ムク(ポケモン)

登録日:2025/11/02 Sun 09:49:02
更新日:2025/11/02 Sun 20:22:43NEW!
所要時間約 5 分で読める…





力こそパワー!!力こそジャスティス!!



ムクとは、ゲーム「Pokémon LEGENDS Z-A」の登場人物である。




概要

「Z-A」時代のミアレシティに存在するポケモンが住まう「ワイルドゾーン」撤廃を掲げる組織、「ジャスティスの会」の一員にして、その主宰者である男・シローの妹。
同会の事実上のナンバー2で兄の補佐役も務める。*1

また、ジャスティスの会にはかくとうタイプ使い以外にゴーストタイプの使い手も多数在籍しており、彼女たちの指導役も行っている模様。


容姿

黒髪ショートの小柄な少女。*2
ゴスロリ調の黒ワンピースの上にジャスティスの会員らしく道着のような服を着用しており、頭にはシャンデラを模した帽子を被り、そこにキーストーンを付けている。
足には黒タイツ着用で、手には紫の手袋を付けている。*3


人物

一人称は「あたし」で、他人には主に「あんた」を用い、兄であるシローのことは呼び捨てにしている。
やはりゴーストタイプ使いらしく、熱血な兄とは対照的にクールで落ち着いた性格。
とはいえ「道場へどーぞー」と突然ダジャレを言う等コミカルな一面もある。

また、有名なゲーム実況者であるカナリィの大ファンであり、更にはプライベートでも仲の良い友人で、一緒に遊んだりもしているという他ファンからしたら羨ましすぎる関係
配信者としてのカナリィにもお熱なため、本格的な登場の前に、カナリィクイズ大会でも名無しの参加者として少しだけ登場している。そのため、クイズイベントで多少ズルをして勝ち上がったり、カナリィをポケモンバトルで何度も下したり、時に自分以上にカナリィとお近づき(?)になる主人公のことは、嫉妬心からカナリ(カナリィだけに)ライバル視していた。
ユカリトーナメント参加時にも、試合中以外はコート前ではしゃぐユカリにはまるで目もくれずカナリィにゾッコンな様子だった。もしかしたら、そっちの気もあるのかもしれない・・・

熱血正義系の兄とは正反対な性格に見えるが、戦闘の際には兄と同じく「力こそパワー!!力こそジャスティス!!」と宣言するなど、割と似たもの同士なところも。実際、相棒のシャンデラは特攻お化けでその名の知れる超火力アタッカーであり、しかもメガシンカで特攻種族値を175まで上昇させ、高威力なほのお技や通りの良いゴースト技で攻めてくるものだから、早急に食い止めなければあっという間にパーティは壊滅するだろう。物理か特殊かの違いはあれど、やはり血は争えないところか
兄であるシローに対しては彼が(悪気はないものの)脳筋全開で多方面に騒ぎを起こすためそれの後処理をやることになるためあまり良くは思っていないが、彼の理想自体には賛同しており、そこまで険悪にはなっていないようだ。
とはいえ、やはり猪突猛進な彼の生き様は彼女のなやみのタネであり、会員の中では彼女の前で兄の話をすることはタブーとなっている模様。

総じて、カナリィ以外の人物に対しては塩対応気味であるが、
などカナリィさえ絡まなければ概ね好意的で、良識的な人物である。


ストーリーにおいて

主人公がカナリィとのAZロワイヤルのランクアップ戦のためにクイズイベントに参加した際の参加者の一人として初登場。この時は妙にデザインの凝ったモブぐらいの存在感だった。

その後、シローとのランクアップ戦になるがシローはスマホロトムをムクに預けており、しかも間の悪いことに彼女は行方不明になっていた。
そこで探偵のマチエールと共に3人でムク探しに奔走。ゴーストポケモンの幻影を使ってまで地下水道に身を隠していた彼女を発見。*4
ムクは兄の尻ぬぐいをさせられる日々にうんざりして隠れていたが、主人公とのバトルに敗北し兄のスマホロトムを返却、ランクアップ戦ができるようになった。
捜索の際にシャンデラ使いである事をカナリィから明かされて、上述のモブ参加者が頭に思い浮かんだ人も少なくないだろう。

その後も頻繁にストーリーに顔を出し、暴走メガシンカポケモンのもとへ行くためのエレベーターを賭けてバトルをしたり、MSBC主催のトーナメントに参加したり*5、最終決戦でのミアレシティ最大の危機にも兄と共に主人公の手助けをした。*6

また、とあるサイドミッションでも行方不明になったゲンガーを探すために協力してもらうことになる。


【手持ちポケモン】



おそろしや…


初戦




2戦目(暴走メガデンリュウとの対決前)


  • ジュペッタLv45
  • パンプジンLv46
  • ゲンガーLv46
  • メガシャンデラLv47


3戦目(サイドミッション時)


  • ジュペッタLv69
  • パンプジンLv69
  • ゲンガーLv69
  • ユキメノコLv69
  • メガシャンデラLv70


ZAロワイヤル∞


  • ジュペッタLv69
  • パンプジンLv69
  • ゲンガーLv69
  • ユキメノコLv69
  • メガシャンデラLv70


手持ちはゴーストタイプで統一されており、ネストボールを使用。投げる際は両手にボールを持ちアンダースローのように投げる。対戦前にはクルッっと一回転したあと足元をふらつかせる描写があるかわいい
切り札はシャンデラで、メガシンカさせてくる。先述の通り驚異の特攻175となり、超火力がプレイヤーに襲い掛かる。やはり、兄とは別ベクトルの脳筋である
ちなみにメガシンカの際には両手で「J」のようなポーズをとった後に両手の人差し指を帽子のキーストーンに添えるというどこぞの真紅のファイター光線技のようなポーズをとる。


【余談】

  • 名前の由来は樹の一種「ムクノキ」、もしくは兄と合わせて「シロバナムクゲ」からだと思われる。兄の名前と合わせると和服の一種である「白無垢」となる。

  • 切り札がシャンデラのゴースト使いとしては「ブラック・ホワイト」に登場したポケモンリーグ四天王の1人・シキミが存在する。
    • ちなみにカナリィの切り札はシビルドンだが、シャンデラとシビルドン使いのコンビも前例が存在する。


みんなを追い返すため、絶対追記・修正…


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最終更新:2025年11月02日 20:22

*1 シローはスマホロトムを所持してはいるが使いこなせないため彼のも彼女が預かっている等

*2 年齢は不明だが、主人公は敬語で接しているため彼/彼女よりは年上の模様。

*3 これはお気に入りのショップ「トモシビ」で購入したものである模様

*4 曰く、ここは相棒のヒトモシと出会った場所であるとのこと

*5 カナリィも参加していたので彼女のバトルには興味津々だったがそれ以外のバトルでは「早く帰りたい」などと漏らしていた

*6 その際彼女が単独で相手にしようとしていたのはメガハサッサム&メガサメハダー×2というゴースト使いの彼女にとっては不利すぎるメンツ