クリティカルの補足ルール
現行仕様 2012年以前
ダイス目が【6.6】で必中&ダメージ2倍
急所狙いや武器補正や乱舞に戦士の体10仕様によって低い出目でもクリティカルが発生する。
下手をすると盗賊よりも信頼出来る命中率になってしまうバランスブレイカーである。
参考例
体10以上の戦士が乱舞使用時にオリハルコンソード(クリティカル値-1)で急所狙いを使用した場合
クリティカル値は計6点減少するため、ダイス判定で【5,1】が出てもクリティカルが発生してしまう。
新仕様 2013年以降
ダイス目が【6.6】で必中しダメージ増大も増大する事は変わらないがクリティカル値を下げる手段の多くを仕様変更した。
新仕様ではクリティカル値の代わりに【スペシャル値】が下がります。
これにより今まで殆どデメリットになっていなかった命中率の低下が響く様になる。
また、ダメージ上昇の倍率変化についても正式な仕様を明記する。
- 【スペシャル】の創設
- ダイス目がスペシャル値以上クリティカル値未満の時、達成値が目標値を満たしていた場合にダメージが上昇する。
- 基本的に必中効果の無いクリティカルと同等である。
- 【クリティカル値】を下げる手段
- 戦士が体10以上になる【-1】
- 【会心の一撃(冒険者技能)】を使用する【-1】
- 【暗殺の一撃(盗賊系技能)】を使用する【-3】
- 【スペシャル値】を下げる手段
- 【渾身の一撃】を使用する。【-2】
- 【乱舞(戦士技能)】を使用する【-2】
- スペシャル値を下げる効果のある武器を使用する。※減少値は武器による
- 他例外有り。
- 防御との関係
- クリティカルの場合は【防御】が成功せず、ダメージ倍率に基づいてそのままダメージとなる。
- スペシャルが発生しつつ【防御】が成功した場合、【(攻撃力 -防御による減少値)xダメージ倍率】で計算する。
ダメージの倍率
クリティカルもスペシャルも基本的にはダメージは【2倍】である。
しかし、一部の技能や武器にはダメージの倍率が変化する物がある。
2012年以前はクリティカル時『ダメージ*3』といった表記がなされていたが
技能と武器の両方にその様な効果がある場合混乱を招くため、以下のように表現方法を修正する。
ダメージ*3 → ダメージ倍率+1
ダメージ*2.5 → ダメージ倍率+0.5
実際にダメージ倍率が特殊な武器を使用してダメージ倍率の特殊な技能を使用した場合どの様に計算するのか以下に記す。
【バトルアックス(攻撃力4 ダメージ倍率+0.5)】で【急所狙い(ダメージ倍率+0.5)】を使用するとする。
【0.5】 + 【0.5】 + 【基本倍率 2 】 = 3
この場合命中したらダメージは【3倍】となり、ダメージは12点となる。
最終更新:2013年06月27日 05:40