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OCC(One City Challenge)の薦め
OCC(One City Challenge)の薦め 2ページ目
OCC(One City Challenge)の薦め 3ページ目の続き
前回はロケット工学を取って現代に入るところまでお届けした。
技術的には大量リード。
しかし、軍事力が貧弱で、戦争したら危険かも、という状況である。
今回は、この現代に入ってからアポロ計画を発動し、宇宙船を飛ばしにいくところである。
無事に戦争に巻き込まれずに、宇宙へ飛び立てるかという勝負である。
最後にはこのプレイを振り返って、各種の検証も行う。
アポロ計画を発動せよ
粛々と年表形式でお届けします。
1882年 赤十字を建造。同時に工場の建設を開始し、環境保護主義を採用。
衛生がぎりぎりなのだ。
1884年 カエサルが160ゴールドせびってきた。
施しをしてやろう
1888年 ナポレオンがマンサ・ムサに宣戦布告
1894年 ナポレオンがマンサを攻めろといってきたがこれは却下。
この年電気の開発を完了
1900年 ウォール街を完成
1906年 大技術者パスカル誕生 定住
徳川とマンサが和平した。
1908年 徳川がマンサと国交断絶しろといってきた。却下。
徳川とだいぶ仲悪くなってきたなあ。
1910年 無線通信を開発
ナポレオンがマンサと断交しろと言ってくるがこれも却下
1920年 アポロ計画を発動した。
1924年 コンピュータの研究完了
1926年 フビライが民主主義が欲しいというので施してやった。
1928年 大科学者フリードリヒガウスが誕生 定住
1929年 宇宙船パーツの外殻一個目ができる。
1932年 産業主義の研究完了
アルミが・・・でなかった・・・。
徳川領内にアルミは複数あるがこいつは売ってくれない。
ここは人工衛星をとって、世界地図を確認して、アルミニウム所持予定国家を探し、そこと仲良くすることが必要だ。
1933年 フビライがマンサと断交しろと言ってくる。マンサ嫌われすぎ。
フビライとは仲がよいので承認してあげた。
でも、そうすると、海から国外に出られなくなるんだよな・・・。
1934年 宇宙船外殻二個目
1938年 宇宙船外殻三個目
1939年 人工衛星の研究完了
同年、フビライがクレムリン宮殿を建てる
アルミニウムは見た限りでは、徳川領に二つ、あとはマンサもカエサルもナポレオンもフビライも一つづつである。
売ってもらえる当てもない・・・。
アルミなしの宇宙船を作るか・・・。
1943年 宇宙船外殻四個目
同年、ナポレオンとマンサが和平
1944年 大商人コロンブスが誕生。定住 これで食糧危機を脱する。
1947年 光ファイバーの研究完了
同年、宇宙船外殻五個目
また、カエサルから内燃機関と80ゴールドをもらって医術を提供する。
内燃機関が欲しかっただけです。
1948年 気まぐれでエルミタージュ美術館を建造。文化50000がちょっと遠かったので、+100%をつけました。
そしてこのあたりで森林伐採で宇宙船製作の助けとする。
OCCは首都圏の外に広大な文化圏があるので、そこに森林が余っている。
その森林を終盤に宇宙船作成のために切っていく。
木で宇宙船ができるのか? という疑問は置いておく。
文化が50000に満たない段階で、首都から一番遠いところで60ハンマー、その一つ近くで80ハンマーが得られる。
さらに首都に近ければ100ハンマーだ。
切れる森は十本以上あるので、終盤競っている場合は森の量がだいじなることもある。
今回はあまり問題ないが。
文化度50000に達して得た国土に生えていた森林の量が最後の勝負を分ける、などということも無くはないのだ。
1954年 核分裂の研究を完了
宇宙船のスラスター一個目完成
1955年 カエサルがブロードウェイを完成
1960年 エコロジーの研究完了
宇宙船のスラスター二個目完成
大商人カルティエ誕生。カルティエに食料を供給してもらうのか・・・。定住。
1965年 宇宙船のスラスター三個目完成
1968年 核融合の研究完了
大技術者ジョン・ローブリングが誕生 この期に及んでまだ定住
1972年 宇宙船のコックピット完成
1973年 冷蔵技術の研究完了
1977年 宇宙船の生命維持装置完成
大科学者マリー・キュリー誕生 これが最後か、定住。
1980年 遺伝子工学の研究完了
1984年 ベルリンの文化値が50000に達し、全盛を達成した。
でも、国境はつながっていて国土が広がらない。
時間が経てば広がるだろうけど、それまでに終わるだろう。
1985年 フビライから豚と毛皮の取引を解除された。
毛皮が陳腐化したのだろう。しかたない。
環境保護主義のおかげで衛生は問題なくなっている。
1986年 プラスチックの研究完了
宇宙船のエンジンも完成
この年ようやくフビライハーンがアポロ計画を発動させる。
1990年 徳川がマンサ・ムサに宣戦布告。
今頃なにやってるんだ?
どっちも大量生産もなくて歩兵すらいないくせに。
1991年 フビライハーンがマンサ・ムサに宣戦布告。
1992年 フビライがマンサを攻めようと言ってくるが却下。
フビライは仲良し(+10)なのでこれくらいでは怒らないはず。
1993年 宇宙船の冷凍睡眠装置完成
この年文化侵食により銅が使えるようになる。ちょっと遅いって。
1994年 ロボット工学の研究完了
この年最後の大預言者シャンカラが誕生 そして最後の定住。
新興宗教、作りませんか?
1995年 徳川がマンサを攻めようと言ってくる。却下。
世紀末に
後は宇宙船を飛ばすのみ。
残り一ターン、勝利が確定したこの場面で情勢を見てみよう。
- 首都周辺の土地
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宇宙船部品作成に森林伐採ブーストを使うとこうなる。
- 勝利一ターン前の自分の大陸
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北西の僻地がベルリン
マンサは徳川に大分押されていたようだ。
- 勝利一ターン前の別大陸
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別大陸は三者鼎立。
アラビアを滅ぼした後は仲良くやっていたようだ。
- 勝利一ターン前の首都の状況
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ハンマーを得るための仕様。
技術者6人、預言者3人、特別市民1人
ここまでやって252ハンマー/ターン 決して強烈な値ではない。
なお、文化値配分100%にしてみると、686文化/ターンである。
また、それはつまり研究配分0%なのであるが、それでも525/ターンあるのだ。
- 勝利一ターン前に研究仕様にしたら
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見えないが、科学者は十人いる。
研究値は1148/ターン。
一都市でもここまで出せる。
- 勝利一ターン前までのエネルギー図
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よく攻め込まれなかったな、という軍事力。
マンサは徳川に押された結果、わが国と同等レベルまで落ち込んだ。
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そして
- 宇宙へ
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2000年 宇宙開発勝利
この時点で二位は外殻を5個作っただけのフビライである。
技術的には、
フビライ:エコロジー、冷凍技術、核分裂、無線通信、医術
ナポレオン:医術、核分裂、プラスチック、無線通信、冷凍技術
徳川:医術、電気、大量生産
マンサ・ムサ:民主主義、医術、核分裂、産業主義、無線通信、冷凍技術
カエサル:エコロジー、核分裂、冷凍技術、コンピュータ
というところを次の段階とした状況である。
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なお、最後に気づいたが、ナポレオンがアルミニウムトレード可能になっていた。
これを買っていればもっと早く宇宙船を飛ばせたかもしれない。
検証
- 全体感
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振り返ってみると、あの軍事力でよく攻められなかったな、と思う。
半島に押し込められていたから防衛線は短い、というのもあったし、宗教バカもいなかったし、まあ、いろいろな要素があったのだろう。
資源も大きさ標準にしては恵まれたと思う。
まあ、戦争しなかったから鉄に価値があったかどうかは疑問ではあるが、早い時期に石が手に入ったというのは珍しい。
あの石がなかったらピラミッドは建てようとも思わなかったし、当然代議制は取れず、別の展開になったかもしれない。
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無駄な建造物としては、ロードス島の巨神像とハギアソフィア大聖堂。
すぐ陳腐化するのに建てたのは頭悪かった。
その辺は軍備に向かうのが正しかったと思う。
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それにしてもこんな大差勝ちは初めてだ。
レポを書こう、ということで考えながらプレイした結果かもしれません。
- 偉人
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偉人は
預言者 5人 モーゼ ゾロアスター アーナンダ 荘子 シャンカラ
技術者 5人 イムホテプ ヘロン ヴィルヘルム・シッカルト パスカル ローブリング(核融合)
科学者 8人 ソクラテス プラトン ピュパティア アルハーゼン デカルト(物理学) ミハイル・ロモノソフ ガウス キュリー夫人
大商人 3人 ピュテアス(経済学) コロンブス カルティエ
芸術家 3人 ホメロス(音楽) ヴァールミーキ カーリダーサ
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合計 24人
このうち4人は技術先行報酬である。
モーゼは官吏に使用、ソクラテスはアカデミー、ゾロアスターに孔廟、この三つ以外の21人は定住である。
21人の定住者、さらに専門家が10人、これが代議制で×3ビーカーがつき、図書館等の係数がかかる。
当然、代議制に関係なく、もともとのビーカー、マネー、ハンマー、をそれぞれ持っている(文化も)
偉人パワーは恐ろしいものである。
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哲学持ちでないビスマルクでここまで偉人が出たのだから、哲学持ちだったらもっと出せたのだろうか?
それとも勤労がなくなることで世界遺産が建てにくくなり、基本の偉人ポイントが少なくなって、結果として偉人の数は減るのか?
そのあたりの検証はしてみると楽しいかもしれない。
- 世界遺産・国家遺産
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建てた世界遺産
ストーンヘンジ アポロ神殿 ピラミッド アレクサンドリア図書館 空中庭園
ロードス島の巨神像 ハギアソフィア大聖堂 タージマハル 自由の女神 ペンタゴン
建てた国家遺産
民族叙事詩 グローブ座 オックスフォード大学 赤十字 ウォール街 エルミタージュ美術館
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検証するならば、ロードス島の巨神像とハギアソフィア大聖堂はまるで有効性を発揮しなかった。
陳腐化までの期間も短く、偉人値としての貢献もほとんど無い。
タージマハルは黄金期の発動という意味では割に合っていない。
偉人値も芸術家なので、あまり好ましくは無く、建てたコストに見合ったとはいいがたいだろう。
自由の女神は専門家が一人もらえたというのは、偉人値もプラスであるのと同じことなので、そういった意味では価値があっただろう。
ただ、民主主義を取るためのコストまで考えると、割に合ったかどうかはきわどいところだ。
ペンタゴンも戦争しなければ無用の長物。
ただ、偉人値技術者+2は悪くない。
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国家遺産としてもウォール街は、金銭的に余裕があったので価値は少なかったかもしれない。
また、赤十字は戦争しなかったので効果を発揮しなかった。
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これらをはしょって、軍事力を増強したほうが安定はしたと思う。
ただ、周りを見渡してみて、宣戦布告を受けてからでも、ユニットアップグレードで食い止めつつの軍事生産で対応できると見ていた。
実際にはやってみないとわからないが、この程度の軍事力でも一度も戦争が起こらないということもあるのだ、というのは感じ取っていただければと思う。
- 最後に
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所要時間5時間29分
プレイレポを書きながらでこの時間である。
実際には長くて3時間。
戦争回避で行けば2時間かからない。
みなさん、お手軽OCCで、睡眠不足の危機を回避しませんか?
それとも、お手軽にもう一ゲームができるから、睡眠不足は増すのかな?
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戦争も一度も無く、大差での勝利。
紆余曲折がなく、あまり興味深い展開にはなりませんでした。
薦め、と名付けるようなのレポにはなっていないかもしれません。
レベルも貴族。中級の入り口といった程度。
中途半端だなあ・・・。
ということで、そのうち皇子編とか書くかもしれません。
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そして、OCCでの最大の不満。
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点が出ない。
ダンクエールか無策王にしかまずなれない・・・。
栄誉の伝道にひどいスコアが並ぶことになる。
これだけ、何とかしてもらえたら、と思うのです。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
- よろしければOCCの薦め 皇子編もどうぞ
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- 感想等ございましたら、こちらへ
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面白く読ませていただきました。購入して半年たちますが、OCCやったことありませんでした。楽しそうなのでやってみます! -- tyahan
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