時空戦機レイフォース

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&font(#6495ED){登録日}:2010/10/19 Tue 16:05:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *概要 『時空戦機レイフォース(시공전기 레이포스)』はT3エンターテイメント社による韓国のSF特撮ドラマ。 仮面ライダー+スーパー戦隊+魔法少女+巨大ロボと様々な要素を取り入れたものらしく、トレイラー自体は動画サイトなどでも見ることができる。 韓国でも特撮ドラマは存在したが、本作では『特殊撮影を徹底的に分析し、海外特殊撮影ドラマとの差別化を図る』としており、2009年10月にPVが公開された。 本放映は2010年下半期になる予定だったがトレイラーのみで終わり、本編が公開されることはなかった。 本国のwikipediaによれば26話ずつの2シーズン制が予定されていたらしく、国内地上波やケーブルテレビでの放送も企画されていたが上述の通りとなった。 英語版wikipediaでは玩具やゲームなどの商品展開、タイを始め、台湾・香港・フィリピンの放映局に放映権を販売することも計画されていた。 韓国の特撮作品は日本や中国と比べるとそれほど数は多くなく、メジャー作品もないが 「獣電戦隊キョウリュウジャー」の韓国続編版「獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ」や中国との合作「レジェンドヒーロー三国伝」などネットユーザーは既知の作品もある。 イラストによる宣伝ポスターもあり、魔法サイドと科学サイドに分かれている。 魔法サイドでは魔法系ヒーロー(男)とヒロインに敵と思わしき銀色の戦士、科学サイドでは科学系ヒーロー(男)・(女)の他に青(男)・黒(男)・ピンク(女)、巨大ロボが描かれている。 この内、銀色の戦士・科学系青・黒・ピンクはトレイラーには出演しなかった(恐らくデザイン図のみでスーツを作っていなかったためだと思われる)。 *デザインと評価 namuwikiによると本国では敵幹部のマスクが盗作なのではないか?とユーザーから疑われたらしく、制作陣が原画を公開したところ「類似点が少ない」ということで一応決着したことが解説されている。 科学サイドのロボに関してはガンダムとSRXが想起されたようだ。 とはいえ、ユーザーからの指摘は科学サイドの巨大ロボにも向けられており、「本撮影では全てのデザインを一新する」「(トレイラー公開後に)指摘された部分は修正する」「巨大ロボ戦はCGではなく、スーツによるアクション」とアナウンス。 制作担当者は「子供たちが理解にしにくい『萌え』や『影響を及ぼしそうな女性キャラクターの縮小』」を予定していると説明。 当時のトレイラーに出演した少年/魔法系ヒーロー(男)には韓国の男性アイドルグループ「BTOB」のイ・ミンヒョクがキャスティングされ、 後のバラエティー番組で「(放送が)無くなったことは残念」としながらも仮に製作が再開されたとしても再出演意思は無いことを明言している。 *問題の発生とチームの解体 2010年に「重大な問題」が起きたとのことで主要スタッフが「制作自体が止まったわけではないが期待してもらうことは難しくなった。問題の詳細を明かすことはできない」とブログにて説明。 それから2年後の2012年に社内の政治問題が生じ、特撮制作チームが解体されたが、作品の著作権を有していた会社がレイフォースをゲームに転用する計画を立てていた。 「制作自体が止まったわけではないが期待してもらうことは難しくなった」という発言は「特撮番組としてのレイフォースではないから期待する必要がない」ことを意味し、 2010年当時に説明しなかったのはこの転用に対するネガティブなイメージを広めないでほしいと会社側から頼まれたのではないかと推測されている。 制作者曰く「2010年3月撮影開始、同年下半期に放送を予定していたが2011年の下半期を過ぎても1つの情報も出せなかった。設定にも大々的な修正が入った」ことを説明。 最終的にレイフォースのコンテンツはトレイラー映像1つだけを残してチームは解体となってしまった。((正式な解体日は不明だが2012年の2月に開催された「COSFES X.2」にて科学系ヒーロー(男)が謎の敵を相手に前座と思わしきヒーローショーを演じていた。)) その後、制作チームらはレジェンドヒーロー三国伝を製作。こちらは全50話放送し、玩具も販売。ある意味でリベンジを果たしたといったところである。 レジェンドヒーロー三国伝の監督であるチョン・ジェフンはフェイスブックで「レイフォースの著作権はまだT3が持っている」と明かした。 *登場人物 トレイラーで判明している登場人物。 名前などは公開されなかったため、容姿や特徴から推測される名前を記載する。 ◆科学系ヒーロー(男) 火の鳥で相手を燃やし、地面に叩きつける豪快な技を持つ。 「W」のマークが刻印されたアイテムを右腕の装置にスキャンさせることで短剣型の武器を召喚する。 必殺技は短剣型武器の刃が上下に割れて中から現れた炎の刃による一閃。 変身前の姿は無し。 ◆科学系ヒーロー(女) トレイラー中では主に格闘戦だったため、徒手空拳が得意だと思われる。 この手のスーツでは珍しく、メットからポニーテールらしき部分が出ている。 冒頭で魔法系ヒーロー(男)の変身前である少年を助け出す際に拳型のオーラで戦闘員を吹き飛ばした。 科学系ヒーロー(男)同様に変身前の姿は無い。 ◆魔法系ヒーロー(男) (演:イ・ミンヒョク) トレイラーの冒頭から出演している少年が変身したヒーロー。 炎の竜が元になっているのか赤を基調とした色合い。 巨大な剣を使い、ヒロインの援護を受けて剣に紫色の炎を纏わせる。 ◆魔法系ヒロイン (演:チョン・ソルヒ) 変身することなく素面で戦う。 主人公らしき少年に魔法系ヒーローとしての力を与える。 必殺技でも協力していることから2人で1人として戦うスタイルのようだ。 ◆敵ボス 戦闘員を引き連れ、ヒーローたちを襲う強敵。主な技は両手からの光弾。 最初は優位に戦うが科学系ヒーロー(男)と魔法系ヒーロー(男)+魔法系ヒロインの合体技に敗れる。 ◆戦闘員 白タイツに茶色のアーマーを取り付けた戦闘員。 特に武器は持っておらず、そこは特撮のお約束なのか集団で人々を襲う。 ◆ロボット PVの最後に登場する巨大兵器。 キャタピラらしきパーツが見えることから複数のメカが合体するものと思われる。 パッと見では勇者シリーズのロボに近いデザイン。 *その他 科学系サイドのスーツのイメージ画を担当したデザイナー「soonsang world studio」が2015年にブログで公開。 海外サイト「ArtStation」ではそれらを基にした3Dデザイン画が公開されている。 こちらでは赤(PHOENIX/男)・黄(OREAD/女)・青(NEREID/男)・緑(SYLPHID/男)・ピンク(LIONER/女)に分けられており、それぞれの変身前の姿も載せられている。((黄はポニーテールからショートヘアに、ピンクもロングヘアであることは変わっていないがヘルメット内に収まるようになっている。青は青年から少年サイズに縮み、黒は緑に変わったほか他のメンバーより一回り大きいマッシブな男性。)) スーツはトレイラーからあまり変わっていないがヘルメットは変身前の目元もわかるようになっているゴーゴーファイブのような形式。 巨大ロボのデザイン画も公開されており、スーパー合体や2号ロボらしきもの、最強合体などがデザインされている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - これ公開されたの? -- 名無しさん (2013-11-04 10:47:51) - この項目見てると「[[レイフォース]]」(ゲーム)の1面BGMが脳内再生されるw -- 名無しさん (2014-07-18 21:19:27) - ニコニコ大百科曰くトレイラーだけで終わったらしいとのこと -- 名無しさん (2016-08-31 16:51:18) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/10/19 Tue 16:05:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *概要 『時空戦機レイフォース(시공전기 레이포스)』はT3エンターテイメント社による韓国のSF特撮ドラマ。 仮面ライダー+スーパー戦隊+魔法少女+巨大ロボと様々な要素を取り入れたものらしく、トレイラー自体は動画サイトなどでも見ることができる。 韓国でも特撮ドラマは存在したが、本作では『特殊撮影を徹底的に分析し、海外特殊撮影ドラマとの差別化を図る』としており、2009年10月にPVが公開された。 本放映は2010年下半期になる予定だったがトレイラーのみで終わり、本編が公開されることはなかった。 本国のwikipediaによれば26話ずつの2シーズン制が予定されていたらしく、国内地上波やケーブルテレビでの放送も企画されていたが上述の通りとなった。 英語版wikipediaでは玩具やゲームなどの商品展開、タイを始め、台湾・香港・フィリピンの放映局に放映権を販売することも計画されていた。 韓国の特撮作品は日本や中国と比べるとそれほど数は多くなく、メジャー作品もないが 「獣電戦隊キョウリュウジャー」の韓国続編版「獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ」や中国との合作「レジェンドヒーロー三国伝」など、ネットユーザーは既知の作品もある。 イラストによる宣伝ポスターもあり、魔法サイドと科学サイドに分かれている。 魔法サイドでは魔法系ヒーロー(男)とヒロインに敵と思わしき銀色の戦士、科学サイドでは科学系ヒーロー(男)・(女)の他に青(男)・黒(男)・ピンク(女)、巨大ロボが描かれている。 この内、銀色の戦士・科学系青・黒・ピンクはトレイラーには出演しなかった(恐らくデザイン図のみでスーツを作っていなかったためだと思われる)。 *デザインと評価 namuwikiによると本国では敵幹部のマスクが盗作なのではないか?とユーザーから疑われたらしく、制作陣が原画を公開したところ「類似点が少ない」ということで一応決着したことが解説されている。 科学サイドのロボに関してはガンダムとSRXが想起されたようだ。 とはいえ、ユーザーからの指摘は科学サイドの巨大ロボにも向けられており、「本撮影では全てのデザインを一新する」「(トレイラー公開後に)指摘された部分は修正する」「巨大ロボ戦はCGではなく、スーツによるアクション」とアナウンス。 制作担当者は「子供たちが理解にしにくい『萌え』や『影響を及ぼしそうな女性キャラクターの縮小』」を予定していると説明。 当時のトレイラーに出演した少年/魔法系ヒーロー(男)には韓国の男性アイドルグループ「BTOB」のイ・ミンヒョクがキャスティングされ、 後のバラエティー番組で「(放送が)無くなったことは残念」としながらも仮に製作が再開されたとしても再出演意思は無いことを明言している。 *問題の発生とチームの解体 2010年に「重大な問題」が起きたとのことで主要スタッフが「制作自体が止まったわけではないが期待してもらうことは難しくなった。問題の詳細を明かすことはできない」とブログにて説明。 それから2年後の2012年に社内の政治問題が生じ、特撮制作チームが解体されたが、作品の著作権を有していた会社がレイフォースをゲームに転用する計画を立てていた。 「制作自体が止まったわけではないが期待してもらうことは難しくなった」という発言は「特撮番組としてのレイフォースではないから期待する必要がない」ことを意味し、 2010年当時に説明しなかったのはこの転用に対するネガティブなイメージを広めないでほしいと会社側から頼まれたのではないかと推測されている。 制作者曰く「2010年3月撮影開始、同年下半期に放送を予定していたが2011年の下半期を過ぎても1つの情報も出せなかった。設定にも大々的な修正が入った」ことを説明。 最終的にレイフォースのコンテンツはトレイラー映像1つだけを残してチームは解体となってしまった。((正式な解体日は不明だが2012年の2月に開催された「COSFES X.2」にて科学系ヒーロー(男)が謎の敵を相手に前座と思わしきヒーローショーを演じていた。)) その後、制作チームらはレジェンドヒーロー三国伝を製作。こちらは全50話放送し、玩具も販売。ある意味でリベンジを果たしたといったところである。 レジェンドヒーロー三国伝の監督であるチョン・ジェフンはフェイスブックで「レイフォースの著作権はまだT3が持っている」と明かした。 *登場人物 トレイラーで判明している登場人物。 名前などは公開されなかったため、容姿や特徴から推測される名前を記載する。 ◆科学系ヒーロー(男) 火の鳥で相手を燃やし、地面に叩きつける豪快な技を持つ。 「W」のマークが刻印されたアイテムを右腕の装置にスキャンさせることで短剣型の武器を召喚する。 必殺技は短剣型武器の刃が上下に割れて中から現れた炎の刃による一閃。 変身前の姿は無し。 ◆科学系ヒーロー(女) トレイラー中では主に格闘戦だったため、徒手空拳が得意だと思われる。 この手のスーツでは珍しく、メットからポニーテールらしき部分が出ている。 冒頭で魔法系ヒーロー(男)の変身前である少年を助け出す際に拳型のオーラで戦闘員を吹き飛ばした。 科学系ヒーロー(男)同様に変身前の姿は無い。 ◆魔法系ヒーロー(男) (演:イ・ミンヒョク) トレイラーの冒頭から出演している少年が変身したヒーロー。 炎の竜が元になっているのか赤を基調とした色合い。 巨大な剣を使い、ヒロインの援護を受けて剣に紫色の炎を纏わせる。 ◆魔法系ヒロイン (演:チョン・ソルヒ) 変身することなく素面で戦う。 主人公らしき少年に魔法系ヒーローとしての力を与える。 必殺技でも協力していることから2人で1人として戦うスタイルのようだ。 ◆敵ボス 戦闘員を引き連れ、ヒーローたちを襲う強敵。主な技は両手からの光弾。 最初は優位に戦うが科学系ヒーロー(男)と魔法系ヒーロー(男)+魔法系ヒロインの合体技に敗れる。 ◆戦闘員 白タイツに茶色のアーマーを取り付けた戦闘員。 特に武器は持っておらず、そこは特撮のお約束なのか集団で人々を襲う。 ◆ロボット PVの最後に登場する巨大兵器。 キャタピラらしきパーツが見えることから複数のメカが合体するものと思われる。 パッと見では勇者シリーズのロボに近いデザイン。 *その他 科学系サイドのスーツのイメージ画を担当したデザイナー「soonsang world studio」が2015年にブログで公開。 海外サイト「ArtStation」ではそれらを基にした3Dデザイン画が公開されている。 こちらでは赤(PHOENIX/男)・黄(OREAD/女)・青(NEREID/男)・緑(SYLPHID/男)・ピンク(LIONER/女)に分けられており、それぞれの変身前の姿も載せられている。((黄はポニーテールからショートヘアに、ピンクもロングヘアであることは変わっていないがヘルメット内に収まるようになっている。青は青年から少年サイズに縮み、黒は緑に変わったほか他のメンバーより一回り大きいマッシブな男性。)) スーツはトレイラーからあまり変わっていないがヘルメットは変身前の目元もわかるようになっているゴーゴーファイブのような形式。 巨大ロボのデザイン画も公開されており、スーパー合体や2号ロボらしきもの、最強合体などがデザインされている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - これ公開されたの? -- 名無しさん (2013-11-04 10:47:51) - この項目見てると「[[レイフォース]]」(ゲーム)の1面BGMが脳内再生されるw -- 名無しさん (2014-07-18 21:19:27) - ニコニコ大百科曰くトレイラーだけで終わったらしいとのこと -- 名無しさん (2016-08-31 16:51:18) #comment #areaedit(end) }

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