんでもある。}}
使用ポケモンは[[カゲボウズ>ジュペッタ]]と[[ムウマージ]]。特にカゲボウズは回想シーンで「みやぶる」を使っていたため、タマゴから育てたと思われる(まあ、アニメでは遺伝技を自力で覚えるなんてのはよくある話だが)。
自身も「幻影キャンセラー」など多彩なマシンを駆使してセレビィの行方を追う。
&bold(){リオカ}
CV:加藤夏希
コーダイの秘書。黒いスーツと眼鏡が特徴的。
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実はクルトと同じく新聞記者で、コーダイの秘密を探るためにスパイ活動をしていた。}}
&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){眼鏡を外し、髪をおろした姿はとても可愛い。}}
かつては[[亡き姉のために戦う仮面騎士>霧島美穂/仮面ライダーファム]]だったとかなんとか。
&bold(){グーン}
CV:[[山寺宏一]]
コーダイのボディガード。
使用ポケモンは[[テッカニン]]、[[ハッサム]]。
ちなみに本作の公開前には、Wi-Fiコネクションで「グーンのハッサム」が配布された。なんというか謎のチョイス。
一応[[プレシャスボール>モンスターボール(ポケモン)]]入りで[[スターのみ>きのみ(ポケモン)]]を持っている。
**【登場ポケモン】
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ご存知サトシの相棒。
自分に化けたゾロアにびっくりしていた。
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CV:[[小桜エツコ]]
ご存知ヒカリのパートナー。
ピカチュウと共にゾロアを見守る。
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CV:[[小西克幸]]
ご存知タケシのツッコミ役。
終盤のバトルで活躍する。
&bold(){ゾロア}
CV:間宮くるみ
本作の主役のひとり。テレパシーで人間と会話することができ、語尾に&bold(){「~だゾ」}が付く。[[「~のだ」とか「へけっ」>とっとこハム太郎(アニメ)]]とは言わない。イタズラ好きだが勇気は人一倍。
かつてはゾロアークと共に静かに暮らしていたが、コーダイに拉致された。ゾロアークから引き離され、飛空艇から脱走した所をサトシ達と出会う。
[[どんなポケモンや人間にも化けることができる>エンヴィー(鋼の錬金術師)]]が、人間に化けた時は尻尾が隠せないため、引っ張られると元の姿に戻ってしまう。また技や能力そのものは幻影をみせるだけで真似はできない。
担当声優の間宮くるみは『[[ポケモン不思議ダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊/空の探検隊~時と闇をめぐる最後の冒険~>ポケモン不思議のダンジョン 時・闇・空の探検隊]]』でポッチャマを演じた。
&bold(){[[ゾロアーク]]}
CV:[[朴璐美>朴ロ美]]
本作の主役のひとり。ゾロアからは&bold(){「マァ」}と慕われている。
ゾロアと共にコーダイに拉致された上にゾロアを奪われたと騙され、ライコウ達に化けてクラウンシティを混乱に陥れてしまう。
ゾロアとは対照的に言葉は発さない。朴女史の咆哮は必聴。
ちなみに朴女史は本編でもタケシの弟・ジロウなどを演じている。
&bold(){[[&color(yellowgreen){セレビィ}>セレビィ(ポケモン)]]}
CV:[[釘宮理恵]]
本作における[[幻のポケモン]]。4作目に登場したセレビィとは別個体。
時渡りのためのエネルギーが詰まった「時の波紋」を求めてクラウンシティに現れる。
そして&color(red){今回も殺されかける。}また、彼(彼女?)の登場時のBGMは4作目のBGMをアレンジしたものとなっている。
中の人はくぎゅ。くぎゅビィである。本編でも度々ゲストキャラを演じているほか、[[18作目>ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ]]にも[[出演した。>フーパ]]
予告編ではコーダイに狙われていたが、本編においては単なる邪魔者としか考えられていなかった。
何気に[[某>エドワード・エルリック]][[兄弟>アルフォンス・エルリック]]の中の人が共演しており、2009年版の放送時期も割と近かったので時折ネタにされる(他にも[[新>鋼の錬金術師]][[旧>鋼の錬金術師(2003)]]ともに中の人繋がりが多い)。
&bold(){[[&color(orange){ライコウ}>ライコウ]]} CV:小西克幸
&bold(){[[&color(coral){エンテイ}>エンテイ]]} CV:[[三宅健太]]
&bold(){[[&color(paleturquoise){スイクン}>スイクン]]} CV:[[古島清孝]]
クラウンシティの守護神とされるポケモン。全員色違いなのが特徴。
街に危機が訪れたことで出現し、自分達に化けていたゾロアークに怒りの矛先を向ける。
彼らの登場時のBGMは[[3作目>劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI]]のBGMをアレンジしたものとなっている。
**【用語(ネタバレ含む)】
&bold(){クラウンシティ}
水と自然、古い町並みと近代的な建築物が調和する街。ライコウ・エンテイ・スイクンを守護神とする。
ゾロアークが暴れたことで旧市街に繋がる橋が封鎖されるが、サトシ達はクルトの助けもあり地下からの侵入に成功する。
20年前に起きた事件で、街の植物が全て枯れ滅びかけるという悲劇に見舞われたが、人々やポケモン達によって復興した。
&bold(){ポケモンバッカー}
サッカーとラグビーが融合したスポーツで、クラウンシティでW杯が行われる。
エレキッド、エレブー、[[エレキブル]]といったように3匹1チームで構成される。
時期的に[[サッカー南アフリカW杯>2010 FIFAワールドカップ]]のパロディだろう。
本作舞台のモデルであるオランダとは、ケープ植民地の建設などでつながりがある。
&bold(){時の波紋}
セレビィの時渡りのためのエネルギーが詰まったポイント。
セレビィ以外の者が触れるとエネルギーが逆流し周囲のエネルギーを枯渇させる。
&bold(){未来のビジョン}
過去にコーダイが時の波紋に触れたことで得た、未来を予知する力。
これを用いて巨万の富を築き上げたが、月日の経過と共に衰えていった。
**【以下終盤のネタバレ】
一時は飛行艇に囚われたサトシ達だったが、リオカの手引きにより脱出し、コーダイの目的が「時の波紋」だと知る。
一方のコーダイも「未来のビジョン」に従い「時の波紋」が現れるカウントダウンクロックを探して回るが、全て探しても見つからないことに焦りを募らせる。
そこでビジョンにそってセレビィを襲撃するがサトシたちに阻まれる。
ジョー達と合流した一同は、スタジアムの中にもう一つジョーが設計したカウントダウンクロックがあることを知る。
盗聴器で会話を聞いていたコーダイとサトシ達による決死の追いかけっこが始まる。
ヒカリとタケシがグーンの足止めを、ジョーや町のポケモン達が伝説の3匹とゾロアークの説得を行うなか、サトシとピカチュウは負傷したセレビィを連れてスタジアムへ向かう(因みに3犬とゾロアークの戦いに巻き込まれてロケット団は「やな感じ~」になっていた)。
途中で逃げ出したセレビィとドーミラーをコーダイは追い詰めるが、実は正体はゾロアで、本物はサトシとともにそのままクロックに向かっていた(ゾロアが化けたセレビィはドーミラーのサイコキネシスで浮遊しており、本物のセレビィには治療の痕がある)。
ゾロアを楯にし、サトシやグーンを振り切りやってきたゾロアークを蹴散らしたコーダイは真実を暴露しながら「時の波紋」に触れ、20年前の悲劇が繰り返される……
誰もがそう思った時、枯れ始めた植物がもとに戻り出し、消滅したはずの「時の波紋」がまだ存在していた。
彼がずっと見ていたのは&bold(){「時の波紋に触れる自分」}ではなく、&bold(){「ゾロアークがみせる時の波紋の幻影にふれた自分」}だったのだ。
本来なら幻影キャンセラーで気付けたのだが、これもゾロアが組み付いた時に破壊されていた。
逆上したコーダイはゾロアークを徹底的に嬲るが、駆け付けたヒカリ達や伝説の3匹に囲まれスタジアム内へ逃亡。
しかしここでもゾロアークの幻影にかかり、その後クルトに撮られていた悪事の暴露を町中に流され逮捕された((20年前の自然破壊は時効であろうから、罪状としては風説の流布、今回の自然破壊未遂、ポケモンへの虐待といったところか。))。
一方、瀕死の危機にあったゾロアークは「時の波紋」で回復したセレビィに力を分け与えられ、無事回復。
サトシ達に見送られ、ゾロアと共に故郷へと帰っていった。
**【主題歌】
エンディングテーマ&bold(){「[[アイスクリーム・シンドローム]]」} 歌:&bold(){スキマスイッチ}
詳しくは当該項目を参照。
**【余談】
ゾロアークはシンオウ地方には未登場で、上記の通り次のシリーズである『ブラック・ホワイト』からゲーム作品に登場した。
しかし、シンオウ地方のはるか昔を舞台にした第8世代の(外伝)作品『[[Pokémon LEGENDS アルセウス]]』には[[リージョンフォーム]]の[[ヒスイゾロアーク>ゾロアーク(ヒスイのすがた)]]が登場。
また、同作ではミジュマル(及び[[ヒスイダイケンキ>ダイケンキ(ヒスイのすがた)]])をはじめ、第5世代以降のポケモンの中では最も多くのイッシュ地方初出のポケモンが内定した。
ある意味、この映画のおかげなのかもしれない。
←前作
[[劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール アルセウス 超克の時空へ]]
#right(){次作→
[[劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム/ビクティニと白き英雄 レシラム]]}
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- 販促の都合上第2世代・第4世代・第5世代のポケモンが上手く交り合う形で登場した作品。前3部作とは打って変わった雰囲気は結構好き -- 名無しさん (2018-07-14 20:59:17)
- 親友かきょうだいの形見を受け持ったのかな、マァ -- 名無しさん (2018-07-14 21:27:37)
- あまり強すぎるポケモンがいなかったからか決戦は結構ギリギリでせめぎ合ってる感じがして好きだった -- 名無しさん (2018-07-14 22:19:44)
- 加藤夏希さんの声と演技が全然浮いていなくて感動した -- 名無しさん (2018-07-15 00:01:51)
- なんかドーミラーがやらた活躍してたな -- 名無しさん (2018-07-15 12:19:56)
- ゾロアークも遂に出来たか。これでまだ出来てないのはアルセウス、ゲノセクト、みんなの物語だけか -- 名無しさん (2018-07-15 13:11:43)
- セレビィがくぎゅ、ゾロアークが朴さんだから本作の二匹はエルリック兄弟とネタにされることでも有名。 -- 名無しさん (2018-07-15 13:23:19)
- 主題歌が屈指の名曲 -- 名無しさん (2018-07-15 18:38:37)
- 当時の個人的感想だけど、バトルもあんまなくてコーダイが間抜けな感じで話のスケールが小さく見えて微妙やったな… -- 名無しさん (2018-07-15 22:01:18)
- しかも何気に1期ウィンリィの声担当してる豊口めぐみさんもいるからハガレン1期主要メンバー勢揃い作品でもある -- 名無しさん (2019-06-01 03:18:48)
- 未来を知る者に対してどのように対決したら勝てるのかを描いたのがポイント。ゾロアークの耐久力がヤバイのは突っ込みたくなるレベルだけど、先の見えないドキワクな展開という意味ではDPt映画の中では最もよくできたストーリーだと思った。 -- 名無しさん (2020-08-06 23:23:09)
- 個人的にコーダイが手にした & 見ていた「 未来ビジョンと確認した未来( サトシたちとの遭遇等 ) 」は、セレビィが「「 コーダイに悪いことしないで 」という思いを込めて 」的なモノかと思ってた....てか、あそこまで「 悪い未来 」が起こるのが分かっているんだから、悪事を躊躇すれば良いのに....と、思ってた。 -- 名無しさん (2022-03-18 17:49:30)
- ヒカリに化けたゾロア好き -- 名無しさん (2022-05-03 18:54:02)
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