チャットルーム(デュラララ!!)

登録日：2015/02/08 (日) 11:29:18
更新日：2024/10/12 Sat 01:18:21
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もうひとつの舞台インターネットチャットチャットルームデュラララ!! デュラララチャットネット溜まり場特異点甘楽

現在　チャットルームには誰もいません

壱岐蝙蝠さんが入室されました

壱岐蝙蝠【あれ、誰もいない】
壱岐蝙蝠【またしばらくしたら来ますね】

壱岐蝙蝠さんが退室されました

現在　チャットルームには誰もいません

兄・大田さんが入室されました

兄・大田【あらー、入れ違いでしたか】
兄・大田【うーん、誰か来るまで暇になっちゃいましたねー】

兄・大田【そうだ、折角だし、電撃文庫より発行されている成田良悟のライトノベル、『デュラララ!!』の作中に登場するチャットルームに関しての説明でもするとしましょう】

兄・大田【甘楽というハンドルネームの人物が管理人をしているチャットルームで、基本的にはメンバーから招待された人物しか利用はできません。】

兄・大田【そこでは、ある時は池袋についての噂話が囁かれ、】

兄・大田【ある時はお互いが知っている情報の交換が行われ、】

兄・大田【またある時は個性豊かなメンバー達がお互いについての話題で盛り上がる。】

兄・大田【場合によってはここでの会話が本編の登場人物の行動に影響を及ぼすこともありますね。】

壱岐蝙蝠さんが入室されました

兄・大田【チャットメンバーは本編の登場人物で構成されており、】

壱岐蝙蝠【こんばんは】
兄・大田【あ、壱岐蝙蝠さんこんばんはー】

兄・大田【丁度よかった。壱岐蝙蝠さんにもチャットメンバーを紹介しておきますねー】

兄・大田【ここから見られますよ】

田中太郎：竜ヶ峰帝人がチャットルームで使用するハンドルネーム。

甘楽：チャットルームの管理人。ややイタい口調で話すネカマ。
情報通で、池袋に関する噂話に詳しい。
一度だけ『ザ・甘楽』というハンドルネームを使用したことがある。

セットン：初期からの参加者。
社会人で、自分は男性的に振る舞っているつもりだが他のメンバーには女性だとバレている。
極めて常識的な人物だが、割とそそっかしい一面がある。

罪歌：２巻で初登場するが本格的に参加するのは３巻から。
チャットに慣れていないらしく、ウイルスに引っかかってチャットを荒らしてしまったこともあった（これが２巻の出来事）。
変換や内緒モードなどといった機能も使いこなせてはいない（内緒モードは後に使用していた）。
生真面目な性格でよく謝ったり言い争いを止めようとしたりする。

バキュラ：３巻から参加。甘楽とリアルでの知り合い。
ノリが軽くお調子者。よく甘楽を罵倒している。
句読点で改行する癖がある。

狂：４巻から参加。参と隣り合って参加しているようだ。
テンションが高くやたらと長文で会話をすることが多い。
おそらく、早い段階でかなりの読者に正体を見破られていた。

参：４巻から参加。
口数が少なく短文で会話することが多いが、その割に余計なことを言ってしまい（そうになり）よく狂につねられている。
管理人が設定したNGワードに引っ掛かった唯一の人物
おそらく、早い段階でかなりの読者に（ｒｙ

餓鬼：罪歌の紹介で８巻から参加。
丁寧な口調の良識的な人物。
闇金や裏口入学詐欺など、裏の世界の事情にも詳しい。
携帯電話からの参加だが、それを感じさせないほど文章を打つのが速い。

しゃろ：８巻から参加。狂と参とはリアルでの知り合い。
良くも悪くも明け透けで失言が多くどちらかといえばいじられ役。
池袋の不良・ケンカ事情に詳しい。
おそらく、早い段階で（ｒｙ

純粋100％：８巻から参加。
わざとらしいまでのブリっ子女の子口調で話す。
好きな映画は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』。
初登場から正体の明言までの期間が最も長いキャラクター。
「純水」「純粋」と場面によって表記ゆれがあるが、アニメ版では「純粋」に統一された。

サキ：バキュラの紹介で８巻から参加。
バキュラと同棲しているらしい。
おそらく（ｒｙ

クロム：８巻から参加。
甘楽とは映画の話で盛り上がったこともあるが、基本的に仲が良くない。

白面書生：９巻に登場。セットンの紹介で来たが、罪歌と少し会話したっきりだった。
アニメ版には登場しない。

矢霧波江（本名ネタバレのため反転）：１２巻で突如チャットルームに乱入した荒らし。
竜ヶ峰帝人を呼び出し炊き付けるためチャットメンバー数人の実名を暴露するという暴挙に出た。

ろっちー（ネタバレのため反転）；１３巻で参加。
紀田正臣という少年を人質に取り帝人を呼び出した。
その後平然と狂・参と雑談するなど食えない人物。

エイト：ゲーム版オリジナルキャラクターの三好吉宗が使用するハンドルネーム。
「：D」のような横に倒した顔文字を多用する。
ただでさえ顔が広い上に池袋にいる期間とチャットに参加する期間が一致するため正体はバレバレだったりする。

壱岐蝙蝠【何ですかそれ怖い】
壱岐蝙蝠【ウィルスとか仕組まれてないでしょうね？】

タオニアさんが入室されました

タオニア【ばんわっす】
兄・大田【こんばんはー】
壱岐蝙蝠【こんばんは】
タオニア【なんだ、単なる折り畳みじゃないっすか】
タオニア【っていうかその機能初めて見たかも】

兄・大田【ちなみに当初はメンバーの名前が表示されていたのは入退室時だけで、基本的には括弧の形で誰の発言か区別していました】

《ちょうどこんな感じですかねー》

タオニア【何その機能それも初めて見た】

兄・大田【残念ながら本編では12巻・13巻におけるある事件がきっかけとなって自然消滅に近い状態で実質上の解散に追い込まれ、】

兄・大田【第2部にあたる『デュラララ!!SH』ではつぶやきSNSサイトのツイッティアにその役目を譲ってるんですよー】
タオニア【あー、なんかさびしいっすね】
壱岐蝙蝠【これも時代の流れなんでしょうか】

内緒モード　タオニア【ところで、大田さんなんで延々と説明してんすか？】
内緒モード　壱岐蝙蝠【さあ、なんか一人で勝手に盛り上がってるようですが】
内緒モード　タオニア【あー、あの人そういうとこありますよね】

兄・大田【あれあれー？なんかお二人とも静かになっちゃいましたねー？】
兄・大田【はっ、さては私を除け者にして内緒モードで仲良く会話してますね！？】

兄・大田【ちなみに、デュラララ!!のチャットルームにも内緒モードがあってですねー】

兄・大田【指定したメンバーだけに見える発言をすることができるんですよー】

タオニア【いやいや除け者は考え過ぎですって！】

兄・大田【ちなみに罪歌さんや参さんは相手が内緒モードになっている時にうっかり通常モードで書き込んだことがありますが、】

兄・大田【後にクロムさんが、指定したメンバー全員と相互に内緒モードになったこともありましたねー。】

兄・大田【改善されたのか、単に今まで使われていない機能だったのかはわかりませんけど】

壱岐蝙蝠【内緒モードってリアルの友人同士で話すときにも使われますよね】
壱岐蝙蝠【そういうときにミスして他の人に筒抜けになるのって怖いですね】
タオニア【そうっすよね。あと人違いとかも怖いっす】

タオニア【その気になれば他の人になり済ますこともできますしね】

矢霧波江は、驚愕していた。
全身を強ばらせ、思わず手にしていた書類を取り落としそうになる。
彼女の目に映るのは、机の上に並べられた二台のキーボードで交互に指を滑らせる一人のアニヲタの姿だった。
二つの画面には、それぞれ同じ編集画面が映し出されている。
片方の編集画面では【タオニア】として、もう片方では【兄・大田】として追記・修正し、自分自身と会話を続け、あまつさえ鼻唄まで歌っている一人の男の姿を見て、波江は初めて目の前の男に同情しそうになってしまった。
――友達がいない奴だとは思ってたけれど……
――とうとう、追記・修正中に一人会話まで……

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