◆裁判
KP(陸亜): というわけでまあ、二人とも法廷につれて行かれましょう。といっても、途中から位置は分断されるんですがね。
KP(陸亜): 法廷はステンドグラスを背後に控えた玉座を正面に、周囲を12人、というか12匹の陪審員や傍聴用の席で囲われています。
玉座はふたつ、それぞれに女王と王がかけています。
王は女王より小柄で、大人しそうな、いかにも尻にしかれていそうな人物だと分かるでしょう。
ウサギは弁護人として、陪審員の手前にある席に座らされています。
KP(陸亜): ジャックは王の傍に控えています。緊張しているのか、硬い表情で巻物を広げているようですね。
† KP(陸亜)
?: (コロコロ…) 1D100 : 52 [ 計:52 ]
KP(陸亜): まあ最早さっきのクリティカルで十分出てますが、アリスは<ジャックの様子がただ緊張しているわけではなく、何かに恐怖しているようにも見える>と分かるでしょう。
理一でなくギザっ歯(朱理): ふむ、例えば経験則でジャックが犯人だと感じたりとかは無いですかね?
KP(陸亜): 感じたところで現状のアリスには何もできませんね。何せ経験則だけでは犯人と言ったところで自分の首を絞めるようなものです。
KP(陸亜): 法廷の入り口にいたアリスは、ジャックがそう言うと兵士に促され、中央にある被告人席へと立たされます。
KP(陸亜): 目の前には1ピースが歪に欠けたパイが置かれたテーブルがあります。
アリスは手首を拘束されたりしていませんが、それはつまるところ抵抗しても無意味であることの証明でもあるのでしょう。
KP(陸亜): アリスが席に着くと、ジャックはやや震えた声で罪状を読み上げます。
KP(陸亜): ジャック「ハートの女王、タルトを焼いた。こっそりと。
よそ者アリス、ぬすんでいった。ごっそりと。」
KP(陸亜): 王「では、評決にかかれ」 と王様が促します。
女王「そんなものは面倒だ、もうこやつが犯人ということで首を刎ねればよいだろう」 と女王様はやっぱりめんどくさそうに言いますが、王様が宥めてくれているようですね。
王「お前、相手はまだ子供なのだから。本当に犯人であるのならばともかくだが、それもまだ分かるまい」
KP(陸亜): 女王「始めよ」 女王がぴしゃんと言い放ち――裁判が始まります。
裁判はターン制となります。別窓対応になりますので相手の動きは見えません。
規定条件を満たす、または既定ターン数を終えるとイベントが進みます。
■アリス1ターン目
理一でなくギザっ歯(朱理): 「元刑事が、こんな場所に立つことになるなんてな」と、一人ごちる
KP(陸亜): アリスは被告人であるため、基本的には質疑に応答するのが主となります。
ジャック「被告の名は何と言うか。どこから来たのか」 ジャックは巻物に書いてあるらしい質問を読み上げます。
SK(にゃご): ★アリスはジャックからの質問に応えてください。無回答も回答の一つです。
理一でなくギザっ歯(朱理): 「名前・・・は・・・。チェシャ猫はアリスといっていたな。」
SK(にゃご): ジャック「チェシャ猫が? チェシャ猫に名付けられたのか」
理一でなくギザっ歯(朱理): 「かもしれない」「来たところは、森の向こうだ」
SK(にゃご): ジャック「森の向こうから来たと」
「名前はアリス」「アリス、アリス」「森ってどこの森なのー?」
<ジャックの声を蹴散らすような勢いで、陪審員たちはわいわいきゃあきゃあと騒いでは、石版にメモをしています。大分頭が弱そうです。>
理一でなくギザっ歯(朱理): 目星とかは出来ない感じかな?
もしくは声を聞いたりとか
SK(にゃご): 基本的にアリスの行動は質問への返答のみを想定してます。情報収集はウサギ側で行っているため。ただ、対象を明確にした上で何をしたいか仰っていただければ可能な範囲であれば対応します。
理一でなくギザっ歯(朱理): なるほど、じゃあ、ジャックの様子を逐一観察したいですね
SK(にゃご): ふむ、先ほど心理学も成功してますしね。目星どうぞ
† 理一でなくギザっ歯(朱理)
目星 (90) : (コロコロ…) 1D100 : 48 [ 計:48 ]
SK(にゃご): では、阿久津さんはジャックが鼻の頭を擦っている姿を目撃することができます。
理一でなくギザっ歯(朱理): ふむ・・・アイデアとかは無理かな、どういう時にさすってるとか、心理学も含めて、わからない?
SK(にゃご): 逐一、ということなのでターン毎に見ていけば何かしらわかるかもですね。というわけで1ターン目終了とします。
□ウサギ1ターン目
KP(陸亜): さて、ウサギは何とかしてアリスの死刑を――有罪判決イコール死刑なので――止めなければなりません。
ある程度の周囲の状況やできる行動は呈示します。他にやりたいことがあればそれを言っていただいても構いません。
KP(陸亜): 「裁判だー」「裁判だ!」「パイを食べたのは誰?」「アリス?」「アリスって誰?」「誰だろう?」
12匹の陪審員たちが、わいわいきゃあきゃあと騒いでは、石版にメモをしています。大分頭が弱そうです。
KP(陸亜): 「お兄さんはだあれ?」 と、そのうちの一匹が聞いてきます。答えてついでに質問などいいですよ。
京子だった金髪(蟹): 「お兄さんはね、お転婆お姫様を命がけで取り戻しに来たナイトさ(設定盛り)」陪審員って小さいんですか?
KP(陸亜): 「ナイト!」「ナイトってすごいの?」「わかんない」「でもかっこいい!」「かっこいいー!」
割と小さいですね。トカゲとかネズミとかドードーとか、そういう生き物たちです。
京子だった金髪(蟹): 「センキュー」親指グッしとこう「それでものは相談なんだが、よかったらお兄さんに少し協力してくれないかい小さな仕事人たちよ。(キリッ」
KP(陸亜): 「そうだん?」「お兄さんに?」「なにしたらいいの?」「ぼくたちにできること?」 言いくるめ自動成功みたいなもんだな。
KP(陸亜): というところで1ターン進めておこう。
■アリス2ターン目
理一でなくギザっ歯(朱理): わかりました、ありがとうです
SK(にゃご): ジャック「被告が知る女王のパイについて説明せよ、そしてそれを食べたことがあるか答えよ」
理一でなくギザっ歯(朱理): 「申し訳ないが女王のパイについては知らない。一般的な林檎のパイやニシンのパイなら見たことはあるがね。」
「食べたこともない」
SK(にゃご): ジャック「女王様が使ったパイについては存じないと。あくまでも食べてはいないと言うのだな」
「知らないし見たことがないんだって」「じゃあ、どう食べたのかなあ」「食べてないっていってるよ」
理一でなくギザっ歯(朱理): (話にならないな、この陪審員どもは・・・)とかおもってるのかなー。
ジャックはどんな感じかな?
† 理一でなくギザっ歯(朱理)
目星 (90) : (コロコロ…) 1D100 : 23 [ 計:23 ]
SK(にゃご): 90あると安定ですね。 では阿久津さんは、擦り過ぎたのかジャックの鼻の頭が赤くなっていることに気づくことができます。
理一でなくギザっ歯(朱理): (どうしたんだ?クセ?それとも、痒いのか?)
□ウサギ2ターン目
KP(陸亜): というわけで何をしたらいいのかとウキウキ待ってますよ陪審員たち。
京子だった金髪(蟹): 「知ってることを話してくれるだけで十分だぜ!」「助けに飛び込んだのはいいものの、実はなんで裁判をやってるのかすら分からなくてさ。女王様のパイをつまみぐいした犯人探しってことであってる?」
KP(陸亜): 「そうなの?」「そうなんじゃない?」「パイを食べたのがアリスっていってたよ」「ちがうのー?」
京子だった金髪(蟹): 「ところがどっこい、アリスはパイを食べてないんだな!」「だからお兄さん不思議でさー。みんなはアリスが食べたと言いふらしてる奴とか知ってる?」
KP(陸亜): 「うーん?」「うーん」「アリスじゃないなら誰だろう?」「パイを食べたの誰だろう?」「パイってどこにあったっけえ?」「厨房じゃない?」
「厨房かあ」「厨房には料理人さんがいるねえ」「パイを作るの上手なんだよねえ」「そういえば厨房に、さっきジャックがいるの見たよー」
KP(陸亜): という情報を得た辺りで次のターン行こうか。
■アリス3ターン目
SK(にゃご): ジャック「被告のアリバイを答えよ。パイが盗まれた、現在より1時間ほど前、どこにいたか」
<時間的には森で迷っていた頃ですね。青虫に遭う前後くらいです。>
理一でなくギザっ歯(朱理): 「森で迷っていた。ちょうどその頃、森で青虫に挨拶したな。そのあと、くもの巣を横切って森を抜けたか・・・」
SK(にゃご): ジャック「ふむ…、ということはそのときに遭遇した青虫とやらが被告人のアリバイの証人となるわけだな」
「青虫さん?」「青虫さんだ!」「証人だ!」「でも呼べないよ?」「青虫さんのところに行くと帰ってこれなくなっちゃうよ」
理一でなくギザっ歯(朱理): (・・・青虫の存在は知っているんだな。かえってこれない?)ジャックはどうでしょう?
† 理一でなくギザっ歯(朱理)
目星 (90) : (コロコロ…) 1D100 : 32 [ 計:32 ]
SK(にゃご): 成功ですね。では阿久津さんは、ジャックが巻物で口元を隠して小さくくしゃみをしている姿を確認することができます。
理一でなくギザっ歯(朱理): (アレルギー・・・じゃあないか?)
と、勝手に思っておこう。何かはわからんけど
□ウサギ3ターン目
KP(陸亜): これでいい?って顔して京子さんを待ってます陪審員。また、話す以外にも行動はできますよ。
京子だった金髪(蟹): そういやここから移動もできるんですかね
KP(陸亜): 移動はできませんね。目の見える範囲、声の届く範囲でできることを呈示します。
京子だった金髪(蟹): はーい
「ジャックってのはあの女王様のいけ好かねえ金魚のフンっぽいのか……おう、ありがとなみんなー!お兄さん悪に立ち向かうべく頑張っちゃうぜ」ちっさく陪審員のみんなとハイタッチしとこうか。
KP(陸亜): 「わーいがんばれ!」「がんばれお兄さん!」「ナイトがんばれー!」 ハイタッチしとこう。そしてご機嫌な陪審員が
「あ、料理人さんだ!」 と教えてくれますよ。
KP(陸亜): 示した先には、何かブツブツ言ってる如何にも料理人の風体をした男がいます。
料理人「…あの……は、…が作った…」
京子だった金髪(蟹): 「おおさっき話してた厨房に居たっていう。」話しかけられる距離ですか?
KP(陸亜): 話しかけられますよ。話しかけて応答を得る場合は、≪言いくるめまたは説得≫で、RPに応じてボーナスを加えます。また、陪審員たちが声をかけているので更に+30とします。
もしくは独り言を聞くなら≪聞き耳≫ですね。小さい声なので1/2です。
京子だった金髪(蟹): じゃあ先に聞き耳してみよう
† 京子だった金髪(蟹)
(コロコロ…) 1D100 : 61 [ 計:61 ]
45
KP(陸亜): うーん残念。では分からなかったね。
◆アリス4ターン目
SK(にゃご): ジャック「被告は現在、空腹であるか?」
<これのみ回答でなく≪CON*5ロール≫となります。>
SK(にゃご): (阿久津さんの目標値は65となります。
† 理一でなくギザっ歯(朱理)
CON (65) : (コロコロ…) 1D100 : 95 [ 計:95 ]
理一でなくギザっ歯(朱理): お?これは空腹ってことかな?
SK(にゃご): そうですね。では、
<阿久津さんのお腹からぐぅー。と可愛い音が鳴りました。>
「あ、おなかすいてる」「おなかすいてるんだねー」「おなかすいてるみたい」「パイ、あんまり食べられなかったのかなー」
SK(にゃご): そして条件を満たしたのでちょっと待ってね
理一でなくギザっ歯(朱理): これだけ言わせて。
こんな状況で、腹鳴らす阿久津が、個別窓三日月より!はずかしいでっすううううううううううう
SK(にゃご): wwwwwwwwwwwwwwそこおおお
理一でなくギザっ歯(朱理): な、なによこのこ!!まだ食べ盛りなの!!
SK(にゃご): じゃあお腹を鳴らした阿久津さんはあまりの恥ずかしさにちょっと思考ブラックアウトしちゃったんだね。個別窓いこうねだけど個別窓なんだよ。ってことで裁判中だけどぺたぺたします。
阿久津さんは裁判中にこんな白昼夢を見ます。
+
|
【白昼夢】 |
阿久津は息を殺すように、その時を待っていました。
鼓動は早く、けれど静かに、確かに。その時を今か今かと待ちわびているかのように、響きます。
それは今まさに獲物を狩ろうとしている獣のようであり――否、ような、ではありません。
今の阿久津は何度か変わった覚えのある姿、巨体の狼のそれでした。
SK(にゃご): 眩い満月の光さえも遮られた薄暗い暗闇の中で、じっと身を潜めています。
SK(にゃご): 「うーん、むにゃむにゃ…サイボーグへの道はまだ遠い…」
SK(にゃご): 視線の先には、赤い頭巾を被った、まあるい眼鏡にそばかすのある少女が、すやすやと眠っています。
阿久津は少女に近付き、その細い首に手をかけ、大きな口を開きます。
鋭い犬歯がぎらりと光って、少女へと襲いかかろうとした、その瞬間――
SK(にゃご): 「…っ誰だ! ってうわ、狼?!」
SK(にゃご): 聞き覚えのある声と共に、扉が開く音がします。
振り返れば、背後にはどこか見覚えのある長身の青年が、猟銃を手に驚きの声をあげていました。
しかしはっと何かに気付いた顔をすると、姿勢を低くしては、少し覚束ない手付きで猟銃を構えるでしょう。
SK(にゃご): 間もなく、どん!と激しい発砲音が響きました。阿久津の鋭くなった嗅覚が、硝煙の臭いを捉えます。
ですが、撃ち出された弾は阿久津の頬を掠めるだけです。青年は軽く舌打ちをすると、
SK(にゃご): 懐から取り出した短剣を構えます。古めかしい装飾が施されたそれを見て、阿久津は何故かただならぬ恐怖を感じます。
短剣を握り締めた青年が、弾けるように駆け出します。
SK(にゃご): 阿久津の身体は見えない何かに縛られたように動けないまま、迫りくる短剣の切っ先を見つめるしかありません。
すぐん、と胸に衝撃が走ります。追って痛みが。苦しみが。深い井戸の底にも似た暗い、昏々とした感情が。
阿久津の頭のてっぺんからつま先まで、余すことなく駆け廻っては蹂躙していくでしょう。
この世の絶望を、憎悪を、悲哀を、すべてひっくるめて詰め込まれたような、強烈な負の感情に、苦悶の声すらくぐもってしまいます。
やがて、それらに耐えきれず――押し潰されるように、阿久津の意識は途切れました。
|
SK(にゃご): この恐ろしい白昼夢を見た阿久津さんは、<1/1d6のSAN喪失>となります。
† 理一でなくギザっ歯(朱理)
SAN (コロコロ…) 1D100 : 17 [ 計:17 ]
52
SK(にゃご): 良い値だ、ではいつかそんなこともあるかもしれないと日頃から覚悟でもしていたのかもしれないね。固定1の損失です。
SK(にゃご): しかしこれを腹鳴らした直後にやってると思うとすごい…あ、SAN減ってるんで今回追加行動はなしとします。
理一でなくギザっ歯(朱理): はぁい
「・・・ハァ・・・ハァ・・・」と、ちょっと疲れておくロール
□ウサギ4ターン目
KP(陸亜): 同じ行動、つまり≪聞き耳≫なら1/2に+10の補正とします。
京子だった金髪(蟹): 聞き耳はしないで「アンタ、その見事な体躯…腕の立つ料理人かい?」と話しかけてみましょう。説得はマイナス補正があるから、言い包めかしら。
KP(陸亜): そうですね。では陪審員の声かけによる+30で、RPボーナスは…+10かな。言いくるめ、45%でどうぞ。
京子だった金髪(蟹): まさかの聞き耳と一緒でござる。ういっす
† 京子だった金髪(蟹)
(コロコロ…) 1D100 : 19 [ 計:19 ]
言い包め45
KP(陸亜): いい数字だ。では料理人はぴくりと反応するでしょう。
京子だった金髪(蟹): (京子さん話術サイドだったのかな…
KP(陸亜): 料理人「コック服に身を包んだおれの肉体を見極めるとは…貴様、ただものではないな?」 と、目をぎらつかせて尋ねてきます。
京子だった金髪(蟹): 「ふ…隠し切れないその料理人オーラがそれを物語ってるぜ旦那……」男らしい立ち姿で見つめ返しましょう。
KP(陸亜): 料理人「そうか…ならばおれもまだまだということだな…これではまだまだ、真の料理人への道は遠い…」 と遠い目をしてパイを見つめていますね。
■アリス5ターン目
SK(にゃご): ジャック「被告に協力者はいるか? その者が手を引いたのか?」
理一でなくギザっ歯(朱理): 「ハァ・・・、協力者?いったいなんのだ?わたしは、ただ、弁護側の席にいる、うるさい金髪と、森を抜けてきただけだ・・・」
SK(にゃご): 「金髪ってだれ?」「あそこにいるウサギさんじゃない?」「ウサギさんなの?」「ウサギさんも食べたの?」「でもさっき食べてないって」「じゃあ違うのかな」
わいわいきゃいきゃい。
SK(にゃご): ジャック「協力者と言ったら協力者に決まって…っくしゅん!」 と大きなくしゃみをするジャックに対し、今までの内容と総合してアイデアロールかな
理一でなくギザっ歯(朱理): 狼のような鋭い目つきでジャックを見てアイデアですね!
† 理一でなくギザっ歯(朱理)
アイデア (60) : (コロコロ…) 1D100 : 13 [ 計:13 ]
SK(にゃご): いい値だ。ではジャックは何かしらの外的要因によりくしゃみが止まらなくなり、鼻が赤くなってるのではないかと想像できるよ。
■ウサギ5ターン目
KP(陸亜): 料理人から更に何か聞いてもいいですよ。他に何かしてもいいです。
京子だった金髪(蟹): 新の料理人とはそんなにも過酷な道なのかと生唾飲んで迫真顔した後「アンタほどの人物がそんなに物憂げになるほどの料理の道……(目線をパイへやり)…あのパイに、関係があるのかい?」と聞きます。段々空気が劇画チックになっている感じで。
KP(陸亜): 料理人「…ほう、貴様…あのパイに秘密があると、良く気付いたな…?」 すごい劇画チックだ。半世紀前の映画みたいだ。
KP(陸亜): 料理人「あれはな…女王が焼いたパイと思わせて、実は…このおれが焼いたものなのだ…ふふ、それも…とびきりの材料を使った…な」
京子だった金髪(蟹): 「と、とびきりの材料を使ってアンタの手で焼いたパイ…だと!?\集中線/」「物憂げなのは、あのパイの作り手の話しに絡むと思っていいのか…?」
KP(陸亜): 料理人「くっくっく…聞きたいか? あの秘密を…そうだな、おれのことを見抜いた貴様になら…教えてやろう」
京子だった金髪(蟹): 「い、いいのか…!?恩に着るぜ、旦那…!(鼻を親指でぐっとこすりながら」
KP(陸亜): 料理人「いいってこと…貴様もいつか、おれの屍を越えていくんだろう…」 遠い目をしながら、いい加減パイの秘密言いましょう
KP(陸亜): 料理人「あのパイはだな…【胡椒】で出来ているのさ…それはもう、ふんだんに、たっぷりと、余すことなく、胡椒塗れなのさ…最早胡椒の塊と言っても差支えはあるまい…」
京子だった金髪(蟹): 「な、なんだってー!?(例のテンプレ画像風」
KP(陸亜): 料理人「一口食べれば、まる一日はくしゃみが止まらないだろう…我慢しようにも、限度があるってもんさ…くしゃみをし続けた挙句、鼻が真っ赤になってしまうというわけさ…」
KP(陸亜): 料理人「女王様がそいつをお食べになって、そんな顔を晒すのを…おれは、おれは…待ち望んでいたというのに……」
京子だった金髪(蟹): 「赤鼻のトナカイもビックリのトラップだぜ……旦那はオレの想像をはるか超えていやがった。ふ、惚れちまいそうだ」斜め横を向いてフッとした笑顔で。
KP(陸亜): 料理人「よせ…おれには故郷に残してきた許嫁がいるのさ…貴様にもいつか、守りたい相手のために、包丁を握る日が来るだろう…その日のために、さあ…持っていくがいい」 なんかノリで【包丁】くれました。武器扱いでいいよ。
京子だった金髪(蟹): 「りょ、料理人の旦那……!オレ、頑張るよ!」男同士の絆に余計な言葉は要らない。そう金髪は感じながら包丁を受け取った。
KP(陸亜): 肉切り包丁準拠です。1d6+db。
京子だった金髪(蟹): はーい。なんだか刃物が増えてきたよ
KP(陸亜): そうだね刃物が多いね。というわけでターン終了、規定ターンを満たしたので合流しイベントとなります。
◆5ターン終了――判決
KP(陸亜): 女王「それでは評決を取る!」 と女王様は息巻いてます。もう殺す気しかない。
ある程度の情報があるため、ウサギは≪法律≫ロールによる異議申し立てが可能です。
根拠などをRPすることでボーナスを与えます。
このRPにはアリスも加担できますが、ロールはウサギが行うものとします。
KP(陸亜): たった一言「異議あり!」とでも突っ込めば女王様はいったん止まりますよ。
もちろんおとなしく採決を待っても構いませんが。
京子だった金髪(蟹): 「見目麗しさはこの世界の法則とも言わんばかりの美しさを有し、者共がひれ伏さざるをえない圧倒的カリスマ性を有する我らが女王様!発言よろしいでしょうか!」とワンブレス間挟んででRP始めようかと。
KP(陸亜): 女王「な…、に? …何だ弁護人、申せ」 一瞬おののきそうだけどまあ言わせてくれますのでゆっくり考えていいよ。
京子だった金髪(蟹): 「今回の焦点はそこに鎮座するパイのつまみ食い犯探し…!なんでも女王様がお作りになったそうで、それはそれは素晴らしい出来に不届き者が手を出してしまったのも納得の出来栄えでございます。ええ、許せません、許せませんでしょうよ。」
「しかし聡明な女王様はそれをお察しあそばられたのでしょう、このパイに一つ仕掛けをなさった!それはたっぷりの胡椒トラップ…!一口食べればくしゃみは止まらず、目鼻口から涙鼻水がちょちょぎれんばかりの有り様になるとか。流石女王様!俺達に出来ないことをやってのける!そこにシビれる憧れるうう!!」
「ところが今回の被告人アリスは全くその様子が見られません。聡明であらせられる女王様がそこに気づかないはずはないでしょう。きっとこの危機的状況を作ることで本当の犯人をあぶり出す計画なのかもしれません。事件は現場で解決するんじゃない!法定で解決するんだ!」
「兎に角アリスは犯人じゃねえ!てことで絶対他に犯人居るんでお願いしますわ。」途中から何言っているか少しわからなくなりそうだけどまあこんなかんじで。
理一でなくギザっ歯(朱理): 「よく喋るウサギだが、まさにその通り。私にはその兆候は一切ない。」と、一息置いて。「ところでジャックさん、貴方先ほどからずいぶん、鼻が痒そうでいらっしゃいますね?それに、くしゃみもあるようだ?どうしてですか?」
SK(にゃご): 女王「…トラップ、胡椒? 何のことだ? 知っているか、ジャック?」 とぽかんとした女王からも突っ込んでもらったらいいですかね
SK(にゃご): 女王ジャック「さあ、私には一体全体なんのことや…っくしゅ!!」
「ジャックがくしゃみしてる」「してるー」 わいわいきゃいきゃい
京子だった金髪(蟹): 「女王様ー!パイ盗み食いした奴はくしゃみが止まらないらしいですよー!いまージャックくんがくしゃみしましたー!」
SK(にゃご): ジャック「い…いや、これは単なる風邪で…へっくし!」
SK(にゃご): 「かぜひいたんだって」「パイを食べたんじゃないの?」「ジャックが犯人なのかなぁー」
理一でなくギザっ歯(朱理): 「裁判中も何回も鼻をかいていましたね、もう真っ赤だ!くしゃみもずっとしているじゃあないですか?」
「それに、なんでしょうね、あなたこの裁判が始まってからもソワソワ落ち着きなく、緊張して、できるだけ早く、私を犯人だと決め付けたがっていたようですが?」
京子だった金髪(蟹): 「いいぞーギザッパー言ったれー!」やんや
KP(陸亜): 「いったれー!」「いいぞーぎざっぱー!」「ぎざっぱってなに?」 やんややんや
理一でなくギザっ歯(朱理): 「いったい なにに そんなおびえて いらっしゃるんですか?」
と、まァ良いたいことはいった!
SK(にゃご): ジャック「これは風邪だと言っているじゃないか! 女王様のお手を煩わす時間を少しでも減らそうと尽力したまででっくしゅん!!」
KP(陸亜): 女王「なるほど…では、お前が犯人で、かつこの者に罪を擦り付けようとしたと。そうだな、ジャック?」 最早言い逃れできるようにまるで見えない。
京子だった金髪(蟹): 「尽力してるなら洗いざらい話してくださいよジャッくーん(野次)」
KP(陸亜): じゃあ野次飛ばしつつウサギは≪法律≫いきましょう。+50ですので75%で振ってね。
† 京子だった金髪(蟹)
(コロコロ…) 1D100 : 26 [ 計:26 ]
法律
KP(陸亜): 初期でもいちたりないレベル。なかなかの数字です。というわけで
SK(にゃご): 「腹心の部下である私ではなくあいつらの方を信じるというのですか、女王陛下!」 まあトドメを食らってぴしゃーんと雷浴びてるんですね、ジャック…
KP(陸亜): 女王「そうだな…お前を腹心になど置いていた私自身を恥じるとともに――貴様には生まれてきたことを後悔してもらう」 女王様は艶美に微笑み、獲物を狩る目になるでしょう。傍には愛用の巨大な鎌がぎらりと鈍い光を放っています。
SK(にゃご): ジャック「ひ、ひぇ…首は、首を刎ねるのは…ご勘弁を…陛下!!」 では腰が抜けてぺたんとして後ずさりしてますねジャック。無様だ
KP(陸亜): 女王「この者を捕えよ! 貴様が言ったように拷問で嬲った後、首を刎ねてやる!」
女王様が命じて、ジャックは間もなく連れていかれるでしょう。
2人をうらみがましい目で見てそうなので、嘲笑ってやるといいです。
理一でなくギザっ歯(朱理): 「ハッ・・・(嘲笑見下し)」
KP(陸亜): 女王「…して、アリス。それにウサギはどうしたものか」
女王様はまだイライラした感じで考え込んでます。すると、傍らにいた王様が声をかけました。
王「お前、そういえば評決がまだだったぞ」
KP(陸亜): 女王「うん? ああ、そうか…それにしても、犯人が見つかるまでにやけに時間がかかったな。おかげで肌が荒れてしまった」
「それもこれも、お前たちが立て込んでいるところに現れるから、事態がややこしくなったのだ――とっとと終わらせて、新しいパイを作らせよう」
KP(陸亜): 女王様は玉座に戻ると、アリスをびしっ!と指差します。
女王「被告アリスは有罪。罪状は――私を勘違いさせ、無駄な時間を費やさせたことだ! ついでにそちらのウサギもだ」
KP(陸亜): 「えー!」「えぇー?」「なにそれ?」「なんだかへんだよー」「ぶーぶー」
陪審員席からはブーイングが飛びますが、女王様に一喝されて黙ってしまいます。
KP(陸亜): 女王「ええい煩い、衛兵、衛兵! この者たちを捕えよ! 逆らう者は全員首を刎ねる!」
それぞれの元に、再び兵士たちがわらわらと集まってきます。
京子だった金髪(蟹): 「わーまじですかー。因みに刑はなんです?」
KP(陸亜): 女王「言うまでもなく死刑だ。…ふう、後のことは任せたぞ」 と衛兵の一人に言うと、女王様はその場を後にします。
理一でなくギザっ歯(朱理): 「ふざけた国だ、あの屋敷よりいかれてる」
KP(陸亜): というわけでお二人は連衡されます。抵抗しますか? 状況は先程と大差ありませんが。
京子だった金髪(蟹): 「げッ、結局変わんねーじゃん!どうするよギザッパ!」声掛けようか
理一でなくギザっ歯(朱理): 「お前、素直に死刑になりたいか?」
京子だった金髪(蟹): 「嫌に決まってんじゃん!こちとらまだ俊美抱きしめ足りないしララちゃんのコーヒー飲みてえんだよ!」
理一でなくギザっ歯(朱理): 「じゃあ、逃げるしかないな」
京子だった金髪(蟹): 因みに逃走する場合は何すればにげきれます?
KP(陸亜): はっきり言うと不可能です。強いていうならあんまり抵抗してると武力行使で黙らせます。
京子だった金髪(蟹): はーい。じゃあいい感じの時間さんを待ちましょう。
理一でなくギザっ歯(朱理): そうですね、ちなみにイメージ、背中合わせですよ
KP(陸亜): まあ二人とも抵抗したい空気ムンムンだからな。兵士を数体倒すものの、昏倒させられて牢獄に運び込まれるといった流れでしょう。
† KP(陸亜)
倒した数: (コロコロ…) 1D5 : 1 [ 計:1 ]
KP(陸亜): 残念。では1体だけ倒した後、二人は昏倒します。倒した数ということでそれぞれ<耐久-1>しましょう。
最終更新:2014年03月23日 17:01