聖職者 Materialization person of miracle
戦闘力と精神力に優れた職業です。宗派により規制がかかる場合があります。
味方が容易に行動できるように助ける役目を引き受ける防御の要。
神聖術使用可(
神聖魔法)
神話知識等の判定時に+2のボーナス
初期装備:メイス(AT2)
- オススメ装備
- ■近接武器
- ラビットブーツ(AT1) ---サポートに徹する場合移動行動距離+5mというのは大きい。小人専用
- ■投石武器
-
スリング
(AT3) ---聖職者に取って貴重な遠距離攻撃手段だけでなく高威力を得られる、しかも安い。
- ソウルアンカー(AT3) ---魔力持ち。
- ドゥームキャスター(AT4) ---貴重な攻撃力4点。
- ■篭手
- スリンガーグローブ ---投石武器系で戦う場合はいつか欲しい。
※現在メイス系装備実装検討中に付き未完成 現状では上記の投石武器系位しかオススメ出来ない。
種族別初期能力値
種族 |
心 |
技 |
体 |
人間 |
6 |
5 |
6 |
エルフ |
8 |
5 |
3 |
ドワーフ |
4 |
5 |
8 |
小人 |
5 |
7 |
4 |
獣人 |
6 |
2 |
8 |
キャラメイク
親父 「近頃聖職者が宿に増えてきたなあ。本業の教会で勤めていたほうが生活は安定するだろうが、まあ色々理由はあるんだろう。
神を信じるエルフというのも珍しいが、生まれによるのかな。後輩が増えてきたことだし、聖職者としてのなんたるかを教えてやってくれよ」
オーイシ「嫌でし。眠いでし。疲れてるでし」
親父 「疲れるどころか、最近まともな依頼に顔を出してないじゃないか」
オーイシ「食料の値段が上がって生活が苦しいんでし。他人に構ってる暇はないでしよ。値段の端数が切り上げられて細かい出費がかさむでし」
親父 「そうだ、端数は大事だな。聖職者というか精神力を使って魔法を使う者は覚えておきたいのが、
最大精神力が決まるのは心の半分になるのだが、この時端数は切り上げられるということだ」
オーイシ「でしでし」
親父 「聖職者といえば不浄な存在に対する対処の専門家でもあるが、それ以上にパーティを支える命綱だ。
精神力は0になると気絶してしまうから、[最大精神力-1]回が癒身の法で仲間を回復できる回数と考えればいい」
オーイシ「そうでしね。痛いと言われれば治してあげるでしよ」
親父 「つまり聖職者の場合、まず仲間の回復のことを考えて立ち回るのが重要となるわけだ。
そこで重要になるのは、まずは心に重点を置いて鍛えていくということだな。
さっきの端数切り上げの話に戻るが、例えば聖職者で冒険者をやり始めようと思うなら、心値を奇数にするんだ。
心が9でも10でも最大精神力は5になるから、回復回数を考えると心は奇数がお得ということだな」
オーイシ「なんか殆ど、親父さんが喋ってるでし」
親父 「お前が何も言わないからだろ。まあ、こんな風に聖職者は心も重要だが、体も忘れてはならん。
魔術師や
精霊使いと違って、神聖魔法は敵との近接戦闘最中にも普通に使えるから、
前衛の手駒が足りないようなら自ら体を張って敵を食いとめ、魔術師や精霊使いの詠唱を助けることも必要になってくる」
オーイシ「体なんか張りたくないでしよ。叩かれると痛いでし」
親父 「大人数ならいいが、少人数だとそうも言ってられんだろう。回復する者が真っ先に倒れてしまったらなんの意味もないから、
心も重要だが体もおろそかにしてはいかん。その辺りのバランスが聖職者には大事だ」
オーイシ「クナイ爆弾投げてる覆面のオラクル小人はどうなるでしか」
親父 「シュトゥルムか。奴みたいな技特化の聖職者もありといえばありだが、立ち回りが難しいな。
殴ったり避けたりすることもたまにはあるから、ゴブリン程度の攻撃は難なく捌けるようになっていれば心強くはあるぞ」
オーイシ「お腹が減ったらコケを食べるのも大事な仕事でしね」
親父 「それはお前だけだ。不浄な存在は群れて出ることが多いから、そういう場合には亡者退散による数減らしと、
癒身の法による仲間の回復、聖剣で仲間を援護など、やることが多すぎてめまいがするだろうが、
それらを適切なタイミングで判断して、仲間の盾に、サポートに、回復に、と判断よく動くのが大事になるわけだ」
オーイシ「人骨を弔って常に持ち歩くのも大事な仕事でしね」
親父 「それもお前だけだ」
作成例
心を奇数にするか偶数にするかに関しては
魔術師の作成例の項目も参照。
ただし、聖職者は体や技も重要となる可能性があるため、その点はやや異なる。
なお、作成例として載せてはいるが、後衛型でも極端に低い体(目安としては4以下)は原則非推奨。
エルフ 13/5/3 or 11/5/5 または 人間 11/5/6 など
純後衛型。潤沢なMPで魔法による回復・支援はお手のもの。聖職者の基本型。
武器の扱いは苦手で平時は暇しやすいのが難点だが、聖職者とはそういうものと割り切っていい。
仕事がなくて貢献できていないように見えても、PTにただ居るだけで仲間の安心感は段違い。
人間 7/9/6 または ドワーフ 7/8/8 または 小人 7/10/4 or 7/9/5 または エルフ 9/10/3 or 7/10/5 など
最低限のMPは確保しつつ武器(主に投石紐)による後方からの攻撃支援を想定する型。
基本的に回復の弾数が少ない点には要注意。魔法はよく考えて使わないと全滅に繋がり得る。
ドワーフ 4/8/10 など 体10以上かつできるだけ技も高く
メイス(AT2+1)で戦う近接物理戦闘型。聖職者としては傷薬1個程度の価値しかないが…。
心の成長と魔法の鉢植えの購入が急務だが、より高い技や上位武器もほしいのが悩ましい。
結局、攻撃力では
戦士や
聖戦士には敵わないので、攻撃役がやりたければそちらも検討すべし。
最終更新:2021年10月24日 21:04