プレイレポ/BtS/半球のサラディン~3大陸15文明の戦い~
稼ぎ時
転売屋
AD1130、ジョアン2世が最初に自由主義を獲得!
効率よく技術交換していたジョアンがレースを制す。
さっそくジョアンに途中まで研究した自由主義の残りを教えて貰いに行く。対価は活版印刷。
この時点で自由主義はジョアン以外は持っていないため、非常に優秀な交換材料になる。
多文明では自由主義ボーナスだけではなく、自由主義そのものの価値も高い。
- 出会って間もない大陸の文明とはそちらの文明は進みすぎているようだのカウンターがまだ回っていない
- 異宗教大陸でもペナルティが成長する前ならなんとか交換が可能な指導者も多い
-
各大陸ごとに特色があり、いち早く全部の文明と接触すれば転がすだけで大もうけ
などの理由でこの時期の取引は非常に強力。#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (3-01.jpg)
中堅技術国だったアラブが一気にトップ争いに進出。
自由主義ボーナスを獲得したジョアンよりも大きな伸びを見せる。
よくも我々の憎むべき敵と交易してくれたな!が気になるところだが、これも大陸間の関係が
育つ前なら、大陸内の勝ち組負け組で完結し、勝ち組とつきあえば問題無い。
また、「A→B怒り、B→A不満無し」のような一方的な憎悪の場合はA→Bの順に取引し、
Bとはその後も関係を維持し、Aとは最初の一度きりの取引で関係を断つなど割り切ってもよし。
とにかくこの一番おいしい時期にできる限りの技術をかき集める。
大陸内情勢
自由主義レースを行っている頃、シャカが手一杯になる。
教官+英雄叙事詩都市となったダマスカスで都市襲撃IIメイスの量産に入ろうかというタイミングだったが、
長弓、弩兵、長槍の防衛ユニットを先に生産し待ち構えることに。
その後シャカスタックが今度はクーファ方面で確認されたため、クーファに城を建てて万端の準備を整える。
シャカはギルドをもたないため、最強のユニットがメイス。主力は1000年前と変わらぬ弓騎兵。
カタパルトがいくらかいるが、防壁+城の都市に篭った熟練長弓を相手にどうするつもりなのか。
クーファにいる科学者は誕生したばかりの2人目科学者、首都にようやくアカデミーを建てる。1人目は教育に消費。
ザラヤコブは相変わらずのぬくぬく。自由主義を1600ゴールドで買いに来た。どこで工面したのか。
南方は目だった動きなし。インドの外交感情は異宗教大陸のいくつかの国を用心している程度。
暴れ時
世界の火種
全文明と接触したことで、ある程度過去の戦争なども見えてくる。
出会った時点で徳川-マンサ間は戦争状態。マンサの文化圧迫に徳川が切れたようだ。
この時点でマンサは2つの聖都、ソロモン神殿、空中庭園、ヴィシュワナート寺院、ゼウス象、
アレクサンドリア図書館、バチカン宮殿、システィナ礼拝堂、ノートルダム寺院を所持している。これはきつい。
また過去にスーリヤヴァルマンもマンサに宣戦したようで、ワラータを領有している。
戦争屋二人がマンサを叩く構図、これだけなら好都合なのだが……
AD1190、マンサ・ムサがラムセス2世の属国になることに同意します
AD1190、ラムセス2世が徳川家康に宣戦布告しました!
AD1200、スーリヤヴァルマン2世がラムセス2世に宣戦布告しました!
AD1200、スーリヤヴァルマン2世がマンサ・ムサに宣戦布告しました!
スコア1位のラムセスの実力がいか程の物か検分できる展開。
戦争屋が敗れるようだとこの平和主義同盟が勝利に最も近い存在となるだろう。
技術的にはラムセス-マンサが進んでいるが、徳川も火薬を先行しておりまだ引けをとらない。
一方仏教大陸ではフビライ(宗主国)-ギルガメッシュ(属国)のこちらも平和的属国関係が成立している。
前に触れたイザベル→フビライの過去の宣戦が何だったのかは不明。布教前にぶつかったのだろうか。
AD1190、シャカがあなたに宣戦布告しました!
キリスト教大陸にも再び火が入る。
ハンムラビ大王は平和主義同盟に片足突っ込んでいるが参戦はしていない。
マンサ(ユダヤ教)、ラムセス(儒教)、ハンムラビ大王(信教の自由)、平和主義者に宗教は関係ないのか。
延焼
多文明世界では、一度ついた火は簡単に燃え広がる。攻撃的AIならなおさらだ。
AD1230、ラムセスから対スーリヤ参戦要請→受諾
AD1250、ラムセスから対徳川参戦要請→受諾
倒すべきはマンサ、戦争屋二人を応援するために戦争屋に対して宣戦布告を実行。
ついでにラムセスと表面上の友好を深めることができる。
サラディン「おっ、あれか。形式参戦して和平時に大量の技術を流すやつ」
平和主義同盟に気取られないように演技の練習でもしておいてください、閣下。
アラブはもうすぐグローブ座も完成する演劇大国ですからそこらで勉強でもどうぞ。
AD1250、フビライ・ハーンがジョアン2世に宣戦布告しました!
AD1250、ギルガメッシュがジョアン2世に宣戦布告しました!
AD1250、イザベルがフビライ・ハーンに宣戦布告をしました!
AD1250、イザベルがギルガメッシュに宣戦布告しました!
AD1250、薩摩(徳川家康)は、エジプトに占領されました!!!
AD1280、ブラガ(ジョアン2世)は、モンゴルに占領されました!!!
AD1280、ユスティニアヌス1世がザラ・ヤコブに宣戦布告しました!
AD1280、アディスアベバ(ザラ・ヤコブ)は、ビザンチンに占領されました!!!
AD1290、ガンジーがユスティニアヌス1世に宣戦布告しました!
AD1290、始皇帝がユスティニアヌス1世に宣戦布告しました!
平和と思われた仏教大陸も内紛し、さらにキリスト教大陸へのユスティニアヌスの海上奇襲が炸裂している。
ザラ・ヤコブざまあ。ユスティニアヌスは以前から手一杯であったが最大の敵はガンジー。
標的がエチオピアになったのは、単に近いからなのかインドのエネルギーを恐れたのか。
AD1290、クーファを削っていたシャカのカタパルト7、弓騎兵10、メイス5、他5からなるスタックが
文化防御残り18%で突撃を慣行、次のターンの掃討戦も含めて全滅する。
砲撃だけでずいぶん時間を使っていたため突撃前に和平もできたが好きにさせた。
被害は弩兵2、長弓1のみ。
侵攻部隊27ユニットを一瞬にして失ったシャカはこれでしばらくおとなしくなるだろう。
彼に仕事をしてもらうのはもう少し先なので、それまでじっと待たせておく。
AD1300、シャカと和平を結びました!
AD1300、シャカがユスティニアヌス1世に宣戦布告しました!
AD1300、アディスアベバ(ユスティニアヌス1世)は、エチオピアに占領されました!!!
いきなり目論み崩壊。シャカ殿元気すぎる。
と言ってもすでにユスティニアヌスの上陸部隊は撃退されたようなので、形式参戦で終わるだろう。
とにかく本番に向けてユニットを溜めておいてくれればそれでいい。
手一杯になりながらいつまでも動かないという事態が一番困るので、むしろこちらの方が都合がいいか。
AD1350時点のデータ、蛮族弓を3体倒しているため対シャカ戦績は86勝6敗(画像のほかに先の長弓1敗)。
南の土地を制したガンジーが伸び、突っ走るラムセスと遺産爆発のマンサからも嫌な気配が出ている。
ここはもっと徳川さんに頑張ってもらわねば。
サラディン「……う、うわー、とくがわのたいぐんがせめてくるよーこまったよー」
それは大変だということで、30ゴールドでいいという徳川に活版印刷・教育を押し付ける。
スーリヤヴァルマンにも同様の手口で技術を渡す。軍事技術が一番いいのだが今は渡せるものが無い。
AD1350、徳川家康と和平を結びました!
AD1350、スーリヤヴァルマン2世と和平を結びました!
これでアラブの戦争はひとまず終了。燃える世界を静かに眺める。
南征
計画
以前に広い土地を押えたAIに酷い目に遭わされたような気がするので、先に南方帝国インドを叩き潰す。
ガンジーとの比較では土地・人口からくる出力の差がはっきり出ている。
GNPも追いつかれ、このままでは技術リードが無くなるのも時間の問題だ。
なお、アラブのハンマーとGNPが最終ターンで落ち込み気配なのは、国民国家を採用したため。
官僚制ボーナスの有無は大きい。
AD1390、ライフリング開発完了→化学→鋼鉄へ、代議制+国民国家+カースト制度+平和主義を採用
徴兵ボタンを連打しながら大商人を出しにかかる。
大商人は寿司屋目的、アップグレード費用は技術売却で大半を賄える。
首都が微妙に食料不足なのと、インドが平原だらけなことから解禁次第寿司屋が欲しい。
開戦
開戦直前、ライフル32体を用意したがエネルギーが全く追いつかない。
インドの生産力があまりに高すぎで、兵力で追いつくより先に技術で追いつかれかねない状況。
AD1470、ユスティニアヌス1世とシャカが和平を結びました!
AD1480、ユスティニアヌス1世から対インド宣戦要求→受諾
AD1480、アラブがガンジー・始皇帝に宣戦布告!
開戦時期を迷っているところで急に依頼がきたので思わず乗ってしまう。
対シャカ戦で使った長弓・長槍で都市に籠もり、ライフルは積極的に殴りに行く。
ひたすら自国領内で戦いインドの機動戦力を削ぎ、同時に手空きになったシャカを動かす。
AD1480、シャカがザラ・ヤコブに宣戦布告!
AD1480、アラブが徳川家康に宣戦布告!(ラムセスの依頼)
シャカとは苛立っている関係になっていたため、まず神学をプレゼントして関係改善、
その後に音楽+ナショナリズムを渡して対ザラ・ヤコブ宣戦を引き出す。
新兵器
この立地でインドを降伏させた場合、反乱抑止のために大陸南部に残す軍隊は完全な無駄になる。
次なる戦争は北伐と大陸間戦争、戦場からあまりに遠い南部に軍を残すメリットは無い。
よって南方帝国インドは残党も残さず地図から完全に消滅させる。
サラディン「そうなると、長期戦が必要で厭戦が問題になるな」
開戦から自国領で迎撃戦ばかりなのはそのため。この場合、初期に被害が出る奇襲速攻など下策。
被害ユニットライフル4で、60数体のインド軍を撃破する。厭戦も60ほどで不幸は1のみ。
インドの中心兵力は騎士で、最大スタック撃破後も10体程度のスタックが散発的に進入してくる。
生産力を削がぬかぎり終わりそうにないため、迎撃と平行して都市攻略を始める。
AD1535、鋼鉄開発完了
AD1540、民主主義、軍事科学、物理学、職業軍人を交換取得
AD1540、徳川家康と和平を結びました
カノン砲キター、飛行船キターこれで勝つる。物理学はライフリング・鋼鉄を放出して確保。
徳川との和平では40ゴールドくれるところに逆に鋼鉄・共通規格を押しつける。
鋼鉄放出直前の様子。ライフリングは企業・科学的手法の獲得のために一部に放出済み。
なお、多文明プレイの欠陥として、神授王権の押し売りが何度も来て非常にうざいというものがある。
恐喝ならただで渡す技術も、神授王権との交換は断固拒否だ。ただより図々しい要求もこの世界にはあるのだ。
で、新兵器。カノン砲は被害最小で都市を落とすための必須兵器。
飛行船はほんの数隻あれば、最強の防衛ユニットに傷をつけることでカノン砲の生存率を上げ、
敵の配置を正確に掴んで無駄に時間を使う事態を回避し、厭戦で苦しむ期間を短縮できる。
また、生産してから前線への配備も一瞬なので最終盤の増援にはちょうどいい。
トレブシェットをアップグレードしたカノン砲を即投入。飛行船の力で視界良好。
ガンジー軍機動戦力の大半は撃破済みで、あとは都市攻略の効率だけが問題だ。
敵の配置がわかっているので攻略部隊を分割してこつこつ地味に進める。
世界情勢
AD1490、知らぬ顔をしていたハンムラビがついに対徳川宣戦、平和主義同盟が完全体となる。
同年、モンゴルのベシバリクがイザベルの手で陥落する。
やはり技術に勝る陣営が勝利を収めるようだ。
AD1520-1530、ギルガメッシュがフビライから独立、各国と独自に和平を結ぶ
群島地域連合が解体され、フビライの完全敗北が時間の問題に。
AD1590、徳川がラムセスに降伏、配下に収まる。
AD1630、スーリヤヴァルマンがラムセスに降伏、配下に収まる。
これにより、西大陸にはラムセス帝国が完成、平和主義同盟は健在なものの、
宗教体制の違いもありハンムラビ大王のポジションが微妙なものに。
この年、シャカ-ザラ・ヤコブも和平成立
ユスティニアヌスも既に戦争を停止しており、アラブにはやや面白くない状態に。
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