多田李衣菜

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&font(#6495ED){登録日}:2020/06/29 Mon 23:59:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 30 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(#0080C9){あっ、すいません。音楽に夢中で。ん~、自己紹介ですか?&br()えっと、ロックなアイドル目指して頑張ります!こんな感じでいいですか?}} 多田李衣菜は『[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]』に登場する&font(l){[[にわか]]}ロックなアイドル。 属性    :クール 年齢    :17歳 身長    :152cm 体重    :41kg スリーサイズ:80-55-81 誕生日   :6月30日(蟹座) 血液型   :A型 利き手   :右 出身地   :[[東京都]] 趣味    :音楽鑑賞 CV     :&font(l){ブルーツリーアズールチャイルド}青木瑠璃子 *【概要】 2011年11月28日のサービス開始時から登場している、いわば初期メンバー。 #center(){&image(normaltadariina.jpg,width=256,height=320)} #right(){&size(12){出典:アイドルマスター シンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント Cygames 2011年11月28日配信開始}} #right(){&size(12){©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.}} &bold(){『ロックなアイドル』}を[[夢]]として掲げる彼女は、音楽をヘッドフォンで聞くのが趣味である。 #center(){&color(#0080C9){このお仕事成功したら新しいヘッドフォン買っていいですか?}} 極めてラフなノリで接してくる彼女が特訓をすると…… #center(){&image(normaltadariinaplus.jpg,width=256,height=320)} #right(){&size(12){出典:アイドルマスター シンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント Cygames 2011年11月28日配信開始}} #right(){&size(12){©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.}} #center(){&color(#0080C9){こ、この衣装私に合ってますか?なんか、すごく恥ずかしいです。ロックなアイドル目指してましたけど、これも悪くないですね!}} &color(Deepskyblue){「ピュアスカイ((初出は『ぷちデレラ』衣装。))」}という名のかわいい衣装を着こなし、ヘッドフォンも耳当てがもふもふのものに。 #center(){&color(#0080C9){ロックなアイドル…未練が…}} などと言いつつも、普通の女子相応の願望はあるのか満更でもない様子。彼女は&bold(){かわいいアイドル}となったのである。%%クール属性どこ行った%% しかし、憧れのかっこいいロックアイドルへの道が閉ざされたわけではない。これは彼女の&bold(){クール属性詐欺&にわかロック列伝}の始まりに過ぎないのであった…… *【モバマス】 ・R&bold(){[バレンタイン]} #region(「ん、バレンタインかぁ…実感ないなぁ」) イベント「バレンタインパーティー」の報酬として登場。通称&bold(){&color(#0080C9){「バレりーな」}}。 特訓前はリボン付きワンピースの上からジャケットを羽織り、少しロックさが増している。&color(#0080C9){「限定ですけどロックなアイドルにもなれました…」}とご機嫌な様子。 特訓後はオレンジのワンピースを身に纏うが、&color(#0080C9){「どんな衣装だって着こなしてみせますよ!ロックは格好じゃなくて、魂!」}と吹っ切れて、&bold(){ロックとキュートのいいとこどり}という結論に至る。%%まだ属性詐欺気味。%% 特訓前の王冠ヘッドフォンの飾りと、特訓後のヘッドフォンパネルは、Nに引き続き&bold(){「王冠」}がモチーフに組み込まれている。 #endregion ・R&bold(){[制服コレクション]} #region(…ゴソゴソ…ウッヒョー!) 「制服コレクション」コンプガチャにて登場。 #center(){&color(#0080C9){んー…ちょっと高音のキレが…やっぱり古いのはダメかなぁ…あっ、プロデューサーいい所に! お願いがあるんですけど、ヘッドホ…ちょ、ちょっと聞いてくださいよ! 話は終わってないんですよー?!}} Nカードのノリが復活し、Pにヘッドフォンを%%せびる%%ねだるセリフがある。また、 ・&bold(){&color(#0080C9){「リーナ」}}と呼んで欲しいと思っていること ・Nカードでも付けていたヘッドフォンはとある歌手からの貰い物であること ・&bold(){[[木村夏樹]]からCDを借りたりしていること} ・…&bold(){&color(#0080C9){「U、UKロックとか…」}}にハマっていること などなど、本人のパーソナリティに関して多くの情報が得られる。 特訓後は黒基調の&bold(){ロックな}衣装に模様替え。ストライプのハンドガードと、右手→手錠→王冠のキーホルダー→チェーンと連なるマイクが印象的なこの立ち絵は、『デレパ』の箱番組&bold(){&color(#0080C9){『李衣菜のTwilight Channel』}}で長らく使われることになり、ロックになった李衣菜の一種の基準となっていく。%%隠し切れないCuを発露し%%興奮するのはご愛敬。 #endregion ・SR&bold(){&color(red){[ロッキングガール]}} #region(「あ…あれ…今回の衣装、2つ…? えっ…え、選ぶんですか…?」) 李衣菜史上初のSRとして、イベント「アイドルサバイバル in サマーライブ」の&bold(){上位報酬}で登場。 特訓前は&bold(){キュートな衣装とロックな衣装}を用意され、どちらを選ぶか迷っている姿を見ることができる。%%その姿が既にキュートだ……%% Pがキュート路線を望んでいるのかと葛藤する場面もあれど、最終的には #center(){&color(#0080C9){今回は私のワガママ聞いてください!}} と決断を下し…… 特訓後では&bold(){&color(red){ロックな方の衣装}}を選択。赤いジャケットとワインレッドのスカートで立派にガールズロックをこなす様を見せている。マイク下にぶら下がった王冠のキーホルダーもグッド。 自分が求めていたものでもあり、Pが用意してくれたものでもある。そういう衣装に賭けてみたいと思う李衣菜は、&bold(){お仕着せの衣装を着ることから一歩成長}を果たしたのであった。 ……このカードを元にした『シンデレラガールズ劇場』第22話で、可愛い衣装とかなり迷ったことを夏樹に看破されているのは言わないお約束。 #endregion ・SR&bold(){&color(crimson){[新春ロッカー]}} #region(「さーん、にーい、いちーっ、ハッピー! ニューイヤー!」) 新春アイドルコレクション」ガチャにて登場。李衣菜史上初のガチャSRとなった。 特訓前はプロデューサーと夏樹を連れて、私服でとあるバンドの年越しライブに参加、夏樹の後ろ姿もばっちり映っている。&color(#0080C9){「この業界入ってよかったー!」}というセリフから、何らかの招待を貰ったことが分かる。 ファン目線でもロックを吸収して活かしたいとは&bold(){一応}思っているらしい。%%明らかに楽しんでるセリフばっかりではあるが%% 特訓後は&color(red){赤い和柄の衣装}で新年一発目のステージに立つ姿が見られる。 #center(){ &color(#0080C9){ロックとは何か…それを見つけるのがロックなんだよ!(決まった…)} &color(#0080C9){○○さんのプロデュース次第で、アイドルリーナはどんなロックな味付けにも変わりますからね!もちろん和風だってお任せです!} } などなど、ずいぶんと浮かれている様子が目立つが、ロックの定義、料理といった要素が&bold(){後にアニメ版で拾われる}とは誰が予想したか…… このSRは後にガシャSRとして『デレステ』にも移植されることになる。 #endregion ・SR&bold(){[&color(#ffdc00){CDデビュー}]} #region(「これからリーナの伝説が始まっちゃいますよ!」) 李衣菜のデビューCD『[[THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 012 多田李衣菜>CINDERELLA MASTER]]』の初回特典のコードを入力するとこのSRが手に入る。つまり今はフリートレードしか入手方法がない。 特訓前から[制服コレクション]特訓後の配色を&color(black,#ffdc00){黄色と黒}に変えたような衣装を身に纏い、ロックモード全開である。この立ち絵はCDのジャケ写としても使われており、目にする機会も多いことだろう。 特徴的なのは左手に付けた手錠。&bold(){そこからコードが伸びヘッドフォンへと繋がっている}。%%そんなに手錠ジャラジャラが好きなのか……?%% また、今回の王冠要素はチョーカーからぶら下がった飾りである。 特訓後は白一色のショーパン衣装の上から、これまた白いフード付きコートを身に纏っている。特訓前の方がロックではあるが、CINDERELLA MASTERの第3弾で同時期にCDデビューした[[小日向美穂]]、[[十時愛梨]]、[[川島瑞樹]]、[[本田未央]]とお揃いなので、本人的には&color(#0080C9){「仕方ない」}とのこと。 %%何故だか可愛い要素に反応してるセリフが多いのは気のせいだろうか%% #endregion ・R&bold(){[ロッキングセッション]} #region(「ロックアイドルのリーナは常にパワーアップし続けていくんです!」) イベント「アイドルセッション」の報酬として登場。このイベントの主役は李衣菜と夏樹であり、&bold(){夏樹の方にも[ロッキングセッション]のRカードが存在する。} 特訓前は&color(#0080C9){「フェスって言ったらTシャツですよね?」}と言ってタンスの奥から引っ張り出してきたシャツを着用。レッスン段階からいつもと違った気合を感じる。 %%いつ買ったTシャツなのかを覚えていなかったり、身体が硬かったりとそこはかとないポンコツかわいさが滲み出る%% 特訓後は夏樹([ロッキングセッション]特訓後)とお揃いで&color(deeppink){ショッキングピンクのジャケット}を身に纏い、自信を持って熱いパフォーマンスを披露する。 イベントでは夏樹の熱い一面に驚いたり、いつもよりハードなレッスンに思わず音を上げたり、夏樹に&color(coral){「だりーはアタシがいないとだめだなぁ」}と言われたり、でもなんだかんだでついて行ったりなどといった活躍を見せる。 ……その活躍が実を結び、エイトビートにつながる。 #endregion ・SR&bold(){&color(hotpink){[エイトビートロッカー]}} #region(「ロックなリーナはギターくらい弾けないと…よーしやるぞー!」) 前述のイベント「アイドルセッション」の、より高位の報酬として登場。同じく報酬である&bold(){夏樹のSRカード[ハートビートロッカー]と対になっている。} 特訓前では夏樹の指導の下ギターを練習する姿が描かれている。Fコードが抑えられない、指が攣るなどの初心者あるあるなセリフが散見され、遂には&color(#0080C9){「こ、このコード難しいよなつきち~。プロデューサーさんも笑ってないで何とかしてください!」}と泣きつく。 だが、夏樹と&bold(){「ロックアイドルユニットとして世界中のロックフェスに出る」}という夢は捨てきれないようだ。 %%歯ギターはやめとけよ多田%% 特訓後は[ロッキングセッション]より露出を増した&color(deeppink){ショッキングピンクの衣装}を身に纏いステージに立つ姿が描かれている。&bold(){ほぼ全てのセリフに「ロック」のワードが入っている}ことから、どれだけ李衣菜が夏樹と立つステージに賭けてきたかを知ることができる。 今回の王冠はハンドガードについている。 #endregion ・SR&bold(){&color(lightpink){[シンデレラドリーム]}} #region(「でも、プロデューサーさんとだからアイドル続けてるんですよ!」) シンデレラドリームチケット15枚を消費することでスカウトできる。 特訓前は虹色と金色の特徴的な[シンデレラドリーム]共通衣装でインタビューパネルの前に立っている。セリフもインタビュー風にこれまでの活動を振り返る形となっている。 #center(){&color(#0080C9){最初にアイドルって聞いたときは、カッコイイ感じかと思ったんですけど、結構カワイイ系とかもあって!あー、まぁ、そういうのも悪くないですよ?でもやっぱり私が目指すのはロックなアイドルですから!}} 特訓後は&color(hotpink){薄桃色}基調の[シンデレラドリーム]特訓後共通ドレスを身に纏い、虹色に輝くステージに立つ。 #center(){ &color(#0080C9){ベースの低音をもっと響かせて欲しいなー…とか言ったりして} &color(#0080C9){にじみ出るカッコよさがポイント!} } &bold(){カワイイけど馴染む}衣装を魅せつつ、ロックアイドルとしての拘りも忘れてはいない。%%でも初見だとやっぱりキュートに見える%% 特訓後のドレスは後に3Dモデルが作られて『デレステ』に移植されたため、『モバマス』でシンデレラドリームチケットを集めるのが面倒な人でもデレステでこのドレス姿を拝むことができる。 #endregion ・SR&bold(){[&color(orange){フォー}・&color(blue){ピース}]} #region(「私、ロックに憧れるだけじゃなくて、次のチャレンジがしたかったんです」) イベント「アイドルチャレンジ 目指せロックスター」の上位報酬として登場。 特訓前では作詞に挑戦している。右手の小指側が真っ黒になっていることから、何度も詞を書き直した様子が伺える。 #center(){&color(#0080C9){才色兼備…私のことですかね}} 恐らくゲーム内では『Twilight Sky』の作詞はこの時李衣菜本人がやったという設定になっていると思われる。 特訓後では&color(orange){オレンジ色に燃え}&color(navy){果てしなく蒼暗い}ペンライトの光の海の中でライブをやっている。ポージングからすると、トワスカの間奏の&font(#0000ff,u){&color(white){エア}}ギターソロだろうか。 #center(){&color(#0080C9){――ねぇみんな聞いて!?みんなは『夢』とか無我夢中になれる『好きなこと』ってある?}} このカードのエピソードを補完する『シンデレラガールズ劇場』第358話は、李衣菜の「夢」に対する向き合い方が描かれており、夢を持つ挑戦者たちへのエールとなっている。 #endregion ・SR&bold(){[&color(crimson){パーティー}ロック&color(crimson){アンセム}]} #region(「自分ではキメてるつもりで…でも、熱くなっちゃうんですよね…」) カウントアップガチャ「3周年記念パーティーロックアンセム」にて登場。 特訓前は未央と一緒にファストフード店で[[フライドポテト]]やドリンクをつまむワンシーン。ガールズトークに花を咲かせたり、音感自慢をしたり、&color(#0080C9){「最近の音楽業界は、守りに入ってると思うんですよ」}などと調子に乗ったりしている。 渾名付けで有名な未央が、李衣菜に関しては本人の希望を尊重し「リーナ」と呼んでいることもここで判明。 特訓後は赤と黒の攻撃的な印象を持つゴシック衣装を披露。おそらくセットの中にいることからPVを撮影していると推測される。本人曰く&color(#0080C9){「リーナ史上、最高にクールでホットなパーティーになりそうだぜ!」}とのこと。 これまで数々の場面でアクセントとしてきた王冠は、今回は少し大きめのサイズで髪飾りに使われた。これまでと違い少し怜悧なビジュアルと合わさって&bold(){&color(crimson){小さな女帝}}のような印象を醸し出している。 #endregion ・SR&bold(){[&color(blue){ブルー}&color(aqua){サンシャイン}&color(deepskyblue){サマー}]} #region(「波打ち際はリーナが主役!だってロックなウェーブ、巻き起こしますから」) 引換券付ガチャ「ドキドキいっぱいサマーバケーション」で登場。 特訓前は青く晴れ渡るビーチで[[前川みく]]と水遊びに興じている。アニメ版の人間関係が反映されたようだ。どうやら&bold(){&color(#0080C9){「エアギタースプラッシュ」}}なる必殺技を持っているらしく、みくに容赦なく仕掛けている。 &color(#0080C9){「ロックもプロデュースも、今日はちょっとだけお休み!遊びましょっ!」}と完全に休暇で浮かれ切った李衣菜を見ることができる。 特訓後はそのビーチでグラビア撮影。波がダイレクトに顔にかかるポーズや口に入ってくる砂に大苦戦するも、最終的に&color(#0080C9){「いろんな経験が、リーナをビッグなアイドルにしてくれると思って!」}と頑張った様子が伺える。 彼女的には&bold(){[[穴掘って埋まる>萩原雪歩]]のはロック}らしい。 #endregion ・SR&bold(){[&color(#0080C9){ア}&color(hotpink){ス}&color(#0080C9){タ}&color(hotpink){リ}&color(#0080C9){ス}&color(hotpink){ク}]} #region(「ケンカしても、同じ所を目指して仲直りできる。だから友達なんだ」) アニメ版との連動企画「フライデーナイトフィーバーキャンペーン」特典として入手することができる。入手時点で特訓済みの扱いである。 「*」の衣装、&bold(){『オーバー・ザ・カラー』}を着てステージに立つ姿が描かれている。アニメでの本気の解散危機を乗り越えたのか晴れやかな表情を見せており、&color(#0080C9){「今日はみんなへ最高にロックでキュートなサウンドを届けるんで」}と、みくの姿勢に対して尊重する様子を見せている。 #endregion ・R&bold(){[ワーキングレスキュー]} #region(「気をつけないと火傷するぜ♪」) 引換券付ガチャ「わくわく★夢のお仕事体験」で登場。 特訓前はお仕事体験としてカフェのバリスタの恰好で[[ポットを高く掲げてお湯を注ぐポーズ>杉下右京]]を決めている。ただし李衣菜はこれを&bold(){コーヒーの淹れ方だと思っていた}らしい。曰く&color(#0080C9){「でも、高い位置から注ぐって、ドラマで…」}とのこと((お湯の温度を下げる目的がある紅茶と違い、コーヒーでこれをやっても豆に対する刺激が強すぎて苦さや渋さが増すだけとなってしまうので推奨されない。))。 この立ち絵は後に『デレステ』の『Love∞Destiny』のコミュで意外な形で再利用されることになる。 特訓後もやはりお仕事体験として、今度は消防士の恰好で敬礼をビシッと決めている。曰く&color(#0080C9){ 「ファンのハートに火をつける張本人が、今日は消す側です」}とのこと。だからって&bold(){弾くと水がドバーッっと出てくるギター型消火ホース}の提案はないと思うぜ多田…… #endregion ・SR&bold(){[&color(magenta){オール}&color(silver){ナイト}&color(magenta){フィーバー}]} #region(「民謡って、すっごいロック!和ロック!」) イベント「アイドルプロデュース 北の大地と夜さりの祭」のランキング報酬として登場。 特訓前から衣装を着て、真昼間の大通りで鳴子を両手に持って踊っている。セリフとイベント名からして『ソーラン節』であろう。&color(#0080C9){「ヤーレンソーランソーランソーラン、HEY HEY!」}と祭りの熱気にロックを感じたらしい。 #center(){&color(#0080C9){つまり、ロックってことです。お祭りは、神様とのフェスですからね!}} 間違ってはいないが……このセリフを覚えておくと後述の[ヒート&ビート]が2倍楽しめる、気がする。 特訓後は日が暮れた大通りでデートの様子。先程の鳴子を一個だけ手に持って微笑んでいる。&color(#0080C9){「鳴子、右と左で1セットなんです。だから、プロデューサーさんに片方プレゼントしますよ」}というセリフより、もう片方はの所在も判明する。 セリフから完全燃焼した様子が伺える。これからPと屋台巡りをするらしい。 イベントではこの鳴子に&bold(){&color(#0080C9){『フライング・リーナスペシャル』}}という名前が付けられた。 このカードを元にした『シンデレラガールズ劇場』第718話では、ダンスに使われる音楽の途中の三味線ソロで「鳴子を撥のように使って『エア三味線』をやりたい」と言い出した李衣菜が、調子に乗りすぎてピック投げならぬ&bold(){鳴子投げ}をあわやPに直撃させかけた。恐ろしやフライング・リーナスペシャル。 #endregion ・R&bold(){[ロッキングフィーバー]} #region(「今日中に道内一周するぜーっ!」) [オールナイトフィーバー]と同じく、イベント「アイドルプロデュース 北の大地と夜さりの祭」の報酬として登場。こちらは所謂完走報酬である。このカードも[アスタリスク]と同じく特訓前が存在しないが、&bold(){表情差分として[ロッキングフィーバー・S]}が存在する。 こちらではお仕事の様子ではなく、初めて北海道に降り立った李衣菜の興奮する様子がメインとなっている。「ビルの上の観覧車((札幌市中央区の「ノルベサ」と思われる。))」や「100kmが『近い』」という表現をされることに驚きつつ、自分が踊るステージの確認も込めて札幌を刊行している…… #center(){ &color(#0080C9){本場のソーラン感をっ! …ソーラン感?} &color(#0080C9){…ソーラン感ってなんだろう。プロデューサーさん、知ってます…?} } ちょっと抜けた部分があったようだ。最終的にはソーラン節を「ノーザンロック」として認めている。 #endregion ・R&bold(){[クリエイティブI.C]} #region(「一番の理由は、昨日よりも輝いてる自分になりたいから…です!」) イベント「ふたりでアイドルチャレンジ 目指せクールなミュージックビデオ」の報酬である。こちらも特訓前が存在しない。 ロック・ザ・ビートの新曲MVを作ることになり、試行錯誤する様子が伺える。「思い切って方向性を変えてみた」とのことだが、このカードではロック・ザ・ビートのライブTシャツを着ているだけなのでどういうことかはまだ不明。 #center(){&color(#0080C9){記者さんに堂々と宣言しちゃったし、もう後には退けませんね!}} ……彼女と夏樹を信じて、インタビューの練習に付き合うのみである。 #endregion ・SR&bold(){&color(blueviolet){[バイオレットディシジョン]}} #region(「切なさの中に…ロックを感じて!」) イベント「ふたりでアイドルチャレンジ 目指せクールなミュージックビデオ」のランキング上位報酬であり、[クリエイティブI.C]の続きの一面も持つ。 特訓前は、いつになく真剣な表情でレコーディングスタジオに仁王立ちする李衣菜。 #center(){&color(#0080C9){負けてられないんです。リーナは}} いつもの彼女らしからぬセリフも、「手を抜くことなく気持ちを込めれば、そのロックに夏樹が応えてくれる」という信頼あってこそ。そして、 #center(){&color(#0080C9){プロデューサーさんなら、言うはず…。リーナなら、もっと歌えるって}} 言う時には甘やかさないというプロデューサーへの信頼があってこそ。 特訓後は&color(blueviolet){エレガントな紫色のドレス}を纏い、切なげな表情をして岩場で「バラード」を歌う李衣菜。青いドレスを着て森の中で歌う夏樹のカード&color(royalblue){[ベニトアイトロンギング]}とは対になっている。監督・脚本・演出を全て2人でこなしたらしく、その決断が紫色のドレスへと結実したということなのだろう。曰く&color(#0080C9){「ドレス姿でメロディアスに歌うロック・ザ・ビートって、それだけでもう、面白いじゃないですか!」}ということらしいが、根底には夏樹という相棒かつ[[ライバル]]、そして&u(){[[&color(mediumvioletred){レイジー}>一ノ瀬志希]]}&color(mediumvioletred){・}&u(){[[&color(mediumvioletred){レイジー}>宮本フレデリカ]]}という強力なライバルへの対抗心があったのだろう。 #center(){&color(#0080C9){情熱的でロックなリーナもいいですよね。でも…今回みたいなクールな一面も…プロデューサーさんのお気に入りに、なりましたよね。絶対}} 全くその通りである。 #endregion ・R&bold(){[レッドホットヒーター]} #region(「うぅ、やっぱ辛い…私、違うロックを目指そうかな」) イベント「第37回プロダクションマッチフェスティバル」報酬として登場。 特訓前は&&color(red){辛いスナック菓子}を片手に登場。表情からしてあまり辛いものは得意ではない様子。 #center(){ &color(#0080C9){ロックは甘くないんだぜっ!} &color(#0080C9){ロックはいつでも刺激的!} } 本人が納得してるなら……体が震えてエイトビートを刻むようなやせ我慢なんざしなさんな、多田。 特訓後は黒のレザージャケットに赤いインナーが映える衣装で登場。スタンド付きガイコツマイクを握ってお腹の底から歌い上げるロックの醍醐味を存分に魅せてくれる。%%やっぱりやせ我慢しないほうがええやんは禁句。我慢してる李衣菜キュートやし。%% このイベントの上位報酬[テンダーピューリティ][[緒方智絵里]]と一緒に出た『シンデレラガールズ劇場』第970話では、特訓前の私服姿で智絵里と戯れて、夕焼け空の下、智絵里の頭に止まった赤とんぼを「目を回す」ことで捕まえようと試みる。 ……結果どうなったかって?&bold(){『ちえりぐるぐる』}というタイトルから察してくれ。 #endregion ・SR&bold(){&color(#ffdc00){[}&color(orangered){ハート}ビート&color(orangered){ラッシュ}&color(#ffdc00){]}} #region(「運命は…私の心が決める!」) イベント「第30回アイドルLIVEロワイヤル」のランキング上位報酬として登場。 特訓前はノースリーブパーカーに身を包み、仕事帰りに寄り道し、ピンときたCDをジャケ買いし、カンカン照りの夏空の下、アイスを齧りながらプロデューサーと事務所まで競争している。「アイスの買い食いはロック」らしい。 #center(){&color(#0080C9){フェスに海に…はー、楽しみだなー!…え、宿題?あー…それは後!}} ジャケットで曲の良し悪しを判断したり、臭いものには蓋をして夏休みを満喫するラフな一面が見える。 特訓後は&color(red){赤}と&color(gold){金}の絢爛豪華なカジノディーラー風衣装とアクセントの黒いハットに身を包み、ステージを沸かしている。 #center(){ &color(#0080C9){勝負は時の運…そう思ってるうちは、何も手に入らない。ファンのハートも、夢も…自分の手で掴むものさ!} &color(#0080C9){さぁ、魅せるよ…熱狂渦巻く、歓喜の瞬間を。ハードなサウンドで、勝利の女神も虜にするぜ…!} } この世界、運だけではどうにもならないと理解しつつ、ノーリスクハイリターンはお気に召さないのか、勝利の女神を呼ぼうとする。そのスリリングでロックな矛盾はやがてステージを飲み込んでいき…… #center(){&color(#0080C9){レディース・アンド・ジェントルメン...ショータイムを始めようか。生半可な覚悟じゃ、勝利の女神には会えないよ!}} イベントの&bold(){&color(orangered){ステージボス多田李衣菜}}が降臨する。 #center(){&color(#0080C9){ステージは、熱く激しく ...ロックンロールが信条さ。誰が相手でも関係ない...私のグルーヴで、呑み込む!}} 余裕綽々の表情で熱く滾る矛盾に満ちた己をコントロールし…… #center(){&color(#0080C9){認めるよ。その強さ、まっすぐな想い...でも、ロックなのはこの私!運命だって、引き寄せてみせる!}} 本気をがっぷり四つで受け止めつつも、己の勝利を微塵も疑わず…… #center(){&color(#0080C9){身一つで勝負して、ここまできた。賭けるものなんて、最初から何もないんだ…この歌以外には!}} ロックに人生全額ベットしてきた経験相応の粘りと勝負強さを見せつけ…… #center(){&color(#0080C9){ツキも、観客のハートも、ガッチリ掴まれちゃったかな。でも、このままじゃ終われない...そうだろっ!}} 劣勢でも楽しむことを忘れず、大見得切って大上段に構え…… #center(){&color(#0080C9){アンコールはなし、正真正銘、ラストステージだ。これで倒れたって構わない…楽しもうぜ、最後の一瞬まで!}} 最後の最後まで真剣勝負を続け、&color(orangered){ステージボスの役割を務め切った李衣菜}の姿があった…… 普段少しラフな所があっても、スイッチが入ったら思うまま感じるまま、止まらずビートを刻み続けるという、アニメなどで描かれ、演者の青木女史の良い面をキャラにフィードバックした&color(orangered){勝負師としての多田李衣菜}の一面を存分に描き出したカード及びイベントとなった。 憧れに対し曖昧な部分があっても、やるときはやる、仲間に恵まれ帽子が似合う情に厚い勝負師……この李衣菜を見て[[某ハーフボイルドな風都の探偵>左翔太郎]]を思い出した方もいるのではなかろうか。 #endregion ・SR&bold(){[&color(silver){7th}&color(red){ア}&color(orange){ニ}&color(gold){バ}&color(yellowgreen){ー}&color(limegreen){サ}&color(blue){リ}&color(purple){ー}]} #region(「リーナから、夢の時間をプレゼント!」) 7周年記念イベント「アイドルプロデュース the 7th Anniversary」の報酬として登場。&bold(){特訓前後どちらにも表情差分の[7thアニバーサリー・S]}がある。Sは入手条件が厳しくなっており、フリートレードに出すことはできない。 特訓前は遊園地のメリーゴーラウンド前で、パンフレットを片手に予定を立てている。ウォーターライド、ティーカップ、観覧車などで迷っているが、ジェットコースターは外せないらしい。後述の[空色トリビュート]や、『デレステ』の「デレぽ」に投稿された「無重力体験」のオフショットを見るに、絶叫マシン耐性はそこそこあることが判明している。 &font(#0000ff,u){&color(white){一方、ホラー系を苦手としていることも、MAGIC HOURやイベント台詞から判明している。}} 特訓後は&color(red){虹}&color(orange){色}&color(#ffdc00){の}&color(yellowgreen){リ}&color(blue){ボ}&color(blueviolet){ン}と&color(gold){金色のマイク}が印象的な淡い色の衣装でステージに立つ。 様々なアトラクションが立ち並ぶ中で、李衣菜はステージのことを&bold(){「音楽の国」}と形容。どこよりも自分たちのステージこそが刺激的で魅力的であることを証明すべく歌い続けた。 #center(){&color(#0080C9){さあっ、アニバーサリーパレードの幕開けだよ!見物だけで満足する気?チッチッ、甘い甘いっ♪風船よりも空高く昇ってこうよ。声上げて、拳上げて!一年で最高の盛り上がり、しっかり胸に刻んでね!}} イベントでは、事務所の飾りつけから始まり、遊園地の下調べやフリーパス入手までばっちりとこなすマメな一面を見せ、事務所代表としてのパレードで声援という名の追い風を受けていた。 #center(){&color(#0080C9){昔、見たことあるんだ…ステージで輝く、伝説のロックスターの映画。今日の景色は、少し似てるかも}} #endregion ・SR&bold(){&color(lightskyblue){[空色トリビュート]}} #region(「ブルーな気持ちはリーナが塗り替えます。純粋で真っ直ぐな、空色に!」) 期間限定「空色トリビュート ドリームチャンスガチャ」にて登場。 特訓前はPとテーマパークのウォータースライダーを楽しみ、2人して全身ずぶ濡れとなってしまっている。%%その割には濡れ透けとか濡れ染みとかが見えない%% #center(){ &color(#0080C9){お仕事を忘れて、楽しまなくちゃ!今しかないリーナとの夏、最高にロックに騒ぎましょう!} &color(#0080C9){私とプロデューサーさん…二つの声が交差して、アツい夏が来たーって感じがしましたね!この夏も、ロックにクールにいきましょーっ!} } などと、やたら夏を強調してくる。青い空と吹き抜ける風がサイコーとは本人談。 これを基にした『シンデレラガールズ劇場』第1322話では、事務所のメンバーにこのアトラクションをお勧めしたところ、氏家むつみにはイルカショーを、[[輿水幸子]]には&bold(){レインコート必須で息ができない程の超水量の絶叫マシーン}をお勧めされた。李衣菜の明日はどっちだ!? #center(){&color(#0080C9){これは、私からのメッセージ。何かになりたくて、でも怖くて踏み出せない…そんな誰かが未来を目指すための、はじまりの一歩。どこまでも続く青い空に夢を描く、キミへ贈る歌だよ!}} 特訓後は無限に晴れ渡る空をバックに、黄色の衣装を着て、羽織った黒のジャケットを脱ぎ捨て、[[その周囲を無数の紙飛行機が飛ぶ>アーセナルバード]]一枚絵となっている。&font(l){[[軌道エレベーター>軌道エレベータ]]があったりはしない} [フォー・ピース]の時から一歩進み、未知なる恐怖で踏み出せないファンに向けて、一歩踏み出す勇気が湧く歌声を届けることが目標になっている。&color(blue){ブルー}になった気持ちを、己の心に広がる&color(lightskyblue){スカイブルー}で塗り替える歌は、エイトビートの風に乗って駆けだした少女が歌って初めて輝くのだ。 要するに&u(){[[&color(darkblue){心に目指す空の色}>ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN]]}は純粋で真っ直ぐであると伝えたかったのである。 #endregion ・SR&bold(){[&color(cornflowerblue){メルティブルー}&color(mediumspringgreen){の}&color(lightpink){夏}]} #region(「髪色もいいでしょ!夜空みたいで、ちょっぴりセンチメンタルなブルー♪」) イベント「第29回ぷちデレラコレクション」ランキング上位報酬として登場。 特訓前は屋上の柵に寄りかかって一息ついている様子。ブラシ掛けの束の間の休憩に降り注ぐ夏の日差しの下&color(#00bfff){「いつもの景色が、ずっと輝いて見えるんです!」}と、&bold(){何気ない「いつも通り」の良さ}を実感した模様。 %%パーカーの丈が長すぎて下に何も履いていないように見えるなど、無防備さを見せる様子もある意味いつも通りと言えよう%% #center(){&color(#0080c9){屋上もキレイになったことだし…次は、何して遊びましょうか!}} 特訓後は何と&bold(){&color(cornflowerblue){髪色が前代未聞の淡いメルティブルー}}。さらに&bold(){「ゆめかわ」}をテーマとして、&color(mediumspringgreen){パステルグリーンのセーラーシャツ}と&color(lightpink){パステルピンクのフリルドミニスカート}の、頭からつま先まで全身パステルコーデでシャボン玉の舞うファンシーなステージに登場。 #center(){&color(#0080c9){あははっ!ニューカラーのリーナに、プロデューサーさんもドキドキですね♪}} N+、&color(deepskyblue){ピュアスカイ}以来の&bold(){&color(pink){純粋キュート}}は流石にP達には相当な衝撃だったらしく、このとき李衣菜は見事Twitterトレンド入りしTLには髪を青く染めた李衣菜のファンアートがずらずらと並んだ。 %%二年連続夏テーマであったり、特訓前の「いつもの景色」はこの前フリだったのである。%% モバマスが世に出てから約9年、デレマス界隈は&color(cornflowerblue){&bold(){青髪ゆめかわ}李衣菜}、&bold(){&color(darksalmon){褐色日焼け}}&u(){[[&color(darksalmon){アーニャ}>アナスタシア(シンデレラガールズ)]]}、&bold(){黒髪ウィッグ}&u(){[[&color(black){しゅーこ}>塩見周子]]}の[[3つに分かれ、混沌を極めていた……>仮面ライダービルド]]。((この2020年はデレマスの公式展開における空前の2Pカラーブームが起きており、『不埒なCANVAS』のイベントにおける「黒髪周子」シンデレラガールズ1447話における「褐色アーニャ」の流れを引き継いでの「青髪李衣菜」登場であった。)) #endregion ・SR&bold(){[&color(#f4a460){誓いの}&color(#00bfff){エモーション}]} #region(「私と生きてよ」) 期間限定「想い、受け止めて ふたりのウェディングロードガチャ」にて登場。 #center{&color(#0080c9){その結婚、ちょっと待った!へへ、ロックな挙式と言ったらコレでしょ!}} 特訓前は青いドレスを身に纏い、結婚式場のドアをバーンと開いて登場。&color(#0080c9){偽りの誓いや窮屈なリアルを、手を取り合ってぶち破る}という李衣菜の%%何かに影響された結婚観%%ロック観が垣間見える。 ガチャと同時期のイベント「第60回ドリームLIVEフェスティバル」で[[一ノ瀬志希]]と組んだ&bold(){ブライダル☆ハプニング}というユニットでも #center{&color(#0080c9){李衣菜「花嫁は、私が奪い去る!くーっ、最高にロックに決まったでしょ!」}} #center{&color(darkmagenta){志希「にゃはは!一緒に抜け出しちゃおー♪追いかけておいでー♪」}} とはっちゃけた様子。シンデレラガールズ劇場では&bold(){新郎新婦が自分で入場曲を演奏}という斬新なヴァージンロードを考えておきながら、イメージした曲は結婚行進曲ではなくまさかの&bold(){バースデーソング}という全力全壊っぷり。%%ロッキーのテーマですらないのかよ!騙された!%% 特訓後は&color(orange){夕焼けの}&color(blue){海岸で}ついに&bold(){&color(white,antiquewhite){ウェディングドレス}}を身に纏い登場。奇を衒わない真正面からの構図と、特技名「&bold(){私と生きてよ}」に衝撃を受けたPは数えきれない。 #center{&color(#0080c9){心を込めるのは、伝えたいからだよ。目の前の…大切な人にさ}} 上手く歌うことが全てではないように、言葉を弄するのが全てじゃない。夕凪の中での誓いは、惚れて腫れて熱に浮かされてするものではなく、人生に初心を取り戻すための儀式。 #center{&color(#0080c9){これからも二人、ロックと、信頼で、アイドル道を進むことを誓います}} #endregion ・番外「李衣菜と王冠」 初期から中期にかけて、李衣菜の衣装に一貫しているのが&bold(){「王冠モチーフの装飾があること」}である。 具体的には各種ヘッドフォンパネル、バレンタイン特訓前やパーティーロックアンセム、ヒート&ビート特訓後の王冠髪飾り、制服コレクションやロッキングガール特訓後の王冠キーホルダーなどなどが挙げられる。 どうやら制作陣の李衣菜の共通イメージは&bold(){「[[UK>イギリス]]ロックに憧れる少女」}ということらしい。実際李衣菜のセリフには「UKロック」のワードがよく登場するし、アニメでの私服にユニオンジャックが取り入れられていたりする。[ワナビー・レジェンド]のコミュやセリフを見るに、&bold(){リヴァプールの某四人組}をレジェンドと見做しているのは間違いなさそうだ。 %%UKロックがどういう区分なのかは分かってなさそう%% *【[[アニメ>アイドルマスター シンデレラガールズ(アニメ)]]】 [[アニメ化]]に際して、李衣菜は&bold(){『シンデレラプロジェクト』}の一員としてメインキャラに抜擢。&bold(){それまでのゲーム内の経歴など一切合切関係なく}ルーキー状態からスターへと駆け上がる姿が描かれている。 ……のだが、一期ではユニットデビューを最後まで待たされた上、ユニットメンバーのみくのような掘り下げエピソードもあまりなかったので、若干扱いが薄い。 従来アイマスの「Pとの信頼関係を築く」という文脈ではなく「Pを信頼して背中を預け、&bold(){ロックを邪道扱いする者との共存関係を築く}」という文脈のため、[[武内P>シンデレラプロジェクト プロデューサー]]との信頼関係が大きく変化するようなこともない。 ・第11話「Can you hear my voice from the heart?」 #region シンデレラプロジェクト14人中12人がデビューを果たす中、全くもって方向性の違う李衣菜とみくだけが残ってしまった。本人達を含め皆が相性の悪さを指摘するも、プロデューサーだけは2人の相性の良さを信じ、既に曲まで作ってしまったという。 5分に1回は喧嘩する2人。だがフェスはユニット単位の出演のため、絶対にユニットを組まねばならなくなってしまった。ソロではどちらかのCDデビューが遅れることを伝えられると、「コミュニケーション不足だから何とかする」と手のひらを反す。そしてプロジェクトメンバーの勧めで寮住まいのみくの部屋に李衣菜が泊まりに行くことが決まった。 [[目玉焼き]]にかけるものも、風呂の入り方も、夕食に対するスタンス((李衣菜は自炊派でご飯派で醤油派、みくは惣菜派でパン派でソース派。))も違う2人の同居は前途多難であった。しかしある晩、みくはこっそり両親に電話を掛ける李衣菜を目撃する。その姿に思うところがあったのか、「プロデューサーに持ち込まれた仕事を自分たちに回してくれ」と李衣菜に無断で立候補してしまった。「組ませてくれた意味だけでも納得した上でフェスに臨みたい、それでやっぱり組めないのなら最悪デビューが遅れてもいい」と語るみく。 持ち込まれた仕事は2日後。その無茶に李衣菜が応えた。 「2日で作ればいいんでしょ?」 気持ちを同じくした李衣菜の同意で、突貫工事での作詞が決定した。相変わらず己を曲げないが、歩み寄りを見せ同居の歯車が回り始める。当日朝に歌詞は完成した。 「相変わらず気が合わないね」 「そこがこのユニットの持ち味にゃ」 名前すらないユニット。だが全力の「にゃああああああああ」コールで客を煽り、それに合わせてイントロが流れ出す。曲名『ØωØver!!』! そして後日、空欄のユニット名に仮に入れていた「*」を正式に&bold(){『アスタリスク』}として、ユニットは完成した。 #endregion 二期でもやはりPとの関係よりはみくとの関係をどう維持していくかで話が動く。また、第14話で夏樹と劇中初めて出会ったことにより&bold(){[[三角関係]]じみた人間関係に李衣菜がどういう結論を出すのか}が、彼女のストーリーに関する軸となる。 ・第19話「If you're lost, let's sing aloud!」 #region プロジェクトの危機を乗り越えるため「シンデレラの舞踏会」に向けて強化しなければならない中、相変わらず解散芸を披露する2人だった。 だが李衣菜は、[[美城常務]]の「アイドルロックバンド」の噂を立ち聞きしたり、夏樹と親交を深める中で、ロックへの憧れをどんどん肥大させていく。CDや雑誌を買い、小さなライブハウスでの夏樹のライブにも顔を出したりした。 そして、だんだんと仕事の集中力を欠き始めた。 変化はすぐにみくにも伝わるが、何も言わない李衣菜に対しみくは空回りし、李衣菜に無理なことをさせていたのかと悩みだす。次第に喧嘩もしなくなり、さらに空回るユニット。 李衣菜が夏樹に連れられて河川敷に来ていたのをみくが聞きつけてしまい、綻びはついに限界を迎えた。あるライブで振り付けの途中に2人は衝突、転倒してしまう。 ライブ後、「本格的なロックをやりたがっている李衣菜が迷わないようにしないといけない」というプレッシャーを吐露したみくに対し、李衣菜は自分で選んだ道なのだと反駁し、 &bold(){&color(#0080C9){「自分がロックだと思ったらそれがロック。アスタリスクが私にとってのロック」}}と宣言、そしてみくを心配させた自分の非を認めた。 そこにライブを見ていた夏樹からの「差し入れ」が届く。 夏樹は歌い慣れたステージで李衣菜と歌いたいという。だが李衣菜のアスタリスクに対する思いは伝わっていたらしく、夏樹は「一日限りのユニットで解散ライブ」をしようと持ち掛けた。集まるプロジェクトメンバー、鳴り響く夏樹のギターリフとアスタリスクの2人の歌声。アレンジされた『ØωØver!!』 。 後日、夏樹は常務の提案を突っぱねシンデレラプロジェクトへと合流。さらに安部菜々も合流して『アスタリスクwithなつなな』が結成されるのであった。 #endregion *【[[デレステ>アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ]]】 配信最初期から3Dモデルがあるアイドルの一人。Nカードのほかに[新春ロッカー]がモバマスから移植されている。 イベント曲やイベントコミュ、イベント報酬SRに関しては後述の【楽曲】で解説する。 ・SSR&bold(){[&color(orangered){ヒート}&&color(mediumblue){ビート}]} #region(「ひゃーっ、汗びっしょびしょ!また温泉入れば、いっかー!」) デレステが始まってから二度目の期間限定ガシャ「まったりのんびりぽかぽか温泉ガシャ」にて登場。通称&bold(){&color(mediumblue){「温泉李衣菜」}}。 特訓前は浴衣姿で足湯に浸かりながら紅葉狩り。命を燃やして赤く染まった紅葉のパッと散る生き様にロックを感じ&color(red){「意外な熱い奴」}と評している。李衣菜の感性に感心するところである。 #center(){&color(#0080C9){源泉かけ流しって…。あー、原曲のままみたいな。わかるな~!}} 前言撤回。やっぱりにわかロックである。 特訓後は寺院にセットを組んで野外ライブ。花火が舞う中、スタンドマイクを引っ掴んで前のめりに熱唱している姿が描かれている。恒例の王冠は、髪飾りとチョーカーからぶら下がった飾りの豪華二本立て。 #center(){&color(#0080C9){遠慮しないでーっ!ファンも、湯治の人も、神様もノッてこー!!}} [オールナイトフィーバー]の時もそうだが、多田李衣菜という人間は単にロックと言って周囲の目を気にしない粗野な人物では決してなく、割と信心深い性格をしているのかもしれない。 #center(){&color(#0080C9){うわっ、神様のバチが!楽器もマジメにやりますって!}} 是非とも楽器に励み、ギターを弾けるようになってもらいたいものである。 ここまでだと何の変哲もない限定SSRに見えるが、そうではない。 限定ガシャの期間が終わった後、李衣菜P達は&bold(){まったりも、のんびりも、ぽかぽかもしないまま4年間を過ごすことになるのだった。} #endregion #region(追記:温泉ちえりーなの受難) まず、この画像を見てほしい。 #image(onsengasha.jpg,width=400) #right(){&size(12){出典:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 公式Twitterアカウント バンダイナムコエンターテインメント Cygames 2015年9月3日配信開始}} #right(){&size(12){©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.}} ガシャの更新日にデレステの公式Twitterでうpされたバナーである。注目すべきは右下の文言だ。 後発でゲームを始めた人に著しく不利にならないよう、期間限定のガシャで出るキャラやアイテムには&bold(){「&u(){※再登場する場合があります}」}などの文言が添えてあることが多い。 しかし、このガシャにはその文言がなかった。&bold(){最初の期間限定ガシャと、これ以降の期間限定ガシャには漏れなくその文言があるのに。} そしてデレステが始まって一年、期間限定ガシャが順次復刻していき、後から始めたPも限定アイドルをお迎えする中、&bold(){このガシャだけがいつまで経っても復刻しなかったのである。} Pたちが復刻できない原因を探した結果、 「上記の表記忘れが原因で『&bold(){本当にこの期間だけだと勘違いしてガシャに大金をつぎ込んだのに復刻するとはけしからん}』という訴訟沙汰になるのを回避している」 説がもっともらしい理由として挙がった((温泉李衣菜が手に入るようになった現在でも、正式な理由は依然として不明のままである。筆者も数度問い合わせをしたが、帰ってきたのはほぼほぼテンプレ回答であった。運営目線で見ると理由を発表してしまうことで今後使おうと思っていた抜け道的復刻手段までも塞がれてしまうのを忌避したと言えるが、李衣菜Pの目線で見れば李衣菜の3Dモデルを一つ失ったような感覚であった。))。 それから2年、ガシャ復刻以外にも様々な方法で期間限定アイドルの入手手段が増えていくが、そのラインナップにも温泉ガシャの限定アイドルは居なかったのである。 しかし、2018年の規約改定など、水面下で何かが動いている様子はあった。そして2019年9月、4周年記念として2015年9月から2016年8月までの『デレステ』配信1年目の期間限定アイドルが排出される&bold(){「メモリアルガシャ」}が実装された。そして排出アイドル一覧にその3人がいた。 SSR[夢色クローバー]緒方智絵里 SSR&bold(){[ヒート&ビート]多田李衣菜} SR[癒しの満月][[及川雫]] &bold(){「ガシャそのものが復刻出来なくても、指定した期間限定のアイドルを別のガシャで出すことで復刻させる」}抜け道が使えたのである。温泉李衣菜の初登場である&bold(){2015年10月末から数えて4年の歳月}が経とうとしていた日のことだった。 メモリアルガシャは初登場から相応の期間が過ぎた期間限定アイドルの闇鍋ガシャと言えるので、確実に温泉李衣菜を手に入れるにはガシャを300連引いて、所謂「天井」を使いスカウトするのが確実である。 とはいっても、温泉ガシャ当時はSSR確率が現在の半分で天井もなかったので、それに比べると随分と心理的負荷が下がったと言えよう。 長きに渡る悲しみはここに終わったのである。 #endregion ・SSR&bold(){&color(blue){[目をあけてみる夢]}} #region(「最初は憧れだけ…。そんなヤツが夢に追いつけたら、レジェンドだよね!」) 2017年2月21日よりプラチナオーディションガシャに追加された、初の恒常SSR。%%温泉李衣菜を手に入れられなかった李衣菜P達が歓喜に沸いた%% 特訓前は李衣菜の部屋。寝ぼけ眼の李衣菜を起こしに来たPの視点で描かれている。 Tシャツ一枚でボケっとしている李衣菜だが、なんとこの時&bold(){ライブに遅刻しそうな状況}である。 #center(){&color(#0080C9){プロデューサーさんの背中…寝心地よさそう…。ん~、ぽふっ!}} 頼むから二度寝はやめてくれ多田。 #center(){&color(#0080C9){夢見てたんです…。ロンドンのなんとかハウスで、なんか弾いてるの…}} ここでの「夢」は「眠ってる時に見るやつ」である。 特訓後は青一色のステージ。眠気はどこかに吹き飛んで、ビシッとロックにキメている。衣装も&color(blue){目が覚めるような青い色のレザードレス}で、大体どんなMVも似合う。そしてなにより、&bold(){&color(blue){パイオニアSE-MX9と『アイマスの』コラボヘッドフォン}}を首から下げているのが最大の特徴。 これは李衣菜にしかできないことだろう。 #center(){&color(#0080C9){つい知ったかぶりをしたり、ぶつかりあったり、できもしないことをやって、恥をかいたり。でも、そんな私でよかったです!}} 親愛度が上がると、これまでの自分に対して考えていたことをPに吐露する。Pの前ではだらしない姿を見せたり、あっちこっちへフラフラしたり、そんな失敗の数だけ「夢に見た」正解に近づいていると捉える姿勢は、これまで紡いできた等身大のにわかロックアイドルのスタンダードと言えるだろう。 #center(){&color(#0080C9){3階席の左端ー!言ったなー?ちゃーんと聞こえてるんだからねー}} 歓声が響き、イヤモニをしている状態でここまで聞けるという聴力の描写もあったりする。((『デレステ』内では「ウワサ」と言うカテゴリで李衣菜に対しては「凄く耳がいいので基本的に音漏れはしない」というものがある為、聴力は実際に優秀な模様。)) #endregion ・SSR&bold(){[&color(crimson){放課後}&color(mediumseagreen){ロック}&color(silver){スター}]} #region(「誰かが決めた制服なんて、好きな物を上から羽織っちゃえばいいんだよ」) 期間限定ガシャ「制服で寄り道!放課後フレンズガシャ」にて登場。%%今度はちゃんと再登場予告が入ってる%% 特訓前はみく、中野有香とCDショップでお買い物。 #center(){ &color(#0080C9){有香ちゃん、それに目をつけるなんてやるじゃん} &color(#0080C9){えっ、この人たちが何系か!?えっと……あっ、みくちゃん!笑った!} } 表情から見るに、純粋に試聴している有香、新しく仕入れた蘊蓄を垂れる李衣菜、呆れるみく、という感じだろうと推測される。 まぁあれだけロックに触れていれば、これから頭角を現すバンドの一つや二つ覚えるだろう。 #center(){&color(#0080C9){ついに知識も身につき始めた私に、死角はないぜ!ふっ、キマッた…}} ……覚えるのだろうか。因みに学校のテストは&bold(){&color(#0080C9){「一夜漬けしてテストが終わったら全部忘れるタイプ」}}とのこと。 特訓後はとある学校の軽音部室にお邪魔して撮影。白のカッターシャツと緑のチェックスカートという制服風衣装の上に、&color(crimson){深紅のノースリーブロングコート}を羽織っている。 #center(){&color(#0080C9){好きなものをへらへら誤魔化すぐらいなら、にわかって言われてもいいよ}} 特訓前とは一転、反知性主義に目覚めた。特訓コミュを見ていくと、撮影場所となった学校の軽音部員の「ロックが好きなのであって名前や歴史が好きではない」という発言に衝撃を受けたことを告白。 知識はただ知識で、それが全てではないし、ここはそれが通用する場所でもないと襟を正したようだ。 #center(){&color(#0080C9){名前を並べるだけのテストなんて、ヤマ張って一夜漬けで十分!エイトビートを刻むのは、頭じゃなくて心だから!かき鳴らすよ!誰のものでもない、私だけのロックを!}} #endregion ・SSR&bold(){[&color(darkolivegreen){ブランニュー}・ビート]} #region(「ノイジーな世界に落ちてる、本物のサウンドを、いつも心に響かせたい」) 2019年4月15日からプラチナオーディションガシャに追加された、2種類目の恒常SSR。が、同日に実装された[[ザコメンタルアイドル>夢見りあむ]]の方に見事に話題をかっさらわれた…… 特訓前は夜の公園でPから渡された企画書を読んでいる。何か新しいことを模索したいと考えていた所にタイミングよく企画が振られたので、Pとは&bold(){相性最高}らしい。 #center(){&color(#0080C9){音のない写真だけど…ビートを感じる、音を伝えられる写真にしたい…}} 「マイクやギターや音楽がなければ自分を表現することができない」という固定観念を抱いていたらしく、その試行錯誤を繰り返す表情は精悍である。 #center(){&color(#0080C9){オトナっぽい私に仕上げてきますから、ドキドキしてくださいねっ!}} 特訓後は橋を一つ封鎖し、道路をバックに広告の撮影を行っている。まるで『Get Wild』が流れて来そうな一枚だ。 #center(){ &color(#0080C9){アイドルはいつもニコニコ笑顔で、なんて…私のルールにはないかな} &color(#0080C9){忙しない毎日をがむしゃらに泳いでく人たち…ちゃんと景色見えてる?} } &color(darkolivegreen){モスグリーンのジャケット}と、黒シャツ黒スカートで身を固めたアグレッシブな見た目から、ずいぶんと反抗的なワードを口にする彼女。 急に大人にはなれないし、誰かの頑張りをあざ笑うような大人には死んでもならないけれど、新しい、クールな多田李衣菜の姿をちゃんと形にすれば「ロックが好きなだけのアイドル」から脱却できるかもしれない。 #center(){&color(#0080C9){世界が私を置き去りにしても、プロデューサーさんはきっと…}} たとえ「ロックなアイドルの象徴」が誰もに笑われるようなことであっても、それは彼女が真剣に考えた一種の大人象。せめて僕らPだけでも、その理想像を笑わないでいたいものである。 #endregion ・SSR&bold(){[&color(firebrick){ワナ}ビー&color(seagreen){・}&color(crimson){レジェンド}]} #region(「この国に眠る、ロックの伝説に誓うよ…私も、立ち止まらないってこと!」) 2020年10月の「[[シンデレラフェス]]」にて待望の&bold(){フェス限SSR}として登場。&font(l){[[シャニマス>アイドルマスター シャイニーカラーズ]]のMUSIC DAWNと被ったりして大変だったPもいたことだろう。} 特訓前はビートルズのジャケ写で有名な「&bold(){アビィ・ロード}」にて、彼らと全く同じポーズで記念撮影をしている李衣菜が見られる。その満面の笑みは時差すら吹き飛ばしてくれるほど。 また、最近は色んなロックを聞いているとのことで、その範囲はハードロック、プログレ、オルタナ、パンクにヘビメタにまで及んでいる。とはいえ深遠なロックの世界は簡単に把握できるものではないと気づいた彼女は…… #center(){&color(#0080C9){「だから……思ったんです!リーナロックっていうのも創っちゃえばいいんじゃないかって!そうすれば、もうにわかだなんて呼ばせないぜ!」}} とオンリーワンの境地の開拓に発想を転換しようとしている。%%良い子の諸君!(ry%% #center(){&color(#0080C9){行きたい場所、まだまだありますから!急がないと日が暮れますよっ!}} それはそれとしてアビィ・ロード以外にもロックの聖地巡礼はやりたいみたいで、李衣菜特有の懐の広さを感じる次第である。&font(l){&color(#0080C9){「あっ…。検索履歴に「ロンドン ロック 場所」が残ってる…。消しとこ…」}というセリフは聞かなかったことにしよう。} 特訓後は宮殿にてMV撮影。気品あふれる赤色基調の室内に、&bold(){チェック柄と王冠と杖}のイギリスっぽい三点セットが良く映える。[パーティーロックアンセム]以来の&bold(){&color(crimson){小さな女帝}の帰還}である。 #center(){&color(#0080c9){私が歌うのは、未来です!私の歌で、ロックの新時代を拓いてみせる!これまでだって、そうやってロックは進化してきたんだ!}} どんな伝説だって、生まれた瞬間は伝説なんかじゃない。それは彼女の伝説とその可能性を肯定する言葉。 怖いもの知らずに見える彼女にだって「身の程をわきまえた方がいい」と考えてしまうような恐怖心は存在すれど、英国の地に眠るロックの英霊の道筋を辿って向かう未来には、&bold(){まだ誰も知らないリーナロック}がある。 #center(){&color(#0080C9){これまでの伝説には、もちろん敬意を払って。だけどこれからは、私たちの時代。切り拓いていく心が、私のロックだから!!}} リバプールから世界に飛び立った四人組と同じように、過去と未来のロックの交差点に李衣菜は立っている。 #endregion ・番外「李衣菜とウィンク」 『デレステ』のMVにはアイドル専用の固有モーションが存在する楽曲も多い。 李衣菜の固有モーションは『Twilight Sky』や『Unlock Starbeat』の特定の場面で&bold(){ウィンク}することなどが挙げられる。 そして「フォトスタジオ」に実装された「李衣菜ちゃんっぽく」のモーションは&bold(){遠くを指さしながらのウィンク。} 彼女にどこでウィンクのイメージが付いたのかは定かではないが、1st Liveでの青木女史のウィンク((『Twilight Sky』の最後の「I love you because you are you.」を歌いながらちょっと下手くそなウィンクで曲を締めた。))がきっかけという説が有力。 *【楽曲】 以下の曲についての解説はここでは割愛する。 #region 全体曲 『お願い!シンデレラ』 jewelries!001全体曲 『ススメ☆オトメ~jewel parade~』 カバー曲 『悲しみをやさしさに』 『ましゅまろ☆キッス ~For Riina rearrange MIX~』 『エンジェル ドリーム』 『タッタ』 『うまぴょい伝説』 シンデレラプロジェクト全体曲 『Star!!』 『夕映えプレゼント』 『GOIN'!!!』 『Shine!!』 「夢色ハーモニー』 『M@GIC☆』 アニメ内挿入歌 『We're the Friends! -* (Asterisk)リミックス-』 コラボ楽曲 『無重力シャトル』 某%%流刑地%%非公認ラジオで声のよく似た人が歌っている 『でれぱDEないと』 『でれぱれ~ど』 『でれぱ音頭』 『デレぱにぱにック』 『デレパノココロ』 #endregion ・&bold(){&color(orange){Twilight} &color(blue){Sky}} #region(連なって輝く 止めても溢れる I love you because you are you.) 『[[CINDERELLA MASTER]] 012』に収録された李衣菜の代表曲。李衣菜を語ろうとすれば&bold(){&color(#0080C9){「トワスカに始まりトワスカに終わる」}}と言えるほどに、彼女の「不器用だろうと自分の&ruby(スキナモノ){本心}に従い、例え遠回りでも誰に笑われても進み続ける」という本質を突いている。 間奏のギターソロでは&bold(){&color(#0080C9){エアギター}}を弾く。 ライブでは&color(orange){前列の人がオレンジのペンライト}を、&color(blue){後列の人は青のペンライト}を振ってタイトル通りの&bold(){夕焼け空を再現する}のがお約束となっている。 この企画は1st Live時のP側の自主的な企画で始まったものではあるが、SR[フォー・ピース]や『デレステ』のMVといった&bold(){公式展開に[[逆輸入されたりしている。>逆輸入(創作)]]} アニメBDの特典で、この曲を[[城ヶ崎莉嘉]]がカバーした『Twilight Sky ~For Rika rearranged MIX~』が収録されている。 #endregion ・&bold(){&color(blue){Nation Blue}} #region(夢を追った僕たちは それがそこにあると信じてた) 『[[CINDERELLA MASTER Cool Jewelries 001>CINDERELLA MASTER jewelries!シリーズ]]』に共にカバー曲を収録した[[渋谷凛]]、[[神崎蘭子]]、[[高垣楓]]、[[新田美波]]と歌唱した曲。 &bold(){&color(#0080C9){史上一番クールな李衣菜}}はここで聞けるはず。 この5人組には後に&bold(){&color(blue){『蒼ノ楽団《アズール・ムジカ》』}}の名が付けられ、蘭子によってメンバーに「世紀末歌姫」「幻想の演出家」など[[厨二的名称の肩書>厨二病]]が割り振られていくが、李衣菜はというと…… #center(){&color(lightslategray){蘭子「 ロ ッ ク 担 当 ! 」(≧▽≦)}} 蘭子さんが楽しそうで何よりです。 #endregion ・&bold(){&color(hotpink){Ø}&color(#0080C9){ω}&color(hotpink){Ø}&color(#0080C9){ver!!}} #region(Over heat? Oh デッドライン 気にしてたら つまらないぜ) アニメに於いてみくと組んだユニット『*(アスタリスク)』で歌った曲。アニメ劇中では曲が先に出来上がっており、初ライブまで時間が無い中、反目していた2人が突貫工事で作詞を終わらせて作り上げたことで、みくの負けん気と、何より本気になった李衣菜の集中力を知らしめることになった。 実際の作詞も2人の担当声優である青木女史と[[高森奈津美]]女史が行っている。2人で別々の歌詞を持ち寄っていいとこどりする形で作詞がなされているが、李衣菜の方の歌詞を多めに配分したバージョンは&color(#0080C9){『-Heart Beat Version-』}として別に収録され、第19話にて使われることになった。 『デレステ』では&color(hotpink){キュート属性}の曲とされており、2属性ユニット曲を全属性曲として扱わない初の例であった。%%つまり李衣菜はCu%% 『Heart Beat Version』を実装することがあったら&color(blue){クール属性}として実装するのだろうか。 #endregion ・&bold(){&color(#0080C9){Wonder} &color(hotpink){goes} &color(coral){on}&color(hotpink){!!}} #region(君の笑顔目掛け 飛び込んだら Happy way) アニメ二期でぎくしゃくした関係を修復し、元に戻った『アスタリスク』に、李衣菜にとってのロックアイドルの先輩である夏樹と、みくにとってのケモ耳アイドルの先輩・[[安部菜々]]が加わった&bold(){『アスタリスクwithなつなな』}での楽曲。第19話[[エンディングテーマ]]。 オータムフェスでもしっかり盛り上がっていた。 #endregion ・&bold(){&color(gold){Sparkling} &color(skyblue){Girl}} #region(「君と出逢い知った世界で キラキラと瞬くリズムを刻むよ」) 『STARLIGHT MASTER 04』「生存本能ヴァルキュリア」のカップリング曲として収録された、李衣菜の2つ目のソロ曲。 トワスカとは打って変わって、清涼飲料水のCMに使われてそうな爽やかな曲調で、歌詞の通り風に乗るような気分になれる曲である。 歌詞はひたすらにポジティブなワードに満ちている。人生訓のように説教臭くなく、ただただティーンエイジャーとしての弾ける衝動が描かれている。憧れに純粋な17歳現在の李衣菜だからこそ歌える曲なのだろう。 デレステのMVでは、5thLIve等で青木女史が披露した&bold(){腕グルモーション}がしっかりと再現されているほか、人差し指と中指をクロスさせる「幸運を」のハンドサインが各所に取り入れられている。 #endregion ・&bold(){&color(gold){ゴキゲン}&color(orange){Party} &color(blue){Night}} #region(「みんなで踊ろう ゴキゲンなParty Night」) 本来は『jewelries!002』の全体曲であり、李衣菜は歌唱メンバーにはいなかった。しかし『デレステ』のイベントコミュを開いてみれば…… #center(){ &color(#f5b226){お集りのみなさん、こんばんはー!今回の&u(){パーティー}、&u(){主催}の本田未央とーっ?} &color(#0080C9){みなさん、こんばんはーっ! 同じく&u(){パーティー主催}の多田李衣菜でーすっ!} } #center(){ 未央、李衣菜「レッツ☆」 凛、菜々、友紀「パーリィー☆」 } #center(){コミュ第1話&bold(){「祝辞」}} などなど散々おふざけしまくった挙句…… #center(){ &color(#f5b226){だのじいぱーでぃーも、そろそろへいがいのおじがんでず~!} &color(#0080C9){ううう、ううう~!} } ED曲『We're the Friends!』『でれぱれ~ど』(アレンジ版) #center(){な ん と い う デ レ パ 感} それもそのはず。イベント終了後、このイベントが『デレパ』と『デレステ』のコラボであったことが日本コロムビアによって発表されたのである。%%おせーよ%% 勿論歌唱メンバーもデレパ合わせで未央、李衣菜、菜々、[[姫川友紀]]、凛になり、新しく収録することになった。 イベント報酬でSR[ゴキゲンParty Night]多田李衣菜が手に入る。 特訓前は凛とパーティーグッズの買い出しに来ており、司会ワッペンを手に取って目を輝かせていた。 特訓後は&color(gold){デレパの公録で原紗友里と青木瑠璃子が着た衣装}を着てカラフルなステージに立っている。 #center(){&color(#0080C9){司会進行、多田李衣菜で送りします!}} ゴキパ李衣菜を編成して、曲の開始前にこのセリフが出たならば、どんな曲であってもぱーりぃなステージになること間違いなし! #endregion ・&bold(){&color(red){Love∞Destiny}} #region(「些細な表情も いつものクセも仕草も 好きよ大好き 私だけ見て」) 2016年6月30日、李衣菜の誕生日に始まったイベント「LIVE Groove Dance burst」のイベント曲。 ・ご存じ、Pを運命の相手と信じる[[ヤンデレ]]風味の[[佐久間まゆ>佐久間まゆ(シンデレラガールズ)]] ・人生の絶望をPに救ってもらって心酔している[[北条加蓮]] ・弱気な自分を変えてくれたPにこれまた心酔している智絵里 ・ぬいぐるみにPの名前を付ける無意識Pラブ勢の美穂 といった&bold(){Pへの愛が重い4名}に加えて、&bold(){[[通りすがりの仮面ラ……>門矢士]]多田リーダー}が入って完成したユニット&color(red){『Masque:Rade』}の楽曲だ。&font(l){&color(black,#e400f7){覚えておけ!}} MVではまゆと加蓮を前方の左右に配置し、その内側後方に美穂と智絵里、&bold(){中央かつ最後方に李衣菜}という特殊な配置を取っている。%%鶴翼の陣%% #center(){ &color(#3dd3d1){加蓮「……&bold(){アレ}は似合わないね」}(愛の歌が似合う人という観点より) &color(#8ebd61){智絵里「李衣菜ちゃんは悪い人じゃないんです。ただちょっと、&bold(){頭の中がロックでいっぱい}で……} &color(#e31a82){まゆ「この曲は、&bold(){まゆが歌うためにある}と言ってもいいくらいです」} &color(#3dd3d1){加蓮「別にそれはいいけど、アタシだって&bold(){やるとなったら本気でやりたい}し」} } イベントコミュは少し%%どころではない気がするが%%ヒリつく展開。リーダーに言いたい放題、あからさまにバチバチと火花を散らすユニットメンバーに、%%Pラブ勢がちょっと怖いのか%%ユニット運営を李衣菜に丸投げにするプロデューサー。 まるで中間管理職のような李衣菜のリーダー属性がかなり強く発揮されたエピソードでもある。&size(12){小日向……君だけが癒しだ。} そして…… #center(){&color(#e31a82){まゆ「でも、李衣菜ちゃんって不思議ですよねぇ。私たちみたいに、頼る人が多いときは頼もしく見えますし……逆に、しっかりした人と組んでるときは、甘え上手に見えるから」}} 李衣菜の人たらし属性が浮き彫りになるコミュでもあった。 &font(l){だからって[[壁ドン]]になるか普通……?} #center(){ &color(#0080C9){李衣菜「まぁ、よくわかんないけど、まゆちゃんはたまに目がマジだからさー。それじゃちょっとプロデューサーさんも引……」} &color(#e31a82){まゆ「プロデューサーさんが、ひ……?」} } ……ヒッ #endregion ・&bold(){&color(coral){Jet} to &color(red){the} &color(#0080C9){Future}} #region(「高く 高く 成層圏突き抜け Make a Sensation! Oh Yeah!」) 全だりなつファン待望、夏樹と組むユニット『ロック・ザ・ビート』の楽曲。切れのある&color(coral){IMAJO}氏のギターサウンドに、強く前向きな歌詞が重なってどこまでも突き抜けるパワーのある一曲。 MVはライブハウス風のステージで、実装当時は珍しかった2人編成でパフォーマンスを披露する。&bold(){&color(#0080C9){2人でのエアギター}}や、翼や飛行機を表現した振り付けも特徴的。 ……だが、イベントコミュは曲の雰囲気とは打って変わってどシリアスなものとなった。 最初は念願のユニット出場とユニット曲に浮かれていた2人。収録中の相方を作曲者に褒められてどちらもそれを誇るほどに最高潮のテンションで挑んでいた。しかし…… #center(){&color(#0080C9){李衣菜「だってロックな2人のユニットだよ? ロックな音楽やりたいじゃん。私はやりたいよ。なつきちは違うの!?」}} #center(){&color(coral){夏樹「ったく。だりーは今のままで十分ロックだって。今やることはそれじゃないだろ」}} #center(){&color(#0080C9){李衣菜「まだダメだよ……なつきちは自分だけギターが弾けるから、十分だって思うんだよ!」}} #center(){&color(coral){夏樹「そうじゃないって!アイドルのユニットだろ!ギターでもベースでもいいけど、楽器持ちたいなら持てばいい。けど、あたしらが目指すのはそこじゃないだろ?」}} ダンスレッスン中に李衣菜のギター練習の時間を取るかについて見解の相違が発生。どちらも譲ることができず、レッスン終わりに喧嘩別れしてしまう((一応アイドルという立場上、夏樹の意見の方がやや優位に見える。しかし李衣菜は見栄ではなく、向上心や信念、何より夏樹のためという思いでギターをやりたいと言っていた以上、パフォーマンスの向上という観点から無視することはできない。また「今ギターが弾けてないから」と、弱音を吐いたわけでもない李衣菜の発言を冗談扱いした夏樹の態度は、それはそれで少し無神経に過ぎるとも言える。))。 その根本にあったのは&bold(){&color(#0080C9){「アイドルだからこそロックをやりたい」李衣菜}}と&bold(){&color(coral){「ロックだからこそアイドルをやりたい」夏樹}}の見ている向きの差であった。 松永涼と[[諸星きらり]]からの報告を受け、Pはまず李衣菜がいると思しき夕焼けの河原に向かった。 #center(){&color(#0080C9){李衣菜「私は、ギターを弾きたいんです。家でも練習してました。なつきちほど上手くないから。なのに……なのに……なつきちはそんなのいらないって}} 夏樹を目標としていたのを本人から否定され、どういう心境なのか分からないと零す李衣菜に、Pは夏樹の気持ちを告げる。 #center(){&color(silver){P「李衣菜とアイドルがしたいんじゃないか」}} 李衣菜は一瞬涙を堪え、そして…… #center(){&color(#0080C9){李衣菜「バカみたいじゃないですか、私。なつきちと2人で音楽ができるからって、勝手に盛り上がって。なつきちに負けたくなかったから、ギターを頑張れば、負けないと思って。2人で歌うことになっても、なつきちがどう考えているか、ちゃんと聞くこともなかったんだ……」}} すれ違った原因を理解して、逃げずに全部話し合うことを決意した李衣菜は、Pと共に事務所に戻ってきた。 出迎えてくれたきらりに李衣菜を任せて、今度はレッスンルームに佇む夏樹の所へ向かうP。 #center(){&color(coral){夏樹「アタシは……誤解を恐れずに言えば、普通のロックをやったって、上手くいかないんじゃないかって思ってた。だから、アイドルとしてなら……アンタにプロデュースされてたら、上手くいくんじゃないかと思ったんだ」}} 歌手を志望しながらアイドルとして拾われた苦い過去を消化しきれず、自分の限界を決めて枠に嵌ってしまっていた夏樹だが、やっと気づけた。 #center(){&color(silver){P「夏樹とロックがしたいんじゃないか」}} 夏樹はロックという言葉を今一度噛み締め、そして…… #center(){&color(coral){夏樹「そうか……アタシのためにってのは、そういうことか……バカだったのは、アタシだ。プロデューサーさん。くっそ……悔しいぜ。自分のバカさと、バカみたいに真っ直ぐなアイツの気持ちに気づけなかったことが」}} 食い違った本質を理解すると、Pは李衣菜の所へ向かった。涼との話し合いの中で夏樹はカッコ悪い所を全部見せる決意を固める。 Pは2人を夜の海へと連れて行った。 &bold(){カッコいい夏樹の隣}に立つ資格を、自分のコンプレックスを基準にして勝手に決めてしまっていたことを謝った李衣菜。 &bold(){ギターが弾けるだけ}で、昔の相棒と共に情熱も自然消滅していたというバツの悪い過去をさらけ出した夏樹。 #center(){ &color(#0080C9){李衣菜「だって、なつきちがどう思ってたとしても、なつきちはギターが弾けるし、音楽の知識だっていっぱいあるし、私にない所をいっぱい持ってて、カッコいいんだよ……! 私の相棒のなつきちは、カッコ悪くなんてない!」} &color(coral){夏樹「……ほめてくれて、ありがとな。でも、李衣菜はアタシにないモノを持ってるだろ」} &color(coral){「憧れってやつを、さ。それは何もない所に、チャレンジしてぶつかっていく力だろ。ロックが好きな気持ち一つで、全部をひっくり返せる、最強のパワーさ」} } お互いに足りないものねだりをして、弱い部分を消したつもりになっていた。それを知った上で「カッコつけまで含めて私達」と結論を出し、李衣菜と夏樹は再び相棒となれたのである。 #endregion ・&bold(){&color(red){T}&color(orange){r}&color(gold){e}&color(yellowgreen){a}&color(green){s}&color(deepskyblue){u}&color(blue){r}&color(purple){e}&color(#ffdc00){☆}} #region(「未央ちゃぁぁん!」「……リーナ? リーナああああああああああああ!!!」) 『デレマス』の&bold(){2大}ラジオである『[[デレラジ]]((当時は『デレラジA(エース)』。))』と『%%ズッ友ラジオ・流刑地%%CINDERELLA PARTY!』のパーソナリティ5名が作詞を担当した曲((大枠は凛役の福原綾香氏が作詞し、残り4人が補作詞のような形を取っている。))。宝を求めて船旅をする[[海賊]]達をミュージカル風に歌っている。 通常版、デレラジ版、デレパ版の3バージョンが存在し、ところどころの歌詞に違いがある。 デレステに於いては通常版が使われ、遭難しかける[[島村卯月]]、凛、[[城ヶ崎美嘉]]のデレラジ組を、 #center(){ &color(#f5b226){未央「もう大丈夫!」} &color(#0080C9){李衣菜「助けに来たよ!」} } と、未央と李衣菜の%%頼りないコンビ%%デレパ組が助けに来る形になっている。 また、『デレパ』のエンディングとして使われていたこともあったため、イントロのハープが流れると、 &bold(){「た゛の゛し゛い゛パ゛ー゛テ゛ィ゛ー゛も゛そ゛ろ゛そ゛ろ゛へ゛い゛か゛い゛の゛お゛じ゛か゛ん゛で゛す゛」}という%%ズッ友の茶番の%%幻聴が聞こえるPがいる。国内有数のハープ奏者の演奏がどうしてこうなった…… #endregion ・&bold(){[[秋風に手を振って>風シリーズ(シンデレラガールズ)]]} #region(久しぶり やっと会えたね) 『MASTER SEASONS &color(coral){AUTUMN!}』の表題曲&color(coral){「秋風に手を振って」}を有香、[[相葉夕美]]と歌唱。%%各属性から1人ずつだが、全員Cuに見える%% 夏の熱い風の中で銀色のイルカのネックレスをやり取りし告白を交わしたカップルが、冷たい秋風の中ですれ違い、ついには別れ話に発展してしまう失恋ソング。李衣菜の細やかな声の振るわせ方は必聴。 %%「あの夏に帰りたい、騒がしい光に」はデレパのことではない%% CDに収録されたボイスドラマでは&bold(){夕美演じる「夕美彦」の彼女役と有香の彼氏「李衣太」役}を演じた。 最初は乗り気ではなかったものの、有香と夕美に天然煽りを食らってやる気になり、自然公園のアスレチックで有香と遊ぶ彼氏李衣太のイケボを披露することに。 #center{&color(#0080C9){んふっ……有香ちゃん、顔赤いよ}} その次に、ライブの練習中に差し入れに訪れた夕美彦にデレる声を披露する。 #center{&color(#0080c9){ラブソングです……大好きな人を想って描いた曲で……}} 『デレステ』のイベントでは、李衣菜、有香、夕美への指導を通じて&bold(){ルーキートレーナーが成長する}という一風変わったコミュが展開された。 &bold(){そして李衣太が復活する……} #endregion ・&bold(){&color(deepskyblue){いとしーさー}&color(pink){♥}} #region(「TA TA 太陽まぶしーさー 光る波が呼んでる」) アニメ『シンデレラガールズ劇場』の三期エンディングテーマとして幸子、[[森久保乃々]]、[[藤原肇>藤原肇(シンデレラガールズ)]]、[[水本ゆかり]]と共に沖縄民謡テイストの曲を歌唱。 フルHDで李衣菜の全力ちゅーが見られるぞ!%%やっぱこいつCuだわ%% デレステでは&color(pink){キュート曲}として実装。ラスサビの「Chu Chu……ちゅららちゅらりら」の部分で&font(l){ウィンクができない[[森久保ォ!>森久保乃々]]を除いた}全員がウィンクをするのだが、李衣菜だけは&bold(){左目}のウィンクになるのが拘りポイント。%%やはり李衣菜にはウィンクなのだよ。%% #endregion ・&bold(){&font(#cc0000){Unlock Starbeat}} #region(ときめきのストローク 全部解き放つよ) 2020年2月の7th Live大阪公演((幕張公演「Comical Pops」名古屋公演「Fanky Dancing」は2019年だが、大阪だけは年を跨ぐことになった。))「[[Glowing Rock>THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!]]」に向けて作られた楽曲。 イベントでは[[星輝子]]をボーカルとして、ベースに[[五十嵐響子]]、ドラムに[[白雪千夜]]、キーボードに蘭子、&color(#0080C9,b){ギターに李衣菜}のバンド編成でこの曲を特訓する様子が語られ、MVもこの編成がオリジナルとなっている。 ……ん? #center(){ ギターに李衣菜? &size(20){&bold(){ギターに李衣菜???}} &size(23){&bold(){&color(red){ギ タ ー に 李 衣 菜 ! ? ! ?}}} } この曲、公式で&bold(){初めて李衣菜がギターを披露した}曲なのである。 登場からおよそ8年、声優が決まっても、アニメ版の主要キャラに抜擢されても、『デレステ』が始まっても、夏樹と喧嘩しても&bold(){ギターは弾けないのでエアギター、というお約束をついに克服}しギターを手にステージに立ったという事実は李衣菜P達を含めて多くのPに衝撃を与えた。 #endregion ・&bold(){&color(red){ハーモ}&color(blue){ニクス}} #region(「たとえその響きが未完成でもあなたとならば美しい世界になる」) 2020年に発表された&bold(){[[ミリシタ>アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ]]とデレステのコラボイベント第二弾}として、[[最上静香>最上静香(ミリオンライブ!)]]と[[ジュリア>ジュリア(ミリオンライブ!)]]のユニット「&bold(){&color(red){D}/&color(blue){Z}eal}」と我らが「&bold(){&color(#0080C9){R}ock the &color(coral){B}eat}」がコラボ。2021年2月のイベントにて四名で「ハーモニクス」を歌唱した。元より力に溢れるこの曲に李衣菜と夏樹の力が加わることで切り開かれた新境地に、デレミリそれぞれのロックアイドル担当Pは大いに沸き上がった。 デレステにおけるこの曲のMVはなんと客席の両端にD/ZとRtBのステージがある&bold(){対バン}方式。それぞれのプライドを称えあって信じて共鳴するという曲のコンセプトが見事に昇華されている。 イベントコミュはRtBとD/Zの合同ライブを通じた、李衣菜と夏樹の「相方との向かい合い方」の物語。 #center{ &color(#0080C9){李衣菜「私たち、きっちり歌いましたよ?」} &color(red){ジュリア「そうだな……しいて言うなら、そこかもしれない。きっちり歌いすぎてるっていうかさ。」} &color(blue){静香「おふたりの歌声、すごく素敵でした。とても丁寧に歌ってくれて。でも、その……。」} &color(coral){夏樹「……アタシたちにとって、楽曲は命みたいなもんさ。それを託される重みはよく知ってる。だから……無意識に、自分を抑えちまってたのかもな。」} } ハーモニクスが「&bold(){大事な借り物}」であるが故の遠慮が、「&bold(){譲り合わず、ぶつかり合いの中で高まっていくふたつの炎}」という魅力を損なう原因となってしまう。それを解消しつつ、プライベートでも交流を深めていく二つのユニットだったが、タイミングを同じくしてD/ZはRtBに本質的な疑問を投げかける。 #center{ &color(blue){静香「李衣菜さんにとって……夏樹さんは、ライバルじゃないんですか?」} &color(red){ジュリア「ロッカーにしちゃ、お上品だよな。アンタたちふたりは。」} } だりなつという関係は『Jet to the Future』を通してええかっこもダサい姿も見せられる&bold(){相棒}になった。しかし『ハーモニクス』を歌うための、格好付けもダサさへの躊躇いもかなぐり捨てた&bold(){ライバル}にはなれていない。 そこで取られた策が&bold(){ユニットメンバー交換}であった。人生を語り合ったり、可愛い服にNGを出さないPのことを愚痴ったりして過ぎた数週間の後、静香・夏樹ペアとジュリア・李衣菜ペアのハーモニクスがレッスン場に響く。 #center{ &color(coral){夏樹「もちろん、ジュリアはすごかったぜ。けど、それ以上に……。」} &color(#0080C9){李衣菜「うん。静香ちゃんのソウル、びしびし感じたよ。でも、それよりも……。」} &bold(){&color(coral){夏樹「なあ、だりー。お前、いつの間にそんなに、カッコよくなったんだ?」}} &bold(){&color(#0080C9){李衣菜「なつきちこそ。堂々と歌ってて、カッコよかったよ。」}} } ずっと隣にいたがゆえに気づけなかった&bold(){「&color(coral){こんなにすごいヤツと}&color(#0080C9){歌ってたんだ!}」}という喜びと、お互いの成長で生まれる&bold(){「全力でぶつかり合うライバルになりたい」}という願いで、二つのジェットは新しいステージへと向かう。 ずっと傍に居るからこそ、自分たちを見なおして、アップデートしなきゃいけない。その思いを新たにしたのは、RtBだけでなくD/Zの二人もであった…… このコミュを総括するとすれば「デレステの世界線において、&bold(){二人が初めてライバルになるための物語}」と言える。Jet to the Futureのテーマを引き継いだ続編的コミュは好評を博した。 イベント報酬は静香とジュリア。李衣菜は静香の特訓前とジュリアの特訓後に映り込んでいる。ライブでジュリアとタッグを組む李衣菜や静香と映る李衣菜には先例があるが、&bold(){うどんを啜る李衣菜}が見られるのは後にも先にも[ハーモニクス]最上静香くらいなものだろう。 #endregion *【その他展開】 **ロッキングガール 『デレマス』の初期の初期、&bold(){李衣菜の担当声優が青木瑠璃子に決まる前から}『ビッグガンガン』で連載を開始したコミカライズ作品。李衣菜が[[三村かな子]]、莉嘉とユニットを組んでアイドルの道を突き進む様を描いていく。 人物紹介で&bold(){&color(#0080C9){「すぐ調子に乗る」(石直球)}}と早速煽られている。 「劇中に夏樹が一コマも出てこない」「料理が下手を通り越して雑」など、今李衣菜を描くとしたら考えられない要素が多々ある。ただし、この頃から後に繋がるリーダー属性を発揮したりもしているので、単なるキャラ模索の上での迷走と切り捨てるのは早計だろう。 休載に休載を重ね、何とか完結させはしたものの、&bold(){単行本2巻が発売されていない上に、ガンガンONLINEやニコニコ静画の更新も滞っているので、当時の雑誌をかき集めないと物語の結末を見ることさえ困難な不遇の作品となってしまっている。} ※『デレマス』の[[アニメ化]]が決定した際、メインキャラ3名が全員シンデレラプロジェクトに所属していたことから「アニメでもロッキングガールを組むのでは?」という予想が立てられた。 &font(l){結果、アスタリスクと[[CANDY ISLAND>CANDY ISLAND(シンデレラガールズ)]]と凸レーションに分かれた。所謂ミスリードというやつである} **コラボヘッドフォン ハイレゾ対応ヘッドフォン「パイオニア SE-MX9」と『アイマス』のコラボ企画で、765AS代表の[[如月千早]]、『[[ミリオンライブ!>アイドルマスター ミリオンライブ!]]』代表の[[最上静香>最上静香(ミリオンライブ!)]]と一緒にパッケージアートを飾っている姿が見られた。音にこだわるストイックな&color(blue){蒼の系譜}の2人と&bold(){単なる}オーディオマニアが一堂に会する組み合わせだが、意外に親和性が良い。 耳当てのパネル部分に各アイマスのロゴが特殊加工で彫られているこのヘッドフォンは、上述の&bold(){SSR[目を開けてみる夢]にて李衣菜の衣装の一部として3Dモデルが作られ逆輸入されている。} これぞ&bold(){&color(#0080C9){『リーナ・アイデンティティー』}}。 そして今度はエンジニア用ヘッドフォン「TAGO STUDIO T3-01」とのコラボで[[高垣楓]]と共にキービジュアルを飾ることになった。 こちらは「&bold(){メープル}材を使っている」「『デレステNIGHT』で[[早見沙織]]氏が解説をする」など、楓さんがメインで推されているようで、李衣菜はキービジュアルを飾るだけになってしまっている。前者と同じく『デレステ』の衣装に逆輸入されるのを期待したいところである。 **[[太鼓の達人]] コラボとして、智絵里、莉嘉と共に『エンジェルドリーム』を歌唱。&bold(){アニメで(BD/DVD限定収録回だが)難易度おにを最低300コンボ以上繋いでた}智絵里、それを横で目を輝かせて見ていた莉嘉はともかく、莉嘉と一緒に見ていた[[赤城みりあ]]ではなく李衣菜が選ばれたのは中の人のゲーマー能力によりであろうか。 **ゆず デュオユニット「ゆず」とシンデレラガールズのコラボで夏樹と『タッタ』を歌唱。 2019年7月13日20:00、歌詞通り&bold(){「土曜の夜」}の更新で『デレステ』に実装されたので、12時や15時の更新に慣れたP達を驚かせた。 普段は権利関係の都合上、振り付けを勝手に作ることが出来ない為に『デレステ』内においては2DMVになることが多いカバー曲だが、この曲に関しては2人でタンバリンを持って踊る3DMVがあり、『ロック・ザ・ビート』の2人の楽しそうな笑顔が見られる。 また、&bold(){北川悠仁氏作詞作曲}のコラボ記念曲『無重力シャトル』を菜々、美波、夕美、莉嘉と共に歌唱。%%李衣菜P視点だと、全員どこかで見たメンバーである%% イベントコミュでは上記のメンバーと共に「チームヘラクレス」となって、楽曲の歌唱権利を賭けてバラエティ番組に出演。 料理対決にて%%ワシントン条約すれすれの%%ナイル%%信濃%%川産[[ワニ]]肉をフランベ%%という名の火力増強で制圧%%する夕美を、ロッカーらしく熱く応援する%%というより煽る%%李衣菜が見られる。%%パッションへの鞍替えはよくあること%% 小学生のアイドルが組んだ「チームコスモス」に苦戦する中、この%%ふざけた%%料理対決が最終的な勝負を左右するとは誰が予想しただろうか……((直接の料理対決は負けているが、そのプロセスが後に生きた。詳しくはコミュをチェック。)) #center(){&color(#0080C9){上手く追記するんじゃなくて、心を込めて修正するよ……}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今まで記事建ってなかったのか!初期からいるしCVついて何年も経ってたのに意外だ -- 名無しさん (2020-06-30 03:30:05) - 「クールのふりしたキュートかパッションよ」 -- 名無しさん (2020-06-30 05:30:46) - 某主従やギフテッドみたいなCuの振りしたCoや某O・MA・KA・SE☆みたいなCuの振りしたPaもいるしセーフ -- 名無しさん (2020-06-30 09:18:41) - アニメで所持しているヘッドホンがかなり高い物らしくて実は良いとこのお嬢様なんじゃないかと言われてたな -- 名無しさん (2020-06-30 17:58:12) - よく見たら絶妙に誕生日に建てられてない。 -- 名無しさん (2020-06-30 21:25:59) - 項目内もにわかネタが多く取り上げられてるけどいつから何故そのように言われるかは解説されてないのか。自分がモバマスに入った時には既にそのネタが浸透してたから微妙によく分からないんだよな。個人的にコケにしてるみたいで大好きなネタではないが -- 名無しさん (2020-07-01 08:48:22) - ↑単純にギターも買ったけど弾けなかったり(そのくせロックにギターは必須だと思っている)UKロックを聞いたことあるかすら曖昧だったりするくらいモバ時代からにわか扱いはされてたよ。でも初期は、「言動と裏腹に可愛い」という扱いが主だったし、アニメ以降は「ロックの知識はないが李衣菜本人のあり方はロック」という認識が浸透していたと思う。にわかも終始魅力の一端扱いよ。 -- 名無しさん (2020-07-01 15:56:27) - 最近マジなギター弾き始めたせいでアイデンティティの一部が消えかかってる問題。こんなのただのロックなかわいいアイドルじゃないか! -- 名無しさん (2020-07-01 18:16:53) - イベントの参加頻度は年1回程度とまあ普通。なのだが、なかなか報酬アイドルにはならない。一度も報酬になってないアイドルを除けば、前回登場からの間隔はボイスなしを含めてもトップらしい・・・。ついでに前川もボイス有Cuでは最長なんで、Asterisk新曲イベントこないだろうか。 -- 名無しさん (2022-08-06 00:52:50) - SSR5周目は割と早かったけど、6周目はかなり待たされてる。CoがおらずSRだりーが実装された3月限定、外れたのは銃を使う軍曹という意見が多いけど、実は多田さんなのではと思ったり。・・・もしそうなら限定が4年復刻しないわ大人の事情で外されるわ更に↑の通り異常にイベントSRが出ないわと、実装・入手性に関してはとんでもなく不遇なアイドルということに・・・。 -- 名無しさん (2022-11-04 22:32:23) - とうとうイベント報酬に!前回からなんと6年10カ月・・・! -- 名無しさん (2023-09-02 00:48:57) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2020/06/29 Mon 23:59:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 30 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(#0080C9){あっ、すいません。音楽に夢中で。ん~、自己紹介ですか?&br()えっと、ロックなアイドル目指して頑張ります!こんな感じでいいですか?}} 多田李衣菜は『[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]』に登場する&font(l){[[にわか]]}ロックなアイドル。 属性    :クール 年齢    :17歳 身長    :152cm 体重    :41kg スリーサイズ:80-55-81 誕生日   :6月30日(蟹座) 血液型   :A型 利き手   :右 出身地   :[[東京都]] 趣味    :音楽鑑賞 CV     :&font(l){ブルーツリーアズールチャイルド}青木瑠璃子 *【概要】 2011年11月28日のサービス開始時から登場している、いわば初期メンバー。 #center(){&image(normaltadariina.jpg,width=256,height=320)} #right(){&size(12){出典:アイドルマスター シンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント Cygames 2011年11月28日配信開始}} #right(){&size(12){©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.}} &bold(){『ロックなアイドル』}を[[夢]]として掲げる彼女は、音楽をヘッドフォンで聞くのが趣味である。 #center(){&color(#0080C9){このお仕事成功したら新しいヘッドフォン買っていいですか?}} 極めてラフなノリで接してくる彼女が特訓をすると…… #center(){&image(normaltadariinaplus.jpg,width=256,height=320)} #right(){&size(12){出典:アイドルマスター シンデレラガールズ バンダイナムコエンターテインメント Cygames 2011年11月28日配信開始}} #right(){&size(12){©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.}} #center(){&color(#0080C9){こ、この衣装私に合ってますか?なんか、すごく恥ずかしいです。ロックなアイドル目指してましたけど、これも悪くないですね!}} &color(Deepskyblue){「ピュアスカイ((初出は『ぷちデレラ』衣装。))」}という名のかわいい衣装を着こなし、ヘッドフォンも耳当てがもふもふのものに。 #center(){&color(#0080C9){ロックなアイドル…未練が…}} などと言いつつも、普通の女子相応の願望はあるのか満更でもない様子。彼女は&bold(){かわいいアイドル}となったのである。%%クール属性どこ行った%% しかし、憧れのかっこいいロックアイドルへの道が閉ざされたわけではない。これは彼女の&bold(){クール属性詐欺&にわかロック列伝}の始まりに過ぎないのであった…… *【モバマス】 ・R&bold(){[バレンタイン]} #region(「ん、バレンタインかぁ…実感ないなぁ」) イベント「バレンタインパーティー」の報酬として登場。通称&bold(){&color(#0080C9){「バレりーな」}}。 特訓前はリボン付きワンピースの上からジャケットを羽織り、少しロックさが増している。&color(#0080C9){「限定ですけどロックなアイドルにもなれました…」}とご機嫌な様子。 特訓後はオレンジのワンピースを身に纏うが、&color(#0080C9){「どんな衣装だって着こなしてみせますよ!ロックは格好じゃなくて、魂!」}と吹っ切れて、&bold(){ロックとキュートのいいとこどり}という結論に至る。%%まだ属性詐欺気味。%% 特訓前の王冠ヘッドフォンの飾りと、特訓後のヘッドフォンパネルは、Nに引き続き&bold(){「王冠」}がモチーフに組み込まれている。 #endregion ・R&bold(){[制服コレクション]} #region(…ゴソゴソ…ウッヒョー!) 「制服コレクション」コンプガチャにて登場。 #center(){&color(#0080C9){んー…ちょっと高音のキレが…やっぱり古いのはダメかなぁ…あっ、プロデューサーいい所に! お願いがあるんですけど、ヘッドホ…ちょ、ちょっと聞いてくださいよ! 話は終わってないんですよー?!}} Nカードのノリが復活し、Pにヘッドフォンを%%せびる%%ねだるセリフがある。また、 ・&bold(){&color(#0080C9){「リーナ」}}と呼んで欲しいと思っていること ・Nカードでも付けていたヘッドフォンはとある歌手からの貰い物であること ・&bold(){[[木村夏樹]]からCDを借りたりしていること} ・…&bold(){&color(#0080C9){「U、UKロックとか…」}}にハマっていること などなど、本人のパーソナリティに関して多くの情報が得られる。 特訓後は黒基調の&bold(){ロックな}衣装に模様替え。ストライプのハンドガードと、右手→手錠→王冠のキーホルダー→チェーンと連なるマイクが印象的なこの立ち絵は、『デレパ』の箱番組&bold(){&color(#0080C9){『李衣菜のTwilight Channel』}}で長らく使われることになり、ロックになった李衣菜の一種の基準となっていく。%%隠し切れないCuを発露し%%興奮するのはご愛敬。 #endregion ・SR&bold(){&color(red){[ロッキングガール]}} #region(「あ…あれ…今回の衣装、2つ…? えっ…え、選ぶんですか…?」) 李衣菜史上初のSRとして、イベント「アイドルサバイバル in サマーライブ」の&bold(){上位報酬}で登場。 特訓前は&bold(){キュートな衣装とロックな衣装}を用意され、どちらを選ぶか迷っている姿を見ることができる。%%その姿が既にキュートだ……%% Pがキュート路線を望んでいるのかと葛藤する場面もあれど、最終的には #center(){&color(#0080C9){今回は私のワガママ聞いてください!}} と決断を下し…… 特訓後では&bold(){&color(red){ロックな方の衣装}}を選択。赤いジャケットとワインレッドのスカートで立派にガールズロックをこなす様を見せている。マイク下にぶら下がった王冠のキーホルダーもグッド。 自分が求めていたものでもあり、Pが用意してくれたものでもある。そういう衣装に賭けてみたいと思う李衣菜は、&bold(){お仕着せの衣装を着ることから一歩成長}を果たしたのであった。 ……このカードを元にした『シンデレラガールズ劇場』第22話で、可愛い衣装とかなり迷ったことを夏樹に看破されているのは言わないお約束。 #endregion ・SR&bold(){&color(crimson){[新春ロッカー]}} #region(「さーん、にーい、いちーっ、ハッピー! ニューイヤー!」) 新春アイドルコレクション」ガチャにて登場。李衣菜史上初のガチャSRとなった。 特訓前はプロデューサーと夏樹を連れて、私服でとあるバンドの年越しライブに参加、夏樹の後ろ姿もばっちり映っている。&color(#0080C9){「この業界入ってよかったー!」}というセリフから、何らかの招待を貰ったことが分かる。 ファン目線でもロックを吸収して活かしたいとは&bold(){一応}思っているらしい。%%明らかに楽しんでるセリフばっかりではあるが%% 特訓後は&color(red){赤い和柄の衣装}で新年一発目のステージに立つ姿が見られる。 #center(){ &color(#0080C9){ロックとは何か…それを見つけるのがロックなんだよ!(決まった…)} &color(#0080C9){○○さんのプロデュース次第で、アイドルリーナはどんなロックな味付けにも変わりますからね!もちろん和風だってお任せです!} } などなど、ずいぶんと浮かれている様子が目立つが、ロックの定義、料理といった要素が&bold(){後にアニメ版で拾われる}とは誰が予想したか…… このSRは後にガシャSRとして『デレステ』にも移植されることになる。 #endregion ・SR&bold(){[&color(#ffdc00){CDデビュー}]} #region(「これからリーナの伝説が始まっちゃいますよ!」) 李衣菜のデビューCD『[[THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER 012 多田李衣菜>CINDERELLA MASTER]]』の初回特典のコードを入力するとこのSRが手に入る。つまり今はフリートレードしか入手方法がない。 特訓前から[制服コレクション]特訓後の配色を&color(black,#ffdc00){黄色と黒}に変えたような衣装を身に纏い、ロックモード全開である。この立ち絵はCDのジャケ写としても使われており、目にする機会も多いことだろう。 特徴的なのは左手に付けた手錠。&bold(){そこからコードが伸びヘッドフォンへと繋がっている}。%%そんなに手錠ジャラジャラが好きなのか……?%% また、今回の王冠要素はチョーカーからぶら下がった飾りである。 特訓後は白一色のショーパン衣装の上から、これまた白いフード付きコートを身に纏っている。特訓前の方がロックではあるが、CINDERELLA MASTERの第3弾で同時期にCDデビューした[[小日向美穂]]、[[十時愛梨]]、[[川島瑞樹]]、[[本田未央]]とお揃いなので、本人的には&color(#0080C9){「仕方ない」}とのこと。 %%何故だか可愛い要素に反応してるセリフが多いのは気のせいだろうか%% #endregion ・R&bold(){[ロッキングセッション]} #region(「ロックアイドルのリーナは常にパワーアップし続けていくんです!」) イベント「アイドルセッション」の報酬として登場。このイベントの主役は李衣菜と夏樹であり、&bold(){夏樹の方にも[ロッキングセッション]のRカードが存在する。} 特訓前は&color(#0080C9){「フェスって言ったらTシャツですよね?」}と言ってタンスの奥から引っ張り出してきたシャツを着用。レッスン段階からいつもと違った気合を感じる。 %%いつ買ったTシャツなのかを覚えていなかったり、身体が硬かったりとそこはかとないポンコツかわいさが滲み出る%% 特訓後は夏樹([ロッキングセッション]特訓後)とお揃いで&color(deeppink){ショッキングピンクのジャケット}を身に纏い、自信を持って熱いパフォーマンスを披露する。 イベントでは夏樹の熱い一面に驚いたり、いつもよりハードなレッスンに思わず音を上げたり、夏樹に&color(coral){「だりーはアタシがいないとだめだなぁ」}と言われたり、でもなんだかんだでついて行ったりなどといった活躍を見せる。 ……その活躍が実を結び、エイトビートにつながる。 #endregion ・SR&bold(){&color(hotpink){[エイトビートロッカー]}} #region(「ロックなリーナはギターくらい弾けないと…よーしやるぞー!」) 前述のイベント「アイドルセッション」の、より高位の報酬として登場。同じく報酬である&bold(){夏樹のSRカード[ハートビートロッカー]と対になっている。} 特訓前では夏樹の指導の下ギターを練習する姿が描かれている。Fコードが抑えられない、指が攣るなどの初心者あるあるなセリフが散見され、遂には&color(#0080C9){「こ、このコード難しいよなつきち~。プロデューサーさんも笑ってないで何とかしてください!」}と泣きつく。 だが、夏樹と&bold(){「ロックアイドルユニットとして世界中のロックフェスに出る」}という夢は捨てきれないようだ。 %%歯ギターはやめとけよ多田%% 特訓後は[ロッキングセッション]より露出を増した&color(deeppink){ショッキングピンクの衣装}を身に纏いステージに立つ姿が描かれている。&bold(){ほぼ全てのセリフに「ロック」のワードが入っている}ことから、どれだけ李衣菜が夏樹と立つステージに賭けてきたかを知ることができる。 今回の王冠はハンドガードについている。 #endregion ・SR&bold(){&color(lightpink){[シンデレラドリーム]}} #region(「でも、プロデューサーさんとだからアイドル続けてるんですよ!」) シンデレラドリームチケット15枚を消費することでスカウトできる。 特訓前は虹色と金色の特徴的な[シンデレラドリーム]共通衣装でインタビューパネルの前に立っている。セリフもインタビュー風にこれまでの活動を振り返る形となっている。 #center(){&color(#0080C9){最初にアイドルって聞いたときは、カッコイイ感じかと思ったんですけど、結構カワイイ系とかもあって!あー、まぁ、そういうのも悪くないですよ?でもやっぱり私が目指すのはロックなアイドルですから!}} 特訓後は&color(hotpink){薄桃色}基調の[シンデレラドリーム]特訓後共通ドレスを身に纏い、虹色に輝くステージに立つ。 #center(){ &color(#0080C9){ベースの低音をもっと響かせて欲しいなー…とか言ったりして} &color(#0080C9){にじみ出るカッコよさがポイント!} } &bold(){カワイイけど馴染む}衣装を魅せつつ、ロックアイドルとしての拘りも忘れてはいない。%%でも初見だとやっぱりキュートに見える%% 特訓後のドレスは後に3Dモデルが作られて『デレステ』に移植されたため、『モバマス』でシンデレラドリームチケットを集めるのが面倒な人でもデレステでこのドレス姿を拝むことができる。 #endregion ・SR&bold(){[&color(orange){フォー}・&color(blue){ピース}]} #region(「私、ロックに憧れるだけじゃなくて、次のチャレンジがしたかったんです」) イベント「アイドルチャレンジ 目指せロックスター」の上位報酬として登場。 特訓前では作詞に挑戦している。右手の小指側が真っ黒になっていることから、何度も詞を書き直した様子がうかがえる。 #center(){&color(#0080C9){才色兼備…私のことですかね}} 恐らくゲーム内では『Twilight Sky』の作詞はこの時李衣菜本人がやったという設定になっていると思われる。 特訓後では&color(orange){オレンジ色に燃え}&color(navy){果てしなく蒼暗い}ペンライトの光の海の中でライブをやっている。ポージングからすると、トワスカの間奏の&font(#0000ff,u){&color(white){エア}}ギターソロだろうか。 #center(){&color(#0080C9){――ねぇみんな聞いて!?みんなは『夢』とか無我夢中になれる『好きなこと』ってある?}} このカードのエピソードを補完する『シンデレラガールズ劇場』第358話は、李衣菜の「夢」に対する向き合い方が描かれており、夢を持つ挑戦者たちへのエールとなっている。 #endregion ・SR&bold(){[&color(crimson){パーティー}ロック&color(crimson){アンセム}]} #region(「自分ではキメてるつもりで…でも、熱くなっちゃうんですよね…」) カウントアップガチャ「3周年記念パーティーロックアンセム」にて登場。 特訓前は未央と一緒にファストフード店で[[フライドポテト]]やドリンクをつまむワンシーン。ガールズトークに花を咲かせたり、音感自慢をしたり、&color(#0080C9){「最近の音楽業界は、守りに入ってると思うんですよ」}などと調子に乗ったりしている。 渾名付けで有名な未央が、李衣菜に関しては本人の希望を尊重し「リーナ」と呼んでいることもここで判明。 特訓後は赤と黒の攻撃的な印象を持つゴシック衣装を披露。おそらくセットの中にいることからPVを撮影していると推測される。本人曰く&color(#0080C9){「リーナ史上、最高にクールでホットなパーティーになりそうだぜ!」}とのこと。 これまで数々の場面でアクセントとしてきた王冠は、今回は少し大きめのサイズで髪飾りに使われた。これまでと違い少し怜悧なビジュアルと合わさって&bold(){&color(crimson){小さな女帝}}のような印象を醸し出している。 #endregion ・SR&bold(){[&color(blue){ブルー}&color(aqua){サンシャイン}&color(deepskyblue){サマー}]} #region(「波打ち際はリーナが主役!だってロックなウェーブ、巻き起こしますから」) 引換券付ガチャ「ドキドキいっぱいサマーバケーション」で登場。 特訓前は青く晴れ渡るビーチで[[前川みく]]と水遊びに興じている。アニメ版の人間関係が反映されたようだ。どうやら&bold(){&color(#0080C9){「エアギタースプラッシュ」}}なる必殺技を持っているらしく、みくに容赦なく仕掛けている。 &color(#0080C9){「ロックもプロデュースも、今日はちょっとだけお休み!遊びましょっ!」}と完全に休暇で浮かれ切った李衣菜を見ることができる。 特訓後はそのビーチでグラビア撮影。波がダイレクトに顔にかかるポーズや口に入ってくる砂に大苦戦するも、最終的に&color(#0080C9){「いろんな経験が、リーナをビッグなアイドルにしてくれると思って!」}と頑張った様子がうかがえる。 彼女的には&bold(){[[穴掘って埋まる>萩原雪歩]]のはロック}らしい。 #endregion ・SR&bold(){[&color(#0080C9){ア}&color(hotpink){ス}&color(#0080C9){タ}&color(hotpink){リ}&color(#0080C9){ス}&color(hotpink){ク}]} #region(「ケンカしても、同じ所を目指して仲直りできる。だから友達なんだ」) アニメ版との連動企画「フライデーナイトフィーバーキャンペーン」特典として入手することができる。入手時点で特訓済みの扱いである。 「*」の衣装、&bold(){『オーバー・ザ・カラー』}を着てステージに立つ姿が描かれている。アニメでの本気の解散危機を乗り越えたのか晴れやかな表情を見せており、&color(#0080C9){「今日はみんなへ最高にロックでキュートなサウンドを届けるんで」}と、みくの姿勢に対して尊重する様子を見せている。 #endregion ・R&bold(){[ワーキングレスキュー]} #region(「気をつけないと火傷するぜ♪」) 引換券付ガチャ「わくわく★夢のお仕事体験」で登場。 特訓前はお仕事体験としてカフェのバリスタの恰好で[[ポットを高く掲げてお湯を注ぐポーズ>杉下右京]]を決めている。ただし李衣菜はこれを&bold(){コーヒーの淹れ方だと思っていた}らしい。曰く&color(#0080C9){「でも、高い位置から注ぐって、ドラマで…」}とのこと((お湯の温度を下げる目的がある紅茶と違い、コーヒーでこれをやっても豆に対する刺激が強すぎて苦さや渋さが増すだけとなってしまうので推奨されない。))。 この立ち絵は後に『デレステ』の『Love∞Destiny』のコミュで意外な形で再利用されることになる。 特訓後もやはりお仕事体験として、今度は消防士の恰好で敬礼をビシッと決めている。曰く&color(#0080C9){ 「ファンのハートに火をつける張本人が、今日は消す側です」}とのこと。だからって&bold(){弾くと水がドバーッっと出てくるギター型消火ホース}の提案はないと思うぜ多田…… #endregion ・SR&bold(){[&color(magenta){オール}&color(silver){ナイト}&color(magenta){フィーバー}]} #region(「民謡って、すっごいロック!和ロック!」) イベント「アイドルプロデュース 北の大地と夜さりの祭」のランキング報酬として登場。 特訓前から衣装を着て、真昼間の大通りで鳴子を両手に持って踊っている。セリフとイベント名からして『ソーラン節』であろう。&color(#0080C9){「ヤーレンソーランソーランソーラン、HEY HEY!」}と祭りの熱気にロックを感じたらしい。 #center(){&color(#0080C9){つまり、ロックってことです。お祭りは、神様とのフェスですからね!}} 間違ってはいないが……このセリフを覚えておくと後述の[ヒート&ビート]が2倍楽しめる、気がする。 特訓後は日が暮れた大通りでデートの様子。先程の鳴子を一個だけ手に持って微笑んでいる。&color(#0080C9){「鳴子、右と左で1セットなんです。だから、プロデューサーさんに片方プレゼントしますよ」}というセリフより、もう片方はの所在も判明する。 セリフから完全燃焼した様子がうかがえる。これからPと屋台巡りをするらしい。 イベントではこの鳴子に&bold(){&color(#0080C9){『フライング・リーナスペシャル』}}という名前が付けられた。 このカードを元にした『シンデレラガールズ劇場』第718話では、ダンスに使われる音楽の途中の三味線ソロで「鳴子を撥のように使って『エア三味線』をやりたい」と言い出した李衣菜が、調子に乗りすぎてピック投げならぬ&bold(){鳴子投げ}をあわやPに直撃させかけた。恐ろしやフライング・リーナスペシャル。 #endregion ・R&bold(){[ロッキングフィーバー]} #region(「今日中に道内一周するぜーっ!」) [オールナイトフィーバー]と同じく、イベント「アイドルプロデュース 北の大地と夜さりの祭」の報酬として登場。こちらは所謂完走報酬である。このカードも[アスタリスク]と同じく特訓前が存在しないが、&bold(){表情差分として[ロッキングフィーバー・S]}が存在する。 こちらではお仕事の様子ではなく、初めて北海道に降り立った李衣菜の興奮する様子がメインとなっている。「ビルの上の観覧車((札幌市中央区の「ノルベサ」と思われる。))」や「100kmが『近い』」という表現をされることに驚きつつ、自分が踊るステージの確認も込めて札幌を刊行している…… #center(){ &color(#0080C9){本場のソーラン感をっ! …ソーラン感?} &color(#0080C9){…ソーラン感ってなんだろう。プロデューサーさん、知ってます…?} } ちょっと抜けた部分があったようだ。最終的にはソーラン節を「ノーザンロック」として認めている。 #endregion ・R&bold(){[クリエイティブI.C]} #region(「一番の理由は、昨日よりも輝いてる自分になりたいから…です!」) イベント「ふたりでアイドルチャレンジ 目指せクールなミュージックビデオ」の報酬である。こちらも特訓前が存在しない。 ロック・ザ・ビートの新曲MVを作ることになり、試行錯誤する様子がうかがえる。「思い切って方向性を変えてみた」とのことだが、このカードではロック・ザ・ビートのライブTシャツを着ているだけなのでどういうことかはまだ不明。 #center(){&color(#0080C9){記者さんに堂々と宣言しちゃったし、もう後には退けませんね!}} ……彼女と夏樹を信じて、インタビューの練習に付き合うのみである。 #endregion ・SR&bold(){&color(blueviolet){[バイオレットディシジョン]}} #region(「切なさの中に…ロックを感じて!」) イベント「ふたりでアイドルチャレンジ 目指せクールなミュージックビデオ」のランキング上位報酬であり、[クリエイティブI.C]の続きの一面も持つ。 特訓前は、いつになく真剣な表情でレコーディングスタジオに仁王立ちする李衣菜。 #center(){&color(#0080C9){負けてられないんです。リーナは}} いつもの彼女らしからぬセリフも、「手を抜くことなく気持ちを込めれば、そのロックに夏樹が応えてくれる」という信頼あってこそ。そして、 #center(){&color(#0080C9){プロデューサーさんなら、言うはず…。リーナなら、もっと歌えるって}} 言う時には甘やかさないというプロデューサーへの信頼があってこそ。 特訓後は&color(blueviolet){エレガントな紫色のドレス}を纏い、切なげな表情をして岩場で「バラード」を歌う李衣菜。青いドレスを着て森の中で歌う夏樹のカード&color(royalblue){[ベニトアイトロンギング]}とは対になっている。監督・脚本・演出を全て2人でこなしたらしく、その決断が紫色のドレスへと結実したということなのだろう。曰く&color(#0080C9){「ドレス姿でメロディアスに歌うロック・ザ・ビートって、それだけでもう、面白いじゃないですか!」}ということらしいが、根底には夏樹という相棒かつ[[ライバル]]、そして&u(){[[&color(mediumvioletred){レイジー}>一ノ瀬志希]]}&color(mediumvioletred){・}&u(){[[&color(mediumvioletred){レイジー}>宮本フレデリカ]]}という強力なライバルへの対抗心があったのだろう。 #center(){&color(#0080C9){情熱的でロックなリーナもいいですよね。でも…今回みたいなクールな一面も…プロデューサーさんのお気に入りに、なりましたよね。絶対}} 全くその通りである。 #endregion ・R&bold(){[レッドホットヒーター]} #region(「うぅ、やっぱ辛い…私、違うロックを目指そうかな」) イベント「第37回プロダクションマッチフェスティバル」報酬として登場。 特訓前は&&color(red){辛いスナック菓子}を片手に登場。表情からしてあまり辛いものは得意ではない様子。 #center(){ &color(#0080C9){ロックは甘くないんだぜっ!} &color(#0080C9){ロックはいつでも刺激的!} } 本人が納得してるなら……体が震えてエイトビートを刻むようなやせ我慢なんざしなさんな、多田。 特訓後は黒のレザージャケットに赤いインナーが映える衣装で登場。スタンド付きガイコツマイクを握ってお腹の底から歌い上げるロックの醍醐味を存分に魅せてくれる。%%やっぱりやせ我慢しないほうがええやんは禁句。我慢してる李衣菜キュートやし。%% このイベントの上位報酬[テンダーピューリティ][[緒方智絵里]]と一緒に出た『シンデレラガールズ劇場』第970話では、特訓前の私服姿で智絵里と戯れて、夕焼け空の下、智絵里の頭に止まった赤とんぼを「目を回す」ことで捕まえようと試みる。 ……結果どうなったかって?&bold(){『ちえりぐるぐる』}というタイトルから察してくれ。 #endregion ・SR&bold(){&color(#ffdc00){[}&color(orangered){ハート}ビート&color(orangered){ラッシュ}&color(#ffdc00){]}} #region(「運命は…私の心が決める!」) イベント「第30回アイドルLIVEロワイヤル」のランキング上位報酬として登場。 特訓前はノースリーブパーカーに身を包み、仕事帰りに寄り道し、ピンときたCDをジャケ買いし、カンカン照りの夏空の下、アイスを齧りながらプロデューサーと事務所まで競争している。「アイスの買い食いはロック」らしい。 #center(){&color(#0080C9){フェスに海に…はー、楽しみだなー!…え、宿題?あー…それは後!}} ジャケットで曲の良し悪しを判断したり、臭いものには蓋をして夏休みを満喫するラフな一面が見える。 特訓後は&color(red){赤}と&color(gold){金}の絢爛豪華なカジノディーラー風衣装とアクセントの黒いハットに身を包み、ステージを沸かしている。 #center(){ &color(#0080C9){勝負は時の運…そう思ってるうちは、何も手に入らない。ファンのハートも、夢も…自分の手で掴むものさ!} &color(#0080C9){さぁ、魅せるよ…熱狂渦巻く、歓喜の瞬間を。ハードなサウンドで、勝利の女神も虜にするぜ…!} } この世界、運だけではどうにもならないと理解しつつ、ノーリスクハイリターンはお気に召さないのか、勝利の女神を呼ぼうとする。そのスリリングでロックな矛盾はやがてステージを飲み込んでいき…… #center(){&color(#0080C9){レディース・アンド・ジェントルメン...ショータイムを始めようか。生半可な覚悟じゃ、勝利の女神には会えないよ!}} イベントの&bold(){&color(orangered){ステージボス多田李衣菜}}が降臨する。 #center(){&color(#0080C9){ステージは、熱く激しく ...ロックンロールが信条さ。誰が相手でも関係ない...私のグルーヴで、呑み込む!}} 余裕綽々の表情で熱く滾る矛盾に満ちた己をコントロールし…… #center(){&color(#0080C9){認めるよ。その強さ、まっすぐな想い...でも、ロックなのはこの私!運命だって、引き寄せてみせる!}} 本気をがっぷり四つで受け止めつつも、己の勝利を微塵も疑わず…… #center(){&color(#0080C9){身一つで勝負して、ここまできた。賭けるものなんて、最初から何もないんだ…この歌以外には!}} ロックに人生全額ベットしてきた経験相応の粘りと勝負強さを見せつけ…… #center(){&color(#0080C9){ツキも、観客のハートも、ガッチリ掴まれちゃったかな。でも、このままじゃ終われない...そうだろっ!}} 劣勢でも楽しむことを忘れず、大見得切って大上段に構え…… #center(){&color(#0080C9){アンコールはなし、正真正銘、ラストステージだ。これで倒れたって構わない…楽しもうぜ、最後の一瞬まで!}} 最後の最後まで真剣勝負を続け、&color(orangered){ステージボスの役割を務め切った李衣菜}の姿があった…… 普段少しラフな所があっても、スイッチが入ったら思うまま感じるまま、止まらずビートを刻み続けるという、アニメなどで描かれ、演者の青木女史の良い面をキャラにフィードバックした&color(orangered){勝負師としての多田李衣菜}の一面を存分に描き出したカード及びイベントとなった。 憧れに対し曖昧な部分があっても、やるときはやる、仲間に恵まれ帽子が似合う情に厚い勝負師……この李衣菜を見て[[某ハーフボイルドな風都の探偵>左翔太郎]]を思い出した方もいるのではなかろうか。 #endregion ・SR&bold(){[&color(silver){7th}&color(red){ア}&color(orange){ニ}&color(gold){バ}&color(yellowgreen){ー}&color(limegreen){サ}&color(blue){リ}&color(purple){ー}]} #region(「リーナから、夢の時間をプレゼント!」) 7周年記念イベント「アイドルプロデュース the 7th Anniversary」の報酬として登場。&bold(){特訓前後どちらにも表情差分の[7thアニバーサリー・S]}がある。Sは入手条件が厳しくなっており、フリートレードに出すことはできない。 特訓前は遊園地のメリーゴーラウンド前で、パンフレットを片手に予定を立てている。ウォーターライド、ティーカップ、観覧車などで迷っているが、ジェットコースターは外せないらしい。後述の[空色トリビュート]や、『デレステ』の「デレぽ」に投稿された「無重力体験」のオフショットを見るに、絶叫マシン耐性はそこそこあることが判明している。 &font(#0000ff,u){&color(white){一方、ホラー系を苦手としていることも、MAGIC HOURやイベント台詞から判明している。}} 特訓後は&color(red){虹}&color(orange){色}&color(#ffdc00){の}&color(yellowgreen){リ}&color(blue){ボ}&color(blueviolet){ン}と&color(gold){金色のマイク}が印象的な淡い色の衣装でステージに立つ。 様々なアトラクションが立ち並ぶ中で、李衣菜はステージのことを&bold(){「音楽の国」}と形容。どこよりも自分たちのステージこそが刺激的で魅力的であることを証明すべく歌い続けた。 #center(){&color(#0080C9){さあっ、アニバーサリーパレードの幕開けだよ!見物だけで満足する気?チッチッ、甘い甘いっ♪風船よりも空高く昇ってこうよ。声上げて、拳上げて!一年で最高の盛り上がり、しっかり胸に刻んでね!}} イベントでは、事務所の飾りつけから始まり、遊園地の下調べやフリーパス入手までばっちりとこなすマメな一面を見せ、事務所代表としてのパレードで声援という名の追い風を受けていた。 #center(){&color(#0080C9){昔、見たことあるんだ…ステージで輝く、伝説のロックスターの映画。今日の景色は、少し似てるかも}} #endregion ・SR&bold(){&color(lightskyblue){[空色トリビュート]}} #region(「ブルーな気持ちはリーナが塗り替えます。純粋で真っ直ぐな、空色に!」) 期間限定「空色トリビュート ドリームチャンスガチャ」にて登場。 特訓前はPとテーマパークのウォータースライダーを楽しみ、2人して全身ずぶ濡れとなってしまっている。%%その割には濡れ透けとか濡れ染みとかが見えない%% #center(){ &color(#0080C9){お仕事を忘れて、楽しまなくちゃ!今しかないリーナとの夏、最高にロックに騒ぎましょう!} &color(#0080C9){私とプロデューサーさん…二つの声が交差して、アツい夏が来たーって感じがしましたね!この夏も、ロックにクールにいきましょーっ!} } などと、やたら夏を強調してくる。青い空と吹き抜ける風がサイコーとは本人談。 これを基にした『シンデレラガールズ劇場』第1322話では、事務所のメンバーにこのアトラクションをお勧めしたところ、氏家むつみにはイルカショーを、[[輿水幸子]]には&bold(){レインコート必須で息ができない程の超水量の絶叫マシーン}をお勧めされた。李衣菜の明日はどっちだ!? #center(){&color(#0080C9){これは、私からのメッセージ。何かになりたくて、でも怖くて踏み出せない…そんな誰かが未来を目指すための、はじまりの一歩。どこまでも続く青い空に夢を描く、キミへ贈る歌だよ!}} 特訓後は無限に晴れ渡る空をバックに、黄色の衣装を着て、羽織った黒のジャケットを脱ぎ捨て、[[その周囲を無数の紙飛行機が飛ぶ>アーセナルバード]]一枚絵となっている。&font(l){[[軌道エレベーター>軌道エレベータ]]があったりはしない} [フォー・ピース]の時から一歩進み、未知なる恐怖で踏み出せないファンに向けて、一歩踏み出す勇気が湧く歌声を届けることが目標になっている。&color(blue){ブルー}になった気持ちを、己の心に広がる&color(lightskyblue){スカイブルー}で塗り替える歌は、エイトビートの風に乗って駆けだした少女が歌って初めて輝くのだ。 要するに&u(){[[&color(darkblue){心に目指す空の色}>ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN]]}は純粋で真っ直ぐであると伝えたかったのである。 #endregion ・SR&bold(){[&color(cornflowerblue){メルティブルー}&color(mediumspringgreen){の}&color(lightpink){夏}]} #region(「髪色もいいでしょ!夜空みたいで、ちょっぴりセンチメンタルなブルー♪」) イベント「第29回ぷちデレラコレクション」ランキング上位報酬として登場。 特訓前は屋上の柵に寄りかかって一息ついている様子。ブラシ掛けの束の間の休憩に降り注ぐ夏の日差しの下&color(#00bfff){「いつもの景色が、ずっと輝いて見えるんです!」}と、&bold(){何気ない「いつも通り」の良さ}を実感した模様。 %%パーカーの丈が長すぎて下に何も履いていないように見えるなど、無防備さを見せる様子もある意味いつも通りと言えよう%% #center(){&color(#0080c9){屋上もキレイになったことだし…次は、何して遊びましょうか!}} 特訓後は何と&bold(){&color(cornflowerblue){髪色が前代未聞の淡いメルティブルー}}。さらに&bold(){「ゆめかわ」}をテーマとして、&color(mediumspringgreen){パステルグリーンのセーラーシャツ}と&color(lightpink){パステルピンクのフリルドミニスカート}の、頭からつま先まで全身パステルコーデでシャボン玉の舞うファンシーなステージに登場。 #center(){&color(#0080c9){あははっ!ニューカラーのリーナに、プロデューサーさんもドキドキですね♪}} N+、&color(deepskyblue){ピュアスカイ}以来の&bold(){&color(pink){純粋キュート}}は流石にP達には相当な衝撃だったらしく、このとき李衣菜は見事Twitterトレンド入りしTLには髪を青く染めた李衣菜のファンアートがずらずらと並んだ。 %%二年連続夏テーマであったり、特訓前の「いつもの景色」はこの前フリだったのである。%% モバマスが世に出てから約9年、デレマス界隈は&color(cornflowerblue){&bold(){青髪ゆめかわ}李衣菜}、&bold(){&color(darksalmon){褐色日焼け}}&u(){[[&color(darksalmon){アーニャ}>アナスタシア(シンデレラガールズ)]]}、&bold(){黒髪ウィッグ}&u(){[[&color(black){しゅーこ}>塩見周子]]}の[[3つに分かれ、混沌を極めていた……>仮面ライダービルド]]。((この2020年はデレマスの公式展開における空前の2Pカラーブームが起きており、『不埒なCANVAS』のイベントにおける「黒髪周子」シンデレラガールズ1447話における「褐色アーニャ」の流れを引き継いでの「青髪李衣菜」登場であった。)) #endregion ・SR&bold(){[&color(#f4a460){誓いの}&color(#00bfff){エモーション}]} #region(「私と生きてよ」) 期間限定「想い、受け止めて ふたりのウェディングロードガチャ」にて登場。 #center{&color(#0080c9){その結婚、ちょっと待った!へへ、ロックな挙式と言ったらコレでしょ!}} 特訓前は青いドレスを身に纏い、結婚式場のドアをバーンと開いて登場。&color(#0080c9){偽りの誓いや窮屈なリアルを、手を取り合ってぶち破る}という李衣菜の%%何かに影響された結婚観%%ロック観が垣間見える。 ガチャと同時期のイベント「第60回ドリームLIVEフェスティバル」で[[一ノ瀬志希]]と組んだ&bold(){ブライダル☆ハプニング}というユニットでも #center{&color(#0080c9){李衣菜「花嫁は、私が奪い去る!くーっ、最高にロックに決まったでしょ!」}} #center{&color(darkmagenta){志希「にゃはは!一緒に抜け出しちゃおー♪追いかけておいでー♪」}} とはっちゃけた様子。シンデレラガールズ劇場では&bold(){新郎新婦が自分で入場曲を演奏}という斬新なヴァージンロードを考えておきながら、イメージした曲は結婚行進曲ではなくまさかの&bold(){バースデーソング}という全力全壊っぷり。%%ロッキーのテーマですらないのかよ!騙された!%% 特訓後は&color(orange){夕焼けの}&color(blue){海岸で}ついに&bold(){&color(white,antiquewhite){ウェディングドレス}}を身に纏い登場。奇を衒わない真正面からの構図と、特技名「&bold(){私と生きてよ}」に衝撃を受けたPは数えきれない。 #center{&color(#0080c9){心を込めるのは、伝えたいからだよ。目の前の…大切な人にさ}} 上手く歌うことが全てではないように、言葉を弄するのが全てじゃない。夕凪の中での誓いは、惚れて腫れて熱に浮かされてするものではなく、人生に初心を取り戻すための儀式。 #center{&color(#0080c9){これからも二人、ロックと、信頼で、アイドル道を進むことを誓います}} #endregion ・番外「李衣菜と王冠」 初期から中期にかけて、李衣菜の衣装に一貫しているのが&bold(){「王冠モチーフの装飾があること」}である。 具体的には各種ヘッドフォンパネル、バレンタイン特訓前やパーティーロックアンセム、ヒート&ビート特訓後の王冠髪飾り、制服コレクションやロッキングガール特訓後の王冠キーホルダーなどなどが挙げられる。 どうやら制作陣の李衣菜の共通イメージは&bold(){「[[UK>イギリス]]ロックに憧れる少女」}ということらしい。実際李衣菜のセリフには「UKロック」のワードがよく登場するし、アニメでの私服にユニオンジャックが取り入れられていたりする。[ワナビー・レジェンド]のコミュやセリフを見るに、&bold(){リヴァプールの某四人組}をレジェンドと見做しているのは間違いなさそうだ。 %%UKロックがどういう区分なのかは分かってなさそう%% *【[[アニメ>アイドルマスター シンデレラガールズ(アニメ)]]】 [[アニメ化]]に際して、李衣菜は&bold(){『シンデレラプロジェクト』}の一員としてメインキャラに抜擢。&bold(){それまでのゲーム内の経歴など一切合切関係なく}ルーキー状態からスターへと駆け上がる姿が描かれている。 ……のだが、一期ではユニットデビューを最後まで待たされた上、ユニットメンバーのみくのような掘り下げエピソードもあまりなかったので、若干扱いが薄い。 従来アイマスの「Pとの信頼関係を築く」という文脈ではなく「Pを信頼して背中を預け、&bold(){ロックを邪道扱いする者との共存関係を築く}」という文脈のため、[[武内P>シンデレラプロジェクト プロデューサー]]との信頼関係が大きく変化するようなこともない。 ・第11話「Can you hear my voice from the heart?」 #region シンデレラプロジェクト14人中12人がデビューを果たす中、全くもって方向性の違う李衣菜とみくだけが残ってしまった。本人達を含め皆が相性の悪さを指摘するも、プロデューサーだけは2人の相性の良さを信じ、既に曲まで作ってしまったという。 5分に1回は喧嘩する2人。だがフェスはユニット単位の出演のため、絶対にユニットを組まねばならなくなってしまった。ソロではどちらかのCDデビューが遅れることを伝えられると、「コミュニケーション不足だから何とかする」と手のひらを反す。そしてプロジェクトメンバーの勧めで寮住まいのみくの部屋に李衣菜が泊まりに行くことが決まった。 [[目玉焼き]]にかけるものも、風呂の入り方も、夕食に対するスタンス((李衣菜は自炊派でご飯派で醤油派、みくは惣菜派でパン派でソース派。))も違う2人の同居は前途多難であった。しかしある晩、みくはこっそり両親に電話を掛ける李衣菜を目撃する。その姿に思うところがあったのか、「プロデューサーに持ち込まれた仕事を自分たちに回してくれ」と李衣菜に無断で立候補してしまった。「組ませてくれた意味だけでも納得した上でフェスに臨みたい、それでやっぱり組めないのなら最悪デビューが遅れてもいい」と語るみく。 持ち込まれた仕事は2日後。その無茶に李衣菜が応えた。 「2日で作ればいいんでしょ?」 気持ちを同じくした李衣菜の同意で、突貫工事での作詞が決定した。相変わらず己を曲げないが、歩み寄りを見せ同居の歯車が回り始める。当日朝に歌詞は完成した。 「相変わらず気が合わないね」 「そこがこのユニットの持ち味にゃ」 名前すらないユニット。だが全力の「にゃああああああああ」コールで客を煽り、それに合わせてイントロが流れ出す。曲名『ØωØver!!』! そして後日、空欄のユニット名に仮に入れていた「*」を正式に&bold(){『アスタリスク』}として、ユニットは完成した。 #endregion 二期でもやはりPとの関係よりはみくとの関係をどう維持していくかで話が動く。また、第14話で夏樹と劇中初めて出会ったことにより&bold(){[[三角関係]]じみた人間関係に李衣菜がどういう結論を出すのか}が、彼女のストーリーに関する軸となる。 ・第19話「If you're lost, let's sing aloud!」 #region プロジェクトの危機を乗り越えるため「シンデレラの舞踏会」に向けて強化しなければならない中、相変わらず解散芸を披露する2人だった。 だが李衣菜は、[[美城常務]]の「アイドルロックバンド」の噂を立ち聞きしたり、夏樹と親交を深める中で、ロックへの憧れをどんどん肥大させていく。CDや雑誌を買い、小さなライブハウスでの夏樹のライブにも顔を出したりした。 そして、だんだんと仕事の集中力を欠き始めた。 変化はすぐにみくにも伝わるが、何も言わない李衣菜に対しみくは空回りし、李衣菜に無理なことをさせていたのかと悩みだす。次第に喧嘩もしなくなり、さらに空回るユニット。 李衣菜が夏樹に連れられて河川敷に来ていたのをみくが聞きつけてしまい、綻びはついに限界を迎えた。あるライブで振り付けの途中に2人は衝突、転倒してしまう。 ライブ後、「本格的なロックをやりたがっている李衣菜が迷わないようにしないといけない」というプレッシャーを吐露したみくに対し、李衣菜は自分で選んだ道なのだと反駁し、 &bold(){&color(#0080C9){「自分がロックだと思ったらそれがロック。アスタリスクが私にとってのロック」}}と宣言、そしてみくを心配させた自分の非を認めた。 そこにライブを見ていた夏樹からの「差し入れ」が届く。 夏樹は歌い慣れたステージで李衣菜と歌いたいという。だが李衣菜のアスタリスクに対する思いは伝わっていたらしく、夏樹は「一日限りのユニットで解散ライブ」をしようと持ち掛けた。集まるプロジェクトメンバー、鳴り響く夏樹のギターリフとアスタリスクの2人の歌声。アレンジされた『ØωØver!!』 。 後日、夏樹は常務の提案を突っぱねシンデレラプロジェクトへと合流。さらに安部菜々も合流して『アスタリスクwithなつなな』が結成されるのであった。 #endregion *【[[デレステ>アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ]]】 配信最初期から3Dモデルがあるアイドルの一人。Nカードのほかに[新春ロッカー]がモバマスから移植されている。 イベント曲やイベントコミュ、イベント報酬SRに関しては後述の【楽曲】で解説する。 ・SSR&bold(){[&color(orangered){ヒート}&&color(mediumblue){ビート}]} #region(「ひゃーっ、汗びっしょびしょ!また温泉入れば、いっかー!」) デレステが始まってから二度目の期間限定ガシャ「まったりのんびりぽかぽか温泉ガシャ」にて登場。通称&bold(){&color(mediumblue){「温泉李衣菜」}}。 特訓前は浴衣姿で足湯に浸かりながら紅葉狩り。命を燃やして赤く染まった紅葉のパッと散る生き様にロックを感じ&color(red){「意外な熱い奴」}と評している。李衣菜の感性に感心するところである。 #center(){&color(#0080C9){源泉かけ流しって…。あー、原曲のままみたいな。わかるな~!}} 前言撤回。やっぱりにわかロックである。 特訓後は寺院にセットを組んで野外ライブ。花火が舞う中、スタンドマイクを引っ掴んで前のめりに熱唱している姿が描かれている。恒例の王冠は、髪飾りとチョーカーからぶら下がった飾りの豪華二本立て。 #center(){&color(#0080C9){遠慮しないでーっ!ファンも、湯治の人も、神様もノッてこー!!}} [オールナイトフィーバー]の時もそうだが、多田李衣菜という人間は単にロックと言って周囲の目を気にしない粗野な人物では決してなく、割と信心深い性格をしているのかもしれない。 #center(){&color(#0080C9){うわっ、神様のバチが!楽器もマジメにやりますって!}} 是非とも楽器に励み、ギターを弾けるようになってもらいたいものである。 ここまでだと何の変哲もない限定SSRに見えるが、そうではない。 限定ガシャの期間が終わった後、李衣菜P達は&bold(){まったりも、のんびりも、ぽかぽかもしないまま4年間を過ごすことになるのだった。} #endregion #region(追記:温泉ちえりーなの受難) まず、この画像を見てほしい。 #image(onsengasha.jpg,width=400) #right(){&size(12){出典:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 公式Twitterアカウント バンダイナムコエンターテインメント Cygames 2015年9月3日配信開始}} #right(){&size(12){©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.}} ガシャの更新日にデレステの公式Twitterでうpされたバナーである。注目すべきは右下の文言だ。 後発でゲームを始めた人に著しく不利にならないよう、期間限定のガシャで出るキャラやアイテムには&bold(){「&u(){※再登場する場合があります}」}などの文言が添えてあることが多い。 しかし、このガシャにはその文言がなかった。&bold(){最初の期間限定ガシャと、これ以降の期間限定ガシャには漏れなくその文言があるのに。} そしてデレステが始まって一年、期間限定ガシャが順次復刻していき、後から始めたPも限定アイドルをお迎えする中、&bold(){このガシャだけがいつまで経っても復刻しなかったのである。} Pたちが復刻できない原因を探した結果、 「上記の表記忘れが原因で『&bold(){本当にこの期間だけだと勘違いしてガシャに大金をつぎ込んだのに復刻するとはけしからん}』という訴訟沙汰になるのを回避している」 説がもっともらしい理由として挙がった((温泉李衣菜が手に入るようになった現在でも、正式な理由は依然として不明のままである。筆者も数度問い合わせをしたが、帰ってきたのはほぼほぼテンプレ回答であった。運営目線で見ると理由を発表してしまうことで今後使おうと思っていた抜け道的復刻手段までも塞がれてしまうのを忌避したと言えるが、李衣菜Pの目線で見れば李衣菜の3Dモデルを一つ失ったような感覚であった。))。 それから2年、ガシャ復刻以外にも様々な方法で期間限定アイドルの入手手段が増えていくが、そのラインナップにも温泉ガシャの限定アイドルは居なかったのである。 しかし、2018年の規約改定など、水面下で何かが動いている様子はあった。そして2019年9月、4周年記念として2015年9月から2016年8月までの『デレステ』配信1年目の期間限定アイドルが排出される&bold(){「メモリアルガシャ」}が実装された。そして排出アイドル一覧にその3人がいた。 SSR[夢色クローバー]緒方智絵里 SSR&bold(){[ヒート&ビート]多田李衣菜} SR[癒しの満月][[及川雫]] &bold(){「ガシャそのものが復刻出来なくても、指定した期間限定のアイドルを別のガシャで出すことで復刻させる」}抜け道が使えたのである。温泉李衣菜の初登場である&bold(){2015年10月末から数えて4年の歳月}が経とうとしていた日のことだった。 メモリアルガシャは初登場から相応の期間が過ぎた期間限定アイドルの闇鍋ガシャと言えるので、確実に温泉李衣菜を手に入れるにはガシャを300連引いて、所謂「天井」を使いスカウトするのが確実である。 とはいっても、温泉ガシャ当時はSSR確率が現在の半分で天井もなかったので、それに比べると随分と心理的負荷が下がったと言えよう。 長きに渡る悲しみはここに終わったのである。 #endregion ・SSR&bold(){&color(blue){[目をあけてみる夢]}} #region(「最初は憧れだけ…。そんなヤツが夢に追いつけたら、レジェンドだよね!」) 2017年2月21日よりプラチナオーディションガシャに追加された、初の恒常SSR。%%温泉李衣菜を手に入れられなかった李衣菜P達が歓喜に沸いた%% 特訓前は李衣菜の部屋。寝ぼけ眼の李衣菜を起こしに来たPの視点で描かれている。 Tシャツ一枚でボケっとしている李衣菜だが、なんとこの時&bold(){ライブに遅刻しそうな状況}である。 #center(){&color(#0080C9){プロデューサーさんの背中…寝心地よさそう…。ん~、ぽふっ!}} 頼むから二度寝はやめてくれ多田。 #center(){&color(#0080C9){夢見てたんです…。ロンドンのなんとかハウスで、なんか弾いてるの…}} ここでの「夢」は「眠ってる時に見るやつ」である。 特訓後は青一色のステージ。眠気はどこかに吹き飛んで、ビシッとロックにキメている。衣装も&color(blue){目が覚めるような青い色のレザードレス}で、大体どんなMVも似合う。そしてなにより、&bold(){&color(blue){パイオニアSE-MX9と『アイマスの』コラボヘッドフォン}}を首から下げているのが最大の特徴。 これは李衣菜にしかできないことだろう。 #center(){&color(#0080C9){つい知ったかぶりをしたり、ぶつかりあったり、できもしないことをやって、恥をかいたり。でも、そんな私でよかったです!}} 親愛度が上がると、これまでの自分に対して考えていたことをPに吐露する。Pの前ではだらしない姿を見せたり、あっちこっちへフラフラしたり、そんな失敗の数だけ「夢に見た」正解に近づいていると捉える姿勢は、これまで紡いできた等身大のにわかロックアイドルのスタンダードと言えるだろう。 #center(){&color(#0080C9){3階席の左端ー!言ったなー?ちゃーんと聞こえてるんだからねー}} 歓声が響き、イヤモニをしている状態でここまで聞けるという聴力の描写もあったりする。((『デレステ』内では「ウワサ」と言うカテゴリで李衣菜に対しては「凄く耳がいいので基本的に音漏れはしない」というものがある為、聴力は実際に優秀な模様。)) #endregion ・SSR&bold(){[&color(crimson){放課後}&color(mediumseagreen){ロック}&color(silver){スター}]} #region(「誰かが決めた制服なんて、好きな物を上から羽織っちゃえばいいんだよ」) 期間限定ガシャ「制服で寄り道!放課後フレンズガシャ」にて登場。%%今度はちゃんと再登場予告が入ってる%% 特訓前はみく、中野有香とCDショップでお買い物。 #center(){ &color(#0080C9){有香ちゃん、それに目をつけるなんてやるじゃん} &color(#0080C9){えっ、この人たちが何系か!?えっと……あっ、みくちゃん!笑った!} } 表情から見るに、純粋に試聴している有香、新しく仕入れた蘊蓄を垂れる李衣菜、呆れるみく、という感じだろうと推測される。 まぁあれだけロックに触れていれば、これから頭角を現すバンドの一つや二つ覚えるだろう。 #center(){&color(#0080C9){ついに知識も身につき始めた私に、死角はないぜ!ふっ、キマッた…}} ……覚えるのだろうか。因みに学校のテストは&bold(){&color(#0080C9){「一夜漬けしてテストが終わったら全部忘れるタイプ」}}とのこと。 特訓後はとある学校の軽音部室にお邪魔して撮影。白のカッターシャツと緑のチェックスカートという制服風衣装の上に、&color(crimson){深紅のノースリーブロングコート}を羽織っている。 #center(){&color(#0080C9){好きなものをへらへら誤魔化すぐらいなら、にわかって言われてもいいよ}} 特訓前とは一転、反知性主義に目覚めた。特訓コミュを見ていくと、撮影場所となった学校の軽音部員の「ロックが好きなのであって名前や歴史が好きではない」という発言に衝撃を受けたことを告白。 知識はただ知識で、それが全てではないし、ここはそれが通用する場所でもないと襟を正したようだ。 #center(){&color(#0080C9){名前を並べるだけのテストなんて、ヤマ張って一夜漬けで十分!エイトビートを刻むのは、頭じゃなくて心だから!かき鳴らすよ!誰のものでもない、私だけのロックを!}} #endregion ・SSR&bold(){[&color(darkolivegreen){ブランニュー}・ビート]} #region(「ノイジーな世界に落ちてる、本物のサウンドを、いつも心に響かせたい」) 2019年4月15日からプラチナオーディションガシャに追加された、2種類目の恒常SSR。が、同日に実装された[[ザコメンタルアイドル>夢見りあむ]]の方に見事に話題をかっさらわれた…… 特訓前は夜の公園でPから渡された企画書を読んでいる。何か新しいことを模索したいと考えていた所にタイミングよく企画が振られたので、Pとは&bold(){相性最高}らしい。 #center(){&color(#0080C9){音のない写真だけど…ビートを感じる、音を伝えられる写真にしたい…}} 「マイクやギターや音楽がなければ自分を表現することができない」という固定観念を抱いていたらしく、その試行錯誤を繰り返す表情は精悍である。 #center(){&color(#0080C9){オトナっぽい私に仕上げてきますから、ドキドキしてくださいねっ!}} 特訓後は橋を一つ封鎖し、道路をバックに広告の撮影を行っている。まるで『Get Wild』が流れて来そうな一枚だ。 #center(){ &color(#0080C9){アイドルはいつもニコニコ笑顔で、なんて…私のルールにはないかな} &color(#0080C9){忙しない毎日をがむしゃらに泳いでく人たち…ちゃんと景色見えてる?} } &color(darkolivegreen){モスグリーンのジャケット}と、黒シャツ黒スカートで身を固めたアグレッシブな見た目から、ずいぶんと反抗的なワードを口にする彼女。 急に大人にはなれないし、誰かの頑張りをあざ笑うような大人には死んでもならないけれど、新しい、クールな多田李衣菜の姿をちゃんと形にすれば「ロックが好きなだけのアイドル」から脱却できるかもしれない。 #center(){&color(#0080C9){世界が私を置き去りにしても、プロデューサーさんはきっと…}} たとえ「ロックなアイドルの象徴」が誰もに笑われるようなことであっても、それは彼女が真剣に考えた一種の大人象。せめて僕らPだけでも、その理想像を笑わないでいたいものである。 #endregion ・SSR&bold(){[&color(firebrick){ワナ}ビー&color(seagreen){・}&color(crimson){レジェンド}]} #region(「この国に眠る、ロックの伝説に誓うよ…私も、立ち止まらないってこと!」) 2020年10月の「[[シンデレラフェス]]」にて待望の&bold(){フェス限SSR}として登場。&font(l){[[シャニマス>アイドルマスター シャイニーカラーズ]]のMUSIC DAWNと被ったりして大変だったPもいたことだろう。} 特訓前はビートルズのジャケ写で有名な「&bold(){アビィ・ロード}」にて、彼らと全く同じポーズで記念撮影をしている李衣菜が見られる。その満面の笑みは時差すら吹き飛ばしてくれるほど。 また、最近は色んなロックを聞いているとのことで、その範囲はハードロック、プログレ、オルタナ、パンクにヘビメタにまで及んでいる。とはいえ深遠なロックの世界は簡単に把握できるものではないと気づいた彼女は…… #center(){&color(#0080C9){「だから……思ったんです!リーナロックっていうのも創っちゃえばいいんじゃないかって!そうすれば、もうにわかだなんて呼ばせないぜ!」}} とオンリーワンの境地の開拓に発想を転換しようとしている。%%良い子の諸君!(ry%% #center(){&color(#0080C9){行きたい場所、まだまだありますから!急がないと日が暮れますよっ!}} それはそれとしてアビィ・ロード以外にもロックの聖地巡礼はやりたいみたいで、李衣菜特有の懐の広さを感じる次第である。&font(l){&color(#0080C9){「あっ…。検索履歴に「ロンドン ロック 場所」が残ってる…。消しとこ…」}というセリフは聞かなかったことにしよう。} 特訓後は宮殿にてMV撮影。気品あふれる赤色基調の室内に、&bold(){チェック柄と王冠と杖}のイギリスっぽい三点セットが良く映える。[パーティーロックアンセム]以来の&bold(){&color(crimson){小さな女帝}の帰還}である。 #center(){&color(#0080c9){私が歌うのは、未来です!私の歌で、ロックの新時代を拓いてみせる!これまでだって、そうやってロックは進化してきたんだ!}} どんな伝説だって、生まれた瞬間は伝説なんかじゃない。それは彼女の伝説とその可能性を肯定する言葉。 怖いもの知らずに見える彼女にだって「身の程をわきまえた方がいい」と考えてしまうような恐怖心は存在すれど、英国の地に眠るロックの英霊の道筋を辿って向かう未来には、&bold(){まだ誰も知らないリーナロック}がある。 #center(){&color(#0080C9){これまでの伝説には、もちろん敬意を払って。だけどこれからは、私たちの時代。切り拓いていく心が、私のロックだから!!}} リバプールから世界に飛び立った四人組と同じように、過去と未来のロックの交差点に李衣菜は立っている。 #endregion ・番外「李衣菜とウィンク」 『デレステ』のMVにはアイドル専用の固有モーションが存在する楽曲も多い。 李衣菜の固有モーションは『Twilight Sky』や『Unlock Starbeat』の特定の場面で&bold(){ウィンク}することなどが挙げられる。 そして「フォトスタジオ」に実装された「李衣菜ちゃんっぽく」のモーションは&bold(){遠くを指さしながらのウィンク。} 彼女にどこでウィンクのイメージが付いたのかは定かではないが、1st Liveでの青木女史のウィンク((『Twilight Sky』の最後の「I love you because you are you.」を歌いながらちょっと下手くそなウィンクで曲を締めた。))がきっかけという説が有力。 *【楽曲】 以下の曲についての解説はここでは割愛する。 #region 全体曲 『お願い!シンデレラ』 jewelries!001全体曲 『ススメ☆オトメ~jewel parade~』 カバー曲 『悲しみをやさしさに』 『ましゅまろ☆キッス ~For Riina rearrange MIX~』 『エンジェル ドリーム』 『タッタ』 『うまぴょい伝説』 シンデレラプロジェクト全体曲 『Star!!』 『夕映えプレゼント』 『GOIN'!!!』 『Shine!!』 「夢色ハーモニー』 『M@GIC☆』 アニメ内挿入歌 『We're the Friends! -* (Asterisk)リミックス-』 コラボ楽曲 『無重力シャトル』 某%%流刑地%%非公認ラジオで声のよく似た人が歌っている 『でれぱDEないと』 『でれぱれ~ど』 『でれぱ音頭』 『デレぱにぱにック』 『デレパノココロ』 #endregion ・&bold(){&color(orange){Twilight} &color(blue){Sky}} #region(連なって輝く 止めても溢れる I love you because you are you.) 『[[CINDERELLA MASTER]] 012』に収録された李衣菜の代表曲。李衣菜を語ろうとすれば&bold(){&color(#0080C9){「トワスカに始まりトワスカに終わる」}}と言えるほどに、彼女の「不器用だろうと自分の&ruby(スキナモノ){本心}に従い、例え遠回りでも誰に笑われても進み続ける」という本質を突いている。 間奏のギターソロでは&bold(){&color(#0080C9){エアギター}}を弾く。 ライブでは&color(orange){前列の人がオレンジのペンライト}を、&color(blue){後列の人は青のペンライト}を振ってタイトル通りの&bold(){夕焼け空を再現する}のがお約束となっている。 この企画は1st Live時のP側の自主的な企画で始まったものではあるが、SR[フォー・ピース]や『デレステ』のMVといった&bold(){公式展開に[[逆輸入されたりしている。>逆輸入(創作)]]} アニメBDの特典で、この曲を[[城ヶ崎莉嘉]]がカバーした『Twilight Sky ~For Rika rearranged MIX~』が収録されている。 #endregion ・&bold(){&color(blue){Nation Blue}} #region(夢を追った僕たちは それがそこにあると信じてた) 『[[CINDERELLA MASTER Cool Jewelries 001>CINDERELLA MASTER jewelries!シリーズ]]』に共にカバー曲を収録した[[渋谷凛]]、[[神崎蘭子]]、[[高垣楓]]、[[新田美波]]と歌唱した曲。 &bold(){&color(#0080C9){史上一番クールな李衣菜}}はここで聞けるはず。 この5人組には後に&bold(){&color(blue){『蒼ノ楽団《アズール・ムジカ》』}}の名が付けられ、蘭子によってメンバーに「世紀末歌姫」「幻想の演出家」など[[厨二的名称の肩書>厨二病]]が割り振られていくが、李衣菜はというと…… #center(){&color(lightslategray){蘭子「 ロ ッ ク 担 当 ! 」(≧▽≦)}} 蘭子さんが楽しそうで何よりです。 #endregion ・&bold(){&color(hotpink){Ø}&color(#0080C9){ω}&color(hotpink){Ø}&color(#0080C9){ver!!}} #region(Over heat? Oh デッドライン 気にしてたら つまらないぜ) アニメに於いてみくと組んだユニット『*(アスタリスク)』で歌った曲。アニメ劇中では曲が先に出来上がっており、初ライブまで時間が無い中、反目していた2人が突貫工事で作詞を終わらせて作り上げたことで、みくの負けん気と、何より本気になった李衣菜の集中力を知らしめることになった。 実際の作詞も2人の担当声優である青木女史と[[高森奈津美]]女史が行っている。2人で別々の歌詞を持ち寄っていいとこどりする形で作詞がなされているが、李衣菜の方の歌詞を多めに配分したバージョンは&color(#0080C9){『-Heart Beat Version-』}として別に収録され、第19話にて使われることになった。 『デレステ』では&color(hotpink){キュート属性}の曲とされており、2属性ユニット曲を全属性曲として扱わない初の例であった。%%つまり李衣菜はCu%% 『Heart Beat Version』を実装することがあったら&color(blue){クール属性}として実装するのだろうか。 #endregion ・&bold(){&color(#0080C9){Wonder} &color(hotpink){goes} &color(coral){on}&color(hotpink){!!}} #region(君の笑顔目掛け 飛び込んだら Happy way) アニメ二期でぎくしゃくした関係を修復し、元に戻った『アスタリスク』に、李衣菜にとってのロックアイドルの先輩である夏樹と、みくにとってのケモ耳アイドルの先輩・[[安部菜々]]が加わった&bold(){『アスタリスクwithなつなな』}での楽曲。第19話[[エンディングテーマ]]。 オータムフェスでもしっかり盛り上がっていた。 #endregion ・&bold(){&color(gold){Sparkling} &color(skyblue){Girl}} #region(「君と出逢い知った世界で キラキラと瞬くリズムを刻むよ」) 『STARLIGHT MASTER 04』「生存本能ヴァルキュリア」のカップリング曲として収録された、李衣菜の2つ目のソロ曲。 トワスカとは打って変わって、清涼飲料水のCMに使われてそうな爽やかな曲調で、歌詞の通り風に乗るような気分になれる曲である。 歌詞はひたすらにポジティブなワードに満ちている。人生訓のように説教臭くなく、ただただティーンエイジャーとしての弾ける衝動が描かれている。憧れに純粋な17歳現在の李衣菜だからこそ歌える曲なのだろう。 デレステのMVでは、5thLIve等で青木女史が披露した&bold(){腕グルモーション}がしっかりと再現されているほか、人差し指と中指をクロスさせる「幸運を」のハンドサインが各所に取り入れられている。 #endregion ・&bold(){&color(gold){ゴキゲン}&color(orange){Party} &color(blue){Night}} #region(「みんなで踊ろう ゴキゲンなParty Night」) 本来は『jewelries!002』の全体曲であり、李衣菜は歌唱メンバーにはいなかった。しかし『デレステ』のイベントコミュを開いてみれば…… #center(){ &color(#f5b226){お集りのみなさん、こんばんはー!今回の&u(){パーティー}、&u(){主催}の本田未央とーっ?} &color(#0080C9){みなさん、こんばんはーっ! 同じく&u(){パーティー主催}の多田李衣菜でーすっ!} } #center(){ 未央、李衣菜「レッツ☆」 凛、菜々、友紀「パーリィー☆」 } #center(){コミュ第1話&bold(){「祝辞」}} などなど散々おふざけしまくった挙句…… #center(){ &color(#f5b226){だのじいぱーでぃーも、そろそろへいがいのおじがんでず~!} &color(#0080C9){ううう、ううう~!} } ED曲『We're the Friends!』『でれぱれ~ど』(アレンジ版) #center(){な ん と い う デ レ パ 感} それもそのはず。イベント終了後、このイベントが『デレパ』と『デレステ』のコラボであったことが日本コロムビアによって発表されたのである。%%おせーよ%% 勿論歌唱メンバーもデレパ合わせで未央、李衣菜、菜々、[[姫川友紀]]、凛になり、新しく収録することになった。 イベント報酬でSR[ゴキゲンParty Night]多田李衣菜が手に入る。 特訓前は凛とパーティーグッズの買い出しに来ており、司会ワッペンを手に取って目を輝かせていた。 特訓後は&color(gold){デレパの公録で原紗友里と青木瑠璃子が着た衣装}を着てカラフルなステージに立っている。 #center(){&color(#0080C9){司会進行、多田李衣菜で送りします!}} ゴキパ李衣菜を編成して、曲の開始前にこのセリフが出たならば、どんな曲であってもぱーりぃなステージになること間違いなし! #endregion ・&bold(){&color(red){Love∞Destiny}} #region(「些細な表情も いつものクセも仕草も 好きよ大好き 私だけ見て」) 2016年6月30日、李衣菜の誕生日に始まったイベント「LIVE Groove Dance burst」のイベント曲。 ・ご存じ、Pを運命の相手と信じる[[ヤンデレ]]風味の[[佐久間まゆ>佐久間まゆ(シンデレラガールズ)]] ・人生の絶望をPに救ってもらって心酔している[[北条加蓮]] ・弱気な自分を変えてくれたPにこれまた心酔している智絵里 ・ぬいぐるみにPの名前を付ける無意識Pラブ勢の美穂 といった&bold(){Pへの愛が重い4名}に加えて、&bold(){[[通りすがりの仮面ラ……>門矢士]]多田リーダー}が入って完成したユニット&color(red){『Masque:Rade』}の楽曲だ。&font(l){&color(black,#e400f7){覚えておけ!}} MVではまゆと加蓮を前方の左右に配置し、その内側後方に美穂と智絵里、&bold(){中央かつ最後方に李衣菜}という特殊な配置を取っている。%%鶴翼の陣%% #center(){ &color(#3dd3d1){加蓮「……&bold(){アレ}は似合わないね」}(愛の歌が似合う人という観点より) &color(#8ebd61){智絵里「李衣菜ちゃんは悪い人じゃないんです。ただちょっと、&bold(){頭の中がロックでいっぱい}で……} &color(#e31a82){まゆ「この曲は、&bold(){まゆが歌うためにある}と言ってもいいくらいです」} &color(#3dd3d1){加蓮「別にそれはいいけど、アタシだって&bold(){やるとなったら本気でやりたい}し」} } イベントコミュは少し%%どころではない気がするが%%ヒリつく展開。リーダーに言いたい放題、あからさまにバチバチと火花を散らすユニットメンバーに、%%Pラブ勢がちょっと怖いのか%%ユニット運営を李衣菜に丸投げにするプロデューサー。 まるで中間管理職のような李衣菜のリーダー属性がかなり強く発揮されたエピソードでもある。&size(12){小日向……君だけが癒しだ。} そして…… #center(){&color(#e31a82){まゆ「でも、李衣菜ちゃんって不思議ですよねぇ。私たちみたいに、頼る人が多いときは頼もしく見えますし……逆に、しっかりした人と組んでるときは、甘え上手に見えるから」}} 李衣菜の人たらし属性が浮き彫りになるコミュでもあった。 &font(l){だからって[[壁ドン]]になるか普通……?} #center(){ &color(#0080C9){李衣菜「まぁ、よくわかんないけど、まゆちゃんはたまに目がマジだからさー。それじゃちょっとプロデューサーさんも引……」} &color(#e31a82){まゆ「プロデューサーさんが、ひ……?」} } ……ヒッ #endregion ・&bold(){&color(coral){Jet} to &color(red){the} &color(#0080C9){Future}} #region(「高く 高く 成層圏突き抜け Make a Sensation! Oh Yeah!」) 全だりなつファン待望、夏樹と組むユニット『ロック・ザ・ビート』の楽曲。切れのある&color(coral){IMAJO}氏のギターサウンドに、強く前向きな歌詞が重なってどこまでも突き抜けるパワーのある一曲。 MVはライブハウス風のステージで、実装当時は珍しかった2人編成でパフォーマンスを披露する。&bold(){&color(#0080C9){2人でのエアギター}}や、翼や飛行機を表現した振り付けも特徴的。 ……だが、イベントコミュは曲の雰囲気とは打って変わってどシリアスなものとなった。 最初は念願のユニット出場とユニット曲に浮かれていた2人。収録中の相方を作曲者に褒められてどちらもそれを誇るほどに最高潮のテンションで挑んでいた。しかし…… #center(){&color(#0080C9){李衣菜「だってロックな2人のユニットだよ? ロックな音楽やりたいじゃん。私はやりたいよ。なつきちは違うの!?」}} #center(){&color(coral){夏樹「ったく。だりーは今のままで十分ロックだって。今やることはそれじゃないだろ」}} #center(){&color(#0080C9){李衣菜「まだダメだよ……なつきちは自分だけギターが弾けるから、十分だって思うんだよ!」}} #center(){&color(coral){夏樹「そうじゃないって!アイドルのユニットだろ!ギターでもベースでもいいけど、楽器持ちたいなら持てばいい。けど、あたしらが目指すのはそこじゃないだろ?」}} ダンスレッスン中に李衣菜のギター練習の時間を取るかについて見解の相違が発生。どちらも譲ることができず、レッスン終わりに喧嘩別れしてしまう((一応アイドルという立場上、夏樹の意見の方がやや優位に見える。しかし李衣菜は見栄ではなく、向上心や信念、何より夏樹のためという思いでギターをやりたいと言っていた以上、パフォーマンスの向上という観点から無視することはできない。また「今ギターが弾けてないから」と、弱音を吐いたわけでもない李衣菜の発言を冗談扱いした夏樹の態度は、それはそれで少し無神経に過ぎるとも言える。))。 その根本にあったのは&bold(){&color(#0080C9){「アイドルだからこそロックをやりたい」李衣菜}}と&bold(){&color(coral){「ロックだからこそアイドルをやりたい」夏樹}}の見ている向きの差であった。 松永涼と[[諸星きらり]]からの報告を受け、Pはまず李衣菜がいると思しき夕焼けの河原に向かった。 #center(){&color(#0080C9){李衣菜「私は、ギターを弾きたいんです。家でも練習してました。なつきちほど上手くないから。なのに……なのに……なつきちはそんなのいらないって}} 夏樹を目標としていたのを本人から否定され、どういう心境なのか分からないと零す李衣菜に、Pは夏樹の気持ちを告げる。 #center(){&color(silver){P「李衣菜とアイドルがしたいんじゃないか」}} 李衣菜は一瞬涙を堪え、そして…… #center(){&color(#0080C9){李衣菜「バカみたいじゃないですか、私。なつきちと2人で音楽ができるからって、勝手に盛り上がって。なつきちに負けたくなかったから、ギターを頑張れば、負けないと思って。2人で歌うことになっても、なつきちがどう考えているか、ちゃんと聞くこともなかったんだ……」}} すれ違った原因を理解して、逃げずに全部話し合うことを決意した李衣菜は、Pと共に事務所に戻ってきた。 出迎えてくれたきらりに李衣菜を任せて、今度はレッスンルームに佇む夏樹の所へ向かうP。 #center(){&color(coral){夏樹「アタシは……誤解を恐れずに言えば、普通のロックをやったって、上手くいかないんじゃないかって思ってた。だから、アイドルとしてなら……アンタにプロデュースされてたら、上手くいくんじゃないかと思ったんだ」}} 歌手を志望しながらアイドルとして拾われた苦い過去を消化しきれず、自分の限界を決めて枠に嵌ってしまっていた夏樹だが、やっと気づけた。 #center(){&color(silver){P「夏樹とロックがしたいんじゃないか」}} 夏樹はロックという言葉を今一度噛み締め、そして…… #center(){&color(coral){夏樹「そうか……アタシのためにってのは、そういうことか……バカだったのは、アタシだ。プロデューサーさん。くっそ……悔しいぜ。自分のバカさと、バカみたいに真っ直ぐなアイツの気持ちに気づけなかったことが」}} 食い違った本質を理解すると、Pは李衣菜の所へ向かった。涼との話し合いの中で夏樹はカッコ悪い所を全部見せる決意を固める。 Pは2人を夜の海へと連れて行った。 &bold(){カッコいい夏樹の隣}に立つ資格を、自分のコンプレックスを基準にして勝手に決めてしまっていたことを謝った李衣菜。 &bold(){ギターが弾けるだけ}で、昔の相棒と共に情熱も自然消滅していたというバツの悪い過去をさらけ出した夏樹。 #center(){ &color(#0080C9){李衣菜「だって、なつきちがどう思ってたとしても、なつきちはギターが弾けるし、音楽の知識だっていっぱいあるし、私にない所をいっぱい持ってて、カッコいいんだよ……! 私の相棒のなつきちは、カッコ悪くなんてない!」} &color(coral){夏樹「……ほめてくれて、ありがとな。でも、李衣菜はアタシにないモノを持ってるだろ」} &color(coral){「憧れってやつを、さ。それは何もない所に、チャレンジしてぶつかっていく力だろ。ロックが好きな気持ち一つで、全部をひっくり返せる、最強のパワーさ」} } お互いに足りないものねだりをして、弱い部分を消したつもりになっていた。それを知った上で「カッコつけまで含めて私達」と結論を出し、李衣菜と夏樹は再び相棒となれたのである。 #endregion ・&bold(){&color(red){T}&color(orange){r}&color(gold){e}&color(yellowgreen){a}&color(green){s}&color(deepskyblue){u}&color(blue){r}&color(purple){e}&color(#ffdc00){☆}} #region(「未央ちゃぁぁん!」「……リーナ? リーナああああああああああああ!!!」) 『デレマス』の&bold(){2大}ラジオである『[[デレラジ]]((当時は『デレラジA(エース)』。))』と『%%ズッ友ラジオ・流刑地%%CINDERELLA PARTY!』のパーソナリティ5名が作詞を担当した曲((大枠は凛役の福原綾香氏が作詞し、残り4人が補作詞のような形を取っている。))。宝を求めて船旅をする[[海賊]]達をミュージカル風に歌っている。 通常版、デレラジ版、デレパ版の3バージョンが存在し、ところどころの歌詞に違いがある。 デレステに於いては通常版が使われ、遭難しかける[[島村卯月]]、凛、[[城ヶ崎美嘉]]のデレラジ組を、 #center(){ &color(#f5b226){未央「もう大丈夫!」} &color(#0080C9){李衣菜「助けに来たよ!」} } と、未央と李衣菜の%%頼りないコンビ%%デレパ組が助けに来る形になっている。 また、『デレパ』のエンディングとして使われていたこともあったため、イントロのハープが流れると、 &bold(){「た゛の゛し゛い゛パ゛ー゛テ゛ィ゛ー゛も゛そ゛ろ゛そ゛ろ゛へ゛い゛か゛い゛の゛お゛じ゛か゛ん゛で゛す゛」}という%%ズッ友の茶番の%%幻聴が聞こえるPがいる。国内有数のハープ奏者の演奏がどうしてこうなった…… #endregion ・&bold(){[[秋風に手を振って>風シリーズ(シンデレラガールズ)]]} #region(久しぶり やっと会えたね) 『MASTER SEASONS &color(coral){AUTUMN!}』の表題曲&color(coral){「秋風に手を振って」}を有香、[[相葉夕美]]と歌唱。%%各属性から1人ずつだが、全員Cuに見える%% 夏の熱い風の中で銀色のイルカのネックレスをやり取りし告白を交わしたカップルが、冷たい秋風の中ですれ違い、ついには別れ話に発展してしまう失恋ソング。李衣菜の細やかな声の振るわせ方は必聴。 %%「あの夏に帰りたい、騒がしい光に」はデレパのことではない%% CDに収録されたボイスドラマでは&bold(){夕美演じる「夕美彦」の彼女役と有香の彼氏「李衣太」役}を演じた。 最初は乗り気ではなかったものの、有香と夕美に天然煽りを食らってやる気になり、自然公園のアスレチックで有香と遊ぶ彼氏李衣太のイケボを披露することに。 #center{&color(#0080C9){んふっ……有香ちゃん、顔赤いよ}} その次に、ライブの練習中に差し入れに訪れた夕美彦にデレる声を披露する。 #center{&color(#0080c9){ラブソングです……大好きな人を想って描いた曲で……}} 『デレステ』のイベントでは、李衣菜、有香、夕美への指導を通じて&bold(){ルーキートレーナーが成長する}という一風変わったコミュが展開された。 &bold(){そして李衣太が復活する……} #endregion ・&bold(){&color(deepskyblue){いとしーさー}&color(pink){♥}} #region(「TA TA 太陽まぶしーさー 光る波が呼んでる」) アニメ『シンデレラガールズ劇場』の三期エンディングテーマとして幸子、[[森久保乃々]]、[[藤原肇>藤原肇(シンデレラガールズ)]]、[[水本ゆかり]]と共に沖縄民謡テイストの曲を歌唱。 フルHDで李衣菜の全力ちゅーが見られるぞ!%%やっぱこいつCuだわ%% デレステでは&color(pink){キュート曲}として実装。ラスサビの「Chu Chu……ちゅららちゅらりら」の部分で&font(l){ウィンクができない[[森久保ォ!>森久保乃々]]を除いた}全員がウィンクをするのだが、李衣菜だけは&bold(){左目}のウィンクになるのが拘りポイント。%%やはり李衣菜にはウィンクなのだよ。%% #endregion ・&bold(){&font(#cc0000){Unlock Starbeat}} #region(ときめきのストローク 全部解き放つよ) 2020年2月の7th Live大阪公演((幕張公演「Comical Pops」名古屋公演「Fanky Dancing」は2019年だが、大阪だけは年を跨ぐことになった。))「[[Glowing Rock>THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!]]」に向けて作られた楽曲。 イベントでは[[星輝子]]をボーカルとして、ベースに[[五十嵐響子]]、ドラムに[[白雪千夜]]、キーボードに蘭子、&color(#0080C9,b){ギターに李衣菜}のバンド編成でこの曲を特訓する様子が語られ、MVもこの編成がオリジナルとなっている。 ……ん? #center(){ ギターに李衣菜? &size(20){&bold(){ギターに李衣菜???}} &size(23){&bold(){&color(red){ギ タ ー に 李 衣 菜 ! ? ! ?}}} } この曲、公式で&bold(){初めて李衣菜がギターを披露した}曲なのである。 登場からおよそ8年、声優が決まっても、アニメ版の主要キャラに抜擢されても、『デレステ』が始まっても、夏樹と喧嘩しても&bold(){ギターは弾けないのでエアギター、というお約束をついに克服}しギターを手にステージに立ったという事実は李衣菜P達を含めて多くのPに衝撃を与えた。 #endregion ・&bold(){&color(red){ハーモ}&color(blue){ニクス}} #region(「たとえその響きが未完成でもあなたとならば美しい世界になる」) 2020年に発表された&bold(){[[ミリシタ>アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ]]とデレステのコラボイベント第二弾}として、[[最上静香>最上静香(ミリオンライブ!)]]と[[ジュリア>ジュリア(ミリオンライブ!)]]のユニット「&bold(){&color(red){D}/&color(blue){Z}eal}」と我らが「&bold(){&color(#0080C9){R}ock the &color(coral){B}eat}」がコラボ。2021年2月のイベントにて四名で「ハーモニクス」を歌唱した。元より力に溢れるこの曲に李衣菜と夏樹の力が加わることで切り開かれた新境地に、デレミリそれぞれのロックアイドル担当Pは大いに沸き上がった。 デレステにおけるこの曲のMVはなんと客席の両端にD/ZとRtBのステージがある&bold(){対バン}方式。それぞれのプライドを称えあって信じて共鳴するという曲のコンセプトが見事に昇華されている。 イベントコミュはRtBとD/Zの合同ライブを通じた、李衣菜と夏樹の「相方との向かい合い方」の物語。 #center{ &color(#0080C9){李衣菜「私たち、きっちり歌いましたよ?」} &color(red){ジュリア「そうだな……しいて言うなら、そこかもしれない。きっちり歌いすぎてるっていうかさ。」} &color(blue){静香「おふたりの歌声、すごく素敵でした。とても丁寧に歌ってくれて。でも、その……。」} &color(coral){夏樹「……アタシたちにとって、楽曲は命みたいなもんさ。それを託される重みはよく知ってる。だから……無意識に、自分を抑えちまってたのかもな。」} } ハーモニクスが「&bold(){大事な借り物}」であるが故の遠慮が、「&bold(){譲り合わず、ぶつかり合いの中で高まっていくふたつの炎}」という魅力を損なう原因となってしまう。それを解消しつつ、プライベートでも交流を深めていく二つのユニットだったが、タイミングを同じくしてD/ZはRtBに本質的な疑問を投げかける。 #center{ &color(blue){静香「李衣菜さんにとって……夏樹さんは、ライバルじゃないんですか?」} &color(red){ジュリア「ロッカーにしちゃ、お上品だよな。アンタたちふたりは。」} } だりなつという関係は『Jet to the Future』を通してええかっこもダサい姿も見せられる&bold(){相棒}になった。しかし『ハーモニクス』を歌うための、格好付けもダサさへの躊躇いもかなぐり捨てた&bold(){ライバル}にはなれていない。 そこで取られた策が&bold(){ユニットメンバー交換}であった。人生を語り合ったり、可愛い服にNGを出さないPのことを愚痴ったりして過ぎた数週間の後、静香・夏樹ペアとジュリア・李衣菜ペアのハーモニクスがレッスン場に響く。 #center{ &color(coral){夏樹「もちろん、ジュリアはすごかったぜ。けど、それ以上に……。」} &color(#0080C9){李衣菜「うん。静香ちゃんのソウル、びしびし感じたよ。でも、それよりも……。」} &bold(){&color(coral){夏樹「なあ、だりー。お前、いつの間にそんなに、カッコよくなったんだ?」}} &bold(){&color(#0080C9){李衣菜「なつきちこそ。堂々と歌ってて、カッコよかったよ。」}} } ずっと隣にいたがゆえに気づけなかった&bold(){「&color(coral){こんなにすごいヤツと}&color(#0080C9){歌ってたんだ!}」}という喜びと、お互いの成長で生まれる&bold(){「全力でぶつかり合うライバルになりたい」}という願いで、二つのジェットは新しいステージへと向かう。 ずっと傍に居るからこそ、自分たちを見なおして、アップデートしなきゃいけない。その思いを新たにしたのは、RtBだけでなくD/Zの二人もであった…… このコミュを総括するとすれば「デレステの世界線において、&bold(){二人が初めてライバルになるための物語}」と言える。Jet to the Futureのテーマを引き継いだ続編的コミュは好評を博した。 イベント報酬は静香とジュリア。李衣菜は静香の特訓前とジュリアの特訓後に映り込んでいる。ライブでジュリアとタッグを組む李衣菜や静香と映る李衣菜には先例があるが、&bold(){うどんを啜る李衣菜}が見られるのは後にも先にも[ハーモニクス]最上静香くらいなものだろう。 #endregion *【その他展開】 **ロッキングガール 『デレマス』の初期の初期、&bold(){李衣菜の担当声優が青木瑠璃子に決まる前から}『ビッグガンガン』で連載を開始したコミカライズ作品。李衣菜が[[三村かな子]]、莉嘉とユニットを組んでアイドルの道を突き進む様を描いていく。 人物紹介で&bold(){&color(#0080C9){「すぐ調子に乗る」(石直球)}}と早速煽られている。 「劇中に夏樹が一コマも出てこない」「料理が下手を通り越して雑」など、今李衣菜を描くとしたら考えられない要素が多々ある。ただし、この頃から後に繋がるリーダー属性を発揮したりもしているので、単なるキャラ模索の上での迷走と切り捨てるのは早計だろう。 休載に休載を重ね、何とか完結させはしたものの、&bold(){単行本2巻が発売されていない上に、ガンガンONLINEやニコニコ静画の更新も滞っているので、当時の雑誌をかき集めないと物語の結末を見ることさえ困難な不遇の作品となってしまっている。} ※『デレマス』の[[アニメ化]]が決定した際、メインキャラ3名が全員シンデレラプロジェクトに所属していたことから「アニメでもロッキングガールを組むのでは?」という予想が立てられた。 &font(l){結果、アスタリスクと[[CANDY ISLAND>CANDY ISLAND(シンデレラガールズ)]]と凸レーションに分かれた。所謂ミスリードというやつである} **コラボヘッドフォン ハイレゾ対応ヘッドフォン「パイオニア SE-MX9」と『アイマス』のコラボ企画で、765AS代表の[[如月千早]]、『[[ミリオンライブ!>アイドルマスター ミリオンライブ!]]』代表の[[最上静香>最上静香(ミリオンライブ!)]]と一緒にパッケージアートを飾っている姿が見られた。音にこだわるストイックな&color(blue){蒼の系譜}の2人と&bold(){単なる}オーディオマニアが一堂に会する組み合わせだが、意外に親和性が良い。 耳当てのパネル部分に各アイマスのロゴが特殊加工で彫られているこのヘッドフォンは、上述の&bold(){SSR[目を開けてみる夢]にて李衣菜の衣装の一部として3Dモデルが作られ逆輸入されている。} これぞ&bold(){&color(#0080C9){『リーナ・アイデンティティー』}}。 そして今度はエンジニア用ヘッドフォン「TAGO STUDIO T3-01」とのコラボで[[高垣楓]]と共にキービジュアルを飾ることになった。 こちらは「&bold(){メープル}材を使っている」「『デレステNIGHT』で[[早見沙織]]氏が解説をする」など、楓さんがメインで推されているようで、李衣菜はキービジュアルを飾るだけになってしまっている。前者と同じく『デレステ』の衣装に逆輸入されるのを期待したいところである。 **[[太鼓の達人]] コラボとして、智絵里、莉嘉と共に『エンジェルドリーム』を歌唱。&bold(){アニメで(BD/DVD限定収録回だが)難易度おにを最低300コンボ以上繋いでた}智絵里、それを横で目を輝かせて見ていた莉嘉はともかく、莉嘉と一緒に見ていた[[赤城みりあ]]ではなく李衣菜が選ばれたのは中の人のゲーマー能力によりであろうか。 **ゆず デュオユニット「ゆず」とシンデレラガールズのコラボで夏樹と『タッタ』を歌唱。 2019年7月13日20:00、歌詞通り&bold(){「土曜の夜」}の更新で『デレステ』に実装されたので、12時や15時の更新に慣れたP達を驚かせた。 普段は権利関係の都合上、振り付けを勝手に作ることが出来ない為に『デレステ』内においては2DMVになることが多いカバー曲だが、この曲に関しては2人でタンバリンを持って踊る3DMVがあり、『ロック・ザ・ビート』の2人の楽しそうな笑顔が見られる。 また、&bold(){北川悠仁氏作詞作曲}のコラボ記念曲『無重力シャトル』を菜々、美波、夕美、莉嘉と共に歌唱。%%李衣菜P視点だと、全員どこかで見たメンバーである%% イベントコミュでは上記のメンバーと共に「チームヘラクレス」となって、楽曲の歌唱権利を賭けてバラエティ番組に出演。 料理対決にて%%ワシントン条約すれすれの%%ナイル%%信濃%%川産[[ワニ]]肉をフランベ%%という名の火力増強で制圧%%する夕美を、ロッカーらしく熱く応援する%%というより煽る%%李衣菜が見られる。%%パッションへの鞍替えはよくあること%% 小学生のアイドルが組んだ「チームコスモス」に苦戦する中、この%%ふざけた%%料理対決が最終的な勝負を左右するとは誰が予想しただろうか……((直接の料理対決は負けているが、そのプロセスが後に生きた。詳しくはコミュをチェック。)) #center(){&color(#0080C9){上手く追記するんじゃなくて、心を込めて修正するよ……}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今まで記事建ってなかったのか!初期からいるしCVついて何年も経ってたのに意外だ -- 名無しさん (2020-06-30 03:30:05) - 「クールのふりしたキュートかパッションよ」 -- 名無しさん (2020-06-30 05:30:46) - 某主従やギフテッドみたいなCuの振りしたCoや某O・MA・KA・SE☆みたいなCuの振りしたPaもいるしセーフ -- 名無しさん (2020-06-30 09:18:41) - アニメで所持しているヘッドホンがかなり高い物らしくて実は良いとこのお嬢様なんじゃないかと言われてたな -- 名無しさん (2020-06-30 17:58:12) - よく見たら絶妙に誕生日に建てられてない。 -- 名無しさん (2020-06-30 21:25:59) - 項目内もにわかネタが多く取り上げられてるけどいつから何故そのように言われるかは解説されてないのか。自分がモバマスに入った時には既にそのネタが浸透してたから微妙によく分からないんだよな。個人的にコケにしてるみたいで大好きなネタではないが -- 名無しさん (2020-07-01 08:48:22) - ↑単純にギターも買ったけど弾けなかったり(そのくせロックにギターは必須だと思っている)UKロックを聞いたことあるかすら曖昧だったりするくらいモバ時代からにわか扱いはされてたよ。でも初期は、「言動と裏腹に可愛い」という扱いが主だったし、アニメ以降は「ロックの知識はないが李衣菜本人のあり方はロック」という認識が浸透していたと思う。にわかも終始魅力の一端扱いよ。 -- 名無しさん (2020-07-01 15:56:27) - 最近マジなギター弾き始めたせいでアイデンティティの一部が消えかかってる問題。こんなのただのロックなかわいいアイドルじゃないか! -- 名無しさん (2020-07-01 18:16:53) - イベントの参加頻度は年1回程度とまあ普通。なのだが、なかなか報酬アイドルにはならない。一度も報酬になってないアイドルを除けば、前回登場からの間隔はボイスなしを含めてもトップらしい・・・。ついでに前川もボイス有Cuでは最長なんで、Asterisk新曲イベントこないだろうか。 -- 名無しさん (2022-08-06 00:52:50) - SSR5周目は割と早かったけど、6周目はかなり待たされてる。CoがおらずSRだりーが実装された3月限定、外れたのは銃を使う軍曹という意見が多いけど、実は多田さんなのではと思ったり。・・・もしそうなら限定が4年復刻しないわ大人の事情で外されるわ更に↑の通り異常にイベントSRが出ないわと、実装・入手性に関してはとんでもなく不遇なアイドルということに・・・。 -- 名無しさん (2022-11-04 22:32:23) - とうとうイベント報酬に!前回からなんと6年10カ月・・・! -- 名無しさん (2023-09-02 00:48:57) #comment(striction) #areaedit(end) }

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