ムザン星人

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&font(#6495ED){登録日}:2021/01/20 Wed 17:10:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,red){これはゲームですよ、それも恐ろしいハンティングゲーム…}} &bold(){ムザン星人}とは、『[[ウルトラマンティガ>ウルトラマンティガ(作品)]]』に登場した宇宙人である。 *【データ】 別名:&bold(){極悪ハンター宇宙人} 身長:250cm~66m 体重:200kg~60000t 出身地:ムザン星 演:婆娑羅天明 CV:佐藤正治 SA:三宅敏夫 *【概要】 第14話「放たれた標的」に登場。 &bold(){「悪魔のような住人が住む星」}と恐れられるムザン星からやって来た宇宙人。 ムザン星人の種族全体の気質として、非常に凶悪で残忍。 &bold(){捕まえた異星人に発信機付きの腕輪を取り付け、別の星に放って追跡、殺害する}という悪趣味極まりないハンティングゲームを好む。 地球には後述するルシアとザラを標的として放った上で飛来した。 人間そっくりの姿に擬態でき、等身大時はエイリアン然とした風貌だが、[[巨大化時は怪獣のような姿>ツルク星人]]となる。 高い知能を持つが劇中では擬態している時を含めて一切言葉を話さず、不気味な笑い声をあげるだけだった。 武器は等身大・巨大化時共通で頭部の触角から放つ光線。 *【標的】 ・ルシア 演:桂木亜佐美 ムザン星人に捕まり標的にされた宇宙人の女性。 地球人とほぼ同じ姿だが、[[血液の色は異なり>血の色]]、身体能力は非常に高い。 また、ムザン星人から取り付けられた腕輪から電撃を放つこともできる。 自身を標的として付け狙うムザン星人に襲われていたところをGUTSに保護された。 最初は地球の言葉を話せなかったが、自分の名前だけは伝えることができ、助けてもらった[[ダイゴ>マドカ・ダイゴ]]の名前は憶えてくれた。 ・ザラ 演:塩屋庄吾 ルシアの同族の宇宙人の男性。 赤嶺山に不時着したため、単身ムザン星人に追われることになる。 *【本編での行動】 地球にルシアとザラを放ったムザン星人は、早速ルシアを発見して追い詰めるも、ダイゴに妨害され、ルシアは[[GUTS>特捜チーム GUTS]]に保護されてしまう。 その後、ムザン星人は標的を変え、円盤に乗ってザラを捜索。 ザラは赤峰山中で発見され、執拗に追跡・攻撃された末に餌食となり、ルシアの名を叫んで絶命。その遺体は腕輪を残して灰となった。 ザラが餌食となったことを知らないルシアは、彼を探して保護されていたGUTS基地から脱走し、ムザン星人に捕捉される。 基地から姿を消したルシアを探していたダイゴは旭岳で彼女を発見するが、&color(red){目前でムザン星人の光線が命中したルシアが爆死。} こうしてムザン星人は標的二人をハントすることに成功するが、GUTSの総攻撃を受けて宇宙船から放り出され、巨大化。 それを受け、あまりの所業に怒るダイゴは[[ウルトラマンティガ]]へと変身した((この時、通常の変身バンクとは異なり、背景が赤になっている。))。 変身後もダイゴの怒りが収まらなかったためか、ティガはムザン星人に対していつになく攻撃的((掛け声も終始低めであり、怒りに燃えていることが窺える。))であり、 ムザン星人は格闘戦でティガの猛攻に圧倒され、背後からマウントポジションを取られキャメルクラッチを喰らうが、 そこでなんとムザン星人の頭部が身体から外れ、それまではろくろ首のように長い首を背中にあたる部位にくっつけて二足歩行していたことが明らかになる。 長い首が解放され、四足歩行となったその姿はまるで&bold(){首なし四足怪獣の尾の先端に頭部がある}ような、奇怪極まるものであった。 ムザン星人は解放された長い首を活かしてティガを翻弄し、倒れ込んだところを押さえつけて頭部からの怪光線を浴びせようとするが、 ティガに寸前で拘束から脱出されたことで、怪光線を自らの身体に誤射してしまう。 それでもすぐに体勢を立て直して長い首を活かした頭突きを仕掛けるが、咄嗟に岩で防がれた上、 首を抱え込んだティガはマルチタイプからパワータイプへとチェンジ。 ムザン星人は、パワータイプとなったティガの剛力によってそのままジャイアントスイングをお見舞いされ、 投げ飛ばされたところに、ティガの憤怒の掛け声と共に放たれたデラシウム光流を受けて倒された。 ムザン星人との戦いが終わり、GUTSはルシア達を地球人として弔うことにする。 だがルシアを守れなかったダイゴの表情は暗かった。 #center(){&font(b,red){彼らはそれで、喜んでくれるでしょうか…}} *【その後の活躍】 同じく『ウルトラマンティガ』第42話「少女が消えた町」では、コンピューター都市「タウン」の住人が立体映像として[[レイビーク星人]]と共に出現させている。 漫画『[[DARKNESS HEELS ―Lili―]]』では単行本第2巻収録の書下ろしエピソードに登場。 惑星フースにおいて奴隷商から買った少年少女を使って盗賊稼業を繰り返しており、特にその中に紛れていた少女型の人造人間アイズを重用していたが、 [[たまたま襲った相手>ダークザギ]]があまりにも悪く仕事に失敗したアイズをいたぶっていたところ、彼女に反逆されてあっさり逃走する醜態をさらす。 その後は[[襲った相手の連れ>ジャグラス ジャグラー]]に報復とばかりに斬り倒される末路を遂げた。 *【余談】 ・デザインは丸山浩。最初に等身大時が描かれ、巨大化形態に等身大時の意匠を落とし込んでいる。 ・巨大化形態の着ぐるみは後に[[第28話>うたかたの…(ウルトラマンティガ)]]に登場のジョバリエに改造され、等身大時のマスクは次回作『[[ウルトラマンダイナ]]』第6話に登場のフォーガス怪人体に流用された。 ・次回作『ウルトラマンダイナ』第47話に登場したファビラス星人(A)は、ムザン星で手に入れた魔石を身につけたことで狂暴化している。恐らくムザン星は星そのものがこの魔石の影響を受けているのだろう。 ・「等身大で街中に紛れて行動」「巨大化すると怪獣になる」「言葉をほとんど発しない」など、[[ツルク星人]]やカーリー星人といった『[[ウルトラマンレオ>ウルトラマンレオ(作品)]]』に登場する宇宙人のオマージュとも受け取れる要素が多い。 追記、修正は標的を仕留めてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 意外にも地球人には反撃くらいしかしてない。ハンティング以外は眼中にないかゲゲルみたいにルールがあるんだろうな。 -- 名無しさん (2021-01-20 17:42:53) - ↑なお人間体を演じた婆娑羅天明氏はクウガにも怪人役で出てるという(ゲゲルの審判・運営役のラ・ドルド・グ) -- 名無しさん (2021-01-20 18:18:13) - 婆娑羅天明 -- 名無しさん (2021-01-20 20:22:56) - ある考案で実はあの二人は犯罪者だったんじゃないかって説があったな。それを前提で見るとムザン星人の見方も少し変わるかも? -- 名無しさん (2021-01-20 22:09:51) - ドルドの他、俊敏のヒュドラも演じてる。怪演が激しいwww -- 名無しさん (2021-01-20 22:13:50) - ルシアが生きていたらダイゴ達はどう処理してたのか気になるところ -- 名無しさん (2021-01-21 15:55:13) - 怒りはすさまじいが、ティガはジャックのように我を忘れてるわけではなかったようでなりより。 -- 名無しさん (2021-01-21 18:11:44) - ↑4 仮に犯罪者でも一思いに処刑すればいいのに悪辣な処刑方法だしよその星を処刑場にする迷惑さは変わるまい -- 名無しさん (2021-01-28 11:00:47) - 犯罪者だとしてもめちゃくちゃ悪質なクソ野郎だろ -- 名無しさん (2021-02-09 18:56:59) - 擁護不可能のゲス野郎のくせに人間態が無駄にお洒落でムカつく。 -- 名無しさん (2022-06-08 09:57:12) - 頭無惨星人? -- 名無しさん (2022-06-08 10:28:12) - 明確に理性ある宇宙人キャラの割に巨大化するとシルエットやギミックが怪獣感強いのはちょっと意外だった -- 名無しさん (2022-08-05 09:44:17) - コスモスが見たらマジ切れしそうな奴 -- 名無しさん (2022-09-05 19:34:48) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/01/20 Wed 17:10:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,red){これはゲームですよ、それも恐ろしいハンティングゲーム…}} &bold(){ムザン星人}とは、『[[ウルトラマンティガ>ウルトラマンティガ(作品)]]』に登場した宇宙人である。 *【データ】 別名:&bold(){極悪ハンター宇宙人} 身長:250cm~66m 体重:200kg~60000t 出身地:ムザン星 演:婆娑羅天明 CV:佐藤正治 SA:三宅敏夫 *【概要】 第14話「放たれた標的」に登場。 &bold(){「悪魔のような住人が住む星」}と恐れられるムザン星からやって来た宇宙人。 ムザン星人の種族全体の気質として、非常に凶悪で残忍。 &bold(){捕まえた異星人に発信機付きの腕輪を取り付け、別の星に放って追跡、殺害する}という悪趣味極まりないハンティングゲームを好む。 地球には後述するルシアとザラを標的として放った上で飛来した。 人間そっくりの姿に擬態でき、等身大時はエイリアン然とした風貌だが、[[巨大化時は怪獣のような姿>ツルク星人]]となる。 高い知能を持つが劇中では擬態している時を含めて一切言葉を話さず、不気味な笑い声をあげるだけだった。 武器は等身大・巨大化時共通で頭部の触角から放つ光線。 *【標的】 ・ルシア 演:桂木亜佐美 ムザン星人に捕まり標的にされた宇宙人の女性。 地球人とほぼ同じ姿だが、[[血液の色は異なり>血の色]]、身体能力は非常に高い。 また、ムザン星人から取り付けられた腕輪から電撃を放つこともできる。 自身を標的として付け狙うムザン星人に襲われていたところをGUTSに保護された。 最初は地球の言葉を話せなかったが、自分の名前だけは伝えることができ、助けてもらった[[ダイゴ>マドカ・ダイゴ]]の名前は憶えてくれた。 ・ザラ 演:塩屋庄吾 ルシアの同族の宇宙人の男性。 赤嶺山に不時着したため、単身ムザン星人に追われることになる。 *【本編での行動】 地球にルシアとザラを放ったムザン星人は、早速ルシアを発見して追い詰めるも、ダイゴに妨害され、ルシアは[[GUTS>特捜チーム GUTS]]に保護されてしまう。 その後、ムザン星人は標的を変え、円盤に乗ってザラを捜索。 ザラは赤峰山中で発見され、執拗に追跡・攻撃された末に餌食となり、ルシアの名を叫んで絶命。その遺体は腕輪を残して灰となった。 ザラが餌食となったことを知らないルシアは、彼を探して保護されていたGUTS基地から脱走し、ムザン星人に捕捉される。 基地から姿を消したルシアを探していたダイゴは旭岳で彼女を発見するが、&color(red){目前でムザン星人の光線が命中したルシアが爆死。} こうしてムザン星人は標的二人をハントすることに成功するが、GUTSの総攻撃を受けて宇宙船から放り出され、巨大化。 それを受け、あまりの所業に怒るダイゴは[[ウルトラマンティガ]]へと変身した((この時、通常の変身バンクとは異なり、背景が赤になっている。))。 変身後もダイゴの怒りが収まらなかったためか、ティガはムザン星人に対していつになく攻撃的((掛け声も終始低めであり、怒りに燃えていることが窺える。))であり、 ムザン星人は格闘戦でティガの猛攻に圧倒され、背後からマウントポジションを取られキャメルクラッチを喰らうが、 そこでなんとムザン星人の頭部が身体から外れ、それまではろくろ首のように長い首を背中にあたる部位にくっつけて二足歩行していたことが明らかになる。 長い首が解放され、四足歩行となったその姿はまるで&bold(){首なし四足怪獣の尾の先端に頭部がある}ような、奇怪極まるものであった。 ムザン星人は解放された長い首を活かしてティガを翻弄し、倒れ込んだところを押さえつけて頭部からの怪光線を浴びせようとするが、 ティガに寸前で拘束から脱出されたことで、怪光線を自らの身体に誤射してしまう。 それでもすぐに体勢を立て直して長い首を活かした頭突きを仕掛けるが、咄嗟に岩で防がれた上、 首を抱え込んだティガはマルチタイプからパワータイプへとチェンジ。 ムザン星人は、パワータイプとなったティガの剛力によってそのままジャイアントスイングをお見舞いされ、 投げ飛ばされたところに、ティガの憤怒の掛け声と共に放たれたデラシウム光流を受けて倒された。 ムザン星人との戦いが終わり、GUTSはルシア達を地球人として弔うことにする。 だがルシアを守れなかったダイゴの表情は暗かった。 #center(){&font(b,red){彼らはそれで、喜んでくれるでしょうか…}} *【その後の活躍】 同じく『ウルトラマンティガ』第42話「少女が消えた町」では、コンピューター都市「タウン」の住人が立体映像として[[レイビーク星人]]と共に出現させている。 漫画『[[DARKNESS HEELS ―Lili―]]』では単行本第2巻収録の書下ろしエピソードに登場。 惑星フースにおいて奴隷商から買った少年少女を使って盗賊稼業を繰り返しており、特にその中に紛れていた少女型の人造人間アイズを重用していたが、 [[たまたま襲った相手>ダークザギ]]があまりにも悪く仕事に失敗したアイズをいたぶっていたところ、彼女に反逆されてあっさり逃走する醜態をさらす。 その後は[[襲った相手の連れ>ジャグラス ジャグラー]]に報復とばかりに斬り倒される末路を遂げた。 *【余談】 ・デザインは丸山浩。最初に等身大時が描かれ、巨大化形態に等身大時の意匠を落とし込んでいる。 ・巨大化形態の着ぐるみは後に[[第28話>うたかたの…(ウルトラマンティガ)]]に登場のジョバリエに改造され、等身大時のマスクは次回作『[[ウルトラマンダイナ]]』第6話に登場のフォーガス怪人体に流用された。 ・次回作『ウルトラマンダイナ』第47話に登場したファビラス星人(A)は、ムザン星で手に入れた魔石を身につけたことで狂暴化している。恐らくムザン星は星そのものがこの魔石の影響を受けているのだろう。 ・「等身大で街中に紛れて行動」「巨大化すると怪獣になる」「言葉をほとんど発しない」など、[[ツルク星人]]やカーリー星人といった『[[ウルトラマンレオ>ウルトラマンレオ(作品)]]』に登場する宇宙人のオマージュとも受け取れる要素が多い。 追記、修正は標的を仕留めてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 意外にも地球人には反撃くらいしかしてない。ハンティング以外は眼中にないかゲゲルみたいにルールがあるんだろうな。 -- 名無しさん (2021-01-20 17:42:53) - ↑なお人間体を演じた婆娑羅天明氏はクウガにも怪人役で出てるという(ゲゲルの審判・運営役のラ・ドルド・グ) -- 名無しさん (2021-01-20 18:18:13) - 婆娑羅天明 -- 名無しさん (2021-01-20 20:22:56) - ある考案で実はあの二人は犯罪者だったんじゃないかって説があったな。それを前提で見るとムザン星人の見方も少し変わるかも? -- 名無しさん (2021-01-20 22:09:51) - ドルドの他、俊敏のヒュドラも演じてる。怪演が激しいwww -- 名無しさん (2021-01-20 22:13:50) - ルシアが生きていたらダイゴ達はどう処理してたのか気になるところ -- 名無しさん (2021-01-21 15:55:13) - 怒りはすさまじいが、ティガはジャックのように我を忘れてるわけではなかったようでなりより。 -- 名無しさん (2021-01-21 18:11:44) - ↑4 仮に犯罪者でも一思いに処刑すればいいのに悪辣な処刑方法だしよその星を処刑場にする迷惑さは変わるまい -- 名無しさん (2021-01-28 11:00:47) - 犯罪者だとしてもめちゃくちゃ悪質なクソ野郎だろ -- 名無しさん (2021-02-09 18:56:59) - 擁護不可能のゲス野郎のくせに人間態が無駄にお洒落でムカつく。 -- 名無しさん (2022-06-08 09:57:12) - 頭無惨星人? -- 名無しさん (2022-06-08 10:28:12) - 明確に理性ある宇宙人キャラの割に巨大化するとシルエットやギミックが怪獣感強いのはちょっと意外だった -- 名無しさん (2022-08-05 09:44:17) - コスモスが見たらマジ切れしそうな奴 -- 名無しさん (2022-09-05 19:34:48) - ↑その相棒のムサシもな。 -- 名無しさん (2023-03-28 12:41:46) #comment(striction) #areaedit(end) }

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