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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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『&bold(){ポケモン}』とは、[[任天堂]]から発売されている[[ゲーム]]ソフト『[[ポケットモンスター]]』シリーズとその関連作品に登場する生物群の総称『ポケットモンスター』の略称であり、『携帯獣』と呼ばれることもある。
その生物学的起源は謎が多く、判明しているのは、約1000種存在すること、少なくとも3億年前には存在していたこと([[カブト>カブトプス]]等の[[化石ポケモン>化石(ポケモン)]])、そして他の生命体とは明らかに異なる遺伝子系統に属している点のみである。
この遺伝子系統の始祖が[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]]であるという説がある一方、[[アルセウス]]が宇宙そのものを創り出したという[[神話]]もある。
また、少々[[妄想]]力の強い方は地球外生命体が[[人類>ヒト(生物)]]と共存した結果と考える人がいるとかいないとか…
もちろん現時点では不明である。
『[[ミュウツーの誕生>サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生]]』では、時代が進むと共に新種のポケモンが発見されていったことが語られている。
ポケモンの最大の特徴としては、その名が示す通り、「どんな大きさのポケモンでも、ポケット大の容器に収納して携帯できる」点である。
ポケモンは主に傷付いて弱ったとき、体を小さくして身を隠すことで身を守るという性質((XY以降の作品で野生のポケモンを倒すと、実際にこの様子を観察できる。))があり、この小さくなる性質を応用した「[[モンスターボール>モンスターボール(ポケモン)]]」に収めて携帯することが一般的。
自己電気信号化能力「携通力(携帯獣通信能力の略称。あるいはポケコムとも)」とも言われることがあるが、あくまでそれは[[小説版>ポケットモンスター The Animation]]のオリジナル設定である模様。
外見はそれこそ様々であり、哺乳類や昆虫、鳥類は言うに及ばず、両生類や爬虫類、植物に近いものもいる。
また、岩石をはじめとする鉱物や、機械に似たもの、果ては人工的に製造された種等、無機物系生命体も数多く確認されている。
それらの性質は「タイプ」としてそのポケモンの体質や固有能力に深く関連している。いわゆる「属性」である。タイプは18あり、1つないし[[2つ>複合タイプ(ポケモン)]]を持つ。
#openclose(show=タイプ一覧){
[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]
[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]
[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]
[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]
[[でんき>でんきタイプ(ポケモン)]]
[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]
[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]
[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]
[[どく>どくタイプ(ポケモン)]]
[[エスパー>エスパータイプ(ポケモン)]]
[[かくとう>かくとうタイプ(ポケモン)]]
[[じめん>じめんタイプ(ポケモン)]]
[[ゴースト>ゴーストタイプ(ポケモン)]]
[[こおり>こおりタイプ(ポケモン)]]
[[ドラゴン>ドラゴンタイプ(ポケモン)]]
[[あく>あくタイプ(ポケモン)]]
[[はがね>はがねタイプ(ポケモン)]]
[[フェアリー>フェアリータイプ(ポケモン)]]
}
ポケモンが行使するさまざまな能力を「わざ(技)」と呼ぶ。
例えば戦闘では相手に打撃や何らかの症状を与えたり、自身を強化したり[[傷を癒したり>回復技(ポケモン)]]するわざが知られている。
戦闘以外でも、[[移動手段>フィールド技(ポケモン)]]として使用したり、わざを芸術として観客を魅了する[[ポケモンコンテスト]]が存在する。
わざは4つしか覚えることができず、それ以上覚えるにはそのうちの1つと引き換えにする必要がある。
これはIQの高い[[フーディン]]でも物忘れの激しい[[ヤドン>ヤドラン]]でも変わらない。
[[アニメ版>アニメ ポケットモンスター(無印)]]でも同様で、例として[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]の[[ピカチュウ]]が新しいわざを覚えると代わりに特定のわざが使われなくなる。
(ただし一部の話では5つ以上のわざが使用される等、例外も少なからず存在する。)
『[[ポケットモンスターSPECIAL]]』では5つ以上覚えられるが、公式試合で使用できるのは4つまでとされている。
これ以外にも「[[とくせい(特性)>特性(ポケモン)]]」と呼ばれる能力を各々が1つ保有している。
こちらは主に戦闘に用いられる他、中には冒険中に効果を発揮するものもある。
ポケモンは特定の条件下で何らかの刺激を与えられると、姿かたちをはじめとした性質を瞬間的に変化させる。
これを「[[しんか(進化)>しんか(ポケモン)]]」という。
多くの場合はこれによって能力が上がるほか、新たな技を覚えられるようになるもの、さらにはタイプが変化するものもいる。
ポケモンの多くは他の生物と同じように[[卵(タマゴ)>タマゴ(ポケモン)]]から産まれてくるが、
その発生の過程については研究技術の発展した現代においても完全に解明できているとはいえない。
また、アニメ版や各種[[コミック>漫画]]等の作品では、どのポケモンも程度は違うものの人間に匹敵する高い知能を有している様子であり、
ポケモン同士なら種族は違っても普通に会話が可能。
更にジェスチャーやテレパシー等で人間と意志の疎通が出来るポケモンや、[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]の[[ニャース]]の様に人間の言葉を覚えたポケモンまでいる。
例えば、御馴染みサトシのピカチュウは人間と旅を始めて間もない初期のエピソードの時点で既に、
サトシの「話(はなし)を聞け」という言葉に対して自身の歯を見せて「歯無し」では無いとユーモアな切り返しをしたり、
サトシの「髪」を引っこ抜いて巨大な[[月の石>進化の石(ポケモン)]]が[[ピッピ>ピクシー(ポケモン)]]達にとっての「[[神]]」である事を伝えるという地味にとんでもない行動をとっている。
(つまり一般ポケモンですら[[日本語]]の[[同音異義語]]を理解できる程度の知能があるという事である。)
そんなポケモン達を捕獲・育成する人物を「トレーナー」と呼び、
[[ゲーム]]では、トレーナーである[[主人公>主人公(ポケモン)]]が各地に点在する[[ポケモンジム>ジムリーダー(ポケモン)]]を制覇し、最終的にポケモンリーグの[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]になるという共通の目的がある。
勿論それ以外にも、[[ポケモン図鑑]]・[[コンテスト>ポケモンコンテスト]]・[[スロット>ゲームコーナー(ポケモン)]]・[[釣り>ここはつりのめいしょ]]・ポケスロン・[[サファリゲーム>サファリゾーン(ポケモン)]]・[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]・[[ミュージカル>ポケモンミュージカル]]等、様々なやり込み要素が存在し、
プレイヤー同士で[[ポケモンバトル]]をする対戦が最も研究されている。
その一方、現実と同じようにポケモンに暴力を働いたり、ポケモンを悪事に利用したりする輩はやはりいるようで、しばしば[[悪の組織>悪の組織(ポケモン)]]が猛威を振るうことがある。
余談であるが、ポケモンのアニメの世界では制作者達の配慮からか、人間がポケモンを食べるという行為はされておらず、肉は殆ど食べないベジタリアンが多い世界だそうである。
実際作中で登場する食物は[[きのみ>きのみ(ポケモン)]]の類が主であるし、これを材料とする人工飼料として[[ポロックやポフィン>ポケモンシリーズのお菓子]]、アニメではポケモンフードが作られている。
ただし[[ポケモン間での食物連鎖>ポケモン世界の食肉事情]]については[[図鑑>ポケモン図鑑]]等から分かるように存在し、作品によっては捕食しようとする場面もある。
とはいえ流石にオール野菜&穀物は無理があるのか卵料理や乳製品は普通に出てくる。
肉に関しては[[ハム]]とか[[ハンバーガー]]が出ることも。
またサトシたちが[[海難事故>サントアンヌ号]]にあった際は、[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]を除く全員[[コイキング]]を食べようとした。(未遂。イメージで[[刺身]]姿にされている)
さらに余談だが、[[アメリカ>アメリカ合衆国]]では「Monster in My Pocket」という商標が登録されていたため、&italic(){Pokémon}が正式な商品名となっている。
開発時は『カプセルモンスター』だったが、商標権等の理由によりポケモンになった。
こちらの名称はスイーツ店とか、『[[遊戯王]]』のカプセル・モンスター・[[チェス]]での使用の方が知名度は高めか。
追記・修正よろしくお願い致します。
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}
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- ポケモン…小学生から十数年の今でも1番好きな存在です。 -- 名無しさん (2013-11-26 23:16:18)
- バスラオは食われてるみたいだな -- 名無しさん (2014-02-04 10:12:24)
- 図鑑説明は矛盾だらけのある意味で何でもありな世界観。 -- 名無しさん (2014-11-15 20:10:37)
- フーディンとヤドラン・・・タイプが同じだが、どこで知能指数の差がついた?ただし後者は水タイプ。 -- 名無しさん (2014-12-23 20:35:26)
- もはや私の人生の一部。例え終わっても私はずっとポケモンが好きでいると思う。 -- 名無しさん (2015-01-04 10:20:41)
- 「他の生命体とは明らかに異なる遺伝子系統に属している」とあるが、逆に言えばポケモンという括りの中で何か共通している遺伝子系統があるという意味、なのか? -- 名無しさん (2015-01-12 17:12:33)
- あの世界に現実と共通して存在するのは植物と人間とインド象だけか? -- 名無しさん (2015-01-12 18:49:48)
- ナパーム弾…は生き物じゃねえな -- 名無しさん (2015-03-19 17:54:52)
- 不思議な不思議な生き物。動物図鑑には載っていない。ポケットモンスター・縮めてポケモン -- 名無しさん (2015-10-13 17:08:15)
- シリーズ最終作が出るなら、そこでポケモンの真実について明かしてほしい。 -- 名無しさん (2015-10-13 17:22:34)
- 初代は実在した人物を元にしたポケモンも多かった -- 名無しさん (2016-02-26 11:29:07)
- アニメでは牛や小魚は存在する。 -- 名無しさん (2016-03-19 12:55:49)
- 最新作で800…は越えないだろうがそれくらい増えるんだろうな -- 名無しさん (2016-04-18 18:36:00)
- ルビサファ以降は図鑑から食物連鎖的な表記はほとんどなくなっていたが、サンムーンで食物連鎖的な表記が復活した。 -- 名無しさん (2016-11-24 13:15:53)
- 実はSMで姿のパターンがとうとう1000を超えた。とは言ってもFC,メガシンカ、RFだけじゃまだ足りなくてアンノーン、ビビヨン、メテノみたいなのもそれぞれ個々でカウントした場合の話だが -- 名無しさん (2017-10-31 19:57:30)
- ↑9 遅レスだが、アニポケの最初期には人間とポケモン以外の生物はごく一部だが存在した。 ハナダジムの水槽には現実世界の魚が泳いでたし、カラスもヤミカラスが現れるまでは存在してた。 -- 名無しさん (2017-10-31 23:57:18)
- ↑追記 ただし、現実世界の生物と対になりうるポケモンが設定されたら存在が抹消されていってる。 例として、魚が泳ぐシーンは魚タイプのポケモンに入れ替わったり、夕方のカラスが鳴く部分は金銀編からヤミカラスに差し替えられてる。 インド象ももしかしたらドンファンになってる可能性が高い。 -- 名無しさん (2017-11-01 00:01:07)
- ↑アニポケ最終回構想の名残なんだろうな -- 名無しさん (2018-09-09 19:58:18)
- そう言えば設定上、人がポケモン食べるってのもあるよね。カモネギとか -- 名無しさん (2018-11-30 09:55:30)
- とうとう単なる姿違い抜いた状態でも姿パターンが1000超える自体に…… -- 名無しさん (2020-01-21 15:17:48)
- 金銀あたりまでは明らかにポケモンが食用として消費されている描写あったよね -- 名無しさん (2020-11-14 10:33:46)
- ポケモンの世界って伝説ポケモンが神みたいに扱われてるけど、ポケモン以外の神が居ないのは違和感あるんだよなあ...。もしかしたら動物がポケモンに置き換わったのと同じように神話の神もポケモンと入れ代わってるんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2022-01-20 19:28:56)
- ポケモン世界ではポケモンによる死傷者とか出てないのかなあ... -- 名無しさん (2022-03-09 00:06:15)
- 明確な人間の死傷者って意味ならキテルグマやボチの図鑑説明を真に受けていいならとっくに何人か出てるんじゃないの ↑1 -- 名無しさん (2023-05-11 12:42:17)
- フワンテとか -- 名無しさん (2024-02-13 14:00:49)
- 報告にあった荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2024-02-14 19:02:13)
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『&bold(){ポケモン}』とは、[[任天堂]]から発売されている[[ゲーム]]ソフト『[[ポケットモンスター]]』シリーズとその関連作品に登場する生物群の総称『ポケットモンスター』の略称であり、『携帯獣』と呼ばれることもある。
その生物学的起源は謎が多く、判明しているのは、約1000種存在すること、少なくとも3億年前には存在していたこと([[カブト>カブトプス]]等の[[化石ポケモン>化石(ポケモン)]])、そして他の生命体とは明らかに異なる遺伝子系統に属している点のみである。
この遺伝子系統の始祖が[[ミュウ>ミュウ(ポケモン)]]であるという説がある一方、[[アルセウス]]が宇宙そのものを創り出したという[[神話]]もある。
また、少々[[妄想]]力の強い方は地球外生命体が[[人類>ヒト(生物)]]と共存した結果と考える人がいるとかいないとか…
もちろん現時点では不明である。
『[[ミュウツーの誕生>サウンドピクチャーボックス ミュウツーの誕生]]』では、時代が進むと共に新種のポケモンが発見されていったことが語られている。
ポケモンの最大の特徴としては、その名が示す通り、「どんな大きさのポケモンでも、ポケット大の容器に収納して携帯できる」点である。
ポケモンは主に傷付いて弱ったとき、体を小さくして身を隠すことで身を守るという性質((XY以降の作品で野生のポケモンを倒すと、実際にこの様子を観察できる。))があり、この小さくなる性質を応用した「[[モンスターボール>モンスターボール(ポケモン)]]」に収めて携帯することが一般的。
自己電気信号化能力「携通力(携帯獣通信能力の略称。あるいはポケコムとも)」とも言われることがあるが、あくまでそれは[[小説版>ポケットモンスター The Animation]]のオリジナル設定である模様。
外見はそれこそ様々であり、哺乳類や昆虫、鳥類は言うに及ばず、両生類や爬虫類、植物に近いものもいる。
また、岩石をはじめとする鉱物や、機械に似たもの、果ては人工的に製造された種等、無機物系生命体も数多く確認されている。
それらの性質は「タイプ」としてそのポケモンの体質や固有能力に深く関連している。いわゆる「属性」である。タイプは18あり、1つないし[[2つ>複合タイプ(ポケモン)]]を持つ。
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[[ノーマル>ノーマルタイプ(ポケモン)]]
[[くさ>くさタイプ(ポケモン)]]
[[ほのお>ほのおタイプ(ポケモン)]]
[[みず>みずタイプ(ポケモン)]]
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[[むし>むしタイプ(ポケモン)]]
[[ひこう>ひこうタイプ(ポケモン)]]
[[いわ>いわタイプ(ポケモン)]]
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ポケモンが行使するさまざまな能力を「わざ(技)」と呼ぶ。
例えば戦闘では相手に打撃や何らかの症状を与えたり、自身を強化したり[[傷を癒したり>回復技(ポケモン)]]するわざが知られている。
戦闘以外でも、[[移動手段>フィールド技(ポケモン)]]として使用したり、わざを芸術として観客を魅了する[[ポケモンコンテスト]]が存在する。
わざは4つしか覚えることができず、それ以上覚えるにはそのうちの1つと引き換えにする必要がある。
これはIQの高い[[フーディン]]でも物忘れの激しい[[ヤドン>ヤドラン]]でも変わらない。
[[アニメ版>アニメ ポケットモンスター(無印)【再作成】]]でも同様で、例として[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]の[[ピカチュウ]]が新しいわざを覚えると代わりに特定のわざが使われなくなる。
(ただし一部の話では5つ以上のわざが使用される等、例外も少なからず存在する。)
『[[ポケットモンスターSPECIAL]]』では5つ以上覚えられるが、公式試合で使用できるのは4つまでとされている。
これ以外にも「[[とくせい(特性)>特性(ポケモン)]]」と呼ばれる能力を各々が1つ保有している。
こちらは主に戦闘に用いられる他、中には冒険中に効果を発揮するものもある。
ポケモンは特定の条件下で何らかの刺激を与えられると、姿かたちをはじめとした性質を瞬間的に変化させる。
これを「[[しんか(進化)>しんか(ポケモン)]]」という。
多くの場合はこれによって能力が上がるほか、新たな技を覚えられるようになるもの、さらにはタイプが変化するものもいる。
ポケモンの多くは他の生物と同じように[[卵(タマゴ)>タマゴ(ポケモン)]]から産まれてくるが、
その発生の過程については研究技術の発展した現代においても完全に解明できているとはいえない。
また、アニメ版や各種[[コミック>漫画]]等の作品では、どのポケモンも程度は違うものの人間に匹敵する高い知能を有している様子であり、
ポケモン同士なら種族は違っても普通に会話が可能。
更にジェスチャーやテレパシー等で人間と意志の疎通が出来るポケモンや、[[ロケット団>ロケット団(ポケモン)]]の[[ニャース]]の様に人間の言葉を覚えたポケモンまでいる。
例えば、御馴染みサトシのピカチュウは人間と旅を始めて間もない初期のエピソードの時点で既に、
サトシの「話(はなし)を聞け」という言葉に対して自身の歯を見せて「歯無し」では無いとユーモアな切り返しをしたり、
サトシの「髪」を引っこ抜いて巨大な[[月の石>進化の石(ポケモン)]]が[[ピッピ>ピクシー(ポケモン)]]達にとっての「[[神]]」である事を伝えるという地味にとんでもない行動をとっている。
(つまり一般ポケモンですら[[日本語]]の[[同音異義語]]を理解できる程度の知能があるという事である。)
そんなポケモン達を捕獲・育成する人物を「トレーナー」と呼び、
[[ゲーム]]では、トレーナーである[[主人公>主人公(ポケモン)]]が各地に点在する[[ポケモンジム>ジムリーダー(ポケモン)]]を制覇し、最終的にポケモンリーグの[[チャンピオン>チャンピオン(ポケモン)]]になるという共通の目的がある。
勿論それ以外にも、[[ポケモン図鑑]]・[[コンテスト>ポケモンコンテスト]]・[[スロット>ゲームコーナー(ポケモン)]]・[[釣り>ここはつりのめいしょ]]・ポケスロン・[[サファリゲーム>サファリゾーン(ポケモン)]]・[[バトル施設>ポケモンシリーズのバトル施設]]・[[ミュージカル>ポケモンミュージカル]]等、様々なやり込み要素が存在し、
プレイヤー同士で[[ポケモンバトル]]をする対戦が最も研究されている。
その一方、現実と同じようにポケモンに暴力を働いたり、ポケモンを悪事に利用したりする輩はやはりいるようで、しばしば[[悪の組織>悪の組織(ポケモン)]]が猛威を振るうことがある。
余談であるが、ポケモンのアニメの世界では制作者達の配慮からか、人間がポケモンを食べるという行為はされておらず、肉は殆ど食べないベジタリアンが多い世界だそうである。
実際作中で登場する食物は[[きのみ>きのみ(ポケモン)]]の類が主であるし、これを材料とする人工飼料として[[ポロックやポフィン>ポケモンシリーズのお菓子]]、アニメではポケモンフードが作られている。
ただし[[ポケモン間での食物連鎖>ポケモン世界の食肉事情]]については[[図鑑>ポケモン図鑑]]等から分かるように存在し、作品によっては捕食しようとする場面もある。
とはいえ流石にオール野菜&穀物は無理があるのか卵料理や乳製品は普通に出てくる。
肉に関しては[[ハム]]とか[[ハンバーガー]]が出ることも。
またサトシたちが[[海難事故>サントアンヌ号]]にあった際は、[[カスミ>カスミ(ポケモン)]]を除く全員[[コイキング]]を食べようとした。(未遂。イメージで[[刺身]]姿にされている)
さらに余談だが、[[アメリカ>アメリカ合衆国]]では「Monster in My Pocket」という商標が登録されていたため、&italic(){Pokémon}が正式な商品名となっている。
開発時は『カプセルモンスター』だったが、商標権等の理由によりポケモンになった。
こちらの名称はスイーツ店とか、『[[遊戯王]]』のカプセル・モンスター・[[チェス]]での使用の方が知名度は高めか。
追記・修正よろしくお願い致します。
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- ポケモン…小学生から十数年の今でも1番好きな存在です。 -- 名無しさん (2013-11-26 23:16:18)
- バスラオは食われてるみたいだな -- 名無しさん (2014-02-04 10:12:24)
- 図鑑説明は矛盾だらけのある意味で何でもありな世界観。 -- 名無しさん (2014-11-15 20:10:37)
- フーディンとヤドラン・・・タイプが同じだが、どこで知能指数の差がついた?ただし後者は水タイプ。 -- 名無しさん (2014-12-23 20:35:26)
- もはや私の人生の一部。例え終わっても私はずっとポケモンが好きでいると思う。 -- 名無しさん (2015-01-04 10:20:41)
- 「他の生命体とは明らかに異なる遺伝子系統に属している」とあるが、逆に言えばポケモンという括りの中で何か共通している遺伝子系統があるという意味、なのか? -- 名無しさん (2015-01-12 17:12:33)
- あの世界に現実と共通して存在するのは植物と人間とインド象だけか? -- 名無しさん (2015-01-12 18:49:48)
- ナパーム弾…は生き物じゃねえな -- 名無しさん (2015-03-19 17:54:52)
- 不思議な不思議な生き物。動物図鑑には載っていない。ポケットモンスター・縮めてポケモン -- 名無しさん (2015-10-13 17:08:15)
- シリーズ最終作が出るなら、そこでポケモンの真実について明かしてほしい。 -- 名無しさん (2015-10-13 17:22:34)
- 初代は実在した人物を元にしたポケモンも多かった -- 名無しさん (2016-02-26 11:29:07)
- アニメでは牛や小魚は存在する。 -- 名無しさん (2016-03-19 12:55:49)
- 最新作で800…は越えないだろうがそれくらい増えるんだろうな -- 名無しさん (2016-04-18 18:36:00)
- ルビサファ以降は図鑑から食物連鎖的な表記はほとんどなくなっていたが、サンムーンで食物連鎖的な表記が復活した。 -- 名無しさん (2016-11-24 13:15:53)
- 実はSMで姿のパターンがとうとう1000を超えた。とは言ってもFC,メガシンカ、RFだけじゃまだ足りなくてアンノーン、ビビヨン、メテノみたいなのもそれぞれ個々でカウントした場合の話だが -- 名無しさん (2017-10-31 19:57:30)
- ↑9 遅レスだが、アニポケの最初期には人間とポケモン以外の生物はごく一部だが存在した。 ハナダジムの水槽には現実世界の魚が泳いでたし、カラスもヤミカラスが現れるまでは存在してた。 -- 名無しさん (2017-10-31 23:57:18)
- ↑追記 ただし、現実世界の生物と対になりうるポケモンが設定されたら存在が抹消されていってる。 例として、魚が泳ぐシーンは魚タイプのポケモンに入れ替わったり、夕方のカラスが鳴く部分は金銀編からヤミカラスに差し替えられてる。 インド象ももしかしたらドンファンになってる可能性が高い。 -- 名無しさん (2017-11-01 00:01:07)
- ↑アニポケ最終回構想の名残なんだろうな -- 名無しさん (2018-09-09 19:58:18)
- そう言えば設定上、人がポケモン食べるってのもあるよね。カモネギとか -- 名無しさん (2018-11-30 09:55:30)
- とうとう単なる姿違い抜いた状態でも姿パターンが1000超える自体に…… -- 名無しさん (2020-01-21 15:17:48)
- 金銀あたりまでは明らかにポケモンが食用として消費されている描写あったよね -- 名無しさん (2020-11-14 10:33:46)
- ポケモンの世界って伝説ポケモンが神みたいに扱われてるけど、ポケモン以外の神が居ないのは違和感あるんだよなあ...。もしかしたら動物がポケモンに置き換わったのと同じように神話の神もポケモンと入れ代わってるんじゃないだろうか。 -- 名無しさん (2022-01-20 19:28:56)
- ポケモン世界ではポケモンによる死傷者とか出てないのかなあ... -- 名無しさん (2022-03-09 00:06:15)
- 明確な人間の死傷者って意味ならキテルグマやボチの図鑑説明を真に受けていいならとっくに何人か出てるんじゃないの ↑1 -- 名無しさん (2023-05-11 12:42:17)
- フワンテとか -- 名無しさん (2024-02-13 14:00:49)
- 報告にあった荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2024-02-14 19:02:13)
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