ムザン星人

登録日:2021/01/20 Wed 17:10:36
更新日:2021/02/09 Tue 18:56:59
所要時間:約 3 分で読めます




これはゲームですよ、それも恐ろしいハンティングゲーム…


ムザン星人とは、『ウルトラマンティガ』に登場した宇宙人である。


【データ】

別名:極悪ハンター宇宙人
身長:250cm~66m
体重:200kg~60000t
出身地:ムザン星
演:婆娑羅天明
CV:佐藤正治
SA:三宅敏夫


【概要】

第14話「放たれた標的」に登場。
「悪魔のような住人が住む星」と恐れられるムザン星からやって来た宇宙人。

ムザン星人の種族全体の気質として、非常に凶悪で残忍。
捕まえた異星人に発信機付きの腕輪を取り付け、別の星に放って追跡、殺害するという悪趣味極まりないハンティングゲームを好む。
地球には後述するルシアとザラを標的として放った上で飛来した。

人間そっくりの姿に擬態でき、等身大時はエイリアン然とした風貌だが、巨大化時は怪獣のような姿となる。
高い知能を持つが劇中では擬態している時を含めて一切言葉を話さず、不気味な笑い声をあげるだけだった。

武器は等身大・巨大化時共通で頭部の触覚から放つ光線。


【標的】

  • ルシア
演:桂木亜佐美
ムザン星人に捕まり標的にされた宇宙人の女性。
地球人とほぼ同じ姿だが、血液の色は異なり、身体能力は非常に高い。
また、ムザン星人から取り付けられた腕輪から電撃を放つこともできる。

自身を標的として付け狙うムザン星人に襲われていたところをGUTSに保護された。
最初は地球の言葉を話せなかったが、自分の名前だけは伝えることができ、助けてもらったダイゴの名前は憶えてくれた。

  • ザラ
演:塩屋庄吾
ルシアの同族の宇宙人の男性。
赤嶺山に不時着したため、単身ムザン星人に追われることになる。


【本編での行動】

地球にルシアとザラを放ったムザン星人は、早速ルシアを発見して追い詰めるも、ダイゴに妨害され、ルシアはGUTSに保護されてしまう。
その後、ムザン星人は標的を変え、円盤に乗ってザラを捜索。
ザラは赤峰山中で発見され、執拗に追跡・攻撃された果てに餌食となり、ルシアの名を叫んで絶命。その遺体は腕輪を残して灰となった。

ザラが餌食となったことを知らないルシアは、彼を探して保護されていたGUTS基地から脱走し、ムザン星人に捕捉される。
基地から姿を消したルシアを探していたダイゴは旭岳で彼女を発見するが、目前でムザン星人の光線が命中したルシアが爆死。
こうしてムザン星人は標的二人をハントすることに成功するが、GUTSの総攻撃を受けて宇宙船から放り出され、巨大化。
それを受け、あまりの所業に怒るダイゴはウルトラマンティガへと変身した*1

ティガ=ダイゴが怒っていることもあってか、ムザン星人は格闘戦ではティガに圧倒され、背後からマウントポジションを取られキャメルクラッチを喰らうが、
そこでなんとムザン星人の首が外れ背骨ごと背面に移動、まるで首なし四足怪獣の尾の先端に頭部があるという奇怪な姿に変化する。

リーチが長くなった首を振り回してティガを圧倒し、押さえつけて光線で倒そうとするが、寸前で脱出され自らの体に誤射してダメージを受けてしまう。
すぐに耐性を立て直して頭突きで攻撃するが、それも岩で防がれ、ティガはパワータイプにチェンジ。
そのままジャイアントスイングげ投げ飛ばされ、デラシウム光流を受けて倒された。

戦い終わって、GUTSはルシア達を地球人として弔うことにする。
だがルシアを守れなかったダイゴの表情は暗かった。

彼らはそれで、喜んでくれるでしょうか…


その後、第42話「少女が消えた町」では、コンピューター都市「タウン」の住人が立体映像としてレイビーク星人と共に出現させている。


【余談】

  • ムザン星人のデザインは最初に等身大時が描かれ、巨大化形態に等身大時の意匠を落とし込んでいる。

  • 巨大化形態の着ぐるみは後に第28話に登場のジョバリエに改造され、等身大時のマスクは次回作『ウルトラマンダイナ』第6話に登場のフォーガス怪人体に流用された。

  • 次回作『ウルトラマンダイナ』第47話に登場したファビラス星人(A)は、ムザン星で手に入れた魔石を身につけたことで狂暴化している。恐らくムザン星は星そのものがこの魔石の影響を受けているのだろう。

  • 「等身大で街中に紛れて行動」「巨大化すると怪獣になる」「言葉をほとんど発しない」など、ツルク星人やカーリー星人といった『ウルトラマンレオ』に登場する宇宙人のオマージュとも受け取れる要素が多い。


追記、修正は標的を仕留めてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年02月09日 18:56