柔めの鱗とも硬めの羽とも言い切れないナニカを全身から生やした、ヒグマの成獣ほどの大きさの恐鳥類(現実の古代生物。イメージのために持ち出しました)の姿をした業魔。頭には短く先端が丸みを帯びた一対の角が生えていて、同族同士の縄張り争いに用いる
業魔の性質上どこにでも少しずつ現れるが、草原地帯で繁殖するため分布には偏りがある。マジョリア大陸中央部のステップ地帯には特に大規模な個体群が存在する
単独で牛を捕食する程度には強いが、強靭な嘴と脚以外に特殊な武器を持つわけでも群れるわけでもない。脚は二足で体重を支える頑丈さに特化しており、速そうな見た目の割に熊より少し遅い。ただし嘴攻撃は熊の前脚を超える破壊力
そのため、手柄を大きく見せたいがマジもんには挑みたくない冒険者を中心とする「これは鳥っぽいドラゴンだろ」派とドラゴンのある種のブランド性の保存を重視する冒険者を中心とする「いいやドラゴンっぽい鳥だ」派の論争(という名の怒鳴り合い)が各地のギルドの酒場で繰り返されている
業魔の性質上どこにでも少しずつ現れるが、草原地帯で繁殖するため分布には偏りがある。マジョリア大陸中央部のステップ地帯には特に大規模な個体群が存在する
単独で牛を捕食する程度には強いが、強靭な嘴と脚以外に特殊な武器を持つわけでも群れるわけでもない。脚は二足で体重を支える頑丈さに特化しており、速そうな見た目の割に熊より少し遅い。ただし嘴攻撃は熊の前脚を超える破壊力
そのため、手柄を大きく見せたいがマジもんには挑みたくない冒険者を中心とする「これは鳥っぽいドラゴンだろ」派とドラゴンのある種のブランド性の保存を重視する冒険者を中心とする「いいやドラゴンっぽい鳥だ」派の論争(という名の怒鳴り合い)が各地のギルドの酒場で繰り返されている