佐々木とピーちゃん

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&font(#6495ED){登録日}:2022/08/15 (月) 01:02:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(佐々木とピーちゃん.jpg,width=430,height=550)} #right(){出典:佐々木とピーちゃん公式Twitter、https://is.gd/mQWMM9、22年8月14日閲覧。&br()©Buncololi 2022、© KADOKAWA CORPORATION 2020} *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}} 『佐々木とピーちゃん』とは『カクヨム』で2018年12月4日から連載している小説。 21年1月からMF文庫Jにて書籍化されている(但しサイズは同じレーベルのMFブックスと同じB6判)。既刊7巻。 著者はぶんころり。 イラストはカントク。 カクヨムでは『佐々木とピーちゃん 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、 現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~』と言う名前で連載していた。 書籍化に伴い『佐々木とピーちゃん』がメインタイトルで、その下に各刊ごとに長文のサブタイトルが付くようになった。 なんでも作者は短文のタイトルが好きなのに、世間の流行が長文タイトルだったため、1年以上悩んでこの折衷案に落ち着いたようだ。 『カクヨム』で掲載されている分は2巻の途中までであり、それ以降は書下ろしで刊行されている。 書籍化に伴いメインヒロインが追加されており、巻数を重ねるごとに話が大幅に異なって来るからか、カクヨムでの更新は書籍化と同時にストップしている。 書籍版は通常のラノベの文章量の1.5~2倍ぐらいだが、値段も同程度に高い。 『[[小説家になろう]]』でも掲載されていたが現在削除済み。 『[[このライトノベルがすごい!]]2022』では単行本・ノベルズ部門で1位になった。 22年7月24日にTVアニメ化が発表された。2024年1月から放送予定。初回は1時間SP。 制作会社はSILVER LINK.、監督は湊未來、シリーズ構成は[[赤尾でこ]]が担当する。 *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){あらすじ}} ペットショップで購入した可愛らしい文鳥は、異世界から転生してきた高名な賢者様だった。 与えられたのは世界を超える機会と強力な魔法の力。 ならばと悠々自適な異世界ライフを目指すも、現代では異能力者なる存在と遭遇してしまう。 万年平の草臥れた社畜が、予期せず巻き込まれた異能バトルを異世界の魔法で切り抜ける、異世界と現代日本、行ったり来たり物語。魔法少女付き。 (公式より引用) *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){主な登場人物}} **&sizex(4){&big(){&big(){■}}&bold(){地球}} ・佐々木 CV:[[杉田智和]] 本作の主人公。40近い会社勤めの社畜。素人童貞。 社畜生活で疲れた心を癒すためにペットショップに立ち寄り、ピーちゃんこと文鳥を購入。 以降はピーちゃんとともに悠々自適のスローライフを送るべく、現実世界と異世界を行き来するようになる。 ピーちゃんが魔法を行使する際の媒介になる代わりに彼の魔力を与えられたため、魔法の行使が可能。 一瞬で出勤できるという理由から瞬間移動魔法に強い興味を持ち、将来的にはそれを習得することを目標に、ピーちゃんの下で魔法の修行を始める。 一般的に十年以上修練が必要とされる中級魔法を数週間で習得するなど、資質は稀代の魔法使いであった生前のピーちゃんに並ぶほど高い模様。 また膨大な魔力を受けたことで体質が人間の上位個体へ変化し、通常よりも長い寿命を得ていることが示唆されている。 元は商社に勤務していたが、魔法で氷柱を生み出すところを目撃した星崎に異能力者と誤認されたことから、強制的に内閣府超常現象対策局へ転職。 無能な方が荒事に駆り出されにくいだろうという腹積もりで、局には自身の能力を「氷柱を撃てるだけ」だと申告しているが、 のっぴきならない状況では魔法を使用して乗り切り、後で上司に苦し紛れの言い訳を行うこともしばしば。 基本的に慎重派かつ事なかれ主義な性格だが、仲間が命の危険に晒されれば身を挺して庇ったり、大義を掲げる異世界の王族の在り方には素直に敬意を抱くなど、人情に厚い面もある。 一方で余り他人に深く踏み込まず、他人を自分の懐に深く踏み込ませない一面がある。 その上スローライフを送るために厄介事を極力避けようとしているため、地球と異世界に知人は数多く作ったものの、友人と呼べそうなのは少ない。 年相応に常識も備えており、年少者と接する際には年長者として導く姿勢を崩さない。 社会人経験からか交渉事にも慣れており、上司や王族相手にも臆せず物を言う胆力の持ち主。 ・ピーちゃん CV:[[悠木碧]] 本作のもう一人の主人公。佐々木の購入したペット。人語を解するシルバー文鳥。異世界から転生してきた魔法使い。 前世の名前はピエルカルロ。星の数ほど多数の魔法を扱えることから『星の賢者』という敬称で呼ばれていた。 本人曰く生前は呼ばれるたびに謙遜していたそうだが、佐々木との出会い頭に自分から名乗っている事から相当気に入っていたようだ。 生前はその存在だけで他国への牽制になるほど桁違いの実力を持ち、ヘルツ王国の重鎮として活躍していたが、 その存在を妬んだ何者かに暗殺され、佐々木たちの世界で文鳥に転生した。 転生後は働き詰めだった生前を顧みて、もう自分の好きに生きていいのではないかと悟りを開き、スローライフを送ることに決める。 とはいえ王国の存亡がかかった局面では自ら戦場に出向こうとするなど、現在も王国への思い入れは強い様子。 魔法の知識や技術は転生前から引き継いでおり、文鳥の姿でも魔法使いとして相当な実力を誇る。 ただし文鳥の肉体は強い魔力の行使に耐えられないため、全力を出すにはパスを通した佐々木と接触している必要がある。 ・お隣さん CV:[[鬼頭明里]](アニメ)、悠木碧(ボイスコミック) ヒロインの一人。佐々木の隣の部屋の住人である中学1年生。書籍版で追加されたキャラクター。 本作は佐々木の一人称視点で進行するが、例外的に彼女視点の文章が入ることがあり、準主人公的な立ち位置も与えられている。 「黒須」という苗字であることが作中で描写されているが、下の名前は不明。 幼少期より母親からネグレクトを受け、ろくな食事や生活用品を与えられない環境で育つ。 家の鍵も渡されていないため、母親が帰宅するまで家の前で座って待つ日々を送っていたが、 それを見るに見かねた佐々木の継続的な差し入れによって生きながらえてきた。 こうした経緯から佐々木に対して恋慕のような感情を抱くが、 日常的に男を家に連れ込む母親や自身の恵まれない境遇から考え方が歪んでしまっており、 当初は&bold(){佐々木に部屋に連れ込まれて犯されたい、最後は彼を殺して自分も死にたい}というような願望を抱いていた。 ただし紆余曲折を経て周辺環境が改善されるにつれ、佐々木への愛情や執着は変わらずも、破滅的な思考は鳴りを潜めてきている。 ある日、母親が家へ連れてきた男にレイプされかけたところを助けてもらう対価としてアバドンと契約し、天使と悪魔の代理戦争に参加することになる。 悪魔の使徒としてアバドンから『生命力を操作する力』を授けられたため、他者から生命力を吸い取ったり、逆に分け与えることが可能。 二人静の『エナジードレイン』と似ているが、向こうとは違いストック出来ない。 ・星崎さん CV:[[高橋李依]] ヒロインの一人。内閣府超常現象対策局に所属している女性。16歳。 局では常にスーツ姿で厚化粧をしているが、これは周りの大人に舐められないようあえて老けて見せるためであり、現役のJK。 現実世界で魔法を使用した佐々木を異能力者と勘違いして局に連行し、局員に仕立て上げた。そのため職歴上は佐々木の先輩にあたる。 何らかの事情で今は妹と二人暮らし。妹との生活を安定させるために金を求めて貪欲に仕事を欲しがる。 局の業務に邁進する一方で学生生活が疎かになっており、交友関係や成績はお世辞にも芳しいとは言えない模様。 『触れている水を操る異能』を持つDランク異能力者。 投擲された物体を受け止めたり、落下の際の衝撃を和らげたりと汎用性は高いが、0から水を生み出せないという弱点を持つ。 そのため普段は水筒を持ち運ぶなどしてカバーしていたが、0から氷柱を生み出せる佐々木なら自身の弱点を補えると考え、相棒として連れまわそうとする。 ・二人静 CV:[[大空直美]] 黒髪ロングの[[のじゃロリ]]だが、異能で100年以上生きているロリババァ。 二人静という名は普段着用している着物の色に由来する通称であり、本名は不明。 長年生きていることから方々への人脈、莫大な資産、技術的知識などを保有しており、 佐々木が異世界から持ち込んだ金を換金する際の仲立ちをする、お隣さんやエルザの身の回りの世話を一手に引き受けるなど、便利キャラとしての立ち位置を確立している。 元々は局と対立している異能力者グループに所属していたが、佐々木との戦闘で彼が見せた力に興味を持ち、内閣府超常現象対策局への移籍を目論む。 異能力者グループ脱退後に佐々木と表面的に和解したのち、弱みを握って支配下に置こうとするも失敗し、ピーちゃんから自身と佐々木に対して敵意や害意を抱き続けると身体が肉塊に成り果てる呪いをかけられる。 以後は渋々佐々木たちに協力するが、異能力者グループの報復から助けられたことで再度和解し、正式に局への転職を果たした。 その戦闘力や頭の回転の速さから局員としては優秀で、佐々木達のために身体を張ることもあるものの、 佐々木達には前述の行い、またその能力の高さが翻ってどこまでいっても油断ならない人物として認識されており、共に修羅場を何度か潜り抜けた後ですら心の底から信用されてはいない。 触った相手の生命力を吸い取る『エナジードレイン』という異能を持つAランク異能力者。 吸った生命力を自分の体にストックし、異常な治癒能力や身体能力として行使することが可能。 ただし物理的に触れなければ能力を発動できないため、バリア系の能力には弱い。 ・阿久津 CV:[[置鮎龍太郎]] 内閣府超常現象対策局の課長。佐々木の上司。 職務上の都合で盗撮・盗聴が趣味で、現役JKの私生活を覗き見していた。 でも本人は「ホモなので女子高生に性的興奮はしない」とのこと。 出世のためには手段を選ばない。 ・魔法少女/マジカルピンク CV:[[水瀬いのり]] ヒロインの一人。世界に7人しかいない魔法少女の一人。日本在住。 下記の理由で家族も家もなく、普段はホームレスとして生活している。 妖精界からやって来たマスコットと契約し魔法少女となったが、魔法少女になる事は快く思っておらず、マスコットは既に殺害している。 首に巻いているファーはマスコットの遺体である。 魔法少女になった直後、魔法少女を保護しにやって来た局の異能力者が何を間違ったのかマジカルピンクの&bold(){両親と友人を殺害}。 以来異能力者の憎しみに染まったマジカルピンクは異能力者を発見しては皆殺しにしている。 ・アバドン お隣さんと契約している高位の悪魔。 普段は堕天する前の美少年の姿をしているが、本来の姿はドロドロの肉団子。 長い年月を生きている上に、代理戦争をする上で現代の事を調べているためお隣さんの日常にも口出ししている。 悪魔の彼も異世界や妖精界などはまったく知らないので、佐々木たちの存在には驚愕していた。 ・アキバ系の人 二人静が所属していた異能力者グループのトップに立つ人物。 チェック柄のシャツにアニメTシャツ、着古したジーンズというオタク的な風貌の男性。 『妄想を具現化する能力』を持つAランク異能力者であり、戦闘では主にゲームに出てきた攻撃アイテムを具現化して使う戦法を取る。 能力の汎用性の高さから、異世界で無類の魔法使いであったピーちゃんに「かなりのもの」と言わしめた。 言動は風貌に反してオラオラ系のそれに近く、渉外においては実力行使も辞さないが、想定外の事態に対しては慎重になる冷静さも持っている。 **&sizex(4){&big(){&big(){■}}&bold(){異世界}} ・ユリウス・ミュラー CV:[[安元洋貴]] 異世界ヘルツ王国の子爵。作中で昇進して伯爵になった。 佐々木が商売する事になった小さな町『エイトリアム』を治める貴族。 子爵の中では力を持っている方らしく、彼の政治的手腕や人柄も優れている事から、領民からの人気は高い。 星の賢者とは知り合いだったらしく、ピーちゃんが生まれ変わりと知って大喜びしていた。 息子が二人、娘が一人いる。 ・エルザ・ミュラー CV:[[富田美憂]] ヒロインの一人。ミュラー子爵の娘。末っ子。 父親の事を尊敬しており、父親の邪魔になると思ったら自ら自害を選ぶほど。 彼女には父親に似て優秀な長男と割とバカな次男の二人の兄がおり、その内長男の方に懐き次男の方はかなり馬鹿にしている。 一方で自己評価はかなり低く、自分の事をバカな次男よりもさらにバカだと自認している。 ・アドニス・ヘルツ CV:[[福山潤]] ヘルツ王国の第二王子。銀髪のイケメン。 国王の正妃の息子で本来は第一王子だったが、忌み子として扱われていた側室の子供である兄が最近になって頭角を現したため第二王子に降格した。 腐敗が著しいヘルツ貴族の中でも数少ない真っ当な人間であり、誠実で勇敢な性格。 ミュラー子爵と佐々木はアドニス派として王位継承争いに参加している。 Web版では『マルクス』と言う名前だった。 ・マルク CV:[[岩田光央]] エイトリアムにある商店『ハーマン商会』の副店長。 商売人としては優秀な男であり、ヘルツ王国における佐々木の取引相手。 ・フレンチ CV:[[浪川大輔]] ヤンキーな見た目の料理人。作中一の幸運男。 長年エイトリアムにある飲食店で働いていたが、メキメキ伸びた腕前を同僚に嫉妬されて横領の罪をでっち上げられて店を追い出されてしまう。 路頭に迷っていた所を佐々木に見つかり、異世界での商売の一環として店を任されたしまった。 この事で佐々木に大恩を感じており、佐々木が領地を任された時はいの一番に領地に赴き開拓を主導した。 その時も佐々木に領地の扱いをほぼ全て任されてしまい、そのこともあって子爵に任命される。 *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){用語}} ・魔法 異世界における超常の力。 炎や水などの元素を生み出す、瞬間移動、受けたダメージを回復させる、ビーム的なものを撃つ、障壁を張るなど種類は多岐にわたる。 大雑把に「初級」「中級」「上級」「それ以上」の区分があり、一般的には中級魔法の習得に10年ほどの修練が必要。 また上級以上は才能の世界であり、習得できる者は限られている。 魔法を発動するには脳内でイメージを描きつつ呪文を詠唱する必要があるが、鮮明なイメージを描くことで無詠唱でも発動可能。 魔法使いとしては中級魔法を無詠唱で発動できれば凄腕の部類に入る。 ・異能力 地球にいる人間が突然目覚める力。一般には認知されていない。 全員が目覚めるわけではなく、だいたい10万人に1人ぐらい。計算上日本には千数百人いる事になる。 目覚める力は一人につき一つまでで、修行によって強化される事はあっても別の力に目覚める事はない。 能力の種類も人それぞれで、能力の強さによってF~Aまでランク付けされている。 世界は異能力者の存在を公にはしていないが、同時に他国にとられる事を恐れているために、異能力者には大金を払う事で各国で保護されている。 ・内閣府超常現象対策局 目覚めた異能力者が&bold(){強制的に勤める}事になる組織。 内閣府直下の組織だが対外的には存在しておらず、在籍している局員は対外的には警察庁の人間扱いになる。 日本の異能力者は局に見つかると強制的にこの局に入局させられる事になる(断る事もできるが、その場合国から何されるか分からない) 公務員と言う安定した職を与える事で他国への引き抜きを阻止するためだが、 こういう扱いに不満を持った日本の異能力者が独自にグループを作り、局と交戦している。 ・魔法少女 異能力者とは違いここ最近現れた勢力。 妖精界の使者と契約した少女の総称。今のところ全世界に7人しかいない。 [[共通してビームを出すマジカルビーム>高町なのは]]、空を飛ぶマジカルフライ、身を護るマジカルバリア、異空間に入れるマジカルフィールドを使える。 他にも魔法少女ごとに固有の魔法を一つ持っており、異能力者ならAランクはないとまともに戦えない強さ。 日本の魔法少女以外は国のスポンサー付きで異能力者とは仲が悪くもよくもない感じ。 何かしらの目的があるらしいが……。 ・天使と悪魔の代理戦争 太古から争っている天使と悪魔が、自分達が直接争うと世界を滅ぼしかねないため、 人間界に弱体化した分身を送り、かつ人間を自分の使徒として代理で戦わせるデスゲーム。 代理戦争は何十年と続く事もあるため、寿命的な問題で基本的に若者が使徒に選ばれる。 戦闘は主に天使と悪魔の使徒が一定距離まで近づくと発生する、時間の静止した「隔離空間」内で行われる。 天使・悪魔は隔離空間内でのみ本来の力を発揮できる。 隔離空間は天使・悪魔どちらかの使徒が全滅すると解除されるが、その際に生物の生死や位置座標などを除き、事物は空間発生時の状態に巻き戻る。 隔離空間に取り込まれるのは基本的に天使・悪魔とその使徒のみだが、空間発生時に障壁魔法やマジカルバリア等を纏っていた場合、代理戦争に無関係な人間でも入ることができる。 詳細な理由は不明だが、佐々木の推測では代理戦争の存在を隠蔽する力に抵抗する形になるためではないかとのこと。 隔離空間の外で天使・悪魔が人間を襲うことは禁じられている。 ただし人間同士の戦いは問題ないため、隔離空間内で殺すのが難しい強力な天使・悪魔の使徒を人を使って&bold(){現実世界で殺す}という戦略も用いられる。 相手側の使徒を殺すと、天使・悪魔はその活躍に見合った規模の願いを叶えてくれる。 規模が大きくなると、魔法でも実現不可能な死者蘇生などの行為も可能。 追記・修正はスローライフを送ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 設定壮絶だな。複数の不思議パワー勢力が入り乱れるのは好き。 -- 名無しさん (2022-08-17 21:09:42) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2022/08/15 (月) 01:02:02 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(佐々木とピーちゃん.jpg,width=430,height=550)} #right(){出典:佐々木とピーちゃん公式Twitter、https://is.gd/mQWMM9、22年8月14日閲覧。&br()©Buncololi 2022、© KADOKAWA CORPORATION 2020} *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){概要}} 『佐々木とピーちゃん』とは『カクヨム』で2018年12月4日から連載している小説。 21年1月からMF文庫Jにて書籍化されている(但しサイズは同じレーベルのMFブックスと同じB6判)。既刊7巻。 著者はぶんころり。 イラストはカントク。 カクヨムでは『佐々木とピーちゃん 異世界でスローライフを楽しもうとしたら、 現代で異能バトルに巻き込まれた件 ~魔法少女がアップを始めたようです~』と言う名前で連載していた。 書籍化に伴い『佐々木とピーちゃん』がメインタイトルで、その下に各刊ごとに長文のサブタイトルが付くようになった。 なんでも作者は短文のタイトルが好きなのに、世間の流行が長文タイトルだったため、1年以上悩んでこの折衷案に落ち着いたようだ。 『カクヨム』で掲載されている分は2巻の途中までであり、それ以降は書下ろしで刊行されている。 書籍化に伴いメインヒロインが追加されており、巻数を重ねるごとに話が大幅に異なって来るからか、カクヨムでの更新は書籍化と同時にストップしている。 書籍版は通常のラノベの文章量の1.5~2倍ぐらいだが、値段も同程度に高い。 『[[小説家になろう]]』でも掲載されていたが現在削除済み。 『[[このライトノベルがすごい!]]2022』では単行本・ノベルズ部門で1位になった。 22年7月24日にTVアニメ化が発表された。2024年1月から3月まで放送。初回は1時間SP。 制作会社はSILVER LINK.、監督は湊未來、シリーズ構成は[[赤尾でこ]]が担当する。 2期の製作が決定した。 *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){あらすじ}} ペットショップで購入した可愛らしい文鳥は、異世界から転生してきた高名な賢者様だった。 与えられたのは世界を超える機会と強力な魔法の力。 ならばと悠々自適な異世界ライフを目指すも、現代では異能力者なる存在と遭遇してしまう。 万年平の草臥れた社畜が、予期せず巻き込まれた異能バトルを異世界の魔法で切り抜ける、異世界と現代日本、行ったり来たり物語。魔法少女付き。 (公式より引用) *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){主な登場人物}} **&sizex(4){&big(){&big(){■}}&bold(){地球}} ・佐々木 CV:[[杉田智和]] 本作の主人公。40近い会社勤めの社畜。素人童貞。 社畜生活で疲れた心を癒すためにペットショップに立ち寄り、ピーちゃんこと文鳥を購入。 以降はピーちゃんとともに悠々自適のスローライフを送るべく、現実世界と異世界を行き来するようになる。 ピーちゃんが魔法を行使する際の媒介になる代わりに彼の魔力を与えられたため、魔法の行使が可能。 一瞬で出勤できるという理由から瞬間移動魔法に強い興味を持ち、将来的にはそれを習得することを目標に、ピーちゃんの下で魔法の修行を始める。 一般的に十年以上修練が必要とされる中級魔法を数週間で習得するなど、資質は稀代の魔法使いであった生前のピーちゃんに並ぶほど高い模様。 また膨大な魔力を受けたことで体質が人間の上位個体へ変化し、通常よりも長い寿命を得ていることが示唆されている。 元は商社に勤務していたが、魔法で氷柱を生み出すところを目撃した星崎に異能力者と誤認されたことから、強制的に内閣府超常現象対策局へ転職。 無能な方が荒事に駆り出されにくいだろうという腹積もりで、局には自身の能力を「氷柱を撃てるだけ」だと申告しているが、 のっぴきならない状況では魔法を使用して乗り切り、後で上司に苦し紛れの言い訳を行うこともしばしば。 基本的に慎重派かつ事なかれ主義な性格だが、仲間が命の危険に晒されれば身を挺して庇ったり、大義を掲げる異世界の王族の在り方には素直に敬意を抱くなど、人情に厚い面もある。 一方で余り他人に深く踏み込まず、他人を自分の懐に深く踏み込ませない一面がある。 その上スローライフを送るために厄介事を極力避けようとしているため、地球と異世界に知人は数多く作ったものの、友人と呼べそうなのは少ない。 年相応に常識も備えており、年少者と接する際には年長者として導く姿勢を崩さない。 社会人経験からか交渉事にも慣れており、上司や王族相手にも臆せず物を言う胆力の持ち主。 ・ピーちゃん CV:[[悠木碧]] 本作のもう一人の主人公。佐々木の購入したペット。人語を解するシルバー文鳥。異世界から転生してきた魔法使い。 前世の名前はピエルカルロ。星の数ほど多数の魔法を扱えることから『星の賢者』という敬称で呼ばれていた。 本人曰く生前は呼ばれるたびに謙遜していたそうだが、佐々木との出会い頭に自分から名乗っている事から相当気に入っていたようだ。 生前はその存在だけで他国への牽制になるほど桁違いの実力を持ち、ヘルツ王国の重鎮として活躍していたが、 その存在を妬んだ何者かに暗殺され、佐々木たちの世界で文鳥に転生した。 転生後は働き詰めだった生前を顧みて、もう自分の好きに生きていいのではないかと悟りを開き、スローライフを送ることに決める。 とはいえ王国の存亡がかかった局面では自ら戦場に出向こうとするなど、現在も王国への思い入れは強い様子。 魔法の知識や技術は転生前から引き継いでおり、文鳥の姿でも魔法使いとして相当な実力を誇る。 ただし文鳥の肉体は強い魔力の行使に耐えられないため、全力を出すにはパスを通した佐々木と接触している必要がある。 ・お隣さん CV:[[鬼頭明里]](アニメ)、悠木碧(ボイスコミック) ヒロインの一人。佐々木の隣の部屋の住人である中学1年生。書籍版で追加されたキャラクター。 本作は佐々木の一人称視点で進行するが、例外的に彼女視点の文章が入ることがあり、準主人公的な立ち位置も与えられている。 「黒須」という苗字であることが作中で描写されているが、下の名前は不明。 幼少期より母親からネグレクトを受け、ろくな食事や生活用品を与えられない環境で育つ。 家の鍵も渡されていないため、母親が帰宅するまで家の前で座って待つ日々を送っていたが、 それを見るに見かねた佐々木の継続的な差し入れによって生きながらえてきた。 こうした経緯から佐々木に対して恋慕のような感情を抱くが、 日常的に男を家に連れ込む母親や自身の恵まれない境遇から考え方が歪んでしまっており、 当初は&bold(){佐々木に部屋に連れ込まれて犯されたい、最後は彼を殺して自分も死にたい}というような願望を抱いていた。 ただし紆余曲折を経て周辺環境が改善されるにつれ、佐々木への愛情や執着は変わらずも、破滅的な思考は鳴りを潜めてきている。 ある日、母親が家へ連れてきた男にレイプされかけたところを助けてもらう対価としてアバドンと契約し、天使と悪魔の代理戦争に参加することになる。 悪魔の使徒としてアバドンから『生命力を操作する力』を授けられたため、他者から生命力を吸い取ったり、逆に分け与えることが可能。 二人静の『エナジードレイン』と似ているが、向こうとは違いストック出来ない。 ・星崎さん CV:[[高橋李依]] ヒロインの一人。内閣府超常現象対策局に所属している女性。16歳。 局では常にスーツ姿で厚化粧をしているが、これは周りの大人に舐められないようあえて老けて見せるためであり、現役のJK。 現実世界で魔法を使用した佐々木を異能力者と勘違いして局に連行し、局員に仕立て上げた。そのため職歴上は佐々木の先輩にあたる。 何らかの事情で今は妹と二人暮らし。妹との生活を安定させるために金を求めて貪欲に仕事を欲しがる。 局の業務に邁進する一方で学生生活が疎かになっており、交友関係や成績はお世辞にも芳しいとは言えない模様。 『触れている水を操る異能』を持つDランク異能力者。 投擲された物体を受け止めたり、落下の際の衝撃を和らげたりと汎用性は高いが、0から水を生み出せないという弱点を持つ。 そのため普段は水筒を持ち運ぶなどしてカバーしていたが、0から氷柱を生み出せる佐々木なら自身の弱点を補えると考え、相棒として連れまわそうとする。 ・二人静 CV:[[大空直美]] 黒髪ロングの[[のじゃロリ]]だが、異能で100年以上生きているロリババァ。 二人静という名は普段着用している着物の色に由来する通称であり、本名は不明。 長年生きていることから方々への人脈、莫大な資産、技術的知識などを保有しており、 佐々木が異世界から持ち込んだ金を換金する際の仲立ちをする、お隣さんやエルザの身の回りの世話を一手に引き受けるなど、便利キャラとしての立ち位置を確立している。 元々は局と対立している異能力者グループに所属していたが、佐々木との戦闘で彼が見せた力に興味を持ち、内閣府超常現象対策局への移籍を目論む。 異能力者グループ脱退後に佐々木と表面的に和解したのち、弱みを握って支配下に置こうとするも失敗し、ピーちゃんから自身と佐々木に対して敵意や害意を抱き続けると身体が肉塊に成り果てる呪いをかけられる。 以後は渋々佐々木たちに協力するが、異能力者グループの報復から助けられたことで再度和解し、正式に局への転職を果たした。 その戦闘力や頭の回転の速さから局員としては優秀で、佐々木達のために身体を張ることもあるものの、 佐々木達には前述の行い、またその能力の高さが翻ってどこまでいっても油断ならない人物として認識されており、共に修羅場を何度か潜り抜けた後ですら心の底から信用されてはいない。 触った相手の生命力を吸い取る『エナジードレイン』という異能を持つAランク異能力者。 吸った生命力を自分の体にストックし、異常な治癒能力や身体能力として行使することが可能。 ただし物理的に触れなければ能力を発動できないため、バリア系の能力には弱い。 ・阿久津 CV:[[置鮎龍太郎]] 内閣府超常現象対策局の課長。佐々木の上司。 職務上の都合で盗撮・盗聴が趣味で、現役JKの私生活を覗き見していた。 でも本人は「ホモなので女子高生に性的興奮はしない」とのこと。 出世のためには手段を選ばない。 ・魔法少女/マジカルピンク CV:[[水瀬いのり]] ヒロインの一人。世界に7人しかいない魔法少女の一人。日本在住。 下記の理由で家族も家もなく、普段はホームレスとして生活している。 妖精界からやって来たマスコットと契約し魔法少女となったが、魔法少女になる事は快く思っておらず、マスコットは既に殺害している。 首に巻いているファーはマスコットの遺体である。 魔法少女になった直後、魔法少女を保護しにやって来た局の異能力者が何を間違ったのかマジカルピンクの&bold(){両親と友人を殺害}。 以来異能力者の憎しみに染まったマジカルピンクは異能力者を発見しては皆殺しにしている。 ・アバドン お隣さんと契約している高位の悪魔。 普段は堕天する前の美少年の姿をしているが、本来の姿はドロドロの肉団子。 長い年月を生きている上に、代理戦争をする上で現代の事を調べているためお隣さんの日常にも口出ししている。 悪魔の彼も異世界や妖精界などはまったく知らないので、佐々木たちの存在には驚愕していた。 ・アキバ系の人 二人静が所属していた異能力者グループのトップに立つ人物。 チェック柄のシャツにアニメTシャツ、着古したジーンズというオタク的な風貌の男性。 『妄想を具現化する能力』を持つAランク異能力者であり、戦闘では主にゲームに出てきた攻撃アイテムを具現化して使う戦法を取る。 能力の汎用性の高さから、異世界で無類の魔法使いであったピーちゃんに「かなりのもの」と言わしめた。 言動は風貌に反してオラオラ系のそれに近く、渉外においては実力行使も辞さないが、想定外の事態に対しては慎重になる冷静さも持っている。 **&sizex(4){&big(){&big(){■}}&bold(){異世界}} ・ユリウス・ミュラー CV:[[安元洋貴]] 異世界ヘルツ王国の子爵。作中で昇進して伯爵になった。 佐々木が商売する事になった小さな町『エイトリアム』を治める貴族。 子爵の中では力を持っている方らしく、彼の政治的手腕や人柄も優れている事から、領民からの人気は高い。 星の賢者とは知り合いだったらしく、ピーちゃんが生まれ変わりと知って大喜びしていた。 息子が二人、娘が一人いる。 ・エルザ・ミュラー CV:[[富田美憂]] ヒロインの一人。ミュラー子爵の娘。末っ子。 父親の事を尊敬しており、父親の邪魔になると思ったら自ら自害を選ぶほど。 彼女には父親に似て優秀な長男と割とバカな次男の二人の兄がおり、その内長男の方に懐き次男の方はかなり馬鹿にしている。 一方で自己評価はかなり低く、自分の事をバカな次男よりもさらにバカだと自認している。 ・アドニス・ヘルツ CV:[[福山潤]] ヘルツ王国の第二王子。銀髪のイケメン。 国王の正妃の息子で本来は第一王子だったが、忌み子として扱われていた側室の子供である兄が最近になって頭角を現したため第二王子に降格した。 腐敗が著しいヘルツ貴族の中でも数少ない真っ当な人間であり、誠実で勇敢な性格。 ミュラー子爵と佐々木はアドニス派として王位継承争いに参加している。 Web版では『マルクス』と言う名前だった。 ・マルク CV:[[岩田光央]] エイトリアムにある商店『ハーマン商会』の副店長。 商売人としては優秀な男であり、ヘルツ王国における佐々木の取引相手。 ・フレンチ CV:[[浪川大輔]] ヤンキーな見た目の料理人。作中一の幸運男。 長年エイトリアムにある飲食店で働いていたが、メキメキ伸びた腕前を同僚に嫉妬されて横領の罪をでっち上げられて店を追い出されてしまう。 路頭に迷っていた所を佐々木に見つかり、異世界での商売の一環として店を任されたしまった。 この事で佐々木に大恩を感じており、佐々木が領地を任された時はいの一番に領地に赴き開拓を主導した。 その時も佐々木に領地の扱いをほぼ全て任されてしまい、そのこともあって子爵に任命される。 *&sizex(5){&big(){&big(){■}}&bold(){用語}} ・魔法 異世界における超常の力。 炎や水などの元素を生み出す、瞬間移動、受けたダメージを回復させる、ビーム的なものを撃つ、障壁を張るなど種類は多岐にわたる。 大雑把に「初級」「中級」「上級」「それ以上」の区分があり、一般的には中級魔法の習得に10年ほどの修練が必要。 また上級以上は才能の世界であり、習得できる者は限られている。 魔法を発動するには脳内でイメージを描きつつ呪文を詠唱する必要があるが、鮮明なイメージを描くことで無詠唱でも発動可能。 魔法使いとしては中級魔法を無詠唱で発動できれば凄腕の部類に入る。 ・異能力 地球にいる人間が突然目覚める力。一般には認知されていない。 全員が目覚めるわけではなく、だいたい10万人に1人ぐらい。計算上日本には千数百人いる事になる。 目覚める力は一人につき一つまでで、修行によって強化される事はあっても別の力に目覚める事はない。 能力の種類も人それぞれで、能力の強さによってF~Aまでランク付けされている。 世界は異能力者の存在を公にはしていないが、同時に他国にとられる事を恐れているために、異能力者には大金を払う事で各国で保護されている。 ・内閣府超常現象対策局 目覚めた異能力者が&bold(){強制的に勤める}事になる組織。 内閣府直下の組織だが対外的には存在しておらず、在籍している局員は対外的には警察庁の人間扱いになる。 日本の異能力者は局に見つかると強制的にこの局に入局させられる事になる(断る事もできるが、その場合国から何されるか分からない) 公務員と言う安定した職を与える事で他国への引き抜きを阻止するためだが、 こういう扱いに不満を持った日本の異能力者が独自にグループを作り、局と交戦している。 ・魔法少女 異能力者とは違いここ最近現れた勢力。 妖精界の使者と契約した少女の総称。今のところ全世界に7人しかいない。 [[共通してビームを出すマジカルビーム>高町なのは]]、空を飛ぶマジカルフライ、身を護るマジカルバリア、異空間に入れるマジカルフィールドを使える。 他にも魔法少女ごとに固有の魔法を一つ持っており、異能力者ならAランクはないとまともに戦えない強さ。 日本の魔法少女以外は国のスポンサー付きで異能力者とは仲が悪くもよくもない感じ。 何かしらの目的があるらしいが……。 ・天使と悪魔の代理戦争 太古から争っている天使と悪魔が、自分達が直接争うと世界を滅ぼしかねないため、 人間界に弱体化した分身を送り、かつ人間を自分の使徒として代理で戦わせるデスゲーム。 代理戦争は何十年と続く事もあるため、寿命的な問題で基本的に若者が使徒に選ばれる。 戦闘は主に天使と悪魔の使徒が一定距離まで近づくと発生する、時間の静止した「隔離空間」内で行われる。 天使・悪魔は隔離空間内でのみ本来の力を発揮できる。 隔離空間は天使・悪魔どちらかの使徒が全滅すると解除されるが、その際に生物の生死や位置座標などを除き、事物は空間発生時の状態に巻き戻る。 隔離空間に取り込まれるのは基本的に天使・悪魔とその使徒のみだが、空間発生時に障壁魔法やマジカルバリア等を纏っていた場合、代理戦争に無関係な人間でも入ることができる。 詳細な理由は不明だが、佐々木の推測では代理戦争の存在を隠蔽する力に抵抗する形になるためではないかとのこと。 隔離空間の外で天使・悪魔が人間を襲うことは禁じられている。 ただし人間同士の戦いは問題ないため、隔離空間内で殺すのが難しい強力な天使・悪魔の使徒を人を使って&bold(){現実世界で殺す}という戦略も用いられる。 相手側の使徒を殺すと、天使・悪魔はその活躍に見合った規模の願いを叶えてくれる。 規模が大きくなると、魔法でも実現不可能な死者蘇生などの行為も可能。 追記・修正はスローライフを送ってからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 設定壮絶だな。複数の不思議パワー勢力が入り乱れるのは好き。 -- 名無しさん (2022-08-17 21:09:42) #comment(striction) #areaedit(end) }

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