ノリス・パッカード

登録日:2011/11/05 (土) 02:49:21
更新日:2020/02/24 Mon 04:20:18
所要時間:約 4 分で読めます




怯えろ! 竦め!!
モビルスーツの性能を生かせぬまま、
死んでゆけ!


ノリス・パッカードは『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の登場人物。
CV:市川治

ジオン公国軍所属で階級は「大佐」。
サハリン家に仕えており、サハリン兄妹の素性を知る数少ない人物。
一見強面な外見だが真面目で実直な性格であり、特にアイナには礼儀正しい。
彼を親代わりに育ったアイナにとってはかけがえの無い家族であり、彼もまたアイナに対して忠誠心だけでなく父性にも似た感情を持って接していた。
そのためアイナが恋患いをしていた事に気づくなど「親子の絆」に近い関係で結ばれていた。

パイロットとしての技量も高く、性能で勝る陸戦型ガンダムに対しザクで互角の勝負を繰り広げ、MSに限らずドップに搭乗した際は連邦のジェットコアブースターをドックファイトで撃墜するなど、ジオン軍兵士の中でもトップクラス。
また腕の立つ相手に対して賞賛を贈るなど器量の高さも伺え、故に多くの部下に信頼されている。

後述する「フラットランダー」発言からすると、ラリー・ニーヴンのSF小説『ノウンスペース』作品群のファンである可能性がある。

戦局が不利に傾き始め、敗走兵を乗せたケルゲレン防衛の為、愛機グフ・カスタムを駆り単騎で08小隊を迎撃。
足の遅いケルゲレンへの追撃手段となる、長射程のガンタンクとガンダムのビームライフルを目標に定める。
ガンダム3機、ガンタンク3機相手という圧倒的に不利な状況にも関わらず障害物や街の構造を駆使してカレン、サンダースを手玉に取り、
立て続けにガンタンク2機とガンダム2機のビームライフルを破壊して見せた。

あたしとサンダースが手玉に取られた……!

あっという間に一機…
こいつは、エースだ

鬼神の如き強さを見せ付け、残りのガンタンクを破壊すべく追撃を行うもシローEz-8が立ちはだかる。
圧されて尚も食い下がるシローに対し、隙を突いたヒートワイヤーの電撃でEz-8を行動不能にさせて人質にする。
しかしシローの執念でEz-8が再起動し、アイナの想い人こそが目の前にいる敵(シロー)であることを知り己の死期を悟る……

そしてシローと最後の一騎討ちを行い、コクピットにビームサーベルの一太刀を受けるも腕部バルカンでEZ-8の背後にいたガンタンクを破壊し、最期は「勝負には負けた」ものの「戦いには勝った」のであった。

勝ったぞ!・・・

武人として生き、武人として死んだ彼に対しシローは敬意を払い、グフカスタムに敬礼を贈るのであった…



【搭乗機】
  • 陸戦型ザク
  • ドップ
  • グフカスタム
  • グフフライトタイプ(小説版)



【各種ゲーム】

  • ガンダムVSガンダムシリーズ
グフカスタムのパイロットとして登場。コストは全シリーズで1000。
優秀な格闘判定およびダメージ、ヒートロッドを使った変則的かつ高速な移動法により、機動性や生き残り力も1000機体トップクラス。文句なしの良機体でガンダムVSガンダムでは厨機体とも言われた。


  • スパロボシリーズ
A(AP)、IMPACT、GC,XOにて登場。作品によっては条件次第で仲間になる。
能力のバランスが良く、特に格闘能力がかなり高いため、ニュータイプに並んでエース候補となる。
スキルも豊富で、援護二種と統率を持っている。
IMPACTでは第一章1ステージから敵ユニットとして登場し、悪鬼の如く強さで多くのプレイヤーを挫折まで追いこんだ。
スパロボAPでも能力は高い……が、エースボーナスが『消費エネルギーマイナス50パーセント』なのに、乗機のグフカスタムはエネルギーを全く使用しないという、よく分からない仕様となっている。
彼をデンドロに乗せて暴れさせる人も少なくない。


  • GジェネDS
ジオニストゲーとも言われるほど元ジオン軍人が多く仲間になる本作だが、
ソロモン攻略戦でケンプファーでドズルのお供をするため仲間にならない。



【セリフ】

「フラットランダーが!連邦にもコロニー生まれはおろうに、重力に縛られおって!!」

「強くなられた…恋のせいですかな」
「あ…」
「心外ですな。自分とて、木の股から生まれたわけではない。職業軍人の道を選ぶまではね」

「人の生は何を成したかで決まる」

「アイナ様…合流できそうにありません。自分は…死に場所を見つけました!」

「反射神経だけは良いようだな…だが、これは避けられるか!!」

「目の良さが命取りだ!」

「アイナ様の想い人と出会う…ふっ、面白い人生であった…だが、負けん!!」



  • ちなみにノリスを演じた市川氏は2009年に亡くなっており、ノリスの新規アフレコをした『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT』が遺作となった。


  • シローが撃った全弾発射(通称『倍返しだぁーっ!』)が当たらなかったのはシローの技量が低いわけではなく、動いたら当たるように撃ったため。つまり、ノリスの読み勝ちだったということである。
    さらに言えばこの攻撃自体、ガンタンクから注意を逸らすための目くらまし目的でもあったが、こちらの意図も完全に読まれていた。




Gジェネあたりの内容を追記出来る方、よろしくお願いします。

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