2010/5/16のペリク鯖バックアップ

スパイ再び(2)

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スパイ再び(2)
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教皇庁の発足と三国同盟

150BC、マリは教皇庁を建造。議長選挙ではインカと中国の票がカルタゴに流れ、ハンニバルが大差で当選。マリは建て損の格好になった。

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この投票行動でカルタゴのインカに対する態度が+2。平和+1・国境開放+2・宗教+5・資源+1と合わせて+11を達成、「友好」関係を構築する。続いてインカは中国に最新技術を無償供与。平和+1・宗教+5・資源+2・国境開放+1・好む公民+1・取引+3・国境問題-3で+10を達成、こちらも「友好」関係になる。カルタゴと中国も相互に+8、これに性格補正が加わって「友好」同士。三国ともマリとの関係は「満足」止まりであり、ユダヤ連合の中でマリだけがやや浮き上がる構図となる。

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関係が友好に達すれば技術取引の制限はほとんど無くなる。三国同盟はそのまま技術同盟となり、マリを急速に追い上げる。インカはマリの最新技術を盗んでカルタゴと中国へ引き渡す。両国は見返りに自力開発技術をインカに渡す。それをインカがマリに売却して金銭を得る。カルタゴと中国はインカに対して「友好」、マリに「満足」なのでこういう事ができる。両者とも独占技術をマリには渡さないがインカには渡すのだ。

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「あれれー?私の独占技術がないよぉ?」

技術同盟が完成した以上、WFYABTAカウンターを気にする必要はもはや無い。多神教・石工・瞑想・一神教・帆走など取りこぼしの技術を交換で入手。内政の炉に火を入れる。

坊主ブーム

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25BC、インカは官僚制と組織宗教を採用。ユダヤ宣教師を全力生産し、各地へ国教を広めてゆく。ほぼ全都市で兵舎・鍛冶場・裁判所を建設。緊急生産は使わず伐採でハンマーをまかなった。

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インカは領土が広く、各種資源が極めて豊富。ユダヤ連合の信仰兄弟らとも交易し、AD125時点で衛生・幸福それぞれ8種類が供給されている。このため人口規模がかなり大きく、奴隷制による消費は効率があまり良くないのだ。人口1の都市が2になるには22食糧しか要さない。一方11の都市が12に成長する為には42食糧が必要である。それでも奴隷制を廃さないのは有事の備え。いざとなれば市民を象に換えて国土を守る構えだ。

建設が一段落したら今度は仏教の宣教師を作成。自国都市全てに布教し、マリ・カルタゴ・中国にも1つずつ仏教都市を作っておく。今はまだ利用価値の無い仏教徒だが・・・。

150AD、念願の工学を奪取。鈍足のスパイもこれで使い易くなる。カルタゴと中国の仏教都市に3人ずつスパイを派遣、待機させておく。

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国防は鎚鉾兵と象を中心に。周辺国との関係は良好だが、それでも時間稼ぎ程度の防衛力は欲しい。

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325AD、国家主義を入手して国民国家と世襲制を採用。諜報+25%の増幅は非常に嬉しい。インカには未だ1人も偉人が誕生しておらず、スコットランドヤードが未建設なのだ。加えて城も建設せず。マンサとハンニバルが自由市場の公民を好んでいるので経済学を早めに取りたいという事情がある。

マリ包囲網

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475AD。インカの打ってきた布石が一幅の天下図に変わる。まず仏教を自国国教に制定、次いでスパイの工作によりカルタゴと中国を仏教に改宗させる。この瞬間を以ってユダヤ連合は崩壊、インカを盟主とする仏教同盟が取って代わった。

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仏教同盟国同士はユダヤ教時代に培った関係ボーナスをそのまま引き継いでいる。三国同盟と役者も同じ、相互関係も同じ。違うのはマリへの態度である。中国・カルタゴともマリとの関係が「満足」から「警戒」へと悪化。マリ包囲網が完成した。

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カルタゴ・中国は国教をユダヤに戻そうと試みるが、当然インカが許さない。革命が起こる度にスパイが潜入し、涅槃への道に無理矢理引き戻す。インカから両国への街道は托鉢僧に扮したスパイの行列で埋め尽くされた。

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マリの仏教都市は技術奪取の拠点として利用。聖都の効果で40%もの割引が受けられる。2704ビーカーの技術が730諜報ポイントで手に入るのだ。この活版印刷奪取でインカの技術水準はマリに追いつく。この時点での科学レース状況を以下に示す。

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1位:マリ
2位:インカ
3位:中国
4位:マヤ
5位:カルタゴ
6位:モンゴル

カルタゴの遅れは研究分野がマリと被ってしまったため。ハンニバルとマンサは両者とも経済系技術を好むのだ。GNPではマリが1位、カルタゴが2位、インカと中国がほぼ同率3位となっている。

それにしてもこのモンゴル、ひどい後進国である。5世紀の今も中世入りさえ果たせない有様。他国がみなシド星速度で発展しているのにモンゴルだけは地球速度らしい。

インカはこの後も560ADに憲法、680ADに民主主義と順調に奪取。普通選挙と奴隷解放を採用した。手の空いた都市で自由の女神を建造開始。840ADに経済学を入手し、自由市場と平和主義に切り替える。刑務所が各地で完成、スパイ専門家の雇用が進む。周囲は平和。内政は充実。何の問題も無いように見えたが・・・。

戦乱の時代

中国とモンゴルは1世紀ごろから小競り合いを続けている。島嶼地域へ中国が入植した事がきっかけらしく、先に仕掛けたのはモンゴルであった。中国は兵力では勝るもののそれを有効に輸送できず、入植地2つをモンゴルに明け渡していた。そんな860AD、中国はインカに対モンゴル参戦要請。すぐさま受諾。モンゴル軍がインカ領へ達するには中国かマリの領土を通行せねばならず、マリはモンゴルに国境を開いていない。安全な形式参戦である。

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明けて880AD、カルタゴが突如沈黙を破りマリへと侵攻。宗教対立と国境問題が合わさり、いつしかマリはカルタゴの主敵になっていた。そしてこの戦争、介入できる者が誰もいない。中国とモンゴルは戦争中。マヤは戦力不足でカルタゴへの宣戦はありえない。現時点でカルタゴの軍事力はマリの2倍以上。完璧にタイミングを読みきった一手であった。

さてインカの立場は苦しい。インカはこれまでマリ包囲網の構築に奔走し、マリから技術と友人を奪い続けてきた。それはマリが憎いからではなく、マリが首位だったから。このままカルタゴがマリを制圧してしまえば、今度はカルタゴ包囲網を敷かねばならなくなる。だがそれが可能だろうか。中国はカルタゴのソウルフレンド。マヤは弱小。モンゴルはインカとの仲が最悪である。その上カルタゴの軍事力は現時点でも世界最強であり、マリまで傘下に収めれば挑む者無き超大国となる。そしてその隣はほとんど軍事力を持たないインカ。まさに恐怖である。この戦争はマリだけでなくインカにとっても安全保障上の脅威なのだ。

インカはマリ支援を決定。対カルタゴ宣戦は流石に無理なので、旧式ユニットの譲渡を行う。象5体と鎚鉾兵5体がマリ領へ。これでインカにはケチュアしか残らない。またスパイを使いマリの公民を国民国家へ変更。徴兵に期待する。続いてカルタゴの公民を神権政治から平和主義に変更。少しでも新兵の錬度を削いでおく。マリには何としても持ちこたえて貰いたい。

920AD、中国がユダヤ教に改宗。放置。いざとなれば中国をカルタゴにぶつける算段である。中国→カルタゴの態度は「満足」以下に保っておく。

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数で勝るカルタゴ軍は国境都市をやすやすと占領。最新兵種たる胸甲騎兵へのアップグレードが進み、マリの副首都ガオをにらむ。対するマリ軍も胸甲騎兵を量産。インカから贈られた象もアップグレードされ、着々と戦力を整えてゆく。自由の女神と天文台の建設をやめてくれればもっと良いのだが。

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ここで思わぬところから悪い知らせが。西方のマヤが植民地を独立させ、ワシントンのアメリカが誕生。そして何故かインカに宣戦を布告した。マヤと中国は国境を開放しており、このままでは大量のコロスケがインカになだれ込んでしまう。インカは中国と交渉。モンゴルとの停戦と対マヤ宣戦を要請する。マヤとの通商停止要請には応じないが参戦要請には応じる始皇帝。まさに漢である。インカはモンゴルと戦い続ける理由が無くなり、小技術を渡して講和に持ち込む。

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中国とマヤ、カルタゴとマリが戦争状態。一人手空きのチンギスハンが不気味である。中国がマヤを併呑すると困るので、中国の宗教公民を平和主義に変更しておく。少しは足を引っ張れると良いが。

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1030AD、カルタゴ軍はガオを占領。増産分の胸甲騎兵が圧倒的な力を見せた。1050AD、続いてユダヤ教の聖都ジェンネに迫る大軍団。このままではマリの属国化は時間の問題。インカは和平介入に走る。カルタゴと交渉。まずマリとの停戦、次に対マヤ宣戦を要請。和平介入は「停戦」に過ぎないので別の敵にぶつけないと次のターンで再宣戦の恐れがある。自由主義と科学的手法で何とか話がまとまった。この2つは元はと言えばマリの開発した技術。マンサの物がマンサを救うという半端な人情話になった。

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カルタゴの主力はガオに駐留。この都市は周囲をマリの文化圏に包囲されているので、中の兵士が出られない。カルタゴ軍の動きが鈍ければそれだけマヤは長く持ちこたえ、得られる共闘ボーナスも多くなるというもの。インカ・中国・カルタゴ三国の関係が急速に発展する。やがて異宗教にもかかわらず中国からカルタゴへの態度が「友好」に到達。すぐさまカルタゴにスパイを派遣し、公民を官僚制から国民国家に強制変更。始皇帝の好む公民を排除して態度を「満足」に戻す。

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赤丸がインカによる強制変更部分。スパイは世界をコントロールする力である。

スパイ再び(3)につづく


コメント

要望などありましたらどうぞ。まったりペースで書いています。

  • どうしてもあの声で再生されるなあw --
  • ワシントンさん何やってんすかww --
  • 私もこんな知的なプレイがしたいです --
  • スパイポイントの割り振りが気になるところです --
  • 渡辺さんがいたぞww --
  • マヤとワシントンが宣戦してきたのは植民地バグかな? --
  • あれ、こういうゲームだっけ?w --
  • 大量のコロスケ吹いたwww --
  • ここニコニコじゃないんで変なコメントやめような。 --
  • 黒幕過ぎる - 名無しさん (2020-02-10 23:35:58)

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