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更新日:2026/11/04 Wed 04:13:18NEW!
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▼概要
様々な物体、空間、時間、重力が「パターン化」の名称の通り反復・複製される超常現象であり、その本質は未知の異次元共鳴であった。
「共鳴」とはRCUの世界では「既知の科学や物理学の範囲外にある波形、周波数、振動、フィールド」の総称とされる専門用語であり、全ての超常現象は共鳴によって引き起こされているとされる。
つまりパターン化は現象であると同時に、超自然的な力そのものでもあり、現実を変貌させる──SCP的に言うと現実改変──する力である。
9月25日、アメリカ合衆国の政府機関「FBC(連邦操作局)」の調査の結果、パターン化の正体は、別次元の巨大な超常存在「ヘドロン」の共鳴であることが判明した。
FBCは2002年に異次元「スライドスケープ36」内を調査中に巨大な多面体型の超常存在「ヘドロン」を発見し、本部オールデスト・ハウスの次元研究部署に収容していた。しかし『
Control』作中で描かれた通り、オールデスト・ハウスは2019年10月29日に未知のスレッショルドから侵略してきた異次元共鳴「
ヒス」の襲撃を受け、この際にヘドロンは破壊され死んでいた。
そのためFBCはパターン化とヘドロンを結びつけることができず、次元断層を介してヘドロンの実体がマンハッタン上空に出現するまでヘドロン共鳴を「パターン共鳴」と呼称していた。
「FBCのヘドロン」も共鳴体であったが、この個体は「スライドスケープ36」で発見された時点で衰弱していたらしくFBCの収容に無抵抗であり、ヒス禍が起きた当時も仲間の共鳴体「ポラリス(EID-19929)」の共鳴を増幅させる触媒の役割に徹していた。
一方、マンハッタンAWEを引き起こしたヘドロンは全盛期の別個体であり、共鳴の波形が「FBCのヘドロン」とはあまりにもかけ離れていたため、これもパターン化とヘドロンの関係に気付くのが遅れた原因となった。
FBC研究部門長兼共同局長代理エミリー・ポープ博士は、ヘドロンが現実世界に進出しようとしたのはオールデスト・ハウスを汚染し、今やロックダウンを破り外部に逃げ出したヒスを排除するためと推察していた。
2019年のヒス禍の際にも明かであった通り、ヒス共鳴とヘドロン共鳴は激しく対立しており、スライドスケープ36はヘドロンの故郷ではなくこの両者の「戦争」に巻き込まれた次元の一つに過ぎない可能性すらある。
ポープによるとヒス共鳴とヘドロン(パターン)共鳴は対極の共鳴であり、ヘドロンの方が強いパワーバランスとされている。
基本的に一部の超常現象生命体やパラユーティリタリアンを除きパターン化に晒された人間は肉体が物理的に変異し、手足が複製されたりしてしまう。
これを回避するには反超常現象物質であるブラックロックを加工した液体を定期的に血中に注入する携帯点滴装置「ブラックロック・インジェクター」の装備が必須となる。
▼パターン化の特徴
パターン化には、以下のような特徴がある。
- ヒス共鳴と対極
- 基本的にヒス共鳴よりも強力
- あらゆる物体が複製される
- あらゆる物体が宙に浮かぶ
- 複製された物体が螺旋もしくは幾何学的構造を形成する
- 時空がパターン化されると過去、現在、未来が同時に存在する異空間が形成される
- 街の複製が空中に「島」として浮かぶ
- 複製されて垂直や逆さになった地面にも重力が存在するが、地球の重力も働くため常人は垂直や逆さになった地面を歩けない(パラユーティリタリアンは例外)
▼ヘドロン(パターン化)
マンハッタンAWEを引き起こした
超常現象生命体/余剰次元生命体。
FBCが収容していたヘドロンと区別するための正式名称はなく、作中では単に「ヘドロン」と呼ばれている。
正体が判明するまでは「パターン化」もしくは「パターン共鳴」と呼ばれていた。
パターン化を引き起こす強力な共鳴を放ち続けており、「ただ存在するだけ」で地球全体をパターン化により崩壊させるほどの力を持っている。
外観は万華鏡を覗いた時に見えるようなカラフルで絶えず変動し続ける幾何学的構造の巨大な球体の姿をしており、マンハッタン上空に出現した際は「第二の太陽」と称されるほどの威圧感を放っていた。
しかしダーリング博士によると(FBCが収容していた)ヘドロンの実体は「ヘドロンの内の人間が認識できる一部分」に過ぎず、その「本体」と言えるのは共鳴そのものとのことなので、マンハッタンに出現したヘドロンも同様だと思われる。
マンハッタンに出現したヘドロンは、パターン化により無数に複製されたビルや車といった物体を螺旋状に連ねて外殻を形成して物理的な脅威から身を守っていた。
元いた別次元から移動して現実世界に存在し続けるには「ヘドロン・リンク」と呼ばれる導管が必要らしく、次元断層にヘドロン・リンクを形成し、そのリンクを手下もしくは仲間であるヘドロン平行世界、ヘドロン・プロキシ、ヘドロン因子と呼ばれる3体の存在に護衛させていた。
また、マンハッタンをパターン化の障壁で囲みヒスの拡散を防いでいた。
自身の共鳴に被爆させることで他の超常現象生命体やヒト、無機物を「共鳴体」や「ヘドロン変種」と呼ばれる手駒に変化させて操ることができ、この点はヒスや
影(A-010)と酷似している。
そのためFBCにとってはヒスという敵の敵である反面、味方などではなくヒスを上回る敵にして脅威とされた。
強力なパラユーティリタリアンにしてFBC局長の
ジェシー・フェイデンはこのヘドロンの侵略を阻止するために次元断層に乗り込んでいったが、逆に取り込まれてしまった。
その圧倒的な力から人類にとっては神に等しい存在だが、唯一対抗できる強力なパラユーティリタリアンであるディラン・フェイデンに追い詰められた際には自己防衛のために行動を起こした。
▼ヘドロンの戦闘能力
ディランとは4度に渡って対峙していたが、その度に戦い方を変化させていた。
ヘドロン本体と生命力を共有したヘドロン変種であるヘドロン・フラックス、ヘドロン・ベース、ヘドロン集合体の群れで自身を取り囲んだ形態で現れ、本体への直接的なダメージを無効化する。
自身は複製した信号機を大量に高速射出し、更に手下のベース、フラックス、集合体をけしかけて攻撃する。
一定数のヘドロン・フラックス、ヘドロン・ベース、ヘドロン集合体が倒されると怯み状態となり、ヘドロン本体が無防備となる。
一回目の戦いでディランに敗れたあと、即座に身体を再構築して二戦目に突入する。
ヘドロン本体をヘドロン・フラックス、ヘドロン・アクシオムの群れが取り囲んだ形態で、やはりそれらの手下と生命力を共有しているため本体への直接攻撃は無効化できる。
ヘドロン・アクシオムが近くのヘドロン・フラックスにエネルギービームを発射し、それをヘドロン・フラックスが拡散させることで複数本のビームを同時に発射して攻撃する他、ヘドロン本体からはエネルギーディスクと呼ばれる円盤型の発射体を高速射出して攻撃する。
定期的に自身を取り囲むヘドロン・フラックスとアクシオムを分離させてけしかけてくるが、このヘドロン本体と生命力を共有したフラックスは通常個体とは異なり、双方向ビームを発射する能力を持っている。
一定数のフラックスやアクシオムが倒されると怯み状態となり、無防備を晒す。
二回目の戦いでもディランに敗れたあと、即座に身体を再構築して三回目の戦いに突入する。
ヘドロン本体をヘドロン・ベクターとヘドロン・シーケンスの群れが取り囲んだ形態であり、例のごとく手下と生命力を共有しているため本体への直接攻撃は無効化できる。
敵の真下に小型の爆発物をテレポートさせたり、ホーミングする発射体(パターン化した鉄柵らしきもの)を発射して攻撃し、定期的に自身を取り囲むベクターとシーケンスを分離させてけしかける。
また、時折ヘドロン・ベースとヘドロン・フラックスを召喚するが、これらとヘドロン本体は生命力を共有していない。
一定数のヘドロン・シーケンスとベクターが倒されると怯み状態となり無防備を晒す。
三回目の戦いでヘドロンの物理的な実体は倒されて消滅したが、ヘドロンの「本体」は共鳴そのものであるため死んでおらず、ディランの精神世界である「狭間」への侵入を果たして彼を支配・パターン化させようとするが抵抗され、最終決戦となる。
ディランは自ら抑制していたヒスを解放してその力を完全に制御できる「最強のヒス生物」と化し、2019年のヒス禍の時と同様に狭間にヒス生物の群れを招き入れて総力戦となった。
ヘドロンは自己防衛のために多数のヘドロン変種を召喚して抵抗したが、ヒスの力を振るうディランと彼が呼び込んだヒス生物によりヘドロン変種の群れは殲滅され、最終的にディランによって完全にとどめを刺されて消滅した。
ポープは「ヒスよりヘドロンの方が強力」としていたが、皮肉なことにFBCが収容したヘドロンとマンハッタンに出現したヘドロンの両方が「ヒスの力を宿したディラン」によって殺されたことになる。
ヘドロン変種
前述のマンハッタンに出現した全盛期ヘドロンのパターン化共鳴に晒された人間や物体が変異して生み出された生命体。
ヘドロンの眷属、手駒として扱われ、ヒス生物と争っている様子を確認できるが、人間に対しても敵対的である。
ドローン型、ヘビー型、最高位型の3種類に大別され、ドローン型は弱いがヘビー型が近くにいる限りは無尽蔵に召喚され、ヘビー型は強力でドローン型を無尽蔵に召喚し続け、最高位型はヘビー型の上位種にあたる強個体である。
ドローン型
パターン化により複製された標識の集合体が幾何学的かつ反復的な形状を構成しているヘドロン変種。
テレポートが可能で、脅威に対して積極的に接近する。
中距離では垂直のリング状になって前進して突進する。
標識のプレート部分と思わしき板の集合体。
ヘドロン・フラックスに酷似しているが、脅威に対して横軸に回転するという点が異なる。
ちなみにFBCの研究によると全てのフラックスとベースは同一の存在であり、時間そのものがパターン化して反復されたことで同一時間軸に大量発生しているとのこと。
アストラル生命体のアストラルスパイクがパターン化共鳴に晒され支配された存在。
本来のアストラルスパイクは無敵だがパターン化により弱体化し、物理的な攻撃で倒せてしまう。
アストラル・プレーンにのみ出現する。
ヘビー型
パターン化により無数に複製された信号機が螺旋状に連なり短い円筒形になっているヘドロン変種。
脅威に対し、遠距離からは自分の一部である信号機を発射し、近距離では踏みつけのような動作で衝撃を起こして自衛する。
パターン化により複製されたレンガの壁がドーナツ状に寄せ集まった姿のヘドロン変種。
空中浮遊で移動し、脅威に対しては高速で突進したり、爆発のような衝撃を放つ。
パターン化により複製された鉄柵のような物体が円環状になったヘドロン変種。
機動性が高く、重力を無視して空中浮遊し、脅威に対しては自分の一部を3つずつまとめて発射する。
発射体は弾速は遅いが追尾性能がある。
パターン化により無数に複製されたハゲ頭で縞柄シャツの中年男性が螺旋状に連なり寸胴な短い筒を形成したヘドロン変種。
脅威に向かって収束する四本のエネルギービームを発射する。
また、ヘドロン集合体と同様の踏みつけ攻撃も繰り出す。
最高位
作中ではいずれの個体もボスとして扱われている。
ヘドロン集合体の上位種。
重力の影響を受けずに空中浮遊しており、「本体」のヘドロン集合体を中心にヘドロン・フラックスとヘドロン・ベースが衛星のように取り囲んでいる。
脅威に対しては大量の発射体を放つ他、自身を取り囲むヘドロン・フラックスやヘドロン・ベースを分離させて攻撃させる。
本体には直接的な攻撃が通用しないが、周囲のヘドロン・フラックス及びヘドロン・ベースとは生命力を共有している。
一定のダメージを受けると怯み状態となり、とどめを刺せるようになる。
ヘドロンを次元断層を介して現実のマンハッタンに顕現させる通り道「ヘドロン・リンク」を形成する役割を与えられていたが、ディランにより撃破された。
ヘドロン・ベクターの上位種。
ヘドロン・ベクターの集合体であり、中心にある本体「コア」とその周囲を衛星のように取り囲む「サテライト」から成る。
コアへの直接的な攻撃は通用しないが、サテライトと生命力を共有している。
サテライトは一定間隔で分離し、通常のヘドロン・ベクターと同じ行動を取る。
コアが一定のダメージを受けるとサテライトが拡散して脅威を吸い寄せ、インパルス波で攻撃する。
サテライトを一定数倒すとコアが怯み状態になり、とどめを刺せるようになる。
次元断層でヘドロン・リンクを繋ぐ役割を担っていたがディランにより倒された。
ヘドロン・シーケンスの上位種。
ヘドロン・シーケンスの集合体で、中心にある本体「コア」とその周囲を取り囲む「サテライト」から成る。
本体には直接的な攻撃は通用しないがサテライトと生命力を共有している。
脅威に対してサテライトを分離させて攻撃させたり、脅威の近くに爆発物をテレポートさせて攻撃する。
また、ヘドロン・フラックスの召喚も可能。
一定数のサテライトが倒されるとコアが怯み状態になり、とどめを刺せるようになる。
次元断層でヘドロン・リンクを繋ぐ役割を担っていたがディランにより倒された。
ヘドロン・アクシオムの上位種。
アクシオム最高位の本体をヘドロン・フラックスとヘドロン・ベースが取り囲んでおり、本体への直接攻撃は無効だが周囲のフラックスやベースとは生命力を共有している。
脅威を察知したアクシオム最高位本体はベースやフラックスにランダムでエネルギービームを発射し、そのビームをフラックスやベースが複数のビームに拡散させる。
また、ベースやフラックスを分離させて攻撃させることもあるが、アクシオム最高位から分離したベースやフラックスは通常種とは違いエネルギービームを発射してくる。
また、アクシオム最高位の本体は円盤型のエネルギーの塊「エネルギーディスク」を発射してくることもある。
生命力を共有するベースやフラックスが一定数倒されると怯み状態になり、とどめを刺せるようになる。
この最高位だけはヘドロン・リンクに居らず、アンダーパスゾーンでヒス生物と交戦していたところをディランに発見され倒された。
▼共鳴体
ヘドロンのパターン共鳴に晒されて変異した人間の成れの果て。
中には他の超常現象生命体が合わさった個体もある。
ニューヨークシティの各地でパターン化を引き起こしていた。
▼アーティスト(共鳴体RE-ZD)
AWE発生当時に個展を開いていたカシア・ノムラという芸術家の日系人女性がヘドロン共鳴により変異した存在。
オールデスト・ハウスが建っている周辺地域ダウンタウンでパターン化を引き起こした。
巨大な頭部の外観を持ち、下顎以下の部位が喪失している。
念動力により浮遊させた瓦礫でシールドを形成し、更に念動力で複製した物体(車等)を投擲する。
また、接近戦ではパターン化し束状になった信号機を腕のように振り回す。
ディランにより倒され、念動力を操る能力は彼に結合された。
後にFBCに回収されて解剖され、その遺体を利用した兵器「CFD」に組み込まれた。
▼脱走兵(共鳴体RE-ZC)
元FBCエージェントのオスカー・ブルックが工場地下でホームレス生活をしていたところ、AWE発生に便乗してオールデスト・ハウスを脱走して以前からオスカーに執着していた超常現象生命体「
火炉」に取り込まれ、更にヘドロン共鳴に晒されてパターン化した存在。
FBCの活動拠点となっていたセントラルゾーンの工場及びその地下トンネルでパターン化を引き起こし、地下を調査していた市役所職員2名を焼き殺していた。
腕のない巨人の姿をしており、上半身にはいくつもの巨大なパイプが突き刺さり、表皮は赤熱化した溶鉱に覆われている。
火炉は2025年にオールデスト・ハウスで熱暴走を引き起こし志願兵のファイアブレイカーによって沈静化されていたが、共鳴体と化したマンハッタンAWEでも工場の排熱パイプを溶鉱で詰まらせてオーバーヒートさせていた。
ディランによって発見され、溶鉱を撒き散らす攻撃を繰り出して抵抗するも倒され、発熱能力が彼に結合された。
▼ダンサー(共鳴体RE-WIZ)
AWE発生当時に劇場でダンスパフォーマンスをしていた本名不明の女性がヘドロン共鳴に晒されて変異した存在。
西侵入区のパターン化を引き起こした。
異様に手足が長く口が二つ縦に連なっている異形だが、人間に近いサイズであった。
ヘドロン共鳴に耐性のない人間やヒス生物の動きを凍りつかせ、「演技」しているかのような奇妙なポーズを取らせていた。
ディランにより発見された当初は、彼を無視して延々と踊っていたが接近されるか攻撃を受けるとスティック二刀流を武器として襲いかかった。
一度倒されても腕を大量に生やした第二形態となって復活した。
スティックによる殴打の他に、衝撃を放って攻撃する能力を持つ。
最期はディランに倒され、衝撃を放つ能力は彼に結合された。
▼集団(共鳴体RE-TP)
新種の
モールドに覆われた区域「公園」における、モールドの発生源とされる存在。
FBCのスレッショルド専門家ラヤ・アンダーヒルの名を受けて派遣された調査チームがモールドに汚染されて宿主とされ、更にヘドロン共鳴でパターン化したもの。
「集団」の名の通りモールドに覆われた巨大な顔が複数集まった姿をしており、弱点は口内に隠されているため普段は物理的攻撃に対して無敵。
モールドのトゲをマシンガンのように発射する能力や、モールドに汚染された人間やモールドの触手を召喚する能力を持つ。
モールドの触手は2019年のヒス禍の際にジェシーにより発見されたモールドの発生源「モールド-1」に酷似しており、先端の花弁状器官からトゲをマシンガンのように発射する行動パターンも似ている。
この触手は「集団」本体にとっても弱点となっており、倒すと本体の口内の弱点を晒し、ダメージを与えることができる。
「公園」ゾーンの地下にモールドの塊を食べて仲間にならないと突破できないゲートを設けるなど高い知能を有していたが、モールドに耐性を持つディランがモールドの塊を食べたことでゲートを突破され、倒された。
モールドを操る能力はディランに結合された。
▼物理学者(共鳴体RE-UN)
独自にアストラル・プレーンに到達した物理学者スタンロフ氏がアストラル・プレーンの裂け目からヘドロン共鳴に晒されてパターン化した存在。
無数に複製されたスタンロフの身体がドーナツ状に重なり、更にアストラル・プレーンを構成する黒い岩石で形成された球状のシールドを纏った姿をしている。
アストラル・プレーンの支配者であるボードが不在だったこともあり、アストラル・プレーンを乗っ取っていた。
アストラル・プレーンを制御する力を有しており、ヘドロン共鳴で汚染したアストラルスパイクであるヘドロン・スパイクを召喚したり、地中を進んで敵の足元にスパイクを出現させるアストラル・リビュークといった能力の他、空中浮遊して叩きつけを行ったり、棒状の腕を出現させて振り回す近接攻撃を行える。
AWE発生直後に出現した「陥没穴」と呼ばれる底なし穴の内部に広がっていた異空間「アンダーパス」に出現したアストラル・プレーンの裂け目を調査していたディランにより発見され、倒された。
アストラル・プレーンを制御する能力はディランに結合された。
▼共同局長(共鳴体RE-UZ)
FBCオペレーション部門長兼共同局長代理のサイモン・アリッシがヘドロン共鳴に晒されて変異した存在。
パターン化により手足が倍に増え、顔面には大きな貫通した穴が空いている。
頭部の穴から敵を洗脳して操るビームを発射するほか、ただ近くに居るだけでじわじわと相手を洗脳できる。
常に空中浮遊しており、ショートワープでの回避能力や叩きつけ攻撃も可能。
また、自身を中心にパターン化により複製され巨大な輪となったレンジャー隊員を土星の輪のように従えており、この輪のレンジャー隊員にライフルグレネードを撃たせたりもする。
アリッシの部下たちであるレンジャー複数人と彼らに協力していたディランにより不明ゾーンで発見されるが、部下たちを洗脳ビームで殺し合わせ、更にディランにも襲いかかった。
ゲーム的にはビームに当たらなくても戦闘中にじわじわと洗脳ゲージが溜まっていき、満杯になるとディランが即死するため時間制限のあるボス戦となっている。
また、ディランと同行していたレンジャーが全滅すると、パターン化されたエレベーターから再びレンジャーが出現する。
どれだけ素早くアリッシを倒しても体力が尽きると最後っ屁の如くレンジャーを自爆させるため助けることはできない。
最期はディランにより倒され洗脳能力が彼に結合されたが、士気に悪影響をもたらすためアリッシは共鳴体を倒して命を落とした英雄として扱われた。
▼CFD(キャンセレーションフィールドデバイス)
解剖した「アーティスト」の遺体を利用した兵器。
マンハッタンのパターン化が始まった場所とされる陥没穴から高濃度のパターン共鳴を吸い出して指向性をもたせたビームとして発射する。
ヒス共鳴に対抗する武器として開発され、ヒス共鳴体と化した民間人の集団に占拠されたビルに向けて照射された。
結果としてヒス共鳴体に効果はあったが、ヒスを殲滅するより先にマンハッタン全域をパターン化しかねない暴走を始めたためディランにより破壊された。
▼重力の井戸
陥没穴の先にあるアンダーパスゾーンを調査していたメラニー・グリスト博士のデータを元に、ヘドロン共鳴に指向性を持たせる方法を編み出して形成された足場。
プローブ中継装置という装置を特定の場所に設置することで形成される。
常人にとっては宙に浮かぶ円盤でしかないが、パターン化して垂直や逆さになった地面の重力を利用できるパラユーティリタリアンのディランにとっては、マンハッタン上空に浮かぶヘドロンの下にたどり着くために必要なものとなる。
ディランはこの重力の井戸を利用し、上空にいるヘドロンの場所へ「落下」してたどり着くことができた。
追記、修正は全ての共鳴体を倒してからお願いします。
最終更新:2026年11月04日 04:13