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「ノリス・パッカード」(2024/05/06 (月) 03:39:55) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}：2011/11/05 Sat 02:49:21
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&bold(){&font(#008cff){怯えろ！ 竦め！！}}}
#center(){&bold(){&font(#008cff){モビルスーツの性能を生かせぬまま、}}}
#center(){&bold(){&font(#008cff){死んでゆけ！}}}
ノリス・パッカードは『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』の登場人物。
CV:市川治、間宮康弘(ガンダムジオラマフロント)
[[ジオン公国軍]]所属で階級は「大佐」。
サハリン家に仕えており、ギニアスとアイナの兄妹の事情を知る数少ない人物。
強面だが[[真面目>まじめ(真面目)]]で実直な性格であり、特に[[アイナ>アイナ・サハリン]]には礼儀正しい。
彼を親代わりに育ったアイナからは家族のように慕われており、彼もまたアイナに対して忠誠心だけでなく父性にも似た感情を持って接していた。
アイナが恋患いをしていた事に気づくなど「親子の絆」に近い関係で結ばれていた。
パイロットとしての技量も高く、性能で勝る[[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム／ガンダムEz-8]]に対しザクで互角の勝負を繰り広げ、MSに限らずドップに搭乗した際は連邦のジェットコアブースターをドックファイトで撃墜するなど、[[ジオン軍>ジオン公国軍]]兵士の中でもトップクラス。
また腕の立つ相手に対して賞賛を贈るなど器量の高さもうかがえ、故に多くの部下に信頼されている。
後述する「フラットランダー」発言からすると、ラリー・ニーヴンのSF小説『ノウンスペース』作品群のファンである可能性がある。
戦局が不利に傾き始め、アイナの思いを受けて敗走兵を乗せたケルゲレン防衛の為に愛機[[グフ・カスタム]]を駆り単騎で08小隊を迎撃。
足の遅いケルゲレンへの追撃手段となる、長射程のガンタンクとガンダムの[[ビームライフル]]を目標に定める。
ガンダム3機、[[ガンタンク]]3機を相手取る1vs6という圧倒的に不利な状況な状況でありながら、
障害物や街の構造を駆使してカレン、サンダースを手玉に取り、陸戦型ガンダムのビームライフルと180ｍｍキャノンをかわしつつ早々にガンタンクを1機撃破。
#center(){&bold(){&font(#ff0000){あたしとサンダースが手玉に取られた……！}}}
#center(){&bold(){&font(#ffdc00){あっという間に一機…}}}
#center(){&bold(){&font(#ffdc00){こいつは、エースだ}}}
その後も鬼神の如き強さを見せ付け、続けてガンタンク1機を撃破し((とどめにヒートサーベルを突き刺す際、腕のポップミサイルを上から踏みつけて無力化しているあたりにも戦いの上手さが見える。))陸戦型ガンダム2機のビームライフルと180ｍｍキャノンを破壊し無力化。
残り1機となったガンタンクを破壊すべく追撃を行うも[[シロー>シロー・アマダ]]の[[Ez-8>陸戦型ガンダム／ガンダムEz-8]]が立ちはだかる。
圧されて尚も食い下がるシローに対し、隙を突いたヒートワイヤーの電撃でEz-8を行動不能にさせて人質にする。
しかしシローの執念でEz-8が再起動し、設定初期化によりオープンチャンネルでぶちまけられたメッセージによりアイナの想い人が目の前にいる敵(シロー)であることを知り動揺。
歴戦の勇士も保護者のように大切にしていたアイナのことには不覚をとってしまい、一撃を受けて一時撤退。
場所を移動し、ヒートサーベルを構えるノリスのグフ・カスタムと、ビームサーベルを構えるシローのEz-8が小さな川を挟んで向かい合う。
戦場で主君の思い人と出会ったノリスは、その不思議な巡り合わせに己の死期を悟っていた。
シローと最後の一騎討ちを行い、突撃するノリスに迎え撃ったシローがグフ・カスタムのコクピットにビームサーベルの一太刀を決め絶命するも、
#center(){&bold(){&font(#008cff){勝ったぞ！・・・}}}
突撃の勢いでEZ-8の後ろにグフの左腕を回しており、ノリス目線で右奥(シロー目線では左後方)に控えていた最後のガンタンクを腕部バルカンで撃破。
最期は「&font(#008cff){勝負には負けた}」ものの「&font(#ff0000){戦いには勝った}」のであった。
ちなみにこのときグフ・カスタム右腕のヒートサーベルは最期の瞬間まで振るわれておらず、あくまでもシローから防衛対象のガンタンクへの意識を逸らすフェイクとして使われており、
そしてアイナの想いを繋ぐべく敵国の軍人であるシローを生かすつもりであったことがうかがえる。
武人として生き、武人として死んだ彼に対しシローは敬意を払い、操縦者を失い沈黙したグフカスタムに敬礼を贈るのであった…
【搭乗機】
・陸戦型ザク
・ドップ
・グフカスタム
・グフフライトタイプ(小説版)
【各種ゲーム】
・ガンダムVSガンダムシリーズ
グフカスタムのパイロットとして登場。コストは全シリーズで1000。
優秀な格闘判定およびダメージ、ヒートロッドを使った変則的かつ高速な移動法により、機動性や生き残り力も1000機体トップクラス。文句なしの良機体でガンダムＶＳガンダムでは厨機体とも言われた。
・[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]
[[A/AP>スーパーロボット大戦A]]、COMPACT2/[[IMPACT>スーパーロボット大戦IMPACT]]、GC/XO、CCにて登場。GC以外ではよっては条件次第で仲間になる。
共通して能力のバランスが良く、特に格闘能力がかなり高いため、[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]に並んでエース候補となる。
[[スキル>汎用スキル(スパロボ)]]も豊富。ただ、作中で単騎の活躍が目立つためか08小隊との対比か援護系スキルを持たない場合が多い。
IMPACTでは&font(#ff0000){第一章1ステージ}から敵ユニットとして登場し、悪鬼の如く強さで多くのプレイヤーを挫折まで追いこんだ。
仲間になった後は貴重な統率持ちかつ奇襲持ちで安定した火力を出せる上、最終的には魂まで覚えるOTきってのエース。高レベル防御と頑固一徹が相まってそれなりに固いのも強み。
しかしIMPACTで重要な援護がなく、集中を覚えるのがやたら遅く、必中やひらめきが無い((どちらも奇襲に含まれてはいるがSPが重くで雑魚では使いにくい))という弱点は無視できないか。
一応援護は覚えさえると高レベルまで育つので援護スキルを回すメリットはある。
ちなみにアイナで説得後、シロー……ではなく&bold(){[[バーニィ>バーナード・ワイズマン]]}で説得すると仲間になる。
一応本作のノリスはサイクロプス隊のハーディ・シュタイナーと面識があるという設定で、バーニィとは序盤から絡みはあるのでシナリオ上は妥当ではある。
スパロボAPでも能力は高い……が、[[エースボーナス>エースボーナス(スパロボ)]]が『消費エネルギーマイナス50パーセント』なのに、乗機のグフカスタムはエネルギーを&font(#ff0000){全く使用しない}という、よく分からない仕様となっている。
彼を[[デンドロ>ガンダム試作3号機／試作3号機ステイメン]]に乗せて暴れさせる人も少なくない。
GCでは珍しく仲間にならないが、死亡する描写もない。
CCではバイストン・ウェルでの戦いで死亡するが、スパイラルネメシスによって過去に倒された敵たちの怨念が[[復讐]]のために[[復活]]する中で、[[ガトー>アナベル・ガトー]]とともに宇宙を守るために蘇り、自軍に協力する。
・GジェネDS
ジオニストゲーとも言われるほど元ジオン軍人が多く仲間になる本作だが、
ソロモン攻略戦で[[ケンプファー>ケンプファー(MS)]]でドズルのお供をするため仲間にならない。
・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]]
初代から登場。
射撃格闘共にオールドタイプとしては申し分のない能力を誇り耐久にも優れる。ジオン公国では若干かすみなだけで連邦のオールドタイプエースと比べれば十分な値。更にはパイロットとしては珍しく指揮魅力も優れ最初から中佐というのも相まって司令塔としても機能するのも強み。師団制を採用した独立戦争記なら階級を上げて師団のひとつを任せるのも視野に入る。
彼に絡むイベントの一つとしてアプサラス関連があるが、ジオンで[[アプサラス>アプサラス(MA)]]をⅢまで開発しようとすると彼に加えて提案者のギニアスやアイナ(独戦ではさらに開発に待ったをかけるユーリ・ケラーネも)と多数のネームドが犠牲となってしまう。アクシズの脅威以降は[[ゼーゴック]]という地上宇宙両方で砲撃機として活躍するユニットが出てきてしまったため、アプサラスを開発するのはⅡまでにしておきたい人材の為にギニアスには夢をあきらめてもらおう。
一方連邦の場合はアプサラス関連のイベントを最後までやると、シローの離脱と引き換えにジオン側の上記のキャラがロストしアプサラスⅢがジャブローを襲撃してくる戦闘イベントも無くなる。シローの能力値があまりぱっとしない(指揮官としても連邦にはもっと高いのがいっぱいいる)ので、道連れ選択をしてしまってもいいかもしれない。
【セリフ】
&font(#008cff){「フラットランダーが！連邦にもコロニー生まれはおろうに、重力に縛られおって！！」}
&font(#008cff){「強くなられた…恋のせいですかな」}
&font(#ff0000){「あ…」}
&font(#008cff){「心外ですな。自分とて、木の股から生まれたわけではない。職業軍人の道を選ぶまではね」}
&font(#008cff){「人の生は何を成したかで決まる」}
&font(#008cff){「アイナ様…合流できそうにありません。自分は…死に場所を見つけました！」}
&font(#008cff){「反射神経だけは良いようだな…だが、これは避けられるか！！」}
&font(#008cff){「目の良さが命取りだ！」}
&font(#008cff){「アイナ様の想い人と出会う…ふっ、面白い人生であった…だが、負けん！！」}
・ノリスを演じた市川氏は2009年に亡くなっており、ノリスの新規アフレコをした『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT』が遺作となった。
・シローが撃った全弾発射(通称『倍返しだぁーっ！』)が当たらなかったのはシローの技量が低いわけではなく、ノリスが回避行動を取ると読んでわざと弾をバラ撒いたため。&br()しかしノリスはシローの意図を看破しており、あえて動かなかった。つまり、ノリスの読み勝ちだったということである。&br()さらに言えばこの攻撃自体、ガンタンクから注意を逸らすための目くらまし目的でもあったが、こちらの意図も完全に読まれていた。
Gジェネあたりの内容を追記・修正出来る方、よろしくお願いします。
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- フラットランダーって何なのかしら -- 名無しさん (2013-09-25 19:17:26)
- ノウンスペースシリーズっていうＳＦ小説に出てくる地球人の事。 -- 名無しさん (2013-09-25 20:19:48)
- グフの評価を上げた功労者 -- 名無し (2013-10-20 02:41:03)
- ↑評価を上げたって言うと語弊がある気がする。再認識させたで良いんじゃない？ -- 名無しさん (2013-10-20 03:35:26)
- アプサラスなんかより、この人の方がインパクトあった。 -- 名無し (2013-11-02 01:29:38)
- スパロボでバーニィで彼を説得するイベントは必見です。 -- 名無しさん (2013-11-22 00:27:44)
- 震える山前編は何度も見た -- 名無しさん (2014-02-07 07:25:31)
- シローとは敵同士として出会わなかったなら、きっといい親友になってたろうにな… -- 名無しさん (2014-02-07 07:36:15)
- ↑親友というか、義父だな -- 名無しさん (2014-02-23 23:13:54)
- なんか小姑っぽい立場になりそうｗ -- 名無しさん (2014-02-23 23:53:07)
- 怯えろぉ！竦めぇ！モビルスーツの性能を活かせぬまま死んでゆけ！市川さんの熱演がすごい -- 名無しさん (2014-03-12 10:50:24)
- オカンキャラといわれる人（？）が多い中この人はおとんキャラだった。（アイナ限定） -- 名無しさん (2014-04-08 13:35:24)
- 同じくB3乗りの教官も渋い親父だったしな -- 名無しさん (2014-04-08 13:49:46)
- アイナに親代わりって言われた時は超嬉しそうだったよな。 -- 名無しさん (2014-04-26 21:58:51)
- 乗ってたのが陸戦型ゲルググだったら０８小隊全滅してたな -- 名無しさん (2014-06-30 22:28:59)
- ↑きっと、グフ・カスタムの立体的な戦法とはまた違った、｢MSの性能を活かした｣正にお手本のような戦い方を披露するんだろうな。 -- 名無しさん (2015-09-21 14:03:17)
- ガトー同様に宇宙での戦闘も強いのかな？ -- 名無しさん (2015-10-08 23:09:09)
- ガンタンクを破壊する目的を書かないと勝った理由がわからなくないか？ -- 名無しさん (2015-10-09 05:15:44)
- 友達がACVDのオンラインで戦った時に月光片手にノリスのごとくビルの上を跳び回るACに全滅させられたって言ってたわ。奇しくもその時の味方チームは二脚三機にタンク三機だったらしい…。 -- 名無しさん (2015-10-14 22:16:06)
- 初期の案ではイフリートに乗る予定だったとか それが紆余曲折あってグフ・カスタムになったんだと -- 名無しさん (2016-07-09 07:22:46)
- 最後の戦い、最善手は……タンクの盾になる→蜂の巣にされたあと、タンクを始末 グフのガトリングつけてる腕を斬り飛ばす→サーベルでEz8をずんばらりしてからタンクを始末 ……あれ？もしかしてこれ、詰んでる？ まぁ、後者はうまくやれば仕切り直しができるかもしれないが…… -- 名無しさん (2016-08-25 06:42:21)
- 第10話はアイナに対する父性愛と鬼神の如き圧倒的強さ、己の運命を見定めた武人としての覚悟、そして最期の瞬間まで自らの使命を全うした信念と、ノリスのかっこよさの全てが詰まった名作だよな。思えばガンダムシリーズを通じても僅か1話でここまで大々的に魅力と活躍が描かれたキャラも珍しい気がする。…なのに11話でその活躍全てが水の泡になってしまったのは、戦争の虚しさだな。一応、ノリスが任務最優先の戦いをしたこと（シローがアイナの想い人と知って殺せなかったのもある）が結果的にシローを生き延びさせ、それが最終的にアイナの命を救うことに繋がったこと考えれば、一番大切な存在を救えただけ報われたといえるのかもしれないが。 -- 名無しさん (2016-10-01 01:04:04)
- 荒らしの書き込みを削除 -- 名無しさん (2017-04-06 15:59:47)
- ケルゲレン脱出自体はアイナの望みであってこの人の一番の役割は迷ってたシローを吹っ切らせてアイナのもとへ行かせることですべてを終わらせることが出来たことだろう。そう考えるとただ無双しただけじゃなく凄い重要な役目だったんだと思う。 -- 名無しさん (2018-04-10 03:17:41)
- アイナの想い人である相手を生かしつつ、それでも戦術的な勝利の二つを勝ち取ったところがマジで漢 -- 名無しさん (2018-09-18 15:42:49)
- ノリスには、最近のガンダムには無い、熱さや男らしさがあるな。グフ乗りはなんでこんなに、カッコいいんだろう。 -- 名無しさん (2020-09-23 20:59:11)
- でもガンタンク撃墜の穴はジムスナイパーが埋めましたというオチ。勝ったのはシローでもノリスでもなくライヤー大佐でしたとさ（本人も戦死したけど作戦目標はきっちり果たしたし）。 -- 名無しさん (2020-12-29 23:04:23)
- 「死に場所を見つけました」というのは、たぶん、「シローの腕前から言って、ガンタンクを殺るなら自分は助からない」と判断してのものなんだろうな。「シローとの一騎打ちが自分の死に場所」という意味ではなく。まさに軍人と武人のバランスが取れた人物なんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2021-09-26 12:43:29)
- SRWAPだとザクレロに乗せていたな。強力な有射程格闘があるので出番は少ないが拡散ビーム砲が消費20と意外と高く改造してもENが250くらいで移動にもEN消費するのでABで消費10になると隙がなくなる -- 名無しさん (2021-11-20 00:14:54)
- ↑3 しかしてライヤーは「アイナを殺すこと」は出来なかったのは事実だし、ノリスが一番守りたかったアイナを生かすことができたことはノリスが最期に成した、彼にとって最大最高の栄誉であったことも間違いないと思う。この戦いでの敗北者が誰がといえば、それはエゴで散々他者を踏み躙っておいて、その成果を脆くも踏み潰されて果てたギニアス唯一人だろうよ -- 名無しさん (2022-05-01 19:29:52)
- アーセナルでの声はジオラマと同じく代役らしいがそこそこ似ているな -- 名無しさん (2022-06-05 16:22:46)
- ノーマルスーツとヘルメットが独特なデザインのお方。唯一の欠点はファッションセンスか。 -- 名無しさん (2022-06-05 16:31:44)
- そういえば、直接関係ないけど、イーサンは、もしギニアスが暴走しなければ、ケルゲレンを見逃すつもりだったのかな。 -- 名無しさん (2022-06-05 16:38:49)
- 宇宙で一番カッコいいパイナップルおじさん -- 名無しさん (2022-06-16 09:26:05)
- ↑2 どうだろうね。完全非武装の病院船ならともかく、ザンジバル級って構造的に武装外せないらしいし。 -- 名無しさん (2022-11-04 21:31:32)
- 状況も状況だしな。時期的に宇宙はソロモン攻略戦の直前で、相手は表向き負傷兵多数の病院船とはいえ、数日前まで完全に秘匿されてた秘密基地で実際ヤバい感じのモビルアーマーを秘密裏に製造していた辺り、隠れて何を持っているか分かったもんじゃない。それを現場判断で見逃してソロモンへの増援に回されでもしたら大事なのもたしか。ぶっちゃけあのギニアスの暴走はライヤー視点からしたら色々都合が良かったのでは -- 名無しさん (2022-12-01 01:18:10)
- ＞勝ったぞ！・・・ でも次の回でケルゲレンは撃墜された。 -- 名無しさん (2024-05-06 03:38:26)
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サハリン家に仕えており、ギニアスとアイナの兄妹の事情を知る数少ない人物。
強面だが[[真面目>まじめ(真面目)]]で実直な性格であり、特に[[アイナ>アイナ・サハリン]]には礼儀正しい。
彼を親代わりに育ったアイナからは家族のように慕われており、彼もまたアイナに対して忠誠心だけでなく父性にも似た感情を持って接していた。
アイナが恋患いをしていた事に気づくなど「親子の絆」に近い関係で結ばれていた。
パイロットとしての技量も高く、性能で勝る[[陸戦型ガンダム>陸戦型ガンダム／ガンダムEz-8]]に対しザクで互角の勝負を繰り広げ、MSに限らずドップに搭乗した際は連邦のジェットコアブースターをドックファイトで撃墜するなど、[[ジオン軍>ジオン公国軍]]兵士の中でもトップクラス。
また腕の立つ相手に対して賞賛を贈るなど器量の高さもうかがえ、故に多くの部下に信頼されている。
後述する「フラットランダー」発言からすると、ラリー・ニーヴンのSF小説『ノウンスペース』作品群のファンである可能性がある。
戦局が不利に傾き始め、アイナの思いを受けて敗走兵を乗せたケルゲレン防衛の為に愛機[[グフ・カスタム]]を駆り単騎で08小隊を迎撃。
足の遅いケルゲレンへの追撃手段となる、長射程のガンタンクとガンダムの[[ビームライフル]]を目標に定める。
ガンダム3機、[[ガンタンク]]3機を相手取る1vs6という圧倒的に不利な状況な状況でありながら、
障害物や街の構造を駆使してカレン、サンダースを手玉に取り、陸戦型ガンダムのビームライフルと180ｍｍキャノンをかわしつつ早々にガンタンクを1機撃破。
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残り1機となったガンタンクを破壊すべく追撃を行うも[[シロー>シロー・アマダ]]の[[Ez-8>陸戦型ガンダム／ガンダムEz-8]]が立ちはだかる。
圧されて尚も食い下がるシローに対し、隙を突いたヒートワイヤーの電撃でEz-8を行動不能にさせて人質にする。
しかしシローの執念でEz-8が再起動し、設定初期化によりオープンチャンネルでぶちまけられたメッセージによりアイナの想い人が目の前にいる敵(シロー)であることを知り動揺。
歴戦の勇士も保護者のように大切にしていたアイナのことには不覚をとってしまい、一撃を受けて一時撤退。
場所を移動し、ヒートサーベルを構えるノリスのグフ・カスタムと、ビームサーベルを構えるシローのEz-8が小さな川を挟んで向かい合う。
戦場で主君の思い人と出会ったノリスは、その不思議な巡り合わせに己の死期を悟っていた。
シローと最後の一騎討ちを行い、突撃するノリスに迎え撃ったシローがグフ・カスタムのコクピットにビームサーベルの一太刀を決め絶命するも、
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突撃の勢いでEZ-8の後ろにグフの左腕を回しており、ノリス目線で右奥(シロー目線では左後方)に控えていた最後のガンタンクを腕部バルカンで撃破。
最期は「&font(#008cff){勝負には負けた}」ものの「&font(#ff0000){戦いには勝った}」のであった。
ちなみにこのときグフ・カスタム右腕のヒートサーベルは最期の瞬間まで振るわれておらず、あくまでもシローから防衛対象のガンタンクへの意識を逸らすフェイクとして使われており、
そしてアイナの想いを繋ぐべく敵国の軍人であるシローを生かすつもりであったことがうかがえる。
武人として生き、武人として死んだ彼に対しシローは敬意を払い、操縦者を失い沈黙したグフカスタムに敬礼を贈るのであった…
【搭乗機】
・陸戦型ザク
・ドップ
・グフカスタム
・グフフライトタイプ(小説版)
【各種ゲーム】
・ガンダムVSガンダムシリーズ
グフカスタムのパイロットとして登場。コストは全シリーズで1000。
優秀な格闘判定およびダメージ、ヒートロッドを使った変則的かつ高速な移動法により、機動性や生き残り力も1000機体トップクラス。文句なしの良機体でガンダムＶＳガンダムでは厨機体とも言われた。
・[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]
[[A/AP>スーパーロボット大戦A]]、COMPACT2/[[IMPACT>スーパーロボット大戦IMPACT]]、GC/XO、CCにて登場。GC以外ではよっては条件次第で仲間になる。
共通して能力のバランスが良く、特に格闘能力がかなり高いため、[[ニュータイプ>ニュータイプ(ガンダムシリーズ)]]に並んでエース候補となる。
[[スキル>汎用スキル(スパロボ)]]も豊富。ただ、作中で単騎の活躍が目立つためか08小隊との対比か援護系スキルを持たない場合が多い。
IMPACTでは&font(#ff0000){第一章1ステージ}から敵ユニットとして登場し、悪鬼の如く強さで多くのプレイヤーを挫折まで追いこんだ。
仲間になった後は貴重な統率持ちかつ奇襲持ちで安定した火力を出せる上、最終的には魂まで覚えるOTきってのエース。高レベル防御と頑固一徹が相まってそれなりに固いのも強み。
しかしIMPACTで重要な援護がなく、集中を覚えるのがやたら遅く、必中やひらめきが無い((どちらも奇襲に含まれてはいるがSPが重くで雑魚では使いにくい))という弱点は無視できないか。
一応援護は覚えさえると高レベルまで育つので援護スキルを回すメリットはある。
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一応本作のノリスはサイクロプス隊のハーディ・シュタイナーと面識があるという設定で、バーニィとは序盤から絡みはあるのでシナリオ上は妥当ではある。
スパロボAPでも能力は高い……が、[[エースボーナス>エースボーナス(スパロボ)]]が『消費エネルギーマイナス50パーセント』なのに、乗機のグフカスタムはエネルギーを&font(#ff0000){全く使用しない}という、よく分からない仕様となっている。
彼を[[デンドロ>ガンダム試作3号機／試作3号機ステイメン]]に乗せて暴れさせる人も少なくない。
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CCではバイストン・ウェルでの戦いで死亡するが、スパイラルネメシスによって過去に倒された敵たちの怨念が[[復讐]]のために[[復活]]する中で、[[ガトー>アナベル・ガトー]]とともに宇宙を守るために蘇り、自軍に協力する。
・GジェネDS
ジオニストゲーとも言われるほど元ジオン軍人が多く仲間になる本作だが、
ソロモン攻略戦で[[ケンプファー>ケンプファー(MS)]]でドズルのお供をするため仲間にならない。
・[[ギレンの野望シリーズ>ギレンの野望(シリーズ)]]
初代から登場。
射撃格闘共にオールドタイプとしては申し分のない能力を誇り耐久にも優れる。ジオン公国では若干かすみなだけで連邦のオールドタイプエースと比べれば十分な値。更にはパイロットとしては珍しく指揮魅力も優れ最初から中佐というのも相まって司令塔としても機能するのも強み。師団制を採用した独立戦争記なら階級を上げて師団のひとつを任せるのも視野に入る。
彼に絡むイベントの一つとしてアプサラス関連があるが、ジオンで[[アプサラス>アプサラス(MA)]]をⅢまで開発しようとすると彼に加えて提案者のギニアスやアイナ(独戦ではさらに開発に待ったをかけるユーリ・ケラーネも)と多数のネームドが犠牲となってしまう。アクシズの脅威以降は[[ゼーゴック]]という地上宇宙両方で砲撃機として活躍するユニットが出てきてしまったため、アプサラスを開発するのはⅡまでにしておきたい人材の為にギニアスには夢をあきらめてもらおう。
一方連邦の場合はアプサラス関連のイベントを最後までやると、シローの離脱と引き換えにジオン側の上記のキャラがロストしアプサラスⅢがジャブローを襲撃してくる戦闘イベントも無くなる。シローの能力値があまりぱっとしない(指揮官としても連邦にはもっと高いのがいっぱいいる)ので、道連れ選択をしてしまってもいいかもしれない。
【セリフ】
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&font(#008cff){「強くなられた…恋のせいですかな」}
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&font(#008cff){「反射神経だけは良いようだな…だが、これは避けられるか！！」}
&font(#008cff){「目の良さが命取りだ！」}
&font(#008cff){「アイナ様の想い人と出会う…ふっ、面白い人生であった…だが、負けん！！」}
・ノリスを演じた市川氏は2009年に亡くなっており、ノリスの新規アフレコをした『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT』が遺作となった。
・シローが撃った全弾発射(通称『倍返しだぁーっ！』)が当たらなかったのはシローの技量が低いわけではなく、ノリスが回避行動を取ると読んでわざと弾をバラ撒いたため。&br()しかしノリスはシローの意図を看破しており、あえて動かなかった。つまり、ノリスの読み勝ちだったということである。&br()さらに言えばこの攻撃自体、ガンタンクから注意を逸らすための目くらまし目的でもあったが、こちらの意図も完全に読まれていた。
Gジェネあたりの内容を追記・修正出来る方、よろしくお願いします。
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- フラットランダーって何なのかしら -- 名無しさん (2013-09-25 19:17:26)
- ノウンスペースシリーズっていうＳＦ小説に出てくる地球人の事。 -- 名無しさん (2013-09-25 20:19:48)
- グフの評価を上げた功労者 -- 名無し (2013-10-20 02:41:03)
- ↑評価を上げたって言うと語弊がある気がする。再認識させたで良いんじゃない？ -- 名無しさん (2013-10-20 03:35:26)
- アプサラスなんかより、この人の方がインパクトあった。 -- 名無し (2013-11-02 01:29:38)
- スパロボでバーニィで彼を説得するイベントは必見です。 -- 名無しさん (2013-11-22 00:27:44)
- 震える山前編は何度も見た -- 名無しさん (2014-02-07 07:25:31)
- シローとは敵同士として出会わなかったなら、きっといい親友になってたろうにな… -- 名無しさん (2014-02-07 07:36:15)
- ↑親友というか、義父だな -- 名無しさん (2014-02-23 23:13:54)
- なんか小姑っぽい立場になりそうｗ -- 名無しさん (2014-02-23 23:53:07)
- 怯えろぉ！竦めぇ！モビルスーツの性能を活かせぬまま死んでゆけ！市川さんの熱演がすごい -- 名無しさん (2014-03-12 10:50:24)
- オカンキャラといわれる人（？）が多い中この人はおとんキャラだった。（アイナ限定） -- 名無しさん (2014-04-08 13:35:24)
- 同じくB3乗りの教官も渋い親父だったしな -- 名無しさん (2014-04-08 13:49:46)
- アイナに親代わりって言われた時は超嬉しそうだったよな。 -- 名無しさん (2014-04-26 21:58:51)
- 乗ってたのが陸戦型ゲルググだったら０８小隊全滅してたな -- 名無しさん (2014-06-30 22:28:59)
- ↑きっと、グフ・カスタムの立体的な戦法とはまた違った、｢MSの性能を活かした｣正にお手本のような戦い方を披露するんだろうな。 -- 名無しさん (2015-09-21 14:03:17)
- ガトー同様に宇宙での戦闘も強いのかな？ -- 名無しさん (2015-10-08 23:09:09)
- ガンタンクを破壊する目的を書かないと勝った理由がわからなくないか？ -- 名無しさん (2015-10-09 05:15:44)
- 友達がACVDのオンラインで戦った時に月光片手にノリスのごとくビルの上を跳び回るACに全滅させられたって言ってたわ。奇しくもその時の味方チームは二脚三機にタンク三機だったらしい…。 -- 名無しさん (2015-10-14 22:16:06)
- 初期の案ではイフリートに乗る予定だったとか それが紆余曲折あってグフ・カスタムになったんだと -- 名無しさん (2016-07-09 07:22:46)
- 最後の戦い、最善手は……タンクの盾になる→蜂の巣にされたあと、タンクを始末 グフのガトリングつけてる腕を斬り飛ばす→サーベルでEz8をずんばらりしてからタンクを始末 ……あれ？もしかしてこれ、詰んでる？ まぁ、後者はうまくやれば仕切り直しができるかもしれないが…… -- 名無しさん (2016-08-25 06:42:21)
- 第10話はアイナに対する父性愛と鬼神の如き圧倒的強さ、己の運命を見定めた武人としての覚悟、そして最期の瞬間まで自らの使命を全うした信念と、ノリスのかっこよさの全てが詰まった名作だよな。思えばガンダムシリーズを通じても僅か1話でここまで大々的に魅力と活躍が描かれたキャラも珍しい気がする。…なのに11話でその活躍全てが水の泡になってしまったのは、戦争の虚しさだな。一応、ノリスが任務最優先の戦いをしたこと（シローがアイナの想い人と知って殺せなかったのもある）が結果的にシローを生き延びさせ、それが最終的にアイナの命を救うことに繋がったこと考えれば、一番大切な存在を救えただけ報われたといえるのかもしれないが。 -- 名無しさん (2016-10-01 01:04:04)
- 荒らしの書き込みを削除 -- 名無しさん (2017-04-06 15:59:47)
- ケルゲレン脱出自体はアイナの望みであってこの人の一番の役割は迷ってたシローを吹っ切らせてアイナのもとへ行かせることですべてを終わらせることが出来たことだろう。そう考えるとただ無双しただけじゃなく凄い重要な役目だったんだと思う。 -- 名無しさん (2018-04-10 03:17:41)
- アイナの想い人である相手を生かしつつ、それでも戦術的な勝利の二つを勝ち取ったところがマジで漢 -- 名無しさん (2018-09-18 15:42:49)
- ノリスには、最近のガンダムには無い、熱さや男らしさがあるな。グフ乗りはなんでこんなに、カッコいいんだろう。 -- 名無しさん (2020-09-23 20:59:11)
- でもガンタンク撃墜の穴はジムスナイパーが埋めましたというオチ。勝ったのはシローでもノリスでもなくライヤー大佐でしたとさ（本人も戦死したけど作戦目標はきっちり果たしたし）。 -- 名無しさん (2020-12-29 23:04:23)
- 「死に場所を見つけました」というのは、たぶん、「シローの腕前から言って、ガンタンクを殺るなら自分は助からない」と判断してのものなんだろうな。「シローとの一騎打ちが自分の死に場所」という意味ではなく。まさに軍人と武人のバランスが取れた人物なんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2021-09-26 12:43:29)
- SRWAPだとザクレロに乗せていたな。強力な有射程格闘があるので出番は少ないが拡散ビーム砲が消費20と意外と高く改造してもENが250くらいで移動にもEN消費するのでABで消費10になると隙がなくなる -- 名無しさん (2021-11-20 00:14:54)
- ↑3 しかしてライヤーは「アイナを殺すこと」は出来なかったのは事実だし、ノリスが一番守りたかったアイナを生かすことができたことはノリスが最期に成した、彼にとって最大最高の栄誉であったことも間違いないと思う。この戦いでの敗北者が誰がといえば、それはエゴで散々他者を踏み躙っておいて、その成果を脆くも踏み潰されて果てたギニアス唯一人だろうよ -- 名無しさん (2022-05-01 19:29:52)
- アーセナルでの声はジオラマと同じく代役らしいがそこそこ似ているな -- 名無しさん (2022-06-05 16:22:46)
- ノーマルスーツとヘルメットが独特なデザインのお方。唯一の欠点はファッションセンスか。 -- 名無しさん (2022-06-05 16:31:44)
- そういえば、直接関係ないけど、イーサンは、もしギニアスが暴走しなければ、ケルゲレンを見逃すつもりだったのかな。 -- 名無しさん (2022-06-05 16:38:49)
- 宇宙で一番カッコいいパイナップルおじさん -- 名無しさん (2022-06-16 09:26:05)
- ↑2 どうだろうね。完全非武装の病院船ならともかく、ザンジバル級って構造的に武装外せないらしいし。 -- 名無しさん (2022-11-04 21:31:32)
- 状況も状況だしな。時期的に宇宙はソロモン攻略戦の直前で、相手は表向き負傷兵多数の病院船とはいえ、数日前まで完全に秘匿されてた秘密基地で実際ヤバい感じのモビルアーマーを秘密裏に製造していた辺り、隠れて何を持っているか分かったもんじゃない。それを現場判断で見逃してソロモンへの増援に回されでもしたら大事なのもたしか。ぶっちゃけあのギニアスの暴走はライヤー視点からしたら色々都合が良かったのでは -- 名無しさん (2022-12-01 01:18:10)
- ＞勝ったぞ！・・・ でも次の回でケルゲレンは撃墜された。 -- 名無しさん (2024-05-06 03:38:26)
- 彼の髪形はドリー・ファンクＪｒを思い出させる。 -- 名無しさん (2024-05-06 03:39:55)
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