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・あらすじ
ご苦労だった……と言いたい所だが
君には腰ミノで天帝タッグ×2+αと戦ってもらう。
死ぬがよい。
始まり
「さて、スタートです。群島MAPらしく、どうやら孤島のようですね。しかもかなりの狭さです」
「…まあ逆に捉えよう。厄介な奴等と出会いにくくて済んだと考えるんだ。
最初に出会う文明がシャルル・イザベルとかだと悲劇だからな」
「立地の方も、海MAPにしては食料資源は少なく水もないですが、幸運にも石材があります。
モアイが楽に作れる分、これは助かりますね。最初の立ち上がりは如何しますか?」
「そうだな。開拓者を移動。石材の上に直接建設するぞ。技術は一応、多神教を選択。
創始は無理だとは思うが、可能性がある以上追わずにいることはできん。最初の生産物だが──
いっそストーンヘンジにしてしまうか。他に作るものもないし、改善に必要な技術もないからな。
天帝とはいえ、遺産建設にはAIの難易度ボーナスはつかん。石がある分、目はある」
そして都市建設。そして程なく遠方でキリスト教創始。ヒンズー創始。
「……仕方あるまい。無理めなのはわかっていたことだ。研究を石工術に変更。
ストーンヘンジの作成を早めよう」
技術はその後、漁業→採鉱→農業と繋ぐ。石材での倍速効果もありストーンヘンジ完成。
初期ハンマーの出しにくい群島MAPでオベリスクが無償というのは有難い。
作業船・労働者を一体づつ出した後はピラミッド作成へ。帆走がないのでガレーもつくれないため
致し方なし。
遠方ではどこかの宗キチが如何なくそのパワーを発揮。
BC2840儒教。BC1560道教。BC1320仏教。BC750イスラム教と
次々に宗教が取られていく。
「初めての指導者スレイマンと出会いました。船での接触ではなく、首都左下の陸地に
斥候がきたようですね」
「あの位置は島に見えたが、やつの首都と陸続きというわけか。小麦もあるし早めに確保して
おきたい所だがな。宗教の方はなしか。キリスト教チームに独占されたかな。まあ、何はともあれ
早めに他のイスラムチームと接触できたのは大きいぞ」
BC1480、ピラミッド完成。その間に帆走も研究完了。
続いてガレー、開拓者の生産に入る。
BC875、第2都市メディナ建設。同年、スレイマンが君主政治を得て世襲統治に変更。
「よし、ピラミッドを使いこちらも世襲統治に変更だ! せっかくの代議制を使いたいが、宗教も
ない今は関係ボーナスを地道に上げて行くしかない。好む社会制度でまず最初のボーナスを稼ぎ、
そのうちに平和と通商、モアイを作らないときは石でも輸出しておけば不満はないを維持できるだろう」
「一方、南の島に宝石三連星を確認。蛮族都市も近く、使用には鉄器が必要になりますが、
先に到達できれば、これは美味しいですな。早くマドラッサ(図書館)を作りたいところですが
できれば開拓者にいたしましょう」
BC650。第3都市ダマスカス建設。宝石はまだ使えないが、優良立地を確保。
首都の右には海産物×2の小島を発見。BC400、第4都市バクダット建設。
これでガレーで入植できる近場の位置には全て配置し終えた。
「メディナから観光に行った戦士がスレイマンの領土を見て回ってきました。こちらになります」
「どういうことなの…。軽く絶望のぜの字が喉元まで出かかったぞ。何だこの差。
開始ターンに石材があってラッキーとか思っていた自分に平手をしてやりたい」
「スレイマン以外の他の文明とも接触していないため、手一杯かどうか確認する術もありません。
こちらの第2都市は明らかに邪魔な位置に立っており、都市には斧兵・剣士が盛り沢山。
既にトリガーが引かれていたら、間違いなく詰みですな。怖すぎます」
「世襲統治の社会制度を早めに導入したおかげで、平和・通商と合わせて外交感情は+6。
不満はないに到達している。スレイマンは「不満はない」で自発宣戦を行わないし、
既に内部で矛先が向いていれば、ガレーでこちらの首都を襲える以上、今更都市譲渡しても無駄だ。
後は神に祈るしかないな」
一方、首都ではピラミッド効果で大技術者が誕生。貴重な明るいニュース。
技術者はいくらいても困ることはない。ひとまずは、そのまま待機していてもらう。
そしてアルファベット開発。高難易度のセオリー通りなら、法律や美学を元手にして
アルファベットと交換するのが一般的だが、スレイマンが開発せず、こうも相手と会わない状況では
悠長に待っていられる余裕はない。さらに同盟候補であるスレイマンにアルファベットを供与することで
もし彼が他文明と接触していた場合は技術交換を促すことにも繋がる。
「さて、スレイマンの技術だが……流石に天帝、かなり先だな。鉄器すら出してくれないのは
既知率の問題か。この状態で今後、別文明と会った時のことを考えると武者震いがするのう」
「とりあえず相手はゴミ技術ですが、アルファベットを交換しておきます。
後は石を返却してもらい、首都にモアイ建設を。そして、第2都市では解禁されたスパイを
生産します。アルファベットを優先させたのは、このためでもありますな」
「まだ裁判所もないし、スパイ経済に特化させるような都市運営はしておらんぞ?
宗教もなく、大スパイだって既に建てた遺産が余計で期待できんというのに」
「塵も積もれば小さな窃盗なのですよ。スレイマンと出会ってから既に100ターンあまり。
素の宮殿の算出する+4諜報が一人にたまって400を突破しております。既知率の関係上
重要技術は放出してくれず、親しみまでには、まだ手間がかかります。『出さぬなら
盗んでしまえホトトギス』。多少失敗してもまだ不満はないを維持できますし、まあお任せあれ」
「賊だー!賊が侵入したぞー!」
「おい、怪しいやつが向こうにいったぞ!」
「これはスレイマン様! …あれ、さっきお部屋のほうに戻られたのでは」
「バカモン! そいつがルパンだ!! 追えー!!」
「は、ははっ!(ルパン…?)」
「さっさといかんかー! ──ふう、ちょろいモンだぜ」
AD560、数学を奪取。続いて予備待機のスパイで、余りのポイントで適当に聖職を奪取。
2連続成功したため、予備に作成中のスパイが余ってしまったがとりあえず
後々使うこともあるかもしれないので、ハンマーを入れた分は作ってしまう。
「初接触後、隣国の一人に諜報を絞っておいて、初期~序盤の技術を窃盗する小技、
通常プレイでもそれなりに有効です。お試しあれ」
研究は鉄器で宝石のジャングルを伐採した後は、港を解禁する羅針盤に進み、その後法律へ。
スレイマンは窃盗前の諜報で工学の研究が見えていたため、そちらを追いかけるよりは
上段のツリーを開拓する。
そういう事をするから
一方、AD500頃、キャラベルに乗ってきたメフメドと再開を果たす。
「ようやく仲間にあえたぞ! なんだお前らは無宗教なのか」
「そういう貴様も無宗教…いや、信教の自由を取っているのか。シェダゴン効果だな。
スレイマンの研究も早いと思っていたが、お前のほうが上、多分あいつらはその上となると
今いったいどこにいるんだ…? とりあえずワシの一神教と瞑想交換しようか」
「(`・ω・´)」
その後スレイマンと法律と交換で美学を入手。マドラッサで科学者を雇用し、科学者が出れば哲学ジャンプを
出来る状態にした上で、次は官吏を経て通貨にするか文学にするか迷っていたところに
とうとうAD800頃、ラスボスAと出会う。
「……マスケット兵が云々と重商主義ということは、光学に加え銀行制度に火薬を入手済みか。
世界地図が赤字でテーブルに載るということは紙もあるな。こっちはまだ通貨だというのに……」
AD840。異国の文明が自由主義を獲得。もう片方のラスボスの技術も更に進んでいる模様。
「情報を整理していたら、面白いことに気づきましたぞ。音楽は既に一番乗りされていますが
システィナ礼拝堂がまだ未建設のようです。間に合うまいと思っていましたがこちらには
大技術者がおりますし、研究さえ完了すれば瞬時に建設できます。狙いますか?」
「よし、やってみよう! 文学で民族を解禁させつつ、そっちへ進め。官吏はひとまず後だ。
どっちにしろ、音楽は防衛協定を結ぶ上で必要な職業軍人の前提だ。損にはならん」
研究は文学から音楽へ。途中、運良く科学者が出たので哲学ジャンプを行い、交換用にする。
これで音楽を交換できれば話は早かったのだが、誰も放出しない。
仕方ないので、イスラムの2人に分けて通貨・演劇・鋳金と小銭を入手。
演劇を入手したことで、音楽への前提技術2つが揃い、研究スピードに補正がかかる。
知識としては知っていたが、実感する機会はそう多くない。
(哲学と演劇のみを交換で入手した時の変化。必要ビーカーは同じだが、1ターンあたりの伸びが違っている。
実際には通貨を同時入手し交易路分の商業が増えたため、更に伸びは大きくなっている。
この辺の詳しい式はStack-Styleの記事を探すと見つかります)
AD1020、音楽研究完了。大技術者による緊急生産にてシスティナ礼拝堂建設。
「まさか天帝でこれが建てられるとは思わなかったな。大技術者は偉大なり、だ」
「陳腐化もありませんので、ある意味最終兵器です。全ての偉人に+2文化。全ての国教施設に
「それでは今度の新曲、聞いて下さい。大芸術家で『おかえり、絶望先生』」