ポケモン(ポケットモンスター)

登録日:2009/11/07(土) 05:14:01
更新日:2019/09/15 Sun 20:16:18
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『ポケモン』とは、
任天堂から発売されているゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズとその関連作品に登場する生物群の総称『ポケットモンスター』の略称であり、
『携帯獣』と呼ばれることもある。


その生物学的起源は謎が多く、かろうじて判明しているのは、少なくとも3億年前には存在していたこと(カブト等の化石ポケモン)、
そして他の生命体とは明らかに異なる遺伝子系統に属している点のみである。
この遺伝子系統の始祖がミュウであるという説がある一方、アルセウスが宇宙そのものを創り出したという神話もある。

また、少々妄想力の強い方は地球外生命体が人類と共存した結果と考える人がいるとかいないとか…
もちろん現時点では不明である。

ミュウツーの誕生』では、時代が進むと共に新種のポケモンが発見されていったことが語られている。


ポケモンの最大の特徴としては、その名が示す通り、「どんな大きさのポケモンでも、ポケット大の容器に収納して携帯できる」点である。
これは、ポケモン全てが共通して持つ自己電気信号化能力「携通力(携帯獣通信能力の略称。あるいはポケコムとも)」と自己防衛本能によるものであり、
この性質を応用した「モンスターボール」を使用して携帯することが一般的。

外見はそれこそ様々であり、哺乳類や昆虫、鳥類は言うに及ばず、両生類や爬虫類、植物に近いものもいる。
また、岩石をはじめとする鉱物や、機械に似たもの、果ては人工的に製造された種等、無機物系生命体も数多く確認されている。
それらの性質は「タイプ」としてそのポケモンの体質や固有能力に深く関連している。いわゆる「属性」である。


ポケモンが行使するさまざまな能力を「わざ(技)」と呼ぶ。
例えば戦闘では相手に打撃や何らかの症状を与えたり、自身を強化したり傷を癒したりするわざが知られている。
戦闘以外でも、移動手段として使用したり、わざを芸術として観客を魅了するポケモンコンテストが存在する。

わざは4つしか覚えることができず、それ以上覚えるにはそのうちの1つと引き換えにする必要がある。
これはIQの高いフーディンでも物忘れの激しいヤドンでも変わらない。

アニメ版でも同様で、例としてサトシピカチュウが新しいわざを覚えると代わりに特定のわざが使われなくなる。
(ただし一部の話では5つ以上のわざが使用される等、例外も少なからず存在する。)

ポケットモンスターSPECIAL』では5つ以上覚えられるが、公式試合で使用できるのは4つまでとされている。


これ以外にも「とくせい(特性)」と呼ばれる能力を各々が1つ保有している。
こちらは主に戦闘に用いられる他、中には冒険中に効果を発揮するものもある。


ポケモンは特定の条件下で何らかの刺激を与えられると、姿かたちをはじめとした性質を瞬間的に変化させる。
これを「しんか(進化)」という。
多くの場合はこれによって能力が上がるほか、新たな技を覚えられるようになるもの、さらにはタイプが変化するものもいる。

ポケモンの多くは他の生物と同じように卵(タマゴ)から産まれてくるが、
その発生の過程については研究技術の発展した現代においても完全に解明できているとはいえない。


また、アニメ版や各種コミック等の作品では、どのポケモンも程度は違うものの人間に匹敵する高い知能を有している様子であり、
ポケモン同士なら種族は違っても普通に会話が可能。
更にジェスチャーやテレパシー等で人間と意志の疎通が出来るポケモンや、ロケット団ニャースの様に人間の言葉を覚えたポケモンまでいる。

例えば、御馴染みサトシのピカチュウは人間と旅を始めて間もない初期のエピソードの時点で既に、
サトシの「髪」を引っこ抜いて巨大な月の石ピッピ達にとっての「神」である事を伝えるという地味にとんでもない行動をとっている。
(つまり一般ポケモンですら日本語の同音異義語を理解できる程度の知能があるという事である。)


そんなポケモン達を捕獲・育成する人物を「トレーナー」と呼び、
ゲームでは、トレーナーである主人公が各地に点在するポケモンジムを制覇し、最終的にポケモンリーグのチャンピオンになるという共通の目的がある。

勿論それ以外にも、ポケモン図鑑コンテストスロット釣り・ポケスロン・サファリゲームバトル施設ミュージカル等、様々なやり込み要素が存在し、
プレイヤー同士でポケモンバトルをする対戦が最も研究されている。

その一方、現実と同じようにポケモンに暴力を働いたり、ポケモンを悪事に利用する輩はやはりいるようで、しばしば悪の組織が猛威を振るうことがある。



余談であるが、ポケモンのアニメの世界では制作者達の配慮からか、
人間がポケモンを食べるという行為はされておらず、肉は殆ど食べないベジタリアンが多い世界だそうである。
実際作中で登場する食物はきのみの類が主であるし、これを材料とする人工飼料としてポロックやポフィン、アニメではポケモンフードが作られている。

ただしポケモン間での食物連鎖については図鑑等から分かるように存在し、作品によっては捕食しようとする場面もある。

とはいえ流石にオール野菜&穀物は無理があるのか卵料理や乳製品は普通に出てくる。
肉に関してはハムとかハンバーガーが出ることも。
またサトシたちが海難事故にあった際は、カスミを除く全員コイキングを食べようとした。(未遂。イメージで刺身姿にされている)



さらに余談だが、アメリカでは『ポケットモンスター』だとスラングで男性器という意味になるので『ポケモン(Pokémon)』が正式な商品名となっている。



開発時は『カプセルモンスター』だったが、商標権等の理由によりポケモンになった。
こちらの名称はスイーツ店とか、『遊戯王』のカプセル・モンスター・チェスでの使用の方が知名度は高めか。




追記・修正よろしくお願い致します。

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