デイブ・マッカートニー(ゴルゴ13)

登録日:2025/02/25 Tue 14:06:00
更新日:2025/04/14 Mon 00:47:27
所要時間:約 10 分で読めます






俺の事を死神と呼ぶ奴もいるが、そいつは本当の死神を見た事がねえ奴の台詞だ。



俺はせいぜい死神の鎌を研ぐ研ぎ師ってところさ。




デイブ・マッカートニーとは、漫画『ゴルゴ13』の登場人物。

CV:千田光男(2008年版テレビアニメ*1



【概要】

世界でも五指に入るレベルの銃器職人(ガンスミス)として、度々主人公であるゴルゴ13から銃の製作・改造の依頼を受けている。
ゴルゴもその腕前を高く評価しており、困難な依頼を受けた時はデイブに特製の銃や弾丸を依頼することが少なくない。

ゴルゴ13という漫画は、主人公のゴルゴ以外にレギュラーキャラが存在せず*2半世紀以上の連載期間と600を超えるエピソード数に反して、複数のエピソードに登場するキャラクターというのは非常に少ない。
そんな中でデイブは例外的に登場話数が多く、準レギュラーと言えるキャラクターである。
それでも登場エピソードは十数話と全体の中での割合は決して大きくはないが、登場するたびに読者に強い印象を残している。
ファンからの人気も根強く、デイブを主人公にしたスピンオフ漫画『銃器職人(ガンスミス)・デイブ』が連載されている他、2008年版のアニメでは原作に登場しないエピソードに出番を追加されたりしている。*3


【人物】

5~60歳ほどと思われる初老の男性で、人種は不明だが黒髪に碧眼。*4
鉤鼻に出っ歯で、黒縁の丸眼鏡をかけている。
顔には年相応のしわが刻まれており、頭髪もやや後退気味。
連載が長引くにつれて加齢も描写されており、初期は黒髪一色だったが近年の作品では白髪交じりで描かれている。
ゴルゴ以外の登場人物が歳を重ねているのに、ゴルゴだけ全然変わらないのはこの漫画ではよくあること。

性格は昔ながらの職人らしく気難しいところもあるが、基本的には気さくなおじさんで面倒見もよい。
そして何より、自分の仕事に誇りを持つプロフェッショナルである。
どんな困難な注文でも全身全霊で打ち込み、自身の腕前にも絶対の自信を持っている。
そのプロ意識はゴルゴにも通ずるところがあり、彼がデイブを頼るのは腕前だけではなく、自分の仕事に誇りと自信を持つ真の職人であるからだろう。

【来歴】

デイブの詳しい来歴や依頼を受けていない時の日常生活について、ゴルゴ13本編で明かされることはほぼないが、上述のスピンオフ漫画『銃器職人(ガンスミス)・デイブ』では掘り下げられている。

彼の家系は元々ガンスミスを生業としており、昔はヨーロッパで代理決闘士*5の武器を製作していた。
しかしある時、伯爵家の息子が参加した決闘のとばっちりをくらい、火あぶりにされたという。
恐らく、そのため一族は国に居られなくなり、アメリカへ移住したのだろう。

デイブの職人歴は不明だが、40年前には凄腕のガンスミスとしてCIAに認知されるほどだった。
ちなみにゴルゴとはその頃から知り合いである。もはやツッコむ気にもならない。
また、長年の職人生活のため鉛中毒を患っており、味覚障害や関節痛といった症状が出ている。

本編初登場時は複数の職人と仕事をしていたが、現在は独立したのか葬儀屋の地下を工房に一人で仕事をしている。
表向きは葬儀屋の雑用係ということになっており、近所の人は気味悪がってあまり関わろうとしないが、目立つことを嫌う裏稼業のためデイブ本人はかえって好都合だと思っている。
それでも全く浮いているというわけでもなく、工事現場のおっちゃんなどに気軽に話しかけられる場面もある。
葬儀場の裏にあるマズい食堂がお気に入りで*6よく食事をしている。


【ゴルゴとの関係】

ゴルゴとは互いに一流のスナイパー、一流のガンスミスとして尊敬の念を抱いている・・・が、それ故にしょっちゅう無茶振りをくらう
何しろゴルゴと言えば、腕前はもちろんお値段も世界最高峰のスナイパーである。
そんな彼に高額な報酬を払ってまで狙撃を依頼するということは、依頼の時点でゴルゴでなければ任せられないような、困難な仕事であることが多い。
そして、そんなゴルゴがわざわざ名指しで銃や弾丸の製作を依頼してくるということは、ゴルゴにとっても愛用のアーマライトやそこらの職人では手に余ると判断した場合がほとんどである。
必然、ゴルゴからデイブに来る依頼はとんでもなく無茶な案件が多い。もちろんその分報酬は相応に高額なのだろうが・・・。
デイブも最初は不可能だと断ろうとするが、その度に「俺はあんたの腕を信頼している」「お前の力が必要だ」と言われてつい請け負ってしまう。
いわく「わしを喜ばせるツボをわかってやがる」
当然だがデイブが薄っぺらいお世辞でホイホイ動くような軽い人物というわけではなく、相手が世界一のスナイパーであるゴルゴ13だからこそ、その言葉には重みがありデイブにも響くのだ。


【登場エピソード】

以下、SPコミックス(単行本)収録作品の範囲内で*7デイブの活躍を紹介する。

AT PIN-HOLE!(第7巻)

初登場回。
この頃はまだ独立しておらず、ゴールドガン・グレアムなる人物の秘密工場で複数の職人たちと働いていた。
長期連載あるあるで今とは微妙にキャラが違っており、妙に腰が低くてゴルゴにも丁寧語で接していた。まあ初対面だし。


CIAからハイジャック犯狙撃の依頼を受けたゴルゴより「1キロ先のフットボール」*8を撃つための銃を求められる。

おおっ クレージー!!

更に追い打ちと言わんばかりに銃だけでも3日はかかると踏んだところを3時間でやれ*9と、初対面からとんでもない無茶振りをくらう。*10
当然断ろうとするが、ゴルゴの「俺の依頼主が俺を信頼するように、俺はあんたの腕を信用しているんだ」という言葉を受け、デイブも自分の全てを賭けてみせると宣言して依頼を受託、見事に成し遂げた。
その出来栄えはゴルゴから非常に珍しい「ありがとう」という率直な感謝の言葉を引き出した。
この言葉にデイブは満足げに笑うと、弾丸を手渡して「明日の朝刊を楽しみにしていますよ」とゴルゴを送り出した。
これが受難の始まりだとも知らずに…

2008年版テレビアニメでは当エピソードが記念すべき第1話にチョイスされており、ラストにデイブが“SWATにより”ハイジャック犯が射殺されたと言う旨の見出しが載った朝刊を見て満足げな笑みを浮かべながら職場へと向かうシーンが追加されている。

軌道上狙撃(第39巻)

2回目の登場はドーンと飛んで単行本にして32巻、雑誌掲載ではリアルタイムで7年ぶりである。
制御不能に陥ったアメリカの人工衛星を狙撃によって軌道修正するため、宇宙空間で発射可能な銃が必要になったゴルゴは、米国防総省・ペンタゴンの兵器開発チームに対して一人の男を連行するよう命令する。

場面は変わってニューヨーク。
前回との間に独立したらしく、自前の工房で一人作業をしていたデイブの下に銃を持った男たちが押しかけてくる。
わけもわからぬまま車にヘリに、挙句の果てにはジェット機にまで乗せて連行され、目隠しを外されたら目の前にゴルゴがいた。*11
デイブ「拉致だよこれは!」

さすがのデイブも宇宙空間で使う銃などという注文は初めてで、しかも72時間以内に仕上げてもらいたいとゴルゴは言う。
ペンタゴンのスタッフと共に二徹で仕上げたデイブ*12を、ゴルゴは「注文通りだな」とねぎらう。
デイブは「グッドラック!」とゴルゴを送り出すと同時に限界を迎えて崩れ落ち、大きないびきをかいて眠りにつくのだった。

穀物戦争、蟷螂の斧(第54巻)

この回の出番はわずか2ページと少ない。

銃ではなく弾丸の製作依頼であり、ゴルゴに完成品を渡しながらわずかに弾丸の説明をするだけに留まった。
今回のゴルゴはアメリカの穀物メジャーからの依頼で、日本企業の穀物貯蔵庫を破壊することが目的だった。
穀物施設は麦やコーンの粉塵によりわずかな火気でも粉塵爆発を起こすため、極小の雷管・火薬を埋め込んだ炸裂弾で20mmの換気口のブラインドの隙間を縫って狙撃し、内部から爆破した。
細かい仕事で苦労したとのことだが、今までの依頼に比べると弾丸だけかつ、スケジュールにも余裕があったのか態度にも余裕が見えた。

G線上の狙撃(第75巻)

コンサート中の予期せぬアクシデントにより人前で演奏ができなくなったバイオリニストから、後任のバイオリニストの演奏中に弦を狙撃して自分と同じ目に遭わせてほしいという、難易度が高いわりに動機が情けない依頼。

ゴルゴの顔を見るなり「また面倒な注文じゃろ」と嫌がるものの、依頼されたのは意外にも前科のないアーマライトの調達及びちょっとした改造という簡単な仕事だった。*13
これにはデイブも「それだけ?」と意表を突かれ、自分から1時間もあれば十分だと嬉しそうに宣言する。
なお、何故ゴルゴが簡単な仕事をわざわざデイブに依頼したのか理由は不明。
デイブは自分の正確無比な仕事を求められたと解釈して気を良くしたが、ゴルゴ本人がそう言ったわけでもないし、内心も明かされていない。
デイブの解釈通り正確な仕事を求めたのかもしれないし、毎回無茶振りばっかりしているので、たまには簡単な依頼を持っていこうとゴルゴが気を遣った可能性もある。拉致事件とか普通なら出禁だし。*14
なお依頼された狙撃自体はあっさり達成したのだが、当のバイオリニストは慌てることなく即座に別の弦を調整し演奏を再開した。結局依頼人は自分の蒔いた種で恥を上塗りする末路を遂げてしまった。

クラウン夫妻の死(第94巻)

1ページ目のメチャクチャ嫌そうな顔でゴルゴと対面するデイブからエピソードが始まる。
前回の仕事は簡単なものだったはずだが・・・作品外でまた何か無茶振りをされたのだろうか。*15

火山学者の夫妻を噴火に巻き込んで事故死と見せかけて殺害するため、溶岩の破片を削って弾丸を製作した。
冒頭では読者に溶岩が見えないアングルで「これを削って弾丸を作ってほしい」とゴルゴが依頼し、デイブが驚くところだけが描写される。
その後はゴルゴが狙撃を済ませた後まで時間が進み、この物語の実質的な主人公である日本人記者がこの事件を探ると共に、読者はデイブが何を使って弾丸を作ったのかと推理していく形式になっている。

死刑執行0:01AM(第130巻)

州知事による死刑執行の停止命令を阻止するため、知事を狙撃するというミッション。

英国製のスナイパーライフル「アキュラシー・インターナショナルAW*16」の調達を依頼。
銃自体は既製品で特にカスタムはしていないが、追加オーダーとしてマグナム弾の弾頭をハイスピード鋼に取り換えるよう依頼された。
通常の弾丸に比べて格段に貫通力がアップし、ライフル自体の強力さと相まって「戦車でも相手にするつもりか」と驚いていた。
一発だけとはいえ半日もあればできるだろうと答えたら、四時間でやるよう返された。いつものことである。

殺人劇の夜(第145巻)

某アメリカ大統領そっくりの不動産王を狙撃する依頼。
依頼人の要望によりいつもの遠距離狙撃ではなく近距離から、それも密室で狙撃する必要があるため、銃の持ち込みと証拠隠滅のため特殊な銃の製作を依頼した。

二十の部品と万年筆のキャップで構成されており
  • 低温で溶ける金属を防弾チョッキの中身に入れ替えて持ち込み
  • 寒がりな依頼人が持ち歩いているという設定の使い捨てカイロで溶かし
  • 都市模型に偽造した鋳型に流し込んで、現地で部品を作成し組み立てる
  • 狙撃が終わったら、デリバリーで頼んでいた熱々のコンソメスープの鍋に放り込んで溶かし、鍋ごと廃棄して証拠隠滅

というトリックになっている。
だいぶ難しい仕事に思えるが、今回は納期に余裕があったのか特に文句は言わなかった。

宴の終焉(第150巻)

現実に起こったアメリカの大手エネルギー会社による粉飾決算『エンロン事件』を基にしたエピソード。

FBI本部の金庫室に保管された、政府と企業の癒着・不正の証拠書類を焼き払うための特別なオーダー。
厳重極まりないFBI金庫室の壁をぶち抜くためゴルゴが出した注文は、なんと厚さ150mmの装甲版と30cmのコンクリート壁を打ち抜ける銃弾*17、そして同口径の焼夷弾である。
これにはさすがのデイブも難儀したようで、弾芯に筒をかぶせる、銃身内にライフルを切らないなど様々な工夫が施されており、ゴルゴと読者にも分かりやすく黒板に図や数式を書いて説明してくれた。
ゴルゴも依頼する際には「世界広しといえども、これを作れるのはお前しかいないと思っている」と述べ、受け取る際には「よく作ってくれた」と賛辞を惜しまなかった。

が、実はここまでしてもゴルゴの要求仕様を完全に満たすことはできておらず、装甲版貫通まではできても30cmのコンクリートの突破までは解決できなかった。
正確に言うと注文通りの銃自体は作れなくはないが、そうなると口径をさらに大きくする必要があるため銃自体もさらに大きく重くなってしまい、いかに超人的なゴルゴの体力といえども持ち運びは不可能だとデイブが判断したためである。

す、すまん……

わかった……残りの三〇㎝分は、俺がなんとかしよう。

ゴルゴのオーダーを完全に達成することができなかったばかりか、独断で要望を破られた上に体力面の不足まで指摘されたにもかかわらず、説明を聞いたゴルゴは驚きこそしたものの納得して*18コンクリート壁は自分でなんとかするとし、申し訳なさげなデイブを咎めることはなかった。
実際、完成品の銃を抱えて狙撃ポイントに向かったゴルゴはつらそうに息を切らせており、仮に要求通りの仕様で作成してさらに重くなっていた場合、ゴルゴは狙撃ポイントまでたどり着けなかっただろう。

アジ・ダハーカの羽(第176巻)

新開発されたバイオエタノール車に、走行テストで欠陥があるように見せかけるという特殊な依頼。

2種類の弾丸を製作しており、いずれもシェラックという動物性樹脂を素材にしている。
①内部が空洞になっており、先端はタングステン製だが徹甲弾用ではなく旋盤用のものを使用している。
②マグネシウムとセリウムをコーティングしている。

まず①の弾丸内部に腐食性の液体を仕込み、走行中の車の燃料タンクに跳弾で打ち込む。
シェラックはエタノールで溶けるため内部の腐食性物質が溶け出し、燃料配管を腐食させてエンストを起こす。
あとは漏れた燃料に②の弾丸で火をつけるという流れである。
①の弾頭にあるタングステンは旋盤に偽装しているため、製造過程で紛れ込んだ旋盤の刃と思わせることができ、②の弾丸も樹脂製のため炎で溶けて証拠隠滅となる。

デイブにとっても相当難しい仕事だったらしく、苦労しただの手間がかかっただの連呼したため、ゴルゴも「仕事料に不満があるのか?」と少し強引に話を遮った。去り際には「ご苦労だった」とデレたけど。

ドローン革命(第206巻)

ゴルゴが自分の傷を手当てした後に死亡した娼婦の依頼を受け*19、PMCのドローン軍団に挑むというエピソード。

ドローン軍団を無力化するためのECM*20を何故かデイブに求めたらしい。
さすがに専門外なのでデイブにはどうしようもなかったが、運よく抱き込めそうなイージス艦の船員を見つけることができたので*21ゴルゴに仲介した。

戦場用のECMをニューヨークのど真ん中で使ったため辺り一帯がエラいことになったが、デイブは一向に困らないらしい。
どうやらスマホやPCは持たない主義のようだ。

最終兵器小惑星爆弾(第208巻)

モスクワに向けて落下してくる小惑星の破壊という壮大なミッションのためわざわざアメリカから連れてこられまる1日煮込んだスープがおじゃんになった。

当然アーマライトで破壊できるわけもないので、使う武器はなんとレールガン。
そしてデイブへの依頼はレールガンの弾丸づくりと、もはやガンスミスに依頼できるようなことなのかだいぶ怪しい。

拉致同然に連れてこられたり、一緒に三徹してヘバったロシアの技術者を「弱っちいが職人魂はある」と評したり、宇宙から降ってくる物体に対処する依頼だったりと、上述の『軌道上狙撃』のセルフオマージュと思われるシーンがちらほらある。

ちなみにロシア軍の将校は独断でゴルゴとデイブを始末する気満々であった。結果はお察しの通り。デイブもそのことに感づいていたが内心「ものを知らないやつは馬鹿だねぇ」と余裕しゃくしゃくであった。さもありなん。

番外編

神の耳・エシュロン(第144巻)

現実の陰謀論でも語られることがある、世界規模の通信傍受システム『エシュロン』の破壊が今回の依頼。

デイブ本人は登場しないが、デイブがゴルゴに紹介した無線技士が登場する。ちなみに隅田川沿い在住の日本人である。
初見の客に「違法無線をお探しで?」とあっさり言うあたり、そういう裏稼業をしているようだ。
ゴルゴの無茶振りに一瞬たじろいだが「やつ(デイブ)に笑われてたまるか!」と啖呵を切るあたり、ジャンルは違えど職人としてライバル関係にあるようだ。
デイブの意外な人脈が垣間見える一幕である。

【スピンオフ作品】

そんなガンスミスのデイブを主人公に据えた作品『銃器職人(ガンスミス)デイブ』が発表。
さいとうたかをプロダクションが直々に手掛けていて、2025年2月までに単行本が2巻発売している。
2022年と2024年で数か月おきに単行本に収録できる話数程度連載された。

基本的に主人公デイブ・マッカートニーがゲストキャラクターからの要望に応えて銃器を開発するという流れ。
銃器職人らしく実在する銃器の長所や短所の説明、専用弾薬の素材や歴史の話などその手の話は多々出てくるため銃器オタクにはおススメ。

ちなみにゴルゴ13はあまり登場せず、出てきても背中だけだったり発砲直前の姿だけだったりと本編よりも暗殺者っぽい。



追記・修正は小惑星を破壊するレールガンの弾丸を作ってからお願いします。

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最終更新:2025年04月14日 00:47

*1 千田氏は次回予告のナレーションも担当.。なお、コメディアンのせんだみつお氏とは別人

*2 なんならゴルゴの出番がないエピソードすらある

*3 「傑作・アサルトライフル」「TOUCH DOWN」「フロリダ・チェイス」など

*4 アニメだと茶髪

*5 決闘が合法で裁判の判決なども決闘で決めていた時代、体が弱い老人や女性、立場上戦えない宣教師や国王の代理で戦った、いわば決闘版代打ち

*6 マズいゆえに客が少なく静かなため。デイブは味覚障害のためマズくても平気である

*7 ゴルゴ13は単行本収録待ちのエピソードがかなり多く、雑誌掲載から単行本化まで数年かかるので、全てを追いかけるのはかなり大変なため

*8 当然ながら実際は今まさに空港で飛行機の乗員乗客を人質に取っているハイジャック犯

*9 しかも1発だけとはいえ特製の弾丸も含めて

*10 もっともこの時はゴルゴの方も依頼人から無茶振りをされている状態だったので仕方が無かったとも言える

*11 ちなみにニューヨークからペンタゴンまで直線距離で大体300~350キロほどである

*12 他のスタッフは机や床で寝落ちしている死屍累々の状態だった。デイブいわく「優秀だがスタミナ不足」

*13 デイブいわく「そこらのチンピラでもできる」そうだが、果たして…。

*14 一応スピンオフではアーマライトのメンテナンスという簡単な仕事を依頼している描写もある

*15 ゴルゴ13の世界の時系列が作品の発表順と前後する場合もあるので、他のエピソードが挟まった可能性もある

*16 実在の狙撃銃で、現実でもイギリス軍で正式採用されている

*17 かのドイツ軍のティーガー戦車の装甲でも100mmである

*18 ゴルゴは体力面の不足を指摘されると露骨に不機嫌になるほど体力に関しては自信を持っており、それすらなかったのは異例。

*19 貯金があるからお願いと今わの際に犯人の射殺を頼まれた。ゴルゴの依頼料の相場には明らかに足りないがそれでもゴルゴは正式な依頼としたようだ。

*20 電波妨害装置

*21 イージス艦にはECMを搭載している