【魔物名】餓鬼
劉帝国の南部に分布する魔物。霊体であり、取り憑かれた者は餓え人や水牛を襲う。
高位の餓鬼は女性の外見をし、物体に触れることができる。腕は包帯のようになっていて、解くことでいくらでも伸ばすことができる。
その正体は人の霊とも、精霊のなれの果てとも言われている。
劉帝国の南部に分布する魔物。霊体であり、取り憑かれた者は餓え人や水牛を襲う。
高位の餓鬼は女性の外見をし、物体に触れることができる。腕は包帯のようになっていて、解くことでいくらでも伸ばすことができる。
その正体は人の霊とも、精霊のなれの果てとも言われている。
昔、劉帝国の南部が紛争地帯だった頃、あるときこの地域の領主が東の都にある寺院に向けて進軍した。しかし行軍中に通った森で餓鬼に襲われ、全軍の2割を殺されてしまった。
兵士たちがこの森にあるプランテンの木の下へ逃げ込むと餓鬼は去った。そこには東の都の民によって建てられたものの打ち捨てられて苔むした異教の祠があった。兵士たちは祠を綺麗にし、持ってきた食糧を捧げると西へ引き返した。
兵士たちがこの森にあるプランテンの木の下へ逃げ込むと餓鬼は去った。そこには東の都の民によって建てられたものの打ち捨てられて苔むした異教の祠があった。兵士たちは祠を綺麗にし、持ってきた食糧を捧げると西へ引き返した。