魔術師技能(基本) Ver.1.00
この項目では
魔術師と
魔戦士が作成時から使用可能な技能について記載。
- 魔術師と魔戦士が使用可能であり、取得に経験点は必要ない。
- 技能は一部追加の冒険者技能であるため該当技能には記載。
- 魔戦士は一部使用出来ない技能がある為、使用の可否を○と×で一覧に明記。
魔術師技能(基本)一覧
|
技能名 |
魔戦士 |
射程 |
範囲 |
消費 |
持続 |
効果 |
博学知識 |
× |
---- |
---- |
0 |
---- |
大抵の知識に関する心判定に+2のボーナス。 |
下位古代語 |
○ |
---- |
---- |
0 |
常時 |
習得済みの古代魔術に関わる簡単な古代語の読み書きが可能。 その他、古代語の解読/翻訳に+2のボーナス。 |
魔力感知 |
○ |
視野 |
射程内 |
1 |
1時間 |
魔力の存在を感じ取り、魔力関係の解析/鑑定が可能になる。 ※その日の初回発動のみ消費が0になる。 |
博学知識 キーコード:
様々な知識に関する心判定に+2のボーナスを得る。
一部専門性の強い知識に関してはGMの裁量で適用しないケースが有っても良い。(同行PCに専門家が居る場合等がベター)
また、他の知識系技能を併用する場合はこの技能を含めて合計で3種まで適用する事が出来る。
しかし、その場合は2つ目以降の技能ボーナスは+1となり、
【合計で最大+4のボーナス】
とする。
参考例
「遭遇した魔物にはある弱点があり、その弱点はある植物の葉である。 そしてその事は昔話として知られている。」
この様な場合であれば。
『博学知識』、『動物知識』、『植物知識』、『伝承知識』といった技能からボーナスを得られる。
ボーナスこそ+4までだが、「知識系技能を持っていなければ得られない情報」はルール上無い為、判定するPCに除外する技能を選ばせる必要はない。
これは、除外した知識系技能が有った場合に判定で失敗しても除外した技能で再度の判定が出来なくする為である。
- 知識系技能は翻訳作業には適用出来ない。
- 博学知識は武器や道具等の鑑定には適用出来ない。
下位古代語 効果時間:常時 キーコード:言語
習得済みの
古代魔術に関わる簡単な古代語の読み書きが可能。
その他、古代語の解読や翻訳に+2のボーナス。
魔術師の初期習得で使用出来る古代語は
魔術師の使用する
古代魔術の詠唱に使用している言語であり、会話や筆記を目的に習得してはいない。
その為、初見の古代語文章の解読や翻訳、未習得の
追加魔術の詠唱からの判別には判定を伴う。
- 知識系技能は翻訳作業には使用出来ない為、ボーナスの重複は出来ない。
余談であるがAskシナリオ『奇塊』に登場する鋼鉄の箱に記載されている「ろけっとらんちゃ」は古代語と筆者は解釈している。
つまり旧文明の共通言語は古代語という事になる。 CWCRPGの独自設定。
また、この技能は英語能力で言えば映画の台詞を正確に記憶しているレベルです。
知っている台詞(魔術)から他の文章を翻訳感じなので要判定、という事で。
魔力感知 射程距離:視野 効果範囲:見える範囲 消費:1 効果時間:1時間 キーコード:魔法
魔力の存在を感じ取る、発動中はGMが設定した目標値以上の達成値が出た場合、その魔力の効果も鑑定できる。
追加で習得出来る冒険者技能の一種でもあり、非マジックユーザー(戦士、忍者、盗賊)でもこの技能を習得していれば
マナの草でMPを回復出来る様になる。
- セッション中の1日で初回発動の場合MP消費が0になる。
- 基本として掛けられた魔力の有無は『魔力感知』か『賢者の瞳』でしか判別不能である。
- そしてその効果の鑑定はそれらに類する能力でしか不可能である。
- 基本は目で見える物(者)が魔力を発しているかどうかを判別する能力である。
- 目が見えなくても、直に接触すれば魔力の有無を確認可能(この場合鑑定は不可)。
- 強い魔力であれば目で見ず、触れていなかったとしても存在を発動中は感じ取る事が出来る。(これも鑑定は不可能)
- 通常は任意発動ではあるが、発動していなくても強力な魔力があれば優先的に存在に気付く事が出来る。(鑑定&解析は発動必須)
- 魔素(マナ)の定着した植物であるマナの草を能動的に見つけるには必須。
- 魔力付与品(マジックアイテム)の鑑定に必須。
- 魔力の鑑別能力に関してボーナスは付かない。
関連項目
改訂履歴
- Ver.1.00 2017.04.21
最終更新:2017年04月26日 00:41