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【偽者】国王陛下のスパイ戦【注意】
【偽者】国王陛下のスパイ戦【注意】(2)
今回の分は小見出しの年代が、被りまくってます。 1900年代初頭は、激動の時代ですた。 混乱しないように注意してください。
前回のあらすじ
海賊王になって、モンゴルからガッポリ搾取しました。
それでもトップクラスの技術力を維持してるモンゴルの地力は凄かったです。
それから、クメールからいっぱい世界遺産を貰いました。
キングダム・オブ・ヘブン(紀元1896年~紀元1940年)
紀元1896年、突如としてアラブ・フランス連合が我が国に宣戦布告。
( ´・ω・)前のターンまで、お前の敵はクメールだったろ…
アラブは先ず、海外領に向けて行き成り揚陸作戦を展開してきた。
しかし、所詮アラブは後進国なわけでして…
如何せんアラブはまだ火器ユニットさえ、まだまともに居ない国。
研究が妙に偏ってるので、世界で二番目に化学に達したため、多数のフリゲートを保有し、唯一の鋼鉄持ち、カノン砲持ちだが、それの数は多寡が知れてる。
そんな虎の子を、直接船から攻撃させるなんてねぇ…
こっちはちゃんと、対クメール戦の戦訓から海外領の防備はしっかり固めてる。
十分な数のライフル兵と飛行船、戦列艦で海外領の防備は鉄板。
本土側にも遠征してきたが、全て引き付けてから飛行船で空爆、戦列艦で止めのパターンで、こちらの損失はわずかだが、こちらはまだ海軍の建て直しが始まったばかりで寡兵。
一気に来られたら少しまずいので、クメールを戦いに引きずり込む。
キリスト教に復帰していたので、関係は満足にまで回復。
アラブ本土と我が国本土の間に、クメールがかつてアラブから簒奪した離島都市・ヤママがある。
クメールが参戦すると、アラブ軍はヤママに殺到してこちらへの攻めが緩くなる。
この間を利用して、戦列艦を充足させて、本土領海の守りを完璧な物にする。
ヤママに殺到するアラブ艦艇
こうして、アラブは自分から振り上げた拳を降ろす術が無いまま、決定打も持たず、国内が徐々に厭戦感情に蝕まれていく。
ニッコロ・マキャベリ曰く 「戦争は始めたい時に始められるが、止めたい時には止められない」
しかし、思わぬ誤算も発生。
こちらの思惑通りにアラブとクメールの海軍力を削れたが、ヤママは上陸戦でないと攻撃出来ない都市。
アラブはここに無謀な水陸両用作戦を展開し続けた結果、ヤママの守備隊のスキルがとんでもない事に…
海兵隊でも居れば話しは別だが、そうでなければ3倍以上の兵力は必要そう…
クメールの残党狩り計画に大きな障壁が出来上がってしまった。
激突!(紀元1905年~紀元1925年)
アラブをいい様にあしらってる最中、突然、ロシアがマブダチだったはずのモンゴルに宣戦布告。
スターリンは苛立ってるし、フビライは怒ってるし…
一体…、何が…?
突然勃発したサプライズだが、これを利用しない手は無いだろう。
いつかどちらかを倒さなければと思っていたのだから。
とは言え、こちらとしてはどちらもマブダチなので、表向きそっちの二人の関係とはアンタッチャブルな対応をするが、腹の内ではロシアの味方をする事に決定。
とりあえず、諜報による都市の視界があるのだから、戦況を確認。
(;´・ω・)…あれれ~、どうして国境付近に部隊がいないの~?
それもそのはず、ロシアの狙いは神聖ローマ方面。
奥さん!奥さん!!
モンゴルとの国境付近はがら空きですよ!!!
しょうがないから、部隊を派遣して様子見て、必要あらばユニットを贈呈しようと考えたが、モンゴル側からロシアに向かう兵は少数かつ散発的。
結構な数の陸上ユニットが居るはずだが、それでも都市防衛で手一杯と言う事なのか…
モンゴル軍は、海軍>陸軍 私掠船艦隊が居なくなっても、あの頃、海に注がせたリソースが尾を引いてるんだなぁ…
さて、増援が不要とわかれば、諜報戦でひたすら嫌がらせをするに限る。
先ずモンゴルは、少し前に信仰の自由を採用して宗教の頸木から逃れていたが、ここでキリスト教に復帰させる。
同教同士の戦争は、固有の厭戦感情が生まれるわけだ。
お次に、生産力の高い都市から毒と煽動で都市の活動を抑制して、兵力の生産を抑える。
この大規模なスパイ活動を支えるために、国内ではスパイを増産して、次から次にモンゴル領内に雪崩れ込む。
ドクモルゾ,フマンアオルゾ,タイセイヲホウカイサセルゾ λ...λ...λ...λ...λ.. ※続々とモンゴル領に入っていくスパイの群れの図(SS間違えて消しちゃったよ…)
無線通信技術入手後は、キリスト像を生産して諜報戦は次のステージへ。
くどいですが、スパイの体制変更は自国と同じ体制に引き込むしか出来ない。 しかぁ~し!キリスト像があればノープロブレム。 このバージョンでは、ターンを置かずして社会制度を変更したい放題なのだ!!
さっそく奴隷制に変更して、モンゴルを引きずり込む。
これで非奴隷解放ペナルティーを加えると、お次は強制平和主義。
この調子で、専制政治、無秩序、地方分権に切り替えていく。
おかげでモンゴル国内はてんやわんやのお祭り騒ぎである。
体制を元に戻しても、当然、即座にスパイで引き戻す。
開戦から間もなく、朝鮮が鋼鉄の研究を完了させた。
これまで取引先や寄生先がカバーしてこなかった技術なので、即取引で入手。
ロシアの宣戦布告で、モンゴルの主敵が朝鮮ではなくなったので、取引してもモンゴルは気にしないのがありがたい。
ついでに面白そうなので、朝鮮をモンゴルに嗾けてみる。
しかし長い年月をかけて築いた信頼は、ちょっとやそっとでは揺らがないのさ。
さらに神聖ローマ方面にもスパイを手配。
ロシア軍が都市に差し掛かったその時、反乱を引き起こして都市へと導いた。
こうしてモンゴルは、かつて神聖ローマから奪った都市を失い、神聖ローマも大陸から締め出される寸前まで追い込まれて、紀元1925年に戦争は終結した。
戦後は、神聖ローマ側に居たスパイは全てロシア担当に。
ここより近い都市は、全部公安があるのよ…orz
( ´・ω・)公安はスパイでも破壊できません。
戦争が終わっても、踏んだりけったりのモンゴル連合であったとさ。
パリは燃えているか(紀元1896年~紀元1921年)
少し遡って、アラブ連合が宣戦布告をしてきた時のこと、フランスに侵攻部隊を出していた。
目的は、マンスーラ油田。
ここは陸上の油田なので、海底油田しか持っていない立場としては、どうしても押さえておきたい所である。
部隊は少数のライフル兵であったが、銃士隊では対抗するのが難しい。
( `・ω・)防衛志向のおかげで、兵舎出身なだけで急襲つけられるしな。
少数故に進軍速度が遅いが、パリを焼き払い、マンスーラを占領して目的を達成する。
これでフランス戦線は実質終結した。
史上最大の作戦(紀元1909年~紀元1940年)
キリスト教国が、一方が異教徒と争っていて、もう一方が内輪揉めしている最中。
通っちゃったw
( `・ω・)<キリスト教国の陸海空軍兵士諸君! 諸君は今、偉大なる聖戦に旅立とうとしている。 この戦いのために我々は、何世紀にもわたる試練に耐えてきたのだ。 世界中が諸君に注目している。 幸運を! そして全能の神の祝福が、この偉大かつ崇高な事業の上に与えられんことを祈ろうではないか。
そんなわけで、内輪揉めしてたキリスト教国は異教徒も交えて三つ巴の乱戦を開始。あちこちに飛行船を配備して監視していると、各地で良い感じで戦闘が起きている。
さぁさぁ、お互いに潰しあうがいいと、その様子をニヤニヤしながら見ていると、アラブの近くにあった朝鮮の都市が1つ占領される。
…我が軍の飛行船基地だったのに…、…4隻配備してたのに…orz
直ちに報復を行い、同都市を破壊。
今度は、朝鮮に都市を破壊しやがってとイチャモンを付けられる。
(#`・ω・)おめ~がだらしないからだろうが、ヴォケ!。
その後に朝鮮は、我々と同居していた島の領土を独立させて、日本が誕生した。
いよいよ親密な関係の国を失う。
( `・ω・)所詮、他国は全て仮想敵国さ
次回はいよいよ、最終回
【偽者】国王陛下のスパイ戦【注意】 (4)に続く
うぷ主のぼやき
(3)をうpる場所間違えました… リネームしようとしたら、 管理者パスワード要求されるし、どうすれば…
何も書いてくれないと、きっとレポ主は泣いちゃいます
- とってもカオスですねw --
- ACというとアーマードコアしか思い浮かばない --
- AC>あぁぁぁ、素で間違えてたよ…orz ご指摘感謝 -- レポ主
- シュメールとフランスの国境見難いwまあペルシャvsギリシャvs朝鮮vsマヤよりかはましだけどね --
- モンゴル原始的過ぎワロタw --
- 奴隷制ワロタ まねしてみるわ --
- 複雑怪奇な国際模様ですね --
- スパイ経済というよりスパイで嫌がらせのススメって感じ。面白いけどw --