マジョリア大陸西方の南、海を渡った先にある大陸でありそれを埋め尽くす大砂漠
人族発祥の地とも言われ、エルニア帝国よりさらに古い王朝がファラオを戴いて存続している
しかしファラオ国は砂漠化の進行に対応できずに異民族による侵入を受け、人族最古の国家は今にも滅びようとしている
首都は古都カスル、最大の都市はアイラム・ジャディード
人族発祥の地とも言われ、エルニア帝国よりさらに古い王朝がファラオを戴いて存続している
しかしファラオ国は砂漠化の進行に対応できずに異民族による侵入を受け、人族最古の国家は今にも滅びようとしている
首都は古都カスル、最大の都市はアイラム・ジャディード
メシェレウ大陸の歴代ファラオは、人としての個人名の他に神獣の化身としての即位名を持った
即位名はある種の「公約」、君主として即位するにあたっての決意表明を神獣になぞらえて行うという意味があり、例えば都を固く防衛することを目指すファラオはカーユアブ(ユアブの魂)、移動オアシスを追う隊商たちを保護したいファラオはネブポプネト(主はポプネト)などと名乗っている
また即位名で引き合いに出す神獣を選ぶことは即ち統治の協力者としてどの神官団を指名するかを意味し、幼少のファラオとその側近たちにとっては即位名は特に重要であった
即位名はある種の「公約」、君主として即位するにあたっての決意表明を神獣になぞらえて行うという意味があり、例えば都を固く防衛することを目指すファラオはカーユアブ(ユアブの魂)、移動オアシスを追う隊商たちを保護したいファラオはネブポプネト(主はポプネト)などと名乗っている
また即位名で引き合いに出す神獣を選ぶことは即ち統治の協力者としてどの神官団を指名するかを意味し、幼少のファラオとその側近たちにとっては即位名は特に重要であった
- 名目上の統治者はファラオ。現在はシュトヘクルクが務める
- 実質上の統治者はカリフ、カリフの下に複数のスルタン
- 民には3つの系統、古代エジプト風とアラブ風とトルコ・ベルベル複合風がある
- 古代エジプト風は生者の人口が激減してアラブ風とトルコ・ベルベル風に国が乗っ取られている
- 人がいないということでファラオの軍勢は墳墓から呼び起こされたミイラ
- スライムの魔王がいる
- 表面上はファラオ(病弱な少年)が当事者だが、裏ではカリフが社会を牛耳っている。ファラオを慕う古代エジプト風の民は生者が少なく、過去のものとするアラブ風とトルコ・ベルベル風の民が多い
- トルコ・ベルベル複合風は海賊として共和国同盟を襲う
- 唯一の安定水源である大河の源にファラオが治る退廃的な首都、河口にカリフが治る賑わいと先進性ある商業都市がある
- スフィンクスが守るダンジョン化したピラミッドがある
- 群れで動き砂漠の地形を変える砂鯨がいる
- ドチャクソ広い砂漠
- 這い回るように日によって移動するオアシスがあるだけで他の水場はほぼない
- サソリやサンドワーム系の魔物が出没する
- 病弱な少年ファラオ、髭もじゃオッサンカリフ、まちまちなスルタンズ
- ファラオに近侍するジャッカル獣人、最初はそこら辺隠してたから腹黒に見せかけてブチギレるとアテムみたいになるネクロマンサー
- 高身長のギンギラギンのイケメンミイラ将軍(ファラオ国が元気だった頃のファラオ)
- ラッハール教団?
- 宝石扱うのは川の下流のイスラム風建築の街のイメージがある。宝石とか魔法の絨毯とか売ってる真っ当な商業の街で、神学大学とかもあるような
- ファラオが住む名目上の首都は引きで見ると全盛期の神像とかが立ち並んで綺麗だけど寄りだと掃除が行き届かずに砂埃まみれになってるイメージ
- 踊り子
- ナッハール教団
遊牧民→イヌ科獣人、トルコは狼、ベルベルはジャッカル(エジプトオオカミ)、狼系はエルニア帝国撤退後にその根拠地を襲うべく西へ向かった秦王国の奴隷戦士団
ジャッカル系は早期にエルニアに降って強襲兵として活躍した奴隷戦士団
総合してムルク人
ジャッカル系はバイダ=ムルク、オオカミ系はカラ=ムルクと呼ばれる
アラブ人→ドワーフ、日差しから顔を守る意味で髭を尊ぶ、コストカットの意味で一神教かつ金のかかる儀式より身一つの礼拝を重んじる
ウル=ダライ人、又の名をシードワーフ
ジャッカル系は早期にエルニアに降って強襲兵として活躍した奴隷戦士団
総合してムルク人
ジャッカル系はバイダ=ムルク、オオカミ系はカラ=ムルクと呼ばれる
アラブ人→ドワーフ、日差しから顔を守る意味で髭を尊ぶ、コストカットの意味で一神教かつ金のかかる儀式より身一つの礼拝を重んじる
ウル=ダライ人、又の名をシードワーフ
- 戦いの儀
- 本来は血塗られた儀式であり相手の命を奪った者こそが王になるみたいな形になってしまったが2人が心の底から技を競い合い勝者に王座を譲るという形で決着をつける事で運命から解放される
- 王家のスフィンクスによる敗者粛清を協力して止めて過去の呪縛から解放
- 王家のスフィンクスは過去の歴代ファラオたちや国に忠実だが、今を生きる人々にはそうではない
- 俺が考えてるのは「戦いの儀もそれにともなうファラオ国も終わらせに行く」というもの、ダラダラ続いてきた全てに終止符を打っていけ
- 素朴庶民たちの前で「今日でファラオ国は解散とする!」するのと、カリフが各国に送る「今日から名実ともにカリフが指導者です」な外交文書にサインするくらいは必要かな
- 抜け出したあとは冒険者になろうぜ、自由な職業だ
- ブリゲードやギルドのマスターやるかもね
- どっかの国に食客として召し抱えられる
ファラオ国物語のエンディングについて軽く纏めた
初代ファラオはともかく最盛期ファラオはいない…というかファラオ国それ自体に目覚ましい黄金期みたいなのは無いんじゃねと思ってる
エルニア以前は神獣ポプネト頼り、エルニア以後はもう一神教による乗っ取りが始まる、というような
それとも、一神教勢力の力を借りて仮初の全盛期を作り上げたことがあるかも、エルニア直後の混迷の時代になら可能かも
HIEはまだ未完成、劉帝国は傷を癒し中でそれどころじゃない時にファラオ国が暴れたと
前王宮→ガンガン征服しながら戦象4頭に担がせた塔の上で酒池肉林のドンチャン騒ぎ
今王宮→酒池肉林のドンチャン騒ぎではあるけど、掃除人を満足に雇えなくなって砂埃が吹き込む薄暗い宮殿で…
ヒーロータイプの王子は酒池肉林を謳歌して廷臣たちにヨイショされてそう、カリフの隆盛は気に入らないけど自分たちで行動を起こさずただ英雄的ファラオの到来を待ちぼうけ続けている廷臣たちに
シュトヘクルクが急死→戦いの儀
初代ファラオはともかく最盛期ファラオはいない…というかファラオ国それ自体に目覚ましい黄金期みたいなのは無いんじゃねと思ってる
エルニア以前は神獣ポプネト頼り、エルニア以後はもう一神教による乗っ取りが始まる、というような
それとも、一神教勢力の力を借りて仮初の全盛期を作り上げたことがあるかも、エルニア直後の混迷の時代になら可能かも
HIEはまだ未完成、劉帝国は傷を癒し中でそれどころじゃない時にファラオ国が暴れたと
前王宮→ガンガン征服しながら戦象4頭に担がせた塔の上で酒池肉林のドンチャン騒ぎ
今王宮→酒池肉林のドンチャン騒ぎではあるけど、掃除人を満足に雇えなくなって砂埃が吹き込む薄暗い宮殿で…
ヒーロータイプの王子は酒池肉林を謳歌して廷臣たちにヨイショされてそう、カリフの隆盛は気に入らないけど自分たちで行動を起こさずただ英雄的ファラオの到来を待ちぼうけ続けている廷臣たちに
シュトヘクルクが急死→戦いの儀
- ファラオの権力と権威と文化的存在感は大きく衰微しており、カリフを中心とする体制と文化がそれに取って代わっている
- 僅かに残ったファラオ勢力、より正確にはファラオの側で甘い汁を啜っていた勢力は退廃した古都の旧宮殿の一角で全盛期の繁栄の真似事をしているだけ
- 費用については観光地として古都を解放したりカリフからのお情け年金で賄っている
- つまりカリフ政権はお情けで豪華な生活を賄ってやれるほどの利益を叩き出しており、ファラオ政権の復古を望む声は全く無い