リシュリア星人イグニス

「リシュリア星人イグニス」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

リシュリア星人イグニス」(2023/12/11 (月) 12:07:35) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2021/10/16 Sat 14:32:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(20){&b(){&color(sienna){ゴクジョーだ!}}}} &b(){&color(sienna){リシュリア星人イグニス}}とは、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ『[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]]』に登場するキャラクターである。 演:細貝圭 *【概要】 &b(){&color(sienna){「宇宙一のトレジャーハンター」}}を自称する宇宙の旅人。年齢は&b(){334歳}(地球人換算で34歳)。 見た目は地球人の男性と殆ど変わらないが、感情が高ぶったり後述する能力を発揮する際には両目が赤く光り、顔に刺青のような黒い紋様が浮かび上がる。 この紋様はリシュリア星人特有のものらしく、これによってメトロン星人 マルゥルに正体を看破されている。 ライフワークである宝探しの一環で地球に来訪し、第3話にてマナカ ケンゴやシズマ ユナ、ヒジリ アキトと接触したのを境に彼ら[[GUTS-SELECT]]の活動に首を突っ込んでは[[時に引っ掛き回し、時に手助けして彼らを振り回すようになる。>トリックスター]] *【人物像】 [[一人称>一人称(日本語)]]は&b(){&color(sienna){「俺」}}。 本項目冒頭の台詞は自分好みのお宝を見つけた際の口癖であり、常に自分にとっての&b(){&color(sienna){「ゴクジョー」}}を探し求めている。 常におどけたような態度を取り、飄々とした掴み所のない性格。 とにかく享楽的で、宝探しというロマンを満たす為なら不法侵入はもちろん、GUTS-SELECTの押収物もちょろまかすなど手段を選ばない。 加えて、[[恋煩いを起こすダーゴンに偏りまくった知識を与えたことで混乱の遠因になったこともある>揺れるココロ(ウルトラマントリガー)]]など、トラブルメーカー気質でもある。 ただし、見境なしに人を傷つけるような真似はしておらず、彼なりの線引きがある模様。 基本的にキザったらしい二枚目気取りだが、オカグビラに追いかけられて焦ったり、ベビー[[ザンドリアス]]のケダミャーに[[うんこ]]を掛けられて仰天するなどコミカルな三枚目の言動も多く、どこか憎めない。 加えて地球の[[ソーシャルゲーム]]にハマるなど、[[地球の生活にも馴染みきっている。>外星人第0号メフィラス]] このように意外と親しみやすい部分も多い一方で、実は&b(){100年前に故郷のリシュリア星を[[俊敏策士ヒュドラム]]に滅ぼされており、}彼に対しては並みならぬ憎悪を向けている。 その為、ヒュドラムへの当てつけや妨害目的でGUTS-SELECTに手を貸したこともある。 *【スペック】 トレジャーハンターとして宇宙を冒険してきただけあって身体能力は高く、訓練を積んでいるケンゴとアキトを同時に相手取って翻弄する程。 また、一種の念動力も使えるらしく、その威力は筋トレを欠かさないテッシンも容易に吹き飛ばしてしまう。 また、ガッツファルコンから飛び降りて目的の位置の正確に着地したり、ビルからビルへと猿や[[忍者]]のように飛び移ることもできる。 他にも潜入スキルも高く、後述する箒を使って毎回ナースデッセイ号にも当たり前のように出入りしている。&font(l){ナースデッセイ号のセキュリティにも問題があるかもしれないが……。} **〔手持ちアイテム・コレクション〕 ・&b(){&color(){グエバッサーの箒}} [[猛禽怪獣グエバッサー>マガバッサー]]の羽を編み込んで作った箒。 魔法の箒さながらに空を飛ぶことができる、イグニスのナースデッセイ号への出入りに必要不可欠なアイテム。 ・&b(){&color(){吸血ボール}} [[オコリンボール]]の一部。 [[バロッサ星人]]四代目も思わず手を伸ばす貴重品らしい。 ・&b(){&color(){バグダラスの羽}} 羽ペンサイズに小さくカットされている。 ・&b(){&color(){電子頭脳型聴診器}} [[ザラブ星人]]の手提げ型電子頭脳に似たデザインの聴診器。盗聴のために使用する。 ・&b(){&color(){試作型GUTSスパークレンス}} ・&b(){&color(){GUTSハイパーキー}} 開発初期のスパークレンスの失敗作。 盗聴で得た情報をもとにアキトの部屋から強奪し、ハッキングして不正入手したデータから[[ホロボロス]]と[[ザイゴーグ]]のキーを作り出した。 *【不穏な動き】 何だかんだでケンゴ達とは付かず離れずの関係を維持し、時にクールに、時に面白おかしく振る舞ってきたイグニスだが、第12話では&b(){&color(){[[グリッタートリガーエタニティ>ウルトラマントリガー]]に倒された[[トリガーダーク]]の力を吸収してしまった。}} 更に第13話では改めてナースデッセイ号に侵入し、アキトの部屋から上述のGUTSスパークレンスとハイパーキーを盗み出している。 前作『[[ウルトラマンZ]]』の[[カブラギ シンヤ>カブラギ シンヤ(ウルトラマンZ)]]と違って体を乗っ取られたわけではなく、トリガーダークの力を自分の一部にしているため、人格破綻などは起こっていない。 果たしてこれが意味するものとは……? #openclose(show=さて……ゴクジョーな時間を始めるか……。){ &br() &sizex(6){&b(){&color(khaki,#7d7d7d){トリガーダーク&color(sienna){(イグニス)}}}} #center(){ &b(){\&color(gold,silver){TRIGGER DARK!}/} &b(){&color(sienna){トリガーダークか……フッ、面白い!}} &b(){<&color(darkviolet,black){BOOT UP! &color(khaki){DARK ZEPERION!}}>} &size(30){&b(){&color(sienna){未来を染める、漆黒の闇……!}}} &size(25){&b(){&color(sienna){トリガーダーク!!}}} &blankimg(Trigger Dark Henshin.png,width=616,height=346) #right(){&sizex(1){画像出典:ウルトラマントリガー(2021年7月10日~) 第15話「オペレーションドラゴン」より}} #right(){&sizex(1){©円谷プロ、「ウルトラマントリガー」製作委員会・テレビ東京}} &size(35){&b(){&color(khaki,#7d7d7d){T R I G G E R D A R K !}}}} 第15話「オペレーションドラゴン」終盤にて、アキトのラボから盗み出した試作型スパークレンスとブランクハイパーキーに自身の体内に宿るトリガーダークの力を注ぎこんだことで、 &b(){&color(darkviolet,black){「ブラックスパークレンス」}}と&b(){&color(gold,silver){「トリガーダークキー」}}に変化。それをイグニスが使用して変身を果たした。 イグニスは[[青年リブット>ウルトラマンリブット]]がユナのGUTSスパークレンスとハイパーキーを即席の変身アイテムにした様子を見ており、リブットのやり方を参考にしたことでトリガーダークの力を引き出すことに成功した。 変身時には『トリガー』劇中の闇の巨人では初となる[[ぐんぐんカット>ぐんぐんカット(ウルトラシリーズ)]]も披露している。 しかしトリガーダークの力こそ上手く引き出せたものの、それを上手く制御することはできず、どうにか意識を保つのが精一杯という状態へと陥る。 第15話、第16話、第17話で合わせて三度変身したが、全て暴走状態になりながら戦っている状況であった。 第17話の戦闘で敗れて変身が解けた後、倒れているところをアキトに発見され、キーとブラックスパークレンスを没収されて監禁されてしまった。 監禁とはいっても割と人権的な扱いがなされており、道具類を没収されて手錠を嵌められている以外は自由に行動できる状態にある。 更に部屋に篭るのは努力義務らしく、何かあると勝手に司令室に現れるなど、トリガーダークに変身さえしなければほとんど無害と見られていた。 その後、第21話にてケンゴがアボラスの泡に囚われてしまった際、アキトが協力を求める形でスパークレンスとキーを変換され、再びトリガーダークとして活動するようになった。 アキトは一度没収した際に暴走の原因を突き止めてキーへ改良を施していたため、以降のトリガーダークは暴走することもなく、正真正銘のウルトラマンとして活動するようになる。 アボラス&バニラ戦では飄々と振る舞いながら敵を翻弄するなど、暴走していた時と違って余裕のある立ち回りを見せていた。 ヒュドラムへの復讐が絡む場面ではGUTS-SELECTと利害が対立することになったものの、それ以外の場面では「この地球はゴクジョーだからな」とキザったらしく振る舞いながら最終決戦までGUTS-SELECTと協力関係を築いていた。 最終決戦が終わった後はリシュリア星復活の手立てを改めて模索すべく、どこかへと旅立って行った。 **『[[ウルトラマントリガー エピソードZ]]』 中盤にて登場。 2年ぶりに地球を訪れた際、[[寄生生物セレブロ]]の襲撃を受けるケンゴ達の下に現れて彼らを援護した。 そして彼らと共にエタニティコアを内包した祭壇を訪れ、この事件の背後にいた[[トキオカ リュウイチ]]と対面後、ゼットに寄生したセレブロからの奇襲を受けてトリガーダークに変身し、GUTS-SELECTのサポートに向かうが、そこにイーヴィルトリガーも加わった事で窮地に陥ってしまう。 しかし、ケンゴがトリガーの力を取り戻すと、彼と共にハルキを正気に戻す時間を稼いだ後、トリガーとゼットと共にイーヴィルトリガーに立ち向かい、最終的にこれを打倒する事に成功。 決戦後は再度母星復興のために旅立った。 **その後 宇宙を放浪しながらトレジャーハンターとして活躍しつつも、助けを求める声を聞きつければトリガーダークとして駆け付けるという正義の味方としての活動も行っている。 しかし、トレジャーハンターとしての技能である -お宝を見つけ出す探索能力 -各種の封印に関するノウハウ -どこにでも入り込める鍵開けスキル -これらを裏打ちする知識と経験 が、救援のスペシャリストになり得るとして[[光の国>M78星雲・光の国]](特に[[ウルトラマンエース>ウルトラマンA]])から目をつけられており、潜入捜査を(半分強制で)依頼されるなど完全にウルトラ戦士として扱われている。 } *【余談】 ・当初は[[ジャグラス ジャグラー]]のようなエキセントリックなヴィラン枠かと思われたが、いざ蓋を開けて見ると「明確に敵対することは少ないが、何をしてくるか分からない人物」という[[ライバル]]のような立ち位置であり、前作の[[ヘビクラ ショウタ>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]としてのジャグラーに近い。&font(l){どっちにしろジャグジャグ枠には変わりない。} ・リブート元の『[[ウルトラマンティガ>ウルトラマンティガ(作品)]]』に元ネタが存在しないキャラクターとされているが、主人公でありウルトラマンの変身者であるケンゴはトリガー本人であり、あちらのポジションは厳密に言うとカルミラとの関係性などを考えれば「闇の勢力に組していた光の巨人」=過去のティガダークに当たる。&br()このことから「トリガーダークの抜け殻を手に入れて変身能力を得た」イグニスは、「巨人の体と力を手に入れた人間」=&bold(){[[マドカ・ダイゴ]]のネガに当たる}と言える((実際、ダイゴもティガダークに変身したことがある。))。 ・キャラクターの雰囲気といい演者といい、細貝氏が過去に『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』で演じた[[バスコ・タ・ジョロキア]]を連想した視聴者が続出した。&br()また、マルゥルを演じる[[M・A・O>市道真央(M・A・O)]]氏も同作にて[[ゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ]]を演じていた為、余計にその傾向が強かった。 ・その『ゴーカイジャー』は本作の放送当時、新作Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』の公開が近づいており、「バスコみたいなキャラクターがウルトラシリーズで好き勝手していると思ったら『ゴーカイジャー』の新作が公開された」という状況が発生した。&br()なお、細貝氏はバスコとは別の役での出演となった。 ゴクジョーの項目作成の為、追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今週の回からトリガーダークの闇の影響でコミカル無しになると思ったがそうでも無かったww・・・・・・ラストを除けばの話だが -- 名無しさん (2021-10-16 19:06:13) - トリガーで一番キャラが立ってる -- 名無しさん (2021-10-16 19:43:24) - 「グリッタートリガーエタニティ」が「グリッターエタニティ」になっていたので修正しました。 -- 名無しさん (2021-10-16 20:25:05) - イグニス自身は悪人ではない(善人とも言い難いが)上に闇の巨人とは敵対しているし、暴走さえしなければ正義のトリガーダークとして共闘も可能なんだろうけどね。 -- 名無しさん (2021-11-07 08:44:40) - そろそろ記事のレイアウトをハカイザーの物の様に変更すべき時期が来ましたね。 -- 名無しさん (2021-12-31 21:55:18) - 同じトリガーだからグリッターの力も使えるという理屈には唸らされた、イグニスも今や立派なヒーローだよねもう -- 名無しさん (2022-01-02 07:35:37) - 特報CMで映画登場は確定として、TV最終決戦には参戦するのかな -- 名無しさん (2022-01-05 14:55:25) - ↑今日の最終回ではなんと…本当にジャグジャグ枠はいいキャラだね -- 名無しさん (2022-01-22 22:12:45) - イグニスはジャグジャグに続く第2のダークヒーローとして活躍し続けるのか -- 名無しさん (2022-01-29 11:22:33) - 正直にイグニスにダークヒーローは無理、劇場版なんてもうただの気の良いみんなの兄貴でしかなくて闇要素欠片もねえよ! -- 名無しさん (2022-04-05 20:01:48) - 今年のデッカーは明確にトリガーの続編とされたけど、イグニスニキも出番あるんだろうか -- 名無しさん (2022-06-25 17:07:57) - 闇の力を扱う割にはいい人過ぎる気がせんでもない人、いや過去の壮絶さとヒュドラムに向けた憎悪は結構暗いものだったけど -- 名無しさん (2022-07-10 23:58:22) - この人って偽ウルトラマン扱いはされないの? -- 名無しさん (2022-09-08 19:13:56) - ↑うーむ、そこの線引きが難しいんだよな。どっちかっていうとオーブダーク系統かな? -- 名無しさん (2022-09-08 19:27:56) - 風来坊で一時期力の暴走に悩まされていたという点ではクレナイ・ガイ兄貴に通ずるものがある -- 名無しさん (2022-10-17 19:55:42) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/10/16 Sat 14:32:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(20){&b(){&color(sienna){ゴクジョーだ!}}}} &b(){&color(sienna){リシュリア星人イグニス}}とは、円谷プロダクション制作の特撮テレビドラマ『[[ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA]]』に登場するキャラクターである。 演:細貝圭 *【概要】 &b(){&color(sienna){「宇宙一のトレジャーハンター」}}を自称する宇宙の旅人。年齢は&b(){334歳}(地球人換算で34歳)。 見た目は地球人の男性と殆ど変わらないが、感情が高ぶったり後述する能力を発揮する際には両目が赤く光り、顔に刺青のような黒い紋様が浮かび上がる。 この紋様はリシュリア星人特有のものらしく、これによってメトロン星人 マルゥルに正体を看破されている。 ライフワークである宝探しの一環で地球に来訪し、第3話にてマナカ ケンゴやシズマ ユナ、ヒジリ アキトと接触したのを境に彼ら[[GUTS-SELECT]]の活動に首を突っ込んでは[[時に引っ掛き回し、時に手助けして彼らを振り回すようになる。>トリックスター]] *【人物像】 [[一人称>一人称(日本語)]]は&b(){&color(sienna){「俺」}}。 本項目冒頭の台詞は自分好みのお宝を見つけた際の口癖であり、常に自分にとっての&b(){&color(sienna){「ゴクジョー」}}を探し求めている。 常におどけたような態度を取り、飄々とした掴み所のない性格。 とにかく享楽的で、宝探しというロマンを満たす為なら不法侵入はもちろん、GUTS-SELECTの押収物もちょろまかすなど手段を選ばない。 加えて、[[恋煩いを起こすダーゴンに偏りまくった知識を与えたことで混乱の遠因になったこともある>揺れるココロ(ウルトラマントリガー)]]など、トラブルメーカー気質でもある。 ただし、見境なしに人を傷つけるような真似はしておらず、彼なりの線引きがある模様。 基本的にキザったらしい二枚目気取りだが、オカグビラに追いかけられて焦ったり、ベビー[[ザンドリアス]]のケダミャーに[[うんこ]]を掛けられて仰天するなどコミカルな三枚目の言動も多く、どこか憎めない。 加えて地球の[[ソーシャルゲーム]]にハマるなど、[[地球の生活にも馴染みきっている。>外星人第0号メフィラス]] このように意外と親しみやすい部分も多い一方で、実は&b(){100年前に故郷のリシュリア星を[[俊敏策士ヒュドラム]]に滅ぼされており、}彼に対しては並みならぬ憎悪を向けている。 その為、ヒュドラムへの当てつけや妨害目的でGUTS-SELECTに手を貸したこともある。 *【スペック】 トレジャーハンターとして宇宙を冒険してきただけあって身体能力は高く、訓練を積んでいるケンゴとアキトを同時に相手取って翻弄する程。 また、一種の念動力も使えるらしく、その威力は筋トレを欠かさないテッシンも容易に吹き飛ばしてしまう。 また、ガッツファルコンから飛び降りて目的の位置の正確に着地したり、ビルからビルへと猿や[[忍者]]のように飛び移ることもできる。 他にも潜入スキルも高く、後述する箒を使って毎回ナースデッセイ号にも当たり前のように出入りしている。&font(l){ナースデッセイ号のセキュリティにも問題があるかもしれないが……。} **〔手持ちアイテム・コレクション〕 ・&b(){&color(){グエバッサーの箒}} [[猛禽怪獣グエバッサー>マガバッサー]]の羽を編み込んで作った箒。 魔法の箒さながらに空を飛ぶことができる、イグニスのナースデッセイ号への出入りに必要不可欠なアイテム。 ・&b(){&color(){吸血ボール}} [[オコリンボール]]の一部。 [[バロッサ星人]]四代目も思わず手を伸ばす貴重品らしい。 ・&b(){&color(){バグダラスの羽}} 羽ペンサイズに小さくカットされている。 ・&b(){&color(){電子頭脳型聴診器}} [[ザラブ星人]]の手提げ型電子頭脳に似たデザインの聴診器。盗聴のために使用する。 ・&b(){&color(){試作型GUTSスパークレンス}} ・&b(){&color(){GUTSハイパーキー}} 開発初期のスパークレンスの失敗作。 盗聴で得た情報をもとにアキトの部屋から強奪し、ハッキングして不正入手したデータから[[ホロボロス]]と[[ザイゴーグ]]のキーを作り出した。 *【不穏な動き】 何だかんだでケンゴ達とは付かず離れずの関係を維持し、時にクールに、時に面白おかしく振る舞ってきたイグニスだが、第12話では&b(){&color(){[[グリッタートリガーエタニティ>ウルトラマントリガー]]に倒された[[トリガーダーク]]の力を吸収してしまった。}} 更に第13話では改めてナースデッセイ号に侵入し、アキトの部屋から上述のGUTSスパークレンスとハイパーキーを盗み出している。 前作『[[ウルトラマンZ]]』の[[カブラギ シンヤ>カブラギ シンヤ(ウルトラマンZ)]]と違って体を乗っ取られたわけではなく、トリガーダークの力を自分の一部にしているため、人格破綻などは起こっていない。 果たしてこれが意味するものとは……? #openclose(show=さて……ゴクジョーな時間を始めるか……。){ &br() &sizex(6){&b(){&color(khaki,#7d7d7d){トリガーダーク&color(sienna){(イグニス)}}}} #center(){ &b(){\&color(gold,silver){TRIGGER DARK!}/} &b(){&color(sienna){トリガーダークか……フッ、面白い!}} &b(){<&color(darkviolet,black){BOOT UP! &color(khaki){DARK ZEPERION!}}>} &size(30){&b(){&color(sienna){未来を染める、漆黒の闇……!}}} &size(25){&b(){&color(sienna){トリガーダーク!!}}} &blankimg(Trigger Dark Henshin.png,width=616,height=346) #right(){&sizex(1){画像出典:ウルトラマントリガー(2021年7月10日~) 第15話「オペレーションドラゴン」より}} #right(){&sizex(1){©円谷プロ、「ウルトラマントリガー」製作委員会・テレビ東京}} &size(35){&b(){&color(khaki,#7d7d7d){T R I G G E R D A R K !}}}} 第15話「オペレーションドラゴン」終盤にて、アキトのラボから盗み出した試作型スパークレンスとブランクハイパーキーに自身の体内に宿るトリガーダークの力を注ぎこんだことで、 &b(){&color(darkviolet,black){「ブラックスパークレンス」}}と&b(){&color(gold,silver){「トリガーダークキー」}}に変化。それをイグニスが使用して変身を果たした。 イグニスは[[青年リブット>ウルトラマンリブット]]がユナのGUTSスパークレンスとハイパーキーを即席の変身アイテムにした様子を見ており、リブットのやり方を参考にしたことでトリガーダークの力を引き出すことに成功した。 変身時には『トリガー』劇中の闇の巨人では初となる[[ぐんぐんカット>ぐんぐんカット(ウルトラシリーズ)]]も披露している。 しかしトリガーダークの力こそ上手く引き出せたものの、それを上手く制御することはできず、どうにか意識を保つのが精一杯という状態へと陥る。 第15話、第16話、第17話で合わせて三度変身したが、全て暴走状態になりながら戦っている状況であった。 第17話の戦闘で敗れて変身が解けた後、倒れているところをアキトに発見され、キーとブラックスパークレンスを没収されて監禁されてしまった。 監禁とはいっても割と人権的な扱いがなされており、道具類を没収されて手錠を嵌められている以外は自由に行動できる状態にある。 更に部屋に篭るのは努力義務らしく、何かあると勝手に司令室に現れるなど、トリガーダークに変身さえしなければほとんど無害と見られていた。 その後、第21話にてケンゴがアボラスの泡に囚われてしまった際、アキトが協力を求める形でスパークレンスとキーを変換され、再びトリガーダークとして活動するようになった。 アキトは一度没収した際に暴走の原因を突き止めてキーへ改良を施していたため、以降のトリガーダークは暴走することもなく、正真正銘のウルトラマンとして活動するようになる。 アボラス&バニラ戦では飄々と振る舞いながら敵を翻弄するなど、暴走していた時と違って余裕のある立ち回りを見せていた。 ヒュドラムへの復讐が絡む場面ではGUTS-SELECTと利害が対立することになったものの、それ以外の場面では「この地球はゴクジョーだからな」とキザったらしく振る舞いながら最終決戦までGUTS-SELECTと協力関係を築いていた。 最終決戦が終わった後はリシュリア星復活の手立てを改めて模索すべく、どこかへと旅立って行った。 **『[[ウルトラマントリガー エピソードZ]]』 中盤にて登場。 2年ぶりに地球を訪れた際、[[寄生生物セレブロ]]の襲撃を受けるケンゴ達の下に現れて彼らを援護した。 そして彼らと共にエタニティコアを内包した祭壇を訪れ、この事件の背後にいた[[トキオカ リュウイチ]]と対面後、ゼットに寄生したセレブロからの奇襲を受けてトリガーダークに変身し、GUTS-SELECTのサポートに向かうが、そこにイーヴィルトリガーも加わった事で窮地に陥ってしまう。 しかし、ケンゴがトリガーの力を取り戻すと、彼と共にハルキを正気に戻す時間を稼いだ後、トリガーとゼットと共にイーヴィルトリガーに立ち向かい、最終的にこれを打倒する事に成功。 決戦後は再度母星復興のために旅立った。 **その後 宇宙を放浪しながらトレジャーハンターとして活躍しつつも、助けを求める声を聞きつければトリガーダークとして駆け付けるという正義の味方としての活動も行っている。 しかし、トレジャーハンターとしての技能である -お宝を見つけ出す探索能力 -各種の封印に関するノウハウ -どこにでも入り込める鍵開けスキル -これらを裏打ちする知識と経験 が、救援のスペシャリストになり得るとして[[光の国>M78星雲・光の国]](特に[[ウルトラマンエース>ウルトラマンA]])から目をつけられており、潜入捜査を(半分強制で)依頼されるなど完全にウルトラ戦士として扱われている。 } *【余談】 ・当初は[[ジャグラス ジャグラー]]のようなエキセントリックなヴィラン枠かと思われたが、いざ蓋を開けて見ると「明確に敵対することは少ないが、何をしてくるか分からない人物」という[[ライバル]]のような立ち位置であり、前作の[[ヘビクラ ショウタ>ヘビクラ ショウタ(ウルトラマンZ)]]としてのジャグラーに近い。&font(l){どっちにしろジャグジャグ枠には変わりない。} ・リブート元の『[[ウルトラマンティガ>ウルトラマンティガ(作品)]]』に元ネタが存在しないキャラクターとされているが、主人公でありウルトラマンの変身者であるケンゴはトリガー本人であり、あちらのポジションは厳密に言うとカルミラとの関係性などを考えれば「闇の勢力に組していた光の巨人」=過去のティガダークに当たる。&br()このことから「トリガーダークの抜け殻を手に入れて変身能力を得た」イグニスは、「巨人の体と力を手に入れた人間」=&bold(){[[マドカ・ダイゴ]]のネガに当たる}と言える((実際、ダイゴもティガダークに変身したことがある。))。 ・キャラクターの雰囲気といい演者といい、細貝氏が過去に『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』で演じた[[バスコ・タ・ジョロキア]]を連想した視聴者が続出した。&br()また、マルゥルを演じる[[M・A・O>市道真央(M・A・O)]]氏も同作にて[[ゴーカイイエロー/ルカ・ミルフィ]]を演じていた為、余計にその傾向が強かった。 ・その『ゴーカイジャー』は本作の放送当時、新作Vシネクスト『テン・ゴーカイジャー』の公開が近づいており、「バスコみたいなキャラクターがウルトラシリーズで好き勝手していると思ったら『ゴーカイジャー』の新作が公開された」という状況が発生した。&br()なお、細貝氏はバスコとは別の役での出演となった。 ゴクジョーの項目作成の為、追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今週の回からトリガーダークの闇の影響でコミカル無しになると思ったがそうでも無かったww・・・・・・ラストを除けばの話だが -- 名無しさん (2021-10-16 19:06:13) - トリガーで一番キャラが立ってる -- 名無しさん (2021-10-16 19:43:24) - 「グリッタートリガーエタニティ」が「グリッターエタニティ」になっていたので修正しました。 -- 名無しさん (2021-10-16 20:25:05) - イグニス自身は悪人ではない(善人とも言い難いが)上に闇の巨人とは敵対しているし、暴走さえしなければ正義のトリガーダークとして共闘も可能なんだろうけどね。 -- 名無しさん (2021-11-07 08:44:40) - そろそろ記事のレイアウトをハカイザーの物の様に変更すべき時期が来ましたね。 -- 名無しさん (2021-12-31 21:55:18) - 同じトリガーだからグリッターの力も使えるという理屈には唸らされた、イグニスも今や立派なヒーローだよねもう -- 名無しさん (2022-01-02 07:35:37) - 特報CMで映画登場は確定として、TV最終決戦には参戦するのかな -- 名無しさん (2022-01-05 14:55:25) - ↑今日の最終回ではなんと…本当にジャグジャグ枠はいいキャラだね -- 名無しさん (2022-01-22 22:12:45) - イグニスはジャグジャグに続く第2のダークヒーローとして活躍し続けるのか -- 名無しさん (2022-01-29 11:22:33) - 正直にイグニスにダークヒーローは無理、劇場版なんてもうただの気の良いみんなの兄貴でしかなくて闇要素欠片もねえよ! -- 名無しさん (2022-04-05 20:01:48) - 今年のデッカーは明確にトリガーの続編とされたけど、イグニスニキも出番あるんだろうか -- 名無しさん (2022-06-25 17:07:57) - 闇の力を扱う割にはいい人過ぎる気がせんでもない人、いや過去の壮絶さとヒュドラムに向けた憎悪は結構暗いものだったけど -- 名無しさん (2022-07-10 23:58:22) - この人って偽ウルトラマン扱いはされないの? -- 名無しさん (2022-09-08 19:13:56) - ↑うーむ、そこの線引きが難しいんだよな。どっちかっていうとオーブダーク系統かな? -- 名無しさん (2022-09-08 19:27:56) - 風来坊で一時期力の暴走に悩まされていたという点ではクレナイ・ガイ兄貴に通ずるものがある -- 名無しさん (2022-10-17 19:55:42) #comment(striction) #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: