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Subnautica: Below Zero(サブノーティカ:ビロウゼロ)

登録日:2025/10/31 Fri 12:25:34
更新日:2026/07/16 Thu 17:25:52
所要時間:約 35 分で読めます



シャトルコンピュータ:4546Bに接近。表面温度は…

シャトルコンピュータ:投下ポット展開

シャトルコンピュータ:4546Bに到着、滞在をお楽しみください


Subnautica: Below Zero(サブノーティカ:ビロウゼロ)とは、海中探索がメインのオープンワールドサバイバルゲーム、Subnauticaの続編である。
開発はUnkown Worlds Entertainment。
2019年1月にSteam/Epic Gamesストアで早期アクセス開始、2021年5月に早期アクセス卒業とともにコンシューマ機でも発売され、日本ではPS4/PS5Nintendo Switch向けにパッケージ版が展開されている。


概要

舞台は前作Subnauticaと同じ惑星4546B。主人公はこの星で過失によって死亡したとされている姉の死の真相を探るため、小型宇宙船で星に向かう。
しかし、流星群に衝突し降下艇は大破。生き残るため、そして姉の死の真相へたどり着くため、プレイヤーはその身一つでサバイバルに挑むこととなる。

装備などを作成しつつ探索を行い、各地に残された調査拠点の廃墟から姉の死の真相を探ることが序盤の主な目的。
スタート時はほとんどなにも持っていない状態だが、資源を集めることでポッドに備え付けられているファブリケーター*1によって装備の作成などができる。
また、完全な孤独というわけでもなく、PDAに搭載されたサポートAIなどがサポートしてくれる。
前作の異星人にあたるアーキテクトのAl-An(アラン)も途中から同行してくれる

ただし、舞台となる地域は前作と異なり極寒の氷海。
あちらこちらに氷山が漂い、雪や霰が体力を奪う。なによりBELOW ZERO(氷点下)の大気はただ立っているだけで急激に体温を失わせる。
環境すらこちらに牙を剥く世界で、食料を確保し、原生生物と戦いながら探索を続けなければならない。

広大で美しくも恐ろしい海、武器らしい武器が更になくなり戦闘をなるべく避けるスタンス、過酷な環境で逞しく生きる生命、それを解析したデータバンク、人間が皆無な孤独感、ガバ物理による膨大なバグなどが特徴。

ジャンルこそホラーゲームではないが、海に対する本能的な怖さ、何処からともなく聞こえてくる奇怪な鳴き声、暗闇で妖しく光る生物達などの要素から、下手なホラーゲームより怖いと評判。しかしこれでも改善された

氷点下の都合上海面が氷で覆われている箇所が多々ある他、前作以上に入り組んだ洞窟を進まなければならないため、
「もう酸素がないのに出口が分からない!」「引き返す分の酸素がないから引き返せない!進んだ先に酸素があることを祈るしかない!」という焦りと恐怖に追われる状況がたびたび起こる。
それでも世界観やサバイバル性に魅せられ、本作を怯えながら遊ぶ人や前作の謎の解決を求めて遊ぶ人も数多い。

システム

プレイヤーはO2とHP、体温の3つのゲージのうちどれかかが無くなると死亡する。

O2は潜水中に毎秒減っていく実質的な水中活動可能時間。ゼロになっても即死するわけではないが、画面が暗くなっていき完全に暗転すると死亡する。
酸素ボンベ等を装備することで増やすことができる他、一部のアイテムで回復することができる。

HPゲージは最大100で初期から増やすことは出来ず、攻撃的生物からの攻撃やスーツの機能限界を超えた高温環境などでダメージを受ける。
ただし機能を持つスーツを装備することで放射線遮蔽や防御力・耐熱向上などの実質的な強化が可能。

満腹度・H2Oの2つのバイタルゲージが存在し、この内どちらかが0になるとHPゲージが急速に減少していくため食料と水分の確保は重要。逆に2つのバイタルゲージを高い状態で維持しているとHPは徐々に回復するようになっている。
食糧には鮮度の概念があり、時間経過で腐敗してしまう。魚なら調理時に塩を用いる事で腐敗しなくさせることが可能。ただし、塩辛いので食べると少々喉が渇く。
生きたまま捕まえた魚はインベントリやストレージ内でも死なないことは、ちょっと役立つ豆知識かもしれない。

体温は今作から追加された仕様で、地上にいると減っていく活動限界時間。完全にホワイトアウトすると死亡する。これもスーツを着ることで減少を抑えることができる。
適温の空間に戻ったり体温を回復させる食べ物を食べるなどで回復する。ほぼ零度のはずの海水中でも回復するあたり基本装備のスーツの性能もなかなかすごい。

前作に続いて昼夜の概念もあり、更に今作で前作ではなかった天候の概念が追加され、環境がさらに不安定となった。
夜の海中はまさしく真っ暗闇。手持ちの照明では気休めにもならず、車載の大型投光器があってようやく人心地つけるほど。

世界はいくつかの海域(バイオーム)で構成されており、場所ごとに様子や生態系が異なる。
色鮮やかな珊瑚礁を始めとして、海底で怪しく光る巨大な岩の尖塔や乱立する巨大クリスタル柱、気味の悪い植物の森など、
未開惑星ならではの様々なロケーションが存在する。

ある程度ゲームが進むと、ツールを使って拠点の建造が可能になるため、建築する楽しみもある。
ただし、見た目はチタン製かガラス製の2種類だが、前作と違いリペイントができる。しかしながら、サイズは同じく固定なので自由度は少し低め。こだわるなら部屋と通路、装飾の構成で個性を出すことになる。


色々と述べたが、不慣れな人にはきつめなバランスなのも間違いないため、ゲーム開始時に難易度を選択することができる。
通常プレイであれば「サバイバル」を選び、空腹と低体温、酸欠のスリルを感じながらプレイすることをオススメするが、
もう少し気楽にプレイしたければ「フリーダム」を選び、空腹と渇きのわずらわしさを取り除いてもいいだろう。(満腹度とH2Oゲージなし、死亡時にその場にアイテムドロップ)
更なるスリルを求めるならば「ハードコア」を選ぼう。PDAの酸素警告すらない中、一つだけの命で大海原を彷徨える。
また、前作のコマンドを完全にシステムとして起用した「カスタム」もあり、これは昼夜の間隔をいじったり、完全菜食主義者モードにしたり、敵対生物の攻撃性を10倍にしたりできるモード。後述のクリエイティブではストーリーが完全になくなるためストーリーの検証とかをしたいならばこちらを選んでストーリーを有効化しよう。
クリエイティブは、無限の命、無制限の電力と資源があるモード。ただ、それの代償に、敵から見向きもされなくなるし、ストーリーもなくなる悲しきモード。

ツール

様々な用途に使用する各種機器。
身体に装備するもの、手に持って使うもの、その場に設置するものに大別される。
多いため、前作ではなかったものを中心に一部抜粋



施設

ビルダーで建造できる拠点建造物。施設そのものや補強、内装、外部装置、電力源など種類は様々。
当然ながら施設に応じた素材が必要。序盤は需要に対して入手量が限られるチタニウムがゴリゴリ消える。
地形による制限や強度・電力消費・建造物同士の干渉といった要素も絡んでいるため、好き放題に建造することはできない。
内部では電力がある限り酸素が供給されるため、簡素なものでも中継地点としても使える。
また、ファブリケーターと違い、ビルダーは分解することで損失なしで素材に還元できるので作り直しが自由にできる。
これもなかなか多いため、前作ではなかったものや、紹介をしてないものを抜粋。


乗り物

過酷極まる探索には欠かせない乗り物。三機種が存在し、どれも一人乗り。
機内は酸素で満たされた常温の空間なので、遠方・深部の探索が容易になる。
大型の投光器も付属しているので、これに乗っていれば夜間や深海でもだいぶ楽になる。
ただし、いずれも稼働に大型のバッテリーであるパワーセルが必要。電力が切れると機能停止するため、常にひとつは予備を持っておきたい。
乗り物改造端末でリペイントが可能。あとテクスチャなども貼り付けられる。オシャレな方は是非。


アーキテクト技術

本作では、異星文明であるアーキテクトの遺産ともいえる施設があちこちにある。
これらを直接活用することはできないが、一定数見つけるごとに特殊な装備の設計図が提供される。



バイオーム

このゲームは地域ごとに生態系が異なっており、その地域はバイオームと呼ばれている。
取れる鉱石も異なっており、他所ではあまり見かけないものもごろごろしていたりする。当然、他所でごろごろしているものがぱったり消えることもよくある。
前述の通り今作も惑星4546Bが舞台だが、今作はそのうちの「セクターゼロ」と呼ばれる極地が舞台となる。

植物種


中立生物



敵対生物



ストーリー



登場人物


深刻なネタバレを含むため折りたたみ。



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最終更新:2026年07月16日 17:25

*1 Minecraftの作業台のようなもの

*2 大深度での酸素ゲージ減少速度増加を抑える超重要装備

*3 本作では素材の鉛が貴重品と化した。

*4 シートラック周辺防護システムがスノーストーカーをフルチャージで2発なのに対し、シーモスの周辺防護システムはフルチャージで1発だった

*5 アランとの脳内同居

*6 おそらくコイツの出現するバイオームにリチウムがあるのはこれが原因

*7 スノーストーカーの周りに起震装置をおいてアイスワームを出すなり、スノーストーカーをPRAWNスーツプロパルションキャノンアームなどで捕まえて捧げてみると良い。美味しそうに食べるものだ

*8 前作に陰陽のマークのようなものや、中国の昔のお偉方の遺伝子のついた剣などが大切に保管されている場所がある

*9 ロビンが無理やり4546Bに降りる決断をしたのも恐らくこのため。もはや地球に居ても未来が無いのだ