登録日：2023/07/10 Mon 10:00:00
更新日：2025/01/03 Fri 23:02:06
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錦木千束とは『
リコリス・リコイル』の主人公である。
CV:安済知佳
演:河内美里
●目次
■プロフィール
| 所属部署 |
特殊警護隊戦術班／喫茶リコリコ |
| パーソナルコード |
LC2808 |
| 年齢 |
17歳 |
| 誕生日 |
9月23日 |
| 血液型 |
AB型 |
| 身長 |
162㎝ |
| 作戦行動における総合評価 |
A+→D- |
■概要
喫茶リコリコの自称看板娘だが、その正体は「歴代最強」と謳われる凄腕のファーストリコリス。
本編の10年前に起こった旧電波塔のハイジャック事件を単独で解決した実績があり、DA内では有名な存在。
実は7歳の時点でファーストの制服を見に纏うエリートだったが千束の心臓は先天性の疾患を持っており、余命は長くなかった。
しかし「アラン機関」の吉松シンジにある才能を見出されたことで「アランチルドレン」として機関の支援を受けられるようになり、人工心臓の移植手術によって全快している。
現在はDA本部から離れてミカと喫茶リコリコを営む傍ら、近隣地域で多種多様な人助けをこなす忙しい日々を送っているが、DAとの関係を絶ったわけではなく、時々仕事の応援を頼まれている。
たきなの指導役に任命されてからは、彼女を時に振り回し、時に諭して行動を共にする。
■性格
何かと殺伐とした雰囲気を持つ者が多いリコリスの中では数少ない穏健派であり
「命大事に」をモットーに仲間や護衛対象はもちろん、
抹殺対象すらも生かそうとする他、仲間内の争いも良しとしていない。
とはいえ、不殺を他人に強要するような真似はせず、あくまで自分だけのこだわりに留めている。
「自分の視界に映る範囲での殺しが許せない」というだけで、殺し殺される現実があることは一般的なリコリスと同じく当たり前だと思っているし、そんな社会を変えようとかは考えないタイプ。
心臓の問題もあってか良くも悪くも楽天的で刹那主義者。
服装に無頓着だったたきなの私服や下着をコーディネートしたり、水族館ではしゃいだりスイーツを食べ歩いたりなど、任務を離れれば感性は年相応の今時の女の子である。
また、映画好きな一面がありテーブルに置かれている何枚ものDVDから洋画好きの模様。
絵心はない。あと巨乳。
■能力
基本的な身体能力、肉体を操るコーディネーション能力、反射神経のどれもが非常に優秀で、3話の体力測定ではあらゆる種目でフキを上回る記録を叩き出し、終了後に息が上がっていたフキに対して千束は全く疲労の色を見せていなかった。
だがそれ以上に動体視力と観察眼が並外れており、相手の視線や筋肉の動きで弾道を予測し、マシンガンの掃射をも悠々と避けることができる。
一方、非致死性のゴム弾を使用しているため射撃の精度はそれほど高くないが、この回避能力を以て弾が当たる距離まで接近する事で補っている。
不殺という巨大な枷をかけてなお千束を歴代最強たらしめる異能であり、まともな対人戦においては無敵と言って差し支えない。
筋肉の微細な動きを読んでじゃんけん必勝といった遊びにも応用可能。
千束を攻略するには目を封じるか、もしくは見えてもどうにもならない状況に追い込む作戦が必要になるだろう。
「千束の弱点は目ですね！」「いやいや、誰だってそうだろ…」
先述の
じゃんけんも「最初はグー」を省略して不意打ち気味に開始されれば目を活かせず五分の勝負になる。
「最初はグー」で相手の拳を前に出させとけば次の動きが見やすいから、目がいいヤツならこの方法で90%以上勝てるぜ
フィジカルも高レベルではあるが鍛えた女性のそれを大きく逸脱するほどではなく、特に膂力や耐久性は見た目相応である。
「アラン機関」に見込まれた千束の才能は「殺しの天才」である。
動体視力と観察眼で弾丸を躱し、的確な体捌きで反撃する殺されずに殺す戦士。それが吉松の考える千束の才能を最大限に活かす使い道…らしい。
見切りの才能じゃないのかよとか社会の裏の掃除人が言うほど世の中の役に立つかとか人間の急所ブチ抜いて殺すのはたきなの方が普通に上手いとかやや飲み込みにくい彼の論理ではあるが、一番の問題は吉松が千束を殺しの天才として世に送り出そうと決意したその出会いで、当の千束は私を助けてくれたあの人みたいに誰かを助ける仕事がしたいと他者不殺の志を抱くようになってしまったことである。
両者の断絶が埋まることはなく、吉松の狂気は時を経て暴走を始め…
■関連人物
相方。第一話にてDAからリコリコへ左遷されてきたセカンドリコリス。
元DAの指導教官であり、現在は喫茶リコリコの店長。千束を鍛えた人物。イケオジ。
ミカにとって千束は吉松から託された彼との繋がりであり、我が子のように愛している。
アラン機関に見込まれた千束の『才能』も承知しているが、それよりも千束自身が決めた生き方を尊重する姿勢。
千束への教育方針意見の対立から2人の男は歩む道を違えてしまった。
千束からは『先生』と呼ばれている。
DA直属のリコリスで、たきなの元バディ。千束とはルームメイトの関係だったが、犬猿の仲で折り合いは今でも良くない。
とはいえお互い心底嫌い合っているわけでもないようだ。
千束とは(DAの登録データ上)同い年で誕生日は千束より1日遅い9月24日の同期入隊。
千束曰く「歯軋りが酷い」らしい。
ミカの旧友で喫茶リコリコの常連客。千束からは「ヨシさん」と愛称で呼ばれている。
千束には自身の正体を話していないが実はアラン機関の一員で、千束に機関の支援を取り付けることでその命を救った人物。
千束のことは「(ミカとの)2人の子供」と言うほどに深い愛情を持っている。
だが悲しいかな、吉松の愛は親が子に生き方を押し付ける独善的な支配の愛であり、家族の理解を得ることはなかった。
1000挺の銃の取引をしていた張本人にしてテロリスト。
旧電波塔ハイジャック事件の生き残りであり、実は千束と同じアランチルドレンの1人。
千束とは敵対関係にあり、リコリスの暗躍により表向き治安が維持されている現代日本の社会構造を守る千束と「バランスが悪い」とひっくり返そうとする真島は思想面でも非常に相性が悪い。
一方で映画の趣味などは彼女と共通し、意気投合するなどウマが合う部分もちらほら見られる。
追記・修正はチンアナゴのポーズをとりながらお願いします。
- 何気にたきな(の中の人)とはダイナゼノンでも一緒だったな。あっちはコンビじゃなくてチームだから繋がりはちょっと薄いけど -- 名無しさん (2023-07-10 10:26:19)
- 安済さんはユーフォの麗奈の印象が強かったが、千束で変わった。一方、たきなのほうのキャラデザがアレ。 -- 名無しさん (2023-07-10 10:37:18)
- 東京のソープランド街 -- 名無しさん (2023-07-10 17:31:06)
- 某大学の裏社会の猛者もビックリなスペックだと思ってる -- 名無しさん (2023-07-10 23:26:25)
- 「せんたば」で変換してる人は沢山いそう -- 名無しさん (2023-07-11 00:47:10)
- しゃべりが癖になる -- 名無しさん (2023-07-11 08:19:29)
- ちょいちょいちょーい すき -- 名無しさん (2023-07-12 04:43:35)
- ↑↑関東の人間は「せんぞく」で変換できるぞ。 -- 名無しさん (2023-07-12 13:20:01)
- 心臓の手術を受ける時は、前からだと肋骨が邪魔なので背中から切開するらしい。なので恐らく背中にでかい縫合痕が付いていると思われ -- 名無しさん (2023-07-12 14:12:24)
- 緑のボサボサ「おもしれー女。」 -- 名無しさん (2023-07-12 22:09:31)
- ３話での千束の「誰かの期待に応えるために悲しくなるなんてつまらない」って言葉がすごく印象に残ってる。共感と同時にそうありたいなぁとも思ったんだよね。 -- 名無しさん (2023-07-13 00:08:47)
- 千束「下衆の弾なんざ当たらねぇ」 -- 名無しさん (2023-07-13 17:37:12)
- 名前の由来は『錦木塚物語(千束の錦木)』だっけ -- 名無しさん (2023-07-13 20:44:24)
- 中の人は白チャイカなのに容姿が赤チャイカに似てる -- 名無しさん (2023-07-14 23:26:04)
- 劇中請け負った護衛任務が毎回凡ミスで危うく失敗しかけてる(うち2回はたきなに護衛対象預けて自分が離れたせいだけど)のは、「千束は生まれついての殺しの天才だから本質的に他人を守るのがど下手」って暗に表現されてたんだろうか -- 名無しさん (2023-07-16 01:12:42)
- 第一印象は女版カノン・ヒルベルトだった -- 名無しさん (2023-07-16 02:23:32)
- たきなの記事も欲しくなってきたところ -- 名無しさん (2023-07-16 20:09:57)
- 千束はたきなの姉御でたきなは千束のオカンっていう割と独特な関係 -- 名無しさん (2023-07-16 23:16:05)
- 新作は千束母とか出るのだろうか -- 名無しさん (2023-08-13 22:35:17)
最終更新：2025年01月03日 23:02
