フローレンシア城 - アルカナアリアwiki

概要

フローレンシア市の小高い丘の上にある古びた城塞、或いはこの内部にある美術館のこと。
かつてこの城はトリア共和国誕生前にフローレンシア周辺を支配していた「フローレンシア伯爵領」の主、フローレンシア伯爵家の居城であった。
しかし、共和国同盟とトリア共和国誕生時に当時のフローレンシア伯爵家は神聖イルニクス帝国本土に亡命、城の持ち主は不在となった。

ということで共和国同盟の商人達は、安全で堅牢なこの城を美術館として運用することで「財産」たる美術品を守ることとした。
今ではフローレンシア城はそこそこ裕福な観光客も訪れる観光名所となっている。また、フローレンシア大学の資料館でもある。
因みに城の図書館ではフローレンシア一帯の歴史について詳しく学ぶことが出来る。

入館料はお手頃とは言い難いが、芸術家であることを示すもの(イーゼルとキャンバスと鉛筆ないし木炭等)があれば「芸術家を育てるために」タダとなる。
ただし、模写の際は原画とサイズを変更すること、彩色は館内で行わないことといった幾つかの規定があり、守らねば出禁にされる。

因みに「観光客向け芸術家用道具貸し出し屋」が近くにあるが、数日連続で通う場合でもなければ素直に入館料を払った方が安くつくので要注意。

展示作品

• 麦わら帽子の少女