戴綾殿に住み着いている女用心棒。種族不明。年齢不詳。外見は20代後半。髪の毛がオオイカリナマコのようになっている。髪色は透き通った水色をしている。とても素早く泳ぐことができる。
昔天上に住んでいたが、罪を犯して海に落とされたという噂がある。
昔天上に住んでいたが、罪を犯して海に落とされたという噂がある。
乱暴で強情。しかしタツメからは杜撰に扱われており、仲は良くない。城が雨風(=冷たい海流の意)凌げる宿でなかったら今頃出て行っていた、と口癖のように言っている。
綺麗好き。どういうわけか海底や地上の様々な掃除用品とかメーカーとかに詳しい。
綺麗好き。どういうわけか海底や地上の様々な掃除用品とかメーカーとかに詳しい。
もともとは秋津の遙か北の海にある鯨の骨の館で無為な生活を送っていた。ある時傷ついたところを一人の娘に助けられる。娘は依存や嫉妬といった感情からは程遠い、芯の強い性格だった。その頃の自分とは真逆の性格をしていたその娘に、ハハキは次第に尊敬の念を抱いていく。だが娘は海に落ちて死に、ハハキは助けられなかった自分の無力を呪う。
その後、娘が精霊となって戻ってくることを信じ、館を明け渡し、自身は強くなるために海の用心棒となってナイラシャ海を転々とするようになる。
タツメや周囲に反発するのは、誰に頼らずとも強くなりたいという意志の表れでもある。
その後、娘が精霊となって戻ってくることを信じ、館を明け渡し、自身は強くなるために海の用心棒となってナイラシャ海を転々とするようになる。
タツメや周囲に反発するのは、誰に頼らずとも強くなりたいという意志の表れでもある。
一人称は「俺」
二人称は「お前」
二人称は「お前」