業魔の魔族(全てではない)やそれに影響を受けた者が唯一神として崇めるナニカ。「深淵の海」あるいは「虚空」に住む巨大な姿で表現されることが多いが、内容は千差万別である。アルカナ教団審問庁の調べでは鯨としての表現が最も多いものの「鯨が最大の動物として認識されていることとの関連を否定する材料が無く、他の表現との有意な差異ではない」と結論づけられた。名前からしてアルカナ教団が適当につけた名前であって統一名称など無い。最初から教団がバラバラの信仰に勝手に一つのレッテルを貼っているだけという可能性も大いにある。
魔王魔法を授けることは無い。この神を崇める魔王崇拝教団が神から授かったと主張する魔法は、単に教団の教祖や幹部を務める魔物が魔王だから彼ら自前の魔王魔法を授けられるというだけである。また信頼できる目撃情報も無いという無い無い尽くしで、実在するかも定かでない。
多くの場合、この神の唯一神性については「よしんば他の宗教が想定する神々が実在したとしてもそれらは邪神の無意識の身じろぎで反応すらできず消滅する程度の存在である。それらは信仰を捧げるには脆弱過ぎるから、消去法として唯一確固たるものである邪神を崇めよう」と説明する信徒が多い。数においてその次に来るのは「黙ってとにかく崇めろ」。
魔王魔法を授けることは無い。この神を崇める魔王崇拝教団が神から授かったと主張する魔法は、単に教団の教祖や幹部を務める魔物が魔王だから彼ら自前の魔王魔法を授けられるというだけである。また信頼できる目撃情報も無いという無い無い尽くしで、実在するかも定かでない。
多くの場合、この神の唯一神性については「よしんば他の宗教が想定する神々が実在したとしてもそれらは邪神の無意識の身じろぎで反応すらできず消滅する程度の存在である。それらは信仰を捧げるには脆弱過ぎるから、消去法として唯一確固たるものである邪神を崇めよう」と説明する信徒が多い。数においてその次に来るのは「黙ってとにかく崇めろ」。
関連
ゴブリネア王国…王であるルドルフ1世をこの神の化身として見做すゴブリンは多い。より正確に言えば、このように抽象的な神はしっくり来ないのでとりあえず実在する偉大なゴブリンに乱暴に重ね合わせて腹落ちさせる、という者が多い。
ガルデーニャの椅子…この教団が崇める無限大の魔王「ヌメロ」と同一であるという意見が教団所属の学者の一人によって出され、それなりに一つの説として認められている。邪神もヌメロも情報不足過ぎてそれなり止まり。
ガルデーニャの椅子…この教団が崇める無限大の魔王「ヌメロ」と同一であるという意見が教団所属の学者の一人によって出され、それなりに一つの説として認められている。邪神もヌメロも情報不足過ぎてそれなり止まり。