名前:ルプトゥラ
種族:人間
性別:男
年齢:冒険者としての活動は14~67歳
出身:不明
所属:冒険者ギルド
外見:身長2m近い大男で、すさまじく隆起した筋肉を持つ。肌は赤に近い銅色で、オーガやオークの血を引いているのでは? と噂されることもあるが、どうやら純粋な人間であるらしい。
髪をきれいに剃り上げていて、頭皮に目のような刺青をたくさん彫っている。
白熊の毛皮で仕立てたズボンと、金属被覆したブーツを身に付けているが、上半身は裸。
性格:寡黙で冷静沈着。特に親しい友人や仕事仲間からも無愛想なやつだと思われている。
仕事を生き甲斐にしていて、一度結んだ契約は必ず完遂すべく命を懸ける。彼に対して契約違反を犯した者に対しても、必ず命の喪失でもって報いさせる。
戦闘手段:基本は剣士であるが、取れる手数があまりにも広い。槍、弓、徒手空拳、果ては毒薬や爆発物の調合もこなす。
魔術は防御、回復寄り。特に出血を止めたり、流れ出した血を補うなど、戦場で傷を負った者を即座に戦線復帰させる手段にかけては一流の腕前。
種族:人間
性別:男
年齢:冒険者としての活動は14~67歳
出身:不明
所属:冒険者ギルド
外見:身長2m近い大男で、すさまじく隆起した筋肉を持つ。肌は赤に近い銅色で、オーガやオークの血を引いているのでは? と噂されることもあるが、どうやら純粋な人間であるらしい。
髪をきれいに剃り上げていて、頭皮に目のような刺青をたくさん彫っている。
白熊の毛皮で仕立てたズボンと、金属被覆したブーツを身に付けているが、上半身は裸。
性格:寡黙で冷静沈着。特に親しい友人や仕事仲間からも無愛想なやつだと思われている。
仕事を生き甲斐にしていて、一度結んだ契約は必ず完遂すべく命を懸ける。彼に対して契約違反を犯した者に対しても、必ず命の喪失でもって報いさせる。
戦闘手段:基本は剣士であるが、取れる手数があまりにも広い。槍、弓、徒手空拳、果ては毒薬や爆発物の調合もこなす。
魔術は防御、回復寄り。特に出血を止めたり、流れ出した血を補うなど、戦場で傷を負った者を即座に戦線復帰させる手段にかけては一流の腕前。
逸話
×百年ほど前、大陸最西部のブロケーオ王国?で勃発したアルメナーラ動乱において活躍する。
ブロケーオ王国国王の腹心であったセリオ・アルメナーラ公爵?が突如反乱。このアルメナーラ公爵、魔王崇拝教団と繋がっており、王を抹殺した上でブロケーオの人民と資源を深淵に捧げ、魔王を呼び出そうと企んでいた。
反乱時点で公爵は4体の悪魔と契約しており、悪魔たちに操られたブロケーオ王国軍及び人民兵数十万が周囲の国家に侵略を開始。魔王召喚のための生け贄としての死を欲しての行軍であったため、放置すれば戦争とすら呼べない大惨劇が起こることは確実であった。
汎アルカナ文化圏に属する国家はそれぞれ軍を出して対応するが、死兵の群れであるブロケーオを食い止めることに意外と手こずる。
これはまずいと判断した国主たちは冒険者ギルドへの大クエストの依頼を決定。彼らはギルドの冒険者戦力を軍と混ぜて、死兵の対応に当たらせようと考えていたが、ある国の宰相が「精鋭部隊をブロケーオに送り込み、アルメナーラ公爵と4体の悪魔を暗殺させるべきだ」と提案する。
それぞれの場合の成功率を引き比べた結果、暗殺案が採用される。この時に編成された特殊部隊の隊長に任命されたのが、ルプトゥラである。
彼は32人の部下とともにブロケーオに潜入。海の底で静かに疾走する鮫のように、この悪魔に支配された国を駆け回り、わずか10日間で4体の悪魔とアルメナーラ公爵の首を獲ってみせた。
依頼を出した国々はこの勝利を大いに喜び、特殊部隊の生き残りたちに莫大な報奨を出して報いた。大国に召し抱えられ、伯爵の地位を賜った者もいる。
しかし、ルプトゥラは仕事の前に交わされた契約書に書かれていた以上の報酬を受け取ることを拒み、その後も冒険者として活動を続けた。
彼の死後、ギルドは彼の墓に白金級の称号を示すプレートを贈った。生前の働きからすると、もっと早く与えられて然るべき称号であったが、契約外のものを受け取ることを嫌う彼にこのボーナスを与える機会はその時しかなかったのである。
ブロケーオ王国国王の腹心であったセリオ・アルメナーラ公爵?が突如反乱。このアルメナーラ公爵、魔王崇拝教団と繋がっており、王を抹殺した上でブロケーオの人民と資源を深淵に捧げ、魔王を呼び出そうと企んでいた。
反乱時点で公爵は4体の悪魔と契約しており、悪魔たちに操られたブロケーオ王国軍及び人民兵数十万が周囲の国家に侵略を開始。魔王召喚のための生け贄としての死を欲しての行軍であったため、放置すれば戦争とすら呼べない大惨劇が起こることは確実であった。
汎アルカナ文化圏に属する国家はそれぞれ軍を出して対応するが、死兵の群れであるブロケーオを食い止めることに意外と手こずる。
これはまずいと判断した国主たちは冒険者ギルドへの大クエストの依頼を決定。彼らはギルドの冒険者戦力を軍と混ぜて、死兵の対応に当たらせようと考えていたが、ある国の宰相が「精鋭部隊をブロケーオに送り込み、アルメナーラ公爵と4体の悪魔を暗殺させるべきだ」と提案する。
それぞれの場合の成功率を引き比べた結果、暗殺案が採用される。この時に編成された特殊部隊の隊長に任命されたのが、ルプトゥラである。
彼は32人の部下とともにブロケーオに潜入。海の底で静かに疾走する鮫のように、この悪魔に支配された国を駆け回り、わずか10日間で4体の悪魔とアルメナーラ公爵の首を獲ってみせた。
依頼を出した国々はこの勝利を大いに喜び、特殊部隊の生き残りたちに莫大な報奨を出して報いた。大国に召し抱えられ、伯爵の地位を賜った者もいる。
しかし、ルプトゥラは仕事の前に交わされた契約書に書かれていた以上の報酬を受け取ることを拒み、その後も冒険者として活動を続けた。
彼の死後、ギルドは彼の墓に白金級の称号を示すプレートを贈った。生前の働きからすると、もっと早く与えられて然るべき称号であったが、契約外のものを受け取ることを嫌う彼にこのボーナスを与える機会はその時しかなかったのである。