紫之宮紗奈

登録日:2012/06/01(金) 05:49:34
更新日:2021/06/23 Wed 22:19:06
所要時間:約 2 分で読めます





「わたしの……彼氏になってくれない?」

紫之宮(しのみや) 紗奈(さな)とは、漫画『恋染紅葉』のヒロインである。

【概要】

主人公の葛城翔太とは違う高校に通う高校生。
お淑やかさを感じさせる黒い長髪とは裏腹に明るく元気な印象の女の子。
基本的には素直で明るい活発な子。茶目っ気も持っており赤面症の翔太を「わたしのこと女の子として意識しちゃってるんだぁ?とからかうことも。
ただしその際には自分も顔を赤くする。他人をからかうこともあるが自分も顔を真っ赤にする。

ええ、大事なことなので二度言いました。 


五歳の頃から女学院に通う生粋のお嬢様で、未だに自動改札に引っかかるほど世間知らず。

性格とは裏腹に可愛いものが好きで自分もスカートやワンピースを好む、料理上手など女子力は非常に高い。

総じて、昨今では中々お目にかかることのできない正統派ヒロインと言える。

【活躍】

翔太と海に落ちた際に身を呈して自分を守ろうとした彼に何か思うところがあったらしく、冒頭の提案をして、デートする関係になる。

しかし、そのデートも女優である紗奈の役作りの一環でしかなかったり、冒頭のセリフも彼氏というより彼氏役というほうが正しい。

その割には手を繋ぎっぱなしだったり手作りのお弁当を食べさせてたりでスキンシップが過剰するがそれは彼女が演じる役が『好きな人を射止めるためにからだ張ってがんばる恋愛に積極的な女の子の役』だからである。*1


その後、翔太は初恋の子でもありグラビアアイドルになっていた七里由比と再会したりアイドルグループの春日小鳥の策略で奴隷にされたり紗奈のマネージャー星京子に監視されたり波乱の日常が続くも友人の義孝と海音の協力もあり紗奈との仲を深めていくのだが夏祭りで遂に彼女に告白をする。

実は紗奈も翔太の事が初対面の頃から気になっており冒頭の展開は偶然を装って彼に近づくためだった。
夏祭りの件でメディアやSNSによって2人は接触を禁じられるが両者はそれでも諦めきれず再び接触。
そして互いの気持ちを伝えた後に熱い口づけを交わした。

それから翔太と紗奈は高校卒業まで会わない条件の遠距離恋愛だが付き合う事になり一年後に再会。
手を繋いで満面の笑みで仲睦ましい様子を見せて幸せそうな2人のシーンで恋染紅葉の物語は幕を下ろした。



追記・修正は彼女のために海に飛び込んでからお願いします。


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最終更新:2021年06月23日 22:19

*1 とは言うものの、友人にデートを見られ主人公に「や、役作りだよ!」と言われると不機嫌になるような素振りを見せているため、無自覚なうちに惚れている可能性が高い。