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「テツノワダチ」(2024/05/04 (土) 01:59:26) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2022/12/07 Wed 02:42:12
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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#center(){
|BGCOLOR(#306):&font(15,#ccc){ドンファンという ポケモンに&br()似ているような気が するが&br()体の質感や 移動方法など&br()生物的に 全く 異なる。&br()まるで あれは &font(b,red){鉄の轍}だ。&br()&br()―バイオレットブック「エリアゼロの怪物」より&br()}|
}
#center(){&sizex(5){&color(red){&bold(){※SV終盤のネタバレを含むため、未プレイの方は注意!※}}}}
#center(){&font(20pt,b,red,#ccc){『ウィ・ルドン・ファー!!』}}
#center(){&sizex(5){&bold(){&color(red,black){近年 目撃例が ある。 古い 探検記に 記された 謎の 物体に 似た ポケモン。&br() &br()オカルト雑誌が 紹介した 宇宙人が 送り込んできた 科学兵器に よく 似ている。}}}}
&color(red,#ccc){テツノワダチ}とは、「[[ポケットモンスター]]」シリーズに登場する[[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]の1体である。
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*■データ
全国図鑑No.986
分類:パラドックスポケモン
[[英語]]名:Iron Treads
高さ:0.9m
重さ:240kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:タマゴ未発見
性別比率:性別不明
タイプ:[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]/[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:クォークチャージ(ブーストエナジーを持っているか、場がエレキフィールドのとき、自分の最も高い能力が上がる)
[[種族値]]
HP:90
攻撃:112
防御:120
特攻:72
特防:70
素早さ:106
合計:570
[[努力値]]:防御+3
[[進化>しんか(ポケモン)]]:なし
*■概要
「[[ポケットモンスター バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]」限定で登場するポケモン「スカーレット」限定で登場する「[[イダイナキバ]]」とは対になっている。
「バイオレットブック」にて記されているポケモンで、その姿は「[[金・銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]」で初登場したよろいポケモン・[[ドンファン>ドンファン(ポケモン)]]と似たような姿をしている。
その実態は本来この時間軸にいるはずのないポケモン、通称「[[パラドックスポケモン]]」の未来種の1種で、ドンファンの遥か未来の姿と考えられる存在。
まるでドンファンが機械化されたような外観で、鉄球に足の生えたような、全体的に丸っこいフォルム。現代種よりも一回り小さいくせに、&bold(){重量は2倍にも及ぶ}。
鼻と[[尻尾>尾]](のような部分)と背中がつながったようなベルト部分はそのままに、鼻部分と繋がっていない小さな丸顔、牙パーツのつき方も[[象>ゾウ(動物)]]のそれとはかけ離れていると、ドンファンとは似ても似つかない顔つきをしているのも特徴。
液晶状のギロ目の下には腹話術人形のような開き方をする口があり、その口から食事する際の姿はまさに異様と言える。
ドンファンのように体を丸めて転がるように移動するのだが、本体は微動だにせずベルト部分だけを回転させるという衝撃的なモーションに[[アインラッド>ゲドラフ/ブルッケング]]を思い浮かべたプレイヤーも多いであろう。
(ちなみに体の一部である外側のベルトだけ繋げて回転させるという、より仕組みが近いものとしてその作品の外伝漫画に登場した[[ビブロンズ>ザンスカール帝国の機動兵器一覧]]なんてのもいたり)
過去の事例で襲撃を受けた際も、突撃してきた後の地面が深く削れて焼け焦げた跡が残ったというほどであるから、ベルトの赤く発光する部位は相当の高熱であると考えられる。
この性質から、「&bold(){鉄の&ruby(わだち){轍}}(※轍:車輪の跡)」と仮称を与えられ、それが改名されないまま現在のポケモン名として定義されている。
基本的に好戦的で冷酷な性質。スカーレットのイダイナキバと同じように、遭遇した探検隊が&bold(){致命傷を負わされた}という記録まで存在する。
最近ではパルデア地方の乾燥地帯でも目撃されているようだが…
*■ゲームでのテツノワダチ
ゲーム序盤で[[ペパー>ペパー(ポケモン)]]から見せてもらったバイオレットブックにてテツノワダチの項目を見れるのだが、実物を拝見できるのは意外と早い。
なにしろ、基本的には必ず通ることになるロースト砂漠にて、&font(b,red){『土震のヌシ』}と呼ばれる巨大な個体が君臨しているのだ。
この[[砂漠]]はスパイスを追うレジェンドルートを後回しにしていたとしても、チャンピオンロードのシナリオとして必ず通ることになっており、
また(順当にレベルの低い順に挑む場合のルートである)セルクルタウンからカラフシティへは山を越えて下っていく道であり、高所からロースト砂漠を見下ろした際にドンファンのような大型の何かが砂漠を疾走する姿を見ることになるだろう。
ヤツが高速で砂漠の中を走り回っている光景は誰もが驚愕すること請け合い。
ロースト砂漠の野生ポケモンのレベルは進化前が20代、進化体として30代半ばもいるが、ヌシであるテツノワダチのレベルは&bold(){45}とそれよりもかなり高い。
順当にバッジ4つめとしてカラフジムに挑戦する道すがらならまだしも、1番目のセルクルタウンジムから道なりに進んだ結果でいきなり飛び込むのはさすがに危険。
特性じきゅうりょくの[[バンバドロ]]を育てていれば、タイプ相性に加えて高い物理耐久と特性による防御力強化によってある程度レベル差があっても優位に戦えるが、
どうしても消耗覚悟してでも挑むというのであれば、特性が&bold(){がんじょう}の[[ジオヅム・キョジオーン>キョジオーン]]がオススメ。
なんたってはがねタイプであるため、&bold(){1発耐えてしおづけにしてやれば割合ダメージを活かして4ターンで確実に倒せる}からだ。
ヌシポケモン戦で一度戦闘して追い詰めた後、スパイスを食べて強化された状態でペパーと共に最終決戦となる。
ペパーは[[ほのおタイプ>ほのおタイプ(ポケモン)]]を持つ[[スコヴィラン]]を繰り出してくれるため、イダイナキバよりは優位に戦いやすい。
とはいえ撃たれ弱いスコヴィランの耐久ではやはり2〜3発で沈むので、フォローは忘れずに。
見事に撃破してひでん:すぱスパイスを獲得すれば、その効果で[[ミライドン]]がライド技「かっくう」を習得し、行動範囲が広がる。
その後はこの「ヌシだった」テツノワダチが砂漠内で佇んでおり、話しかけると&bold(){ゲット戦}となる。
特別な証持ちと6U固定の上、何よりも&bold(){最終シナリオ突入前にパラドックスポケモンをゲットできる唯一のチャンス}なため、是非ともゲットしておきたい。
最大の注意点は、(他の元ヌシポケモン同様に)捕獲するだけでなく、&bold(){倒してしまっても二度と復活しない}点。
他の伝説系のポケモン同様に一度エンディングを見れば復活すると思っていた多くのプレイヤーを絶望のどん底に叩き落とした。
ちなみに近所には野生のドンファンもいるので運が良ければツーショットが撮れる。
最終シナリオの舞台となるエリア「[[エリアゼロ>パルデアの大穴/エリアゼロ(ポケモン)]]」にも多数生息しており、そこで彼ら「パラドックスポケモン」についてを知ることになる。
なお、そのエリアにはパラドックスポケモンが出ていかないようにバリアを張っていたのだが、少ないながらもそのバリアを抜け出して外部に進出した個体がいる模様。その中の1体が後の「土震のヌシ」である。
エンディングを迎えた後は、エリアゼロ全域に一般個体が出現。色違いや二つ名を狙うなら必然的にこのタイミングとなる。
*■対戦でのテツノワダチ
第二世代の[[ハガネール>イワーク/ハガネール]]から始まる通算5匹目のじめん・はがね複合。
しかしSV初期では先輩たちが軒並みリストラされていた為、該当する複合タイプはこのテツノワダチのみだった。その後『藍の円盤』で[[ドリュウズ]]が登場し固有の複合タイプではなくなった。
種族値はドンファンと比較して攻撃を少し下げた代わりに特攻・特防・素早さを引き上げたもの。
こと素早さに関しては&bold(){あの[[ガブリアス]]よりも素早い}と言う、見た目の割にとんでもない事になっている。
ドンファンと違い「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」を持たないが、代わりに弱点4耐性10から来る強靭な耐性が持ち味となっている。
メインウェポンは「[[じしん>じしん(ポケモン)]]」を始めとした各種じめん技は一通り覚える。
はがね技は「アイアンヘッド」が安定だろう。
「ヘビーボンバー」も覚えるが、(ドンファンより重いとはいえ)240kgでは最大威力を出せるポケモンが限られるのが悩みか。
また、SVでは唯一の「アイアンローラー」の習得者となっているが、フィールドを張るお膳立ては必須。一応自力で「エレキフィールド」を習得できるがそこまでして採用する価値があるかは未知数。
[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]もドンファン譲りで、各種いわ技を始めとして「こうそくスピン」「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」「[[ボディプレス>ボディプレス(ポケモン)]]」「アイススピナー」が揃う。
更に現代種と違い「[[ワイルドボルト>ワイルドボルト]]」「メガホーン」「しねんのずつき」……と、やはりドンファンの系譜らしくなかなかに器用かつ幅が広い。
また、でんきタイプでないにもかかわらず[[交代技>交代技(ポケモン)]]の「ボルトチェンジ」を覚えるという珍しい特徴を持つ((SV登場ポケモンでは[[フォレトス>フォレトス(ポケモン)]]とテツノワダチのみ。))。
火力はお察しだがサイクル戦で大いに機能するので採用価値は高い。
一方で現代種が覚えた「こおりのつぶて」や「がむしゃら」、更に何故か「じゃれつく」を覚えなくなってしまっている。
「じゃれつく」は[[古代種の方>イダイナキバ]]は覚えるので、時を経た過程で慣れ合う事を忘れてしまったのであろうか……?
変化技は起点作りの「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」が優秀。
「ボルトチェンジ」「はたきおとす」「がんせきふうじ」等と併せて、先発出しでのサポート運用で強力に機能する。
一方積み技は「てっぺき」程度しかなく、火力が補強しづらいのは残念。
道具候補は並の特殊耐久を補う「[[とつげきチョッキ>とつげきチョッキ(ポケモン)]]」、フィールド無しでも特性を発動する「ブーストエナジー」辺り。
ちなみに、なぜか「こらえる」を&bold(){覚えない}と言う謎の特徴がある((「こらえる」を覚えないポケモンは他にイダイトウがいるが、こちらはバスラオの時点で覚えさせれば使用可能))。
*■余談
・どう見ても象とは微妙にかけ離れた顔つきではあるが、鳴き声自体は(機械音が混じっているが)ほとんどドンファンのそれである。
・ちなみにヌシ戦で字幕表示されるフィールドでの鳴き声は、英語の未来形の助動詞「will」 + ドンファンに由来するものと思われる。
・&bold(){現状、未来のパラドックスポケモン唯一のはがねタイプ}。見た目としてはメカニカルな外見のものが多い中、他ははがね以外の別のタイプである。
#center(){&font(18,b,red,#ccc){『ウィー! ルドン!(追記・修正 オ願イシマス)』}}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,9)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- コイツ意外と顔が可愛いのよね -- 名無しさん (2022-12-07 06:53:47)
- でかすぎんだろ…(砂漠初見時) -- 名無しさん (2022-12-07 09:09:29)
- 夢を乗せて走る車道 明日への旅 -- 名無しさん (2022-12-07 09:51:24)
- ドンファンの進化先と信じて(メタルコートで通信交換)旅パに入れてたらまさかの全くの別種だったと知った時の衝撃たるや -- 名無しさん (2022-12-07 12:09:35)
- 未来で一体何があったのか… -- 名無しさん (2022-12-07 18:07:57)
- アイススピナーを覚えるのでカイリューに打点を持てるえらい子。早く使わせて -- 名無しさん (2022-12-07 23:37:19)
- 本体部分はどっちかっていうとコモルーのほうが似ているような -- 名無しさん (2022-12-08 16:52:54)
- ↑2地球クリーン作戦が発令されたんだろう -- 名無しさん (2022-12-08 23:06:17)
- 旅パで鋼が欲しいなーと思ったらこいつかこいつのそばにカヌチャンがいるので基本的に困らない -- 名無しさん (2022-12-08 23:11:17)
- 初めて砂漠で目撃すると、そのあまりに既存のポケモン概念からかけ離れた姿が巨体で走り回ってる光景で絶句すること請け合い。俺は正直真顔になった -- 名無しさん (2022-12-09 18:12:54)
- 旅パに使うには、あまりに破格の性能。こんな属性に何故か素早さが105程度もあるのが地味におかしい -- 名無しさん (2022-12-09 22:14:45)
- 奴は剣をEngineに…鎧をAeroに武装したSTREET WARRIOR……。砂漠で爆走する奴を見るとそう思うのさ… -- No Name (2022-12-21 20:45:25)
- 笑顔ニッコニコで可愛いんだよな -- 名無しさん (2022-12-23 11:19:02)
- 未来の世界にはザンスカール帝国でもいたんだろうかとなること請け合い -- 名無しさん (2022-12-23 11:40:55)
- 未来のパラドックスポケモン…現状はがねタイプこいつだけだよな…。テツノワダチ以外のあのキカイ的な体は金属じゃない別の物質で構成されているのか? -- 名無しさん (2023-01-13 12:41:25)
- will ドンファン -- 名無しさん (2023-01-19 11:24:34)
- 連れ歩くとゴロゴロ転がり、ピクニックだと小さいあんよでヨチヨチするので、ボールから積極的に出してみたい魅力がある -- 名無しさん (2023-03-05 17:58:46)
- 見た目はドンファンというよりコモルーに近い -- 名無しさん (2024-05-04 01:37:35)
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*■データ
全国図鑑No.986
分類:パラドックスポケモン
[[英語]]名:Iron Treads
高さ:0.9m
重さ:240kg
[[タマゴ>タマゴ(ポケモン)]]グループ:タマゴ未発見
性別比率:性別不明
タイプ:[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]/[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]
[[特性>特性(ポケモン)]]:クォークチャージ(ブーストエナジーを持っているか、場がエレキフィールドのとき、自分の最も高い能力が上がる)
[[種族値]]
HP:90
攻撃:112
防御:120
特攻:72
特防:70
素早さ:106
合計:570
[[努力値]]:防御+3
[[進化>しんか(ポケモン)]]:なし
*■概要
「[[ポケットモンスター バイオレット>ポケットモンスター スカーレット・バイオレット]]」限定で登場するポケモン「スカーレット」限定で登場する「[[イダイナキバ]]」とは対になっている。
「バイオレットブック」にて記されているポケモンで、その姿は「[[金・銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]」で初登場したよろいポケモン・[[ドンファン>ドンファン(ポケモン)]]と似たような姿をしている。
その実態は本来この時間軸にいるはずのないポケモン、通称「[[パラドックスポケモン]]」の未来種の1種で、ドンファンの遥か未来の姿と考えられる存在。
まるでドンファンが機械化されたような外観で、鉄球に足の生えたような、全体的に丸っこいフォルム。現代種よりも一回り小さいくせに、&bold(){重量は2倍にも及ぶ}。
鼻と[[尻尾>尾]](のような部分)と背中がつながったようなベルト部分はそのままに、鼻部分と繋がっていない小さな丸顔、牙パーツのつき方も[[象>ゾウ(動物)]]のそれとはかけ離れていると、ドンファンとは似ても似つかない顔つきをしているのも特徴。
液晶状のギロ目の下には腹話術人形のような開き方をする口があり、その口から食事する際の姿はまさに異様と言える。
ドンファンのように体を丸めて転がるように移動するのだが、本体は微動だにせずベルト部分だけを回転させるという衝撃的なモーションに[[アインラッド>ゲドラフ/ブルッケング]]を思い浮かべたプレイヤーも多いであろう。
(ちなみに体の一部である外側のベルトだけ繋げて回転させるという、より仕組みが近いものとしてその作品の外伝漫画に登場した[[ビブロンズ>ザンスカール帝国の機動兵器一覧]]なんてのもいたり)
過去の事例で襲撃を受けた際も、突撃してきた後の地面が深く削れて焼け焦げた跡が残ったというほどであるから、ベルトの赤く発光する部位は相当の高熱であると考えられる。
この性質から、「&bold(){鉄の&ruby(わだち){轍}}(※轍:車輪の跡)」と仮称を与えられ、それが改名されないまま現在のポケモン名として定義されている。
基本的に好戦的で冷酷な性質。スカーレットのイダイナキバと同じように、遭遇した探検隊が&bold(){致命傷を負わされた}という記録まで存在する。
最近ではパルデア地方の乾燥地帯でも目撃されているようだが…
*■ゲームでのテツノワダチ
ゲーム序盤で[[ペパー>ペパー(ポケモン)]]から見せてもらったバイオレットブックにてテツノワダチの項目を見れるのだが、実物を拝見できるのは意外と早い。
なにしろ、基本的には必ず通ることになるロースト砂漠にて、&font(b,red){『土震のヌシ』}と呼ばれる巨大な個体が君臨しているのだ。
この[[砂漠]]はスパイスを追うレジェンドルートを後回しにしていたとしても、チャンピオンロードのシナリオとして必ず通ることになっており、
また(順当にレベルの低い順に挑む場合のルートである)セルクルタウンからカラフシティへは山を越えて下っていく道であり、高所からロースト砂漠を見下ろした際にドンファンのような大型の何かが砂漠を疾走する姿を見ることになるだろう。
ヤツが高速で砂漠の中を走り回っている光景は誰もが驚愕すること請け合い。
ロースト砂漠の野生ポケモンのレベルは進化前が20代、進化体として30代半ばもいるが、ヌシであるテツノワダチのレベルは&bold(){45}とそれよりもかなり高い。
順当にバッジ4つめとしてカラフジムに挑戦する道すがらならまだしも、1番目のセルクルタウンジムから道なりに進んだ結果でいきなり飛び込むのはさすがに危険。
特性じきゅうりょくの[[バンバドロ]]を育てていれば、タイプ相性に加えて高い物理耐久と特性による防御力強化によってある程度レベル差があっても優位に戦えるが、
どうしても消耗覚悟してでも挑むというのであれば、特性が&bold(){がんじょう}の[[ジオヅム・キョジオーン>キョジオーン]]がオススメ。
なんたってはがねタイプであるため、&bold(){1発耐えてしおづけにしてやれば割合ダメージを活かして4ターンで確実に倒せる}からだ。
ヌシポケモン戦で一度戦闘して追い詰めた後、スパイスを食べて強化された状態でペパーと共に最終決戦となる。
ペパーは[[ほのおタイプ>ほのおタイプ(ポケモン)]]を持つ[[スコヴィラン]]を繰り出してくれるため、イダイナキバよりは優位に戦いやすい。
とはいえ撃たれ弱いスコヴィランの耐久ではやはり2〜3発で沈むので、フォローは忘れずに。
見事に撃破してひでん:すぱスパイスを獲得すれば、その効果で[[ミライドン]]がライド技「かっくう」を習得し、行動範囲が広がる。
その後はこの「ヌシだった」テツノワダチが砂漠内で佇んでおり、話しかけると&bold(){ゲット戦}となる。
特別な証持ちと6U固定の上、何よりも&bold(){最終シナリオ突入前にパラドックスポケモンをゲットできる唯一のチャンス}なため、是非ともゲットしておきたい。
最大の注意点は、(他の元ヌシポケモン同様に)捕獲するだけでなく、&bold(){倒してしまっても二度と復活しない}点。
他の伝説系のポケモン同様に一度エンディングを見れば復活すると思っていた多くのプレイヤーを絶望のどん底に叩き落とした。
ちなみに近所には野生のドンファンもいるので運が良ければツーショットが撮れる。
最終シナリオの舞台となるエリア「[[エリアゼロ>パルデアの大穴/エリアゼロ(ポケモン)]]」にも多数生息しており、そこで彼ら「パラドックスポケモン」についてを知ることになる。
なお、そのエリアにはパラドックスポケモンが出ていかないようにバリアを張っていたのだが、少ないながらもそのバリアを抜け出して外部に進出した個体がいる模様。その中の1体が後の「土震のヌシ」である。
エンディングを迎えた後は、エリアゼロ全域に一般個体が出現。色違いや二つ名を狙うなら必然的にこのタイミングとなる。
*■対戦でのテツノワダチ
第二世代の[[ハガネール>イワーク/ハガネール]]から始まる通算5匹目のじめん・はがね複合。
しかしSV初期では先輩たちが軒並みリストラされていた為、該当する複合タイプはこのテツノワダチのみだった。その後『藍の円盤』で[[ドリュウズ]]が登場し固有の複合タイプではなくなった。
種族値はドンファンと比較して攻撃を少し下げた代わりに特攻・特防・素早さを引き上げたもの。
こと素早さに関しては&bold(){あの[[ガブリアス]]よりも素早い}と言う、見た目の割にとんでもない事になっている。
ドンファンと違い「[[がんじょう>がんじょう(ポケモン)]]」を持たないが、代わりに弱点4耐性10から来る強靭な耐性が持ち味となっている。
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「ヘビーボンバー」も覚えるが、(ドンファンより重いとはいえ)240kgでは最大威力を出せるポケモンが限られるのが悩みか。
また、SVでは唯一の「アイアンローラー」の習得者となっているが、フィールドを張るお膳立ては必須。一応自力で「エレキフィールド」を習得できるがそこまでして採用する価値があるかは未知数。
[[サブウェポン>サブウェポン(ポケモン)]]もドンファン譲りで、各種いわ技を始めとして「こうそくスピン」「[[はたきおとす>はたきおとす(ポケモン)]]」「[[ボディプレス>ボディプレス(ポケモン)]]」「アイススピナー」が揃う。
更に現代種と違い「[[ワイルドボルト>ワイルドボルト]]」「メガホーン」「しねんのずつき」……と、やはりドンファンの系譜らしくなかなかに器用かつ幅が広い。
また、でんきタイプでないにもかかわらず[[交代技>交代技(ポケモン)]]の「ボルトチェンジ」を覚えるという珍しい特徴を持つ((SV登場ポケモンでは[[フォレトス>フォレトス(ポケモン)]]とテツノワダチのみ。))。
火力はお察しだがサイクル戦で大いに機能するので採用価値は高い。
一方で現代種が覚えた「こおりのつぶて」や「がむしゃら」、更に何故か「じゃれつく」を覚えなくなってしまっている。
「じゃれつく」は[[古代種の方>イダイナキバ]]は覚えるので、時を経た過程で慣れ合う事を忘れてしまったのであろうか……?
変化技は起点作りの「[[ステルスロック>撒き技(ポケモン)]]」が優秀。
「ボルトチェンジ」「はたきおとす」「がんせきふうじ」等と併せて、先発出しでのサポート運用で強力に機能する。
一方積み技は「てっぺき」程度しかなく、火力が補強しづらいのは残念。
道具候補は並の特殊耐久を補う「[[とつげきチョッキ>とつげきチョッキ(ポケモン)]]」、フィールド無しでも特性を発動する「ブーストエナジー」辺り。
ちなみに、なぜか「こらえる」を&bold(){覚えない}と言う謎の特徴がある((「こらえる」を覚えないポケモンは他にイダイトウがいるが、こちらはバスラオの時点で覚えさせれば使用可能))。
*■余談
・どう見ても象とは微妙にかけ離れた顔つきではあるが、鳴き声自体は(機械音が混じっているが)ほとんどドンファンのそれである。
・ちなみにヌシ戦で字幕表示されるフィールドでの鳴き声は、英語の未来形の助動詞「will」 + ドンファンに由来するものと思われる。
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- コイツ意外と顔が可愛いのよね -- 名無しさん (2022-12-07 06:53:47)
- でかすぎんだろ…(砂漠初見時) -- 名無しさん (2022-12-07 09:09:29)
- 夢を乗せて走る車道 明日への旅 -- 名無しさん (2022-12-07 09:51:24)
- ドンファンの進化先と信じて(メタルコートで通信交換)旅パに入れてたらまさかの全くの別種だったと知った時の衝撃たるや -- 名無しさん (2022-12-07 12:09:35)
- 未来で一体何があったのか… -- 名無しさん (2022-12-07 18:07:57)
- アイススピナーを覚えるのでカイリューに打点を持てるえらい子。早く使わせて -- 名無しさん (2022-12-07 23:37:19)
- 本体部分はどっちかっていうとコモルーのほうが似ているような -- 名無しさん (2022-12-08 16:52:54)
- ↑2地球クリーン作戦が発令されたんだろう -- 名無しさん (2022-12-08 23:06:17)
- 旅パで鋼が欲しいなーと思ったらこいつかこいつのそばにカヌチャンがいるので基本的に困らない -- 名無しさん (2022-12-08 23:11:17)
- 初めて砂漠で目撃すると、そのあまりに既存のポケモン概念からかけ離れた姿が巨体で走り回ってる光景で絶句すること請け合い。俺は正直真顔になった -- 名無しさん (2022-12-09 18:12:54)
- 旅パに使うには、あまりに破格の性能。こんな属性に何故か素早さが105程度もあるのが地味におかしい -- 名無しさん (2022-12-09 22:14:45)
- 奴は剣をEngineに…鎧をAeroに武装したSTREET WARRIOR……。砂漠で爆走する奴を見るとそう思うのさ… -- No Name (2022-12-21 20:45:25)
- 笑顔ニッコニコで可愛いんだよな -- 名無しさん (2022-12-23 11:19:02)
- 未来の世界にはザンスカール帝国でもいたんだろうかとなること請け合い -- 名無しさん (2022-12-23 11:40:55)
- 未来のパラドックスポケモン…現状はがねタイプこいつだけだよな…。テツノワダチ以外のあのキカイ的な体は金属じゃない別の物質で構成されているのか? -- 名無しさん (2023-01-13 12:41:25)
- will ドンファン -- 名無しさん (2023-01-19 11:24:34)
- 連れ歩くとゴロゴロ転がり、ピクニックだと小さいあんよでヨチヨチするので、ボールから積極的に出してみたい魅力がある -- 名無しさん (2023-03-05 17:58:46)
- 見た目はドンファンというよりコモルーに近い -- 名無しさん (2024-05-04 01:37:35)
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