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*&font(30,b,){◆エネミーデータ} &font(20,b,i){「蛇だ……よりにもよって蛇がいる。冗談じゃあない、こんなところに永住はごめんだぞ!!」}               ――探索者ハーン・ドーフォ 魔獣ごと遺跡を崩壊させる五分前―― #contents() &aname(エネミーとは,option=nolink){} **&font(20,b,){○エネミーとは}  エネミーとは〈神骸騎〉や同格の強力な魔獣など以外の、キャラクターに匹敵しない敵をさします。  〈神骸騎〉の行く手を阻む障害であり、ある意味ではキャラクターに倒されることが前提の存在です。  そのため、キャラクターに比べて能力は少なく、強さも弱くなる事を想定しています。  エネミーは【HP】しか有しておらず、【HP】が0になったら戦闘不能になります。  【LP】に効果を及ぼす攻撃が加わった場合、そのダメージを3倍にして【HP】を減少させてください。  またエネミーは基本的にダイスを振りません。達成値は固定値となっています。  加えてエネミーは[絆ダイス][反射ダイス]を持ちません。  それ以上の、物語のクライマックスで立ちはだかる敵は、キャラクターと同様の方法で作成すると良いでしょう。  〈神骸騎〉以外の魔獣に対しても、それが強力な敵であるなら〈神骸騎〉の一種として作成することを推奨します。  なおエネミーとの戦闘を行うのが手間だと思うならば、判定で簡易的に処理しても構いません。  戦闘が行われたとして【HP】を減少させ、その上で判定に成功したら【HP】減少が軽減される、としましょう。 &aname(エネミーリス,option=nolink){} **&font(20,b,){○エネミーリスト} -兵隊(ウェリテス)  数十人から数百人単位の、生身の兵士たちの部隊です。  〈神骸騎〉の前ではまったくの無力ですが、粘着弾や縄を用いて行動を阻害しようとしてきます。  そして極稀にその努力が成功することもあるため、決して侮れる相手ではないでしょう。  【HP】5  【白兵】1 【射撃】1 【反射】1  攻撃力:なし(白兵・射撃)  防御力:なし  攻撃が命中した場合、対象の次の[メインフェイズ]終了まで[移動]を封じられる。 -投石機(カタパルト)  巨大な木製の腕で石を投じる攻城兵器と、それを運用する部隊です。  無論、〈神骸騎〉にそうそう通じるものではありませんが、圧倒的な質量は時として脅威です。  ほんの少しでも自軍の〈神骸騎〉の援護になればと、投石が行われる事もあります。  【HP】5  【白兵】1 【射撃】2 【反射】1  攻撃力:【肉体】5(射撃)  防御力:なし -軍艦(ロストラ)  先端に鋭い衝角を持ち、また大型の火砲を搭載した木製の軍艦。  希少な水上戦力であり、〈神骸騎〉を用いぬ戦いでは強力な兵器として扱われる。  一方、〈神骸騎〉にとっては水戦における「足場」としての役割を担う。  【HP】15  【白兵】3 【射撃】3 【反射】1  攻撃力:【肉体】5(白兵・射撃)  防御力:【肉体】1 【技術】1 【魔力】0 【心力】0  このエネミーは水上でしか移動することはできません。  また[接敵]しているキャラクターを「上に乗っている」として扱うことができる。 -珪素蟲(レギオン)の群れ  異形の甲蟲です。一匹が人間ほどの大きさで、単体でも十分に脅威ですが、御者ならば退治できます。  ですが群れとなった時は〈神骸騎〉でなくば対処できません。そして、対処するには注意が必要です。  稲妻を糧とする珪素蟲は〈神骸騎〉によってたかって襲いかかり、その神血を吸い取ろうとしてくるからです。  【HP】10  【白兵】2 【射撃】2 【反射】2  攻撃力:【魔力】8(白兵)  防御力:【肉体】2 【技術】2 【魔力】0 【心力】0 -翼竜(ソルデス)  両腕を翼に変えた、〈神骸騎〉ほどの大きさを持つ巨大な爬虫類です。  大空を舞い、集落に急降下して襲いかかり、人を食います。おぞましい不浄の獣です。  辺境では大きな脅威ですが、大国では駆逐され、たまに迷い込む程度しか姿を見ません。  【HP】12  【白兵】2 【射撃】2 【反射】3  攻撃力:【肉体】10(白兵)  防御力:【肉体】3 【技術】2 【魔力】1 【心力】1  このエネミーは常時飛行しています。  このエネミーに対して[白兵攻撃]は行なえません。[突き返し]を行う事は可能です。 -装甲猪(エリュマントス)  異様に巨大化した猪。家々を踏み壊し、鋭い角は城壁を砕き、人を襲い、喰らいます。  その全身の毛皮は硬質化しており、人の揮う武具は文字通り通じません。  一部の蛮族はこの猪を飼いならし、文明人に対抗する兵器として用いる事があります。  【HP】15  【白兵】3 【射撃】2 【反射】2  攻撃力:【技術】10(白兵)  防御力:【肉体】3 【技術】3 【魔力】0 【心力】0 -食人樹(ヤ=テ=ベオ)  密林の中で異常繁殖し、迂闊に踏み入った者を絞め殺して捕食する、食人植物。  その蔦は自由自在に蠢き、〈神骸騎〉の装甲の隙間から、時として〈心座〉にまで達します。  そのため辺境の小国家の〈神骸騎〉が討伐に赴き、〈魂魄〉、〈御者〉が絞め殺される事もあるそうです。  【HP】20  【白兵】3 【射撃】1 【反射】1  攻撃力:【心力】10(白兵)  防御力:【肉体】3 【技術】2 【魔力】0 【心力】0  このエネミーに対して「火炎放射器」による攻撃が命中した場合、即座に戦闘不能になる。 -成れ果て(レヴェネンス)  戦場に斃れた〈神骸騎〉の残骸の「成れの果て」です。  とうに〈魂魄〉、〈御者〉は死んでいるはずなのですが、独りでに動き、〈神骸騎〉や都市を襲います。  もはや魂なき神の骸、その力は大きく劣っていますが、しかし曲がりなりにもこれは神の体です。  ただの人間では、とても抗しうるものではありません。  【HP】30  【白兵】3 【射撃】3 【反射】3  攻撃力:【肉体】15(白兵) 【技術】15(射撃)  防御力:【肉体】3 【技術】3 【魔力】3 【心力】3
*&font(30,b,){◆エネミーデータ} &font(20,b,i){「蛇だ……よりにもよって蛇がいる。冗談じゃあない、こんなところに永住はごめんだぞ!!」}               ――探索者ハーン・ドーフォ 魔獣ごと遺跡を崩壊させる五分前―― #contents() &aname(エネミーとは,option=nolink){} **&font(20,b,){○エネミーとは}  エネミーとは〈神骸騎〉や同格の強力な魔獣など以外の、キャラクターに匹敵しない敵をさします。  〈神骸騎〉の行く手を阻む障害であり、ある意味ではキャラクターに倒されることが前提の存在です。  そのため、キャラクターに比べて能力は少なく、強さも弱くなる事を想定しています。  エネミーは【HP】しか有しておらず、【HP】が0になったら戦闘不能になります。  【LP】に効果を及ぼす攻撃が加わった場合、そのダメージを3倍にして【HP】を減少させてください。  またエネミーは基本的にダイスを振りません。  達成値やダメージは固定値となっています。  加えてエネミーは[絆ダイス][反射ダイス]を持ちません。  判定のダイスに影響を及ぼす効果は、そのまま達成値に影響します。  これはエネミーとの戦闘を簡略化するためのものです。  ただ判定についてはダイス数も付記しますので、戦闘を盛り上げたい時はダイスを使うと良いでしょう。  この時はダイスに影響を及ぼす効果は、そのまま適用します。  それ以上の、物語のクライマックスで立ちはだかる敵は、キャラクターと同様の方法で作成すると良いでしょう。  〈神骸騎〉以外の魔獣に対しても、それが強力な敵であるなら〈神骸騎〉の一種として作成することを推奨します。  なおエネミーとの戦闘を行うのが手間だと思うならば、判定で簡易的に処理しても構いません。  戦闘が行われたとして【HP】を減少させ、その上で判定に成功したら【HP】減少が軽減される、としましょう。 &aname(エネミーリス,option=nolink){} **&font(20,b,){○エネミーリスト} -兵隊(ウェリテス)  数十人から数百人単位の、生身の兵士たちの部隊です。  〈神骸騎〉の前ではまったくの無力ですが、粘着弾や縄を用いて行動を阻害しようとしてきます。  そして極稀にその努力が成功することもあるため、決して侮れる相手ではないでしょう。  【HP】5  【白兵】0(1D) 【射撃】0(1D) 【反射】1  攻撃力:なし(白兵・射撃)  防御力:なし  攻撃が命中した場合、対象の次の[メインフェイズ]終了まで[移動]を封じられる。 -投石機(カタパルト)  巨大な木製の腕で石を投じる攻城兵器と、それを運用する部隊です。  無論、〈神骸騎〉にそうそう通じるものではありませんが、圧倒的な質量は時として脅威です。  ほんの少しでも自軍の〈神骸騎〉の援護になればと、投石が行われる事もあります。  【HP】5  【白兵】0(1D) 【射撃】1(2D) 【反射】1  攻撃力:【肉体】5(射撃)  防御力:なし -軍艦(ロストラ)  先端に鋭い衝角を持ち、また大型の火砲を搭載した木製の軍艦。  希少な水上戦力であり、〈神骸騎〉を用いぬ戦いでは強力な兵器として扱われる。  一方、〈神骸騎〉にとっては水戦における「足場」としての役割を担う。  【HP】15  【白兵】1(3D) 【射撃】1(3D) 【反射】1  攻撃力:【肉体】5(白兵・射撃)  防御力:【肉体】1 【技術】1 【魔力】0 【心力】0  このエネミーは水上でしか移動することはできません。  また[接敵]しているキャラクターを「上に乗っている」として扱うことができる。 -珪素蟲(レギオン)の群れ  異形の甲蟲です。一匹が人間ほどの大きさで、単体でも十分に脅威ですが、御者ならば退治できます。  ですが群れとなった時は〈神骸騎〉でなくば対処できません。そして、対処するには注意が必要です。  稲妻を糧とする珪素蟲は〈神骸騎〉によってたかって襲いかかり、その神血を吸い取ろうとしてくるからです。  【HP】10  【白兵】1(2D) 【射撃】1(2D) 【反射】2  攻撃力:【魔力】8(白兵)  防御力:【肉体】2 【技術】2 【魔力】0 【心力】0 -翼竜(ソルデス)  両腕を翼に変えた、〈神骸騎〉ほどの大きさを持つ巨大な爬虫類です。  大空を舞い、集落に急降下して襲いかかり、人を食います。おぞましい不浄の獣です。  辺境では大きな脅威ですが、大国では駆逐され、たまに迷い込む程度しか姿を見ません。  【HP】12  【白兵】1(2D) 【射撃】1(2D) 【反射】3  攻撃力:【肉体】10(白兵)  防御力:【肉体】3 【技術】2 【魔力】1 【心力】1  このエネミーは常時飛行しています。  このエネミーに対して[白兵攻撃]は行なえません。[突き返し]を行う事は可能です。 -装甲猪(エリュマントス)  異様に巨大化した猪。家々を踏み壊し、鋭い角は城壁を砕き、人を襲い、喰らいます。  その全身の毛皮は硬質化しており、人の揮う武具は文字通り通じません。  一部の蛮族はこの猪を飼いならし、文明人に対抗する兵器として用いる事があります。  【HP】15  【白兵】2(3D) 【射撃】1(2D) 【反射】2  攻撃力:【技術】10(白兵)  防御力:【肉体】3 【技術】3 【魔力】0 【心力】0 -食人樹(ヤ=テ=ベオ)  密林の中で異常繁殖し、迂闊に踏み入った者を絞め殺して捕食する、食人植物。  その蔦は自由自在に蠢き、〈神骸騎〉の装甲の隙間から、時として〈心座〉にまで達します。  そのため辺境の小国家の〈神骸騎〉が討伐に赴き、〈魂魄〉、〈御者〉が絞め殺される事もあるそうです。  【HP】20  【白兵】2(3D) 【射撃】0(1D) 【反射】1  攻撃力:【心力】10(白兵)  防御力:【肉体】3 【技術】2 【魔力】0 【心力】0  このエネミーに対して「火炎放射器」による攻撃が命中した場合、即座に戦闘不能になる。 -成れ果て(レヴェネンス)  戦場に斃れた〈神骸騎〉の残骸の「成れの果て」です。  とうに〈魂魄〉、〈御者〉は死んでいるはずなのですが、独りでに動き、〈神骸騎〉や都市を襲います。  もはや魂なき神の骸、その力は大きく劣っていますが、しかし曲がりなりにもこれは神の体です。  ただの人間では、とても抗しうるものではありません。  【HP】30  【白兵】2(3D) 【射撃】2(3D) 【反射】3  攻撃力:【肉体】15(白兵) 【技術】15(射撃)  防御力:【肉体】3 【技術】3 【魔力】3 【心力】3

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