Subnautica: Below Zero(サブノーティカ:ビロウゼロ)

登録日:2025/10/31 Fri 12:25:34
更新日:2025/10/31 Fri 13:03:01NEW!
所要時間:約 50 分で読めます



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Subnautica: Below Zero(サブノーティカ:ビロウゼロ)とは、海中探索がメインのオープンワールドサバイバルゲーム、Subnauticaの続編である。
開発はUnkown Worlds Entertainment。
Steamでは2021年5月に発売され、日本ではPlayStation4PlayStation5Nintendo Switch向けにも販売している。

舞台はSubnauticaと同じ惑星の4546B。この星で過失によって死亡したとされている姉の死の真相を探るため、小型宇宙船で星に降り立つ。しかし、流星群に衝突し墜落。姉の死をの真相を探るため、生き残るためにプレイヤーはサバイバルに挑むこととなる。

概要

装備などを作成しつつ、姉の死をの真相を探ることが主な目的。
スタート時は乗り物も高速移動手段もない状態だが、ポッドに備え付けられているファブリケーター*1によって装備の作成などができる。また、完全な孤独というわけでもなくおそらくAIが搭載されているPDAやアーキテクト(前作の異星人ら)のAl-An(アラン)などがサポートしてくれる。

プレイヤーはO2とHP、体温の3つのゲージのうちどれかかが無くなると死亡する。
O2は潜水中に毎秒減っていく実質的な水中活動可能時間。ボンベ等を装備することで増やすこともできる。
HPゲージは最大100で初期から増やすことは出来ず、攻撃的生物からの攻撃やスーツの機能限界を超えた高温環境などでダメージを受ける。
ただし機能を持つスーツを装備することで放射線遮蔽や防御力・耐熱向上などの実質的な強化が可能。
体温は今作から追加された仕様で地上にいると減っていく活動限界時間。これもスーツを着たり、体温を回復させる食べ物を食べると回復する
また、満腹度・H2Oの2つのバイタルゲージが存在し、この内どちらかが0になるとHPゲージが急速に減少していくため食料と水分の確保は重要。逆に2つのバイタルゲージを高い状態で維持しているとHPは徐々に回復するようになっている。
食糧には鮮度の概念があり、時間経過で腐敗してしまう。魚なら調理時に塩を用いる事で腐敗しなくさせることが可能。ただし、塩辛いので食べると少々喉が渇く。
実は生きている魚はインベントリやストレージ内でも死ぬことはない。

昼夜の概念はもちろんあり、更に今作で前作ではなかった天候の概念が追加され、環境が安定不安定となった。
世界はいくつかの海域(バイオーム)で構成されており、場所ごとに様子や生態系が異なる。
珊瑚礁はもちろん、怪しく光る巨大キノコや巨大マリモの群生、気味の悪い植物の森など様々など未開惑星ならではのロケーションも存在する。

ある程度ゲームが進むと、ツールを使って拠点の建造が可能になるため、建築する楽しみもある。
ただし、見た目はチタン製かガラス製の2種類だが、前作と違いリペイントができる。しかしながら、サイズは同じく固定なので自由度は少し低め。こだわるなら部屋と通路、装飾の構成で個性を出すことになる。

広大で美しくも恐ろしい海、武器らしい武器が更になくなり戦闘をなるべく避けるスタンス、豊富なデータバンクと生命、人間が皆無な孤独感、ガバ物理による膨大なバグなどが特徴。

ジャンルこそホラーゲームではないが、海に対する本能的な怖さ、何処からともなく聞こえてくる奇怪な鳴き声、暗闇で妖しく光る生物達などの要素から、下手なホラーゲームより怖いと評判。しかしこれでも改善された
それでも世界観やサバイバル性に魅せられ、本作を怯えながら遊ぶ人や前作の謎の解決を求めて遊ぶ人も数多い。

ツール

多いため、前作ではなかったものを中心に一部抜粋


施設

ビルダーで建造できる。施設そのものや補強、内装、外部装置、電力源など種類は様々。当然、施設に応じた素材が必要となる。
序盤は需要に対して入手量が限られるチタニウムがゴリゴリ消える。
地形による制限や強度・電力といった要素も絡んでいるため、好き放題に建造することはできない。
内部では電力がある限り酸素が供給されるため、簡素なものでも中継地点としても使える。
当然のことながら、施設は干渉しあわないように配置しないといけない。
また、ファブリケーターと違い、ビルダーは分解することで損失なしで素材に還元できるので作り直しが自由にできる。
多いため、前作ではなかったものや、紹介をしてないものを抜粋。


乗り物

乗り物改造端末でリペイントが可能。
機内は酸素で満たされているため、遠方・深部の探索が容易になる。
いずれも稼働に大型のバッテリーであるパワーセルが必要。電力が切れると機能停止するため、常にひとつは予備を持っておきたい。


バイオーム

このゲームは地域ごとに生態系が異なっており、その地域はバイオームと呼ばれている。
取れる鉱石も異なっており、他所ではあまり見かけないものもごろごろしていたりする。当然、他所でごろごろしているものがぱったり消えることもよくある。

中立生物


敵対生物



ストーリー



登場人物


深刻なネタバレになるため折りたたみ




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最終更新:2025年10月31日 13:03

*1 Minecraftの作業台のようなもの