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続きリスト
OCCの薦め 皇子編2ページ目
OCCの薦め 皇子編3ページ目
OCCの薦め 皇子編4ページ目
以前書いた、OCC(One City Challenge)の薦め の続きにあたるようなものです。
今回も、画像多め、文章も長め、年表形式で進んでいくと思います。
アルファベットまで、自由主義競争まで、現代まで、ロケットが飛ぶまでの全四部構成の予定です。
途中で滅べば終わりますが・・・。
皇子と貴族の違い
さて、前回はOCC貴族で思わぬ圧勝をしてしまった。
あそこまで勝てるなら、レベルアップしてもいいだろうということで皇子に挑戦である。
難易度皇子は通常プレイでも一度しか経験が無く、そのときは惨敗だった。
そこにOCCでチャレンジするというのだ。
無謀というもののような気もする。
さて、とりあえず皇子と貴族の違いをまず確かめてみよう。
やはり、研究コストが10%増加というのがまず上げられるだろう。
貴族ならCOMと同等であるが、皇子だと10%のハンデを負うことになる。
さらに、健康ボーナスが+3から+2に、幸福ボーナスが+5から+4に減らされる。
これは序盤の人口増加が一人分苦しくなる、というのと同じ意味と捕らえていいだろう。
蛮族の小屋から得られるものも、蛮族弱の割合が増えて、金銭多が減る。
OCC的には、技術以外は割りとどうでもよいし、初期ユニット斥候の文明なら蛮族が出る割合が増えても影響が無いので、ここはあまり換わらないと見ていい。
野生動物、蛮族の存在確率もおよそ2割ほど増えるようだ。
無料ユニットも8から6に減るが、これも金銭的に恵まれたOCCではあまり影響が無い。
初期の大きな違いとしては、皇子の場合はCOMに開始時から斥候が1体存在する、ということだろう。
その分、蛮族の小屋もCOMが先に見つけるかもしれないし、文明同士の遭遇も早くなるのだろうか?
全体として、貴族から皇子になって気にしなくてはいけないのは、序盤の人口増加についてと、研究コストの上昇、と言えるだろう。
初期設定~ゲームの始まり
- 初期設定
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難易度:皇子
フラクタル 大きさ:標準 温帯 古代 海面:中 スピード:普通
貴族のときから変えたのは難易度だけである。
今回は資源が取れるだろうか?
また、勝利条件では文化と時間のチェックははずした。
- 文明
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選んだ文明はまたしてもビスマルク。
世界遺産建造ハンマー+50%の勤労と、衛生+3の拡張を持っている。
衛生は+3なので、健康ボーナスと合わせて、最低でも+5からスタートである。
- 序盤の戦略
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貴族のときと大差は無い。
またしても官吏一直線である。
技術研究は地形を見てから決めるが、官吏を取るための進め方は当然選ぶ。
宗教系から入るか、地形改善系から入るかは地形しだい。
- 初期配置
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出だしの地形
米、バナナ、砂糖、牛が見える。
そして今回は内陸だ。
川沿い。
食べ物に苦労しない町になりそうだ。
- 初期都市
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都市を建造してみたら、丘陵がやたらと目に入る。
市民は配置できない距離にあるが、鉱山を作って金属類の誕生を期待しよう。
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技術は、神秘主義-多神教でヒンズー教を取れたら取る。
宗教は儒教がたいてい取れると思うので、無理はしなくてもいいかもしれない。
ただ、ヒンズー教をこちらが取る、ということはよそがヒンズー教を取らない、という意味で欲しいのではあるけれど。
生産は、斥候を最初につくり、周辺土地の探索の足しにした後、労働者を作る。
多神教の後には、労働者が働けるような研究が必要だ。
序盤~官吏を目指せ
紀元前3920年 最初に突っ込んだ蛮族の小屋から斥候をもらった。
結構うれしいかもしれない。
そしてその斥候で南に進むとすぐに海に行き当たった。
南は狭い。
西も海、東も海、出て行くべきは北しかない。
紀元前3800年 都市圏拡大。
五ターンで首都圏が拡大するのは、創造的でない文明ならみな同じだろう。
紀元前3720年 神秘主義の研究を完了
紀元前3640年 異国で仏教が創始される。
ヒンズー創始は厳しいか?
- 異文化との遭遇
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同年、初めて異文化と遭遇した。
イザベルである。
結構近いのかもしれない。イザベルか・・・。
また、蛮族の小屋二つ目で57ゴールドを得る。
紀元前3600年 三つ目の蛮族の小屋 得たのは経験値・・・。
- 新たな隣国
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そして、ユリウスカエサルと出会った。
すでにイザベルと知り合いのようである。
紀元前3560年 斥候誕生 これで探索用斥候は三体になる。
労働者を作ることにする。
紀元前3480年 四つ目の蛮族の小屋 40ゴールドを得る。
紀元前3440年 経験値をもらった斥候がライオンにやられた・・・。
- 三人目
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紀元前3360年 ルイ14世と出会う。
位置はわが国から見て北西 カエサルの西である。
カエサルもイザベルも知り合いのようだ。
- 宗教の創始
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紀元前3280年 多神教の研究を終え、ヒンズー教を創始した。
皇子で神秘主義持ってなくても宗教創始できるものなのですね。
研究は畜産を行う。これは牛からハンマーを得るためだ。
改宗はこの時点ではしない。
革命での一ターンが惜しいから。
紀元前3200年 最初に派遣した斥候が北の海に行き当たった。
果たしてここはパンゲアか? それとも四カ国の大陸か?
もう少し探索が必要である。
紀元前3160年 斥候が狼に勝利。
そして労働者が誕生。
紀元前3000年 斥候が東の果てに行き当たる。
イザベルはここにいる。
大陸四文明の可能性が高い気がしてきた。
紀元前2920年 ベルリンの統治範囲が拡大。
宗教創始の文化+5があるので拡張が早い。
紀元前2880年 畜産の研究完了
馬は、文化値500に伸びれば取れるところにあった。
そして五つ目の蛮族の小屋。68ゴールドもらった。
紀元前2800年 戦士を生産。首都の守りにおく。
紀元前2600年 農業の研究完了
- 地の果てへ
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紀元前2520年 派遣した斥候が西の果てに行き着いた。
これは大陸四文明と確信していいだろう。
ただし、西の果ては浅瀬を隔てて別の島もしくは大陸と接している。
ここには斥候を置いておいて、異国の接近を待つことにする。
- 最初の世界遺産
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紀元前2280年 ストーンヘンジを完成した。
貴族のときより400年早いぞ・・・。
ここでアポロ神殿に着手、と言いたいところですが、聖職がまだなので、戦士を作っておく。
ストーンヘンジを作ってわかったことは、わが国はちょうど赤道付近にいるということである。
この大陸は北の大陸、という感じなので、西の果ての向こうにあるのは小さな島かもしれない。
しかし、内陸に建設してしまったので、わが国は海へ出て行くことができない。
地図の交換以外の手段で海外の様子を知ることはできないので、西の果ての向こうがどうなっているか
を知るのは遠い未来のことになるだろう。
紀元前2120年 筆記の研究を完了
紀元前1960年 わが国の北方にカエサルが都市を立てたことを確認。
象牙四本が取れる地域である。
文化が伸びれば国境を接することになるだろう。
紀元前1880年 カエサルと相互通行条約を結ぶ。
仲良くする必要がある国だ。
そして聖職の研究を完了。
研究は、車輪-陶器と進んで小屋を作る算段に入る。
青銅器取りたいのだが、余っている土地に小屋を建てたいのだ。
アルファベットは31ターン必要。まだ遠すぎる。
紀元前1840年 ルイ14世の提案で相互通行条約を結ぶ。
そして同年、イザベルにも提案されたので結ぶ。
これでこの大陸内は身動き自由となった。
紀元前1560年 車輪の研究を完了
同年、文化値が500に達し国土拡大。馬が勢力圏に入ってきたので牧草地を作りに走る。
- 技術ボーナス 兼 大預言者製造機
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- 古典時代へ突入
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- 宗教の創始
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紀元前1480年 アポロ神殿が完成した。
これにより得られる無料技術では法律を取る。
そうして古典時代に突入し、儒教を創始である。
偉人ポイントを見ると、14ターン後に偉大な預言者が誕生するはずである。
紀元前1280年 陶器の研究を完了
ここで官吏の研究を少し行っておく。
偉大な預言者一人では官吏の研究ポイントは足りない。
二ターンか三ターン分足りないので、ここで二ターン官吏を研究してから、アルファベットに向かう。
ちなみにこの時点で、普通に官吏を研究すると82ターン必要なようだ。
紀元前1200年 ユダヤ教が異国で創始された。
イザベルのようである。大変残念だ。イザベルとは宗教的に仲良くしたかったところなのだが。
ここで官吏の研究を解除。
研究を官吏からアルファベットに移そうとして気がついた。
瞑想取らなきゃ預言者が官吏に研究ポイントをくれない・・・。
ということで瞑想へ。
紀元前975年 イザベルに送ろうと思っていた儒教宣教師をカエサルに送り、ローマに布教する。
- いつでもモーゼ
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紀元前950年 ベルリンにてモーゼが誕生した。瞑想の研究が終わっていないので、瞑想の研究になってしまう。
一ターン待ってもらう。
そしてカエサルが儒教に改宗した。
紀元前925年 瞑想の研究を完了。モーゼに官吏の研究を命じた。
得られる研究ポイントは1012
ぜんぜん足りなくて、さらに8ターンの研究が必要だ。皇子の研究コスト+10%が利いている・・・。
- 官吏ジャンプで中世へ
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紀元前775年 官吏の研究を完了。
中世に入った。
そして革命を起こし官僚制、そしてカースト制を取る。
紀元前675年 石工術の研究を完了
- 紀元前から土下座外交
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紀元前550年 カエサルが瞑想をせびってきた。
近いんだよこいつ。ということで献上。
さすがに金山二つ。研究が早い。アルファベットを持っているようだ。
なので、こちらはアルファベットを持っていないが、カエサルと取引することを考える。
こちらから出せるのは法律だけ。カエサルはアルファベットは秘匿、青銅器、弓術、漁業、一神教を持っている。
カエサルを強くするのは得策ではないが、法律と先方の四技術の交換を打診する。
受け入れてもらえた。
こちらがアルファベットを持たず、先方のアルファベットにすがっての技術交換など初めての経験だ。
青銅器をもらって見た結果、銅はこの大陸に二つ。
まだ誰も取っていないが、カエサルが抑えそうな場所に二つともあった。
- 初期技術の獲得
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紀元前475年 イザベルがわが国の北東に都市を建設。早くも国境を接することになった。
紀元前400年 アルファベットを取得した。
アルファベット取得は貴族のときより250年遅い。
官僚制採用までは50年早かったのだが、やはり研究が厳しいようだ。
今後の戦略
ここを一つのターニングポイントとする。
世界の様子、自国の様子を見ながら考えるとしよう。
- 紀元前400年の各国の技術
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- 紀元前400年の世界全図
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- 紀元前400年の首都圏の様子
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この時点で世界は、わが国のほかにカエサル、イザベル、ルイといる。
国境が近いのはカエサル。イザベルも首都は遠いが、コルドバを近隣地に建設していて、こちらの文化が5000に達したら、都市への文化侵略が起こるような場所である。
イザベルはユダヤ教を取り、カエサルは儒教を送り込んだ。ルイは無宗教である。
今後の研究方針は、やはり建造遺産との兼ね合いだろう。
世界遺産としては現在ピラミッドを建設中。
これを取ったタイミングで、まずは世襲政治にして幸福管理を楽にすると同時に宗教の組織化へ移行。
その五ターン後に儒教を国教にしてしまいたい。
つまり、外交はカエサルと仲良く、イザベルは敵、という方針だ。
イザベルは技術的にも遅れているようなので、しばらくは怖くないのだ。
ピラミッドの後はパルテノン神殿が欲しいところだが、時期的に厳しいと見た。
大理石もないし。
それに、民族叙事詩、平和主義といけば偉人値+200% パルテノン神殿の+50%はかすむのだ。
なので、パルテノン神殿はあきらめる。
そこで、アレクサンドリア図書館、空中庭園、という方向へ進む。
技術は文学、数学、という方向だ。
ただ、鉄器を取らないと鉄が見えない。この鉄器はルイとの取引で得ようと思う。
カエサルには渡せるものが官吏だけなので取引にならないのだ。
また、鋳金を取って溶鉱炉の建造も視野に入れたい。
宗教の組織化、溶鉱炉、官僚制でハンマー+100% さらに勤労で遺産建造+50% が目の前の目標だ。
世襲政治にしている間はグローブ座は必要ない。
なので、代議制に移行する時期にグローブ座を建てられるように演劇は取ればいいだろう。
また、バナナ、砂糖×2と大規模農園が必要な資源が三つも首都圏にあるので、暦も早い段階で欲しい。
あれもこれもと欲張ると大変だが、技術研究方針は
文学→鋳金→数学→暦→音楽→演劇 といった感じでいこうか。
その先は、機械で強力軍事ユニットの生産を解禁し、紙→教育→自由主義である。
鉄器はトレードで、騎乗もトレードで取る。暦あたりもトレードで取れるかもしれない。
自由主義の前に、天文学を取れる状態に調整するかもしれないが、その辺はそこまでたどり着いてから考える。
また、ルイに儒教を布教する。
ルイ、カエサル、ビスマルクで儒教を信仰し、イザベルのユダヤ教に対すればいいだろう。
ただ、神学を誰かが取って改宗されたりすると、勢力図がまた変わってきてしまう。
ここまでの技術開発
神秘主義→多神教→畜産→農業→筆記→聖職→車輪→(法律:アポロ神殿ボーナス)→陶器→瞑想→官吏
(偉大な預言者ブースト)→石工術→(青銅器+弓術+漁業+一神教:カエサルから購入)→アルファベット
ここまでの世界遺産
ストーンヘンジ、アポロ神殿、ピラミッドを建造中
ここまでの宗教
ヒンズー教、儒教を創始
国家としては未だ無宗教
現在の社会制度
専制政治、官僚制、カースト制、非集権、未開宗教
ここまでの偉人
大預言者:モーゼ 一人 官吏の研究に使用
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- 続く
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誰でも見たことのある画像はなくてもいいんじゃないかな。遺産とか宗教とか時代変遷とか。続きを期待します --
-言われてみるとそうですね。2ページ目では外してみました --
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