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  • 決闘バトルロイヤル @ ウィキ
  • 集いし願い リミットオーバー・ドライブ

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

集いし願い リミットオーバー・ドライブ

最終更新:2023年09月03日 21:40

duelrowa2

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「あれは、バルバロスか?」

「デュエルディスクなしでもモンスターって召喚できるのか。」

 バルバロスは本来ならばレベル8のモンスターではありつつも、
 攻撃力をダウンさせることを引き換えにリリースなしで召喚が可能なモンスター。
 正規の手順やデュエルを通じての召喚ではないのでステータスが下がるのが基本だが、
 このバルバロスはゴールドシリーズのカード。一切関係なく十全な性能を発揮する。
 また、彼はこれを翳した。即ち『手で握った』と言うことはだ。

「うお!?」

 当然これも神器となり、変質した。
 光り輝く姿に全員が目をくらませる。
 光が収束すると、基本的な姿は全く変わってない。
 盾と槍は装飾や色合いが増えて多少派手になったぐらいのもの。
 一見するとそれだけだが、雑な言い方をすると『カード違う』のだ。
 神器となったことで変質したカードの名は『獣神王バルバロス』。
 『神獣』ではなく『獣神』だ。文字が入れ替わっただけではないか、
 そう思われるがカード名が異なるということは効果も当然変わる。
 新たなモンスターを警戒するのは至極当然なことだ。
 しかし、その予想を凌駕する暴威を持つ。

「な───」

 状況の変化に、遊星は目を張る。
 馬上槍を横薙ぎに振るうと言う奇抜な行動。
 だが勢いは尋常ではなく、最早暴風を通り越した斬撃だ。
 咄嗟にディフェンドで防ぐ達也とシグナル・ウォリアーが壁になった遊星は無事だが、
 スター・ボーイ、サイコ・ショッカー、ロケット戦士のモンスターは一瞬にして破壊。
 結芽も巻き添えで上半身と下半身が分断された状態でまたしても吹き飛ばされた。
 写シによって死ぬことはないものの、とてつもない力において一瞬にして戦況が変わる。

 獣神王バルバロスは『全てのモンスターに攻撃する』効果を持つ。
 更に攻撃力は3000。数値で言えばあのブルーアイズと同じものだ。
 全てを蹂躙していくその姿は、まさに獣神王と呼ぶに相応しいだろう。

(まずい。)

 一瞬にして数の利と言う最大の強みは失った。
 城之内は二体のモンスターが攻撃表示の都合ダメージが大きい。
 遊星の近くにはいるが痛みのせいで軽く悶えて倒れている。
 二人がディフェンドや写シで防いだと言っても衝撃は消せない。
 今フリーで動けるのは自分だけであり、手札に残してたカードを使う。
 打開はともかく壁にはなるため手札を使おうとするも、それすらも許されない。

 銃声が戦場に鳴り響く。
 先程はあくまでバルバロスの攻撃。大尉本人は今自由に動けていた。
 ジャッカルの銃弾は、そのまま手札ごと遊星の手の甲を貫通していく。
 シグナル・ウォリアーが壁になったことで頭は狙われなかったのが不幸中の幸いか。
 神器化したジャッカルの威力は、単なる銃弾の威力ではないのは結芽の時と同じ。
 一発で腕を圧し折るだけの衝撃も襲われ、遊星の左腕は折れた上で身体ごと吹き飛ぶ。

「ガッ、グアアアアアアアアアア!!」

 デュエル以外でも拷問を受けたりと、結構な痛みには慣れてはいるとは言え、
 撃たれて腕も折れる状況は滅多にない。痛みに悶え悲鳴が轟く中も戦いは続く。

「ッ、まだ!!」

 短時間で連続使用した写シはよくて二度まで。
 つまり、此処からは死を覚悟して戦うことになる。
 そうと分かっても結芽は即座に起き上がり、肉薄して兜割りを叩き込む。
 何度目か忘れた手袋で防がれ、一撃で死が見える反撃を丁寧に躱していく。
 逃げることは可能だ。最悪一人、この場合城之内を抱えるぐらいはできる。
 だが人一人抱えてあのモンスターと使用者相手に逃げ切れるとは思わない。
 前回も運よく逃げられただけだ。追われてたら逃げ切れなかった可能性も十分にある。

(と言うより、なんかむかつく!)

 何より、面倒だからではなく負けそうだから逃げる、
 と言うのはとても癪に障ることでそれが許せない。
 ある意味彼女も、海馬に負けず劣らずプライドが高いと言うことだ。

(彼女の援護をしたいが……それは難しいな。)

 ケンタウロスのような人の上半身……と呼ぶには少し獣の要素が強いが、
 とにかく人型に近い上半身と馬の下半身と言う体格の都合、旋回は難しい。
 故に股下をスライディングでくぐり抜け、背後に回り込んで斬撃を叩き込む。
 背後では盾のガードは間に合うことなく、脚に深手を負わせるも動きは止まらない。
 ただカードが変わったのではなく神器となった以上頑丈さも多少変化している。
 そのまま空中でジャンプして旋回しながら槍を振るい、首を逸らす形で躱す。

(もうこの手は使えないな。)

 今のジャンプしながら旋回、
 先程の彼の行動を理解したぞと言わんばかりの動きだ。
 同じようなことを次もやれば、即座に踏み潰されるだろう。
 次の一手をどうするか、短い時間で様々な可能性を構築していく。

(勝てない、のか?)

 一方、銃弾を受けて腕も折れると言う壮絶な痛みの中、遊星は敗北を悟る。
 遊星の今用いるデッキの欠点。いくらでも理由はあげられるものではあるが、
 何よりの問題点は単純なもの───攻撃力が致命的に足りてないことだ。
 まだ力を覚えたばかりの相手、戦うことはないが一例として理世とかだろうか。
 そう言った手合いの相手であれば、たとえそうだったとしても苦戦はしないだろう。
 しかし、大尉を筆頭に生身で仮面ライダーにも対抗できる存在となるとかなり危うい。

 先程から壁の役割をこなすシグナル・ウォリアーも確かに決して弱くはない。
 しかし攻撃力は2400。城之内のレッドアイズやサイコ・ショッカーと同じ数値。
 これはレベル5や6でも散見されている上級モンスターと殆ど変わらない。
 元のバルバロスは遊星の時代にも存在するカード。なので、攻撃力も予想はついていた。
 だが遊星が取得したカードに、素の攻撃力が3000を超えたモンスターはいない。
 無論、単なる数値だけで図れないしカード効果で破壊すればいいが、
 どうしても火力不足に陥りがちだし、破壊できる可能性のあるカードも引けなかった。

 考えれば当たり前の話だ。NPCは参加者を移動させたり戦わせるなどして目立ち、
 その後他の参加者との遭遇を狙うもの。言うなれば盛り上げ役であるが主催の刺客ではない。
 確かに戦える小鳩がラヴリカ相手に瀕死になったりもするようなたたかいはすでに起きてるが、
 これは特性を理解すると対処は容易く、女性に対しては手厚く保護すると言う、
 ラヴリカ自身における特殊な方針を持っているので立場が冷害に近しいものだ。
 そう言った例外を除けば、一個体で戦闘をこなせるレベルの参加者でも倒せない存在は、
 現時点では意図的な存在である縁壱以外に存在しないだろう。
 (予選にブルーアイズがいたりもしたが、テストプレイ故か)

 最後の大隊の人狼、吸血鬼の用いた銃、
 従属神が変質した獣神王、人類の手で神殺しを成し遂げた神器。
 此処までの理不尽があろうかと言うぐらいの、殺意の敵陣だ。
 四人からすれば、これらがそうであるかどうかとは分からない。
 しかし分からずとも理解できる。それがどれほどの強さなのかを。
 人狼は傷だらけの状態でありながらもこの人数を相手に尚立ち回った。
 戦況を容易く覆す、戦乙女と殺人鬼によって錬成された神器が全ての元凶だ。
 神器と化した吸血鬼の銃は人を砲弾の如く吹き飛ばす威力を誇る。
 従属神は神器の手により変質し、神王の如き全体攻撃を有することとなった。
 全てを理解せずともこの布陣を打開できるだけの可能性は、ない。
 倒れる遊星へと結芽への攻撃の合間に大尉が銃口を向ける。

「させる、かよぉ!!」

『スパイダー! 回ります!』

 狙いを定める前に大尉の顔面に顔を覆うサイズのデフォルメされた蜘蛛が飛びつく。
 城之内が発動したカード『ルーレット・スパイダー』による妨害で視界は塞がれ、
 更に名前の通りルーレットの如く回転されたことで狙いが完全に定まらない。
 九死に一生を得るも、正直なところこれを彼は余り使いたくはなかった。
 ルーレット・スパイダーは確かに場の一番高い攻撃力のモンスターに飛びつき、
 自軍、他のモンスターとプレイヤーの中からランダムに一体を攻撃させるカード。
 神器を装備している都合か、ステータスが一番高いと断定されて彼に飛びついた。
 しかし、この状況で言えば大尉は攻撃対象から外れてしまうので決定打にはならない。
 ランダムなので敵であるバルバロスと破壊できないシグナル・ウォリアーを除くと、
 自分達に当たる可能性は四人、つまり三分の二は外れであると言うこと。
 賭けには強いとは自負していても、他人の命をベットしている状態だ。
 他人を巻き添えにする賭けなんてのは、あの飲んだくれの父親と変わらない。
 何よりの問題として、発動条件に『自分のライフを半分にする』があることだ。
 ただでさえライフは大きく削られてるのでデメリットは軽いと言えども、
 瀕死の所をさらにライフを半分にしている。疲労のあまり眩暈すらしていた。
 けれど闇のデュエルで激痛を味わい、一度は死んだ(と思い込んでる)身だ。
 闇のデュエルと比べたらこの程度で折れるつもりはない。

 視界が塞がってる中でも音や気配、嗅覚を以って結芽と拳を交える大尉。
 流石に視界が塞がってパフォーマンスが落ち、ダメージは受けているが反撃は正確だ。
 当たれば致命傷ともあって、彼女とて慎重に立ち回らざるを得ないのもあるだろう。
 バルバロスを撃つ危険もあったので、一度銃を捨てたのは救いではあるものの、
 事実上結芽を攻撃対象にしたと言う判断か、ルーレット・スパイダーは消えてしまう。
 即座に交戦を中断し、武器を回収して今度こそ遊星へとどめを刺さんとする。

「まだ俺は戦えるぜ! 切り込み隊長を召喚し、更に蒼炎の剣士も特殊召喚だ!」

 両手に剣を構える剣士と共に、青く光る剣を手に構える青の戦士も召喚される。
 切り込み隊長は通常召喚成功時、レベル4以下のモンスターを特殊召喚する効果を持つ。
 それで追加でモンスターを展開するも、どちらも攻撃力は相手に遠く及ぶものではない。
 守備表示からもそれが伺えるが、彼の狙いは別にある。それは───

「……!」

 バルバロスの槍が隊長目掛けて振るわれ、
 大尉のジャッカルも狙いが自然と隊長へと向けて放っていた。
 切り込み隊長にはもう一つ『他のモンスターを攻撃させない効果』を持つ。
 事実上の攻撃誘導。当然隊長は破壊されてしまうが予期せぬ事態は大きな隙となる。

「よそ見はだめだよ!」

『ウォーター! スラッシュストライク!』

 一瞬の隙を突いた二人の一撃。
 事態を飲み込んで回避を優先する大尉だが完全な回避は不可能。
 袈裟斬りに振るわれた結芽の御刀は大尉の左目を切り裂く。

 達也の方も水の斬撃がバルバロスの左腕を斬り落とし盾を減らす。
 此処で戦闘破壊されてもいいものだが、まだ折れることを知らない。
 痛みすらないかの如く容赦なく無数の刺突が遅い距離を取りつつ、
 攻撃の直線状へ入らないよう右へ回り込むように飛ぶことで射程外へと逃げる。
 ───だが。ジャッカルの銃口が向けられてることに気付くも銃弾は既に放たれた。
 ずっと警戒はしていた。当たることが絶対に許されないそれを。
 だから戦いながらも余裕があればずっと大尉の挙動を見ていた。
 攻撃の強風で視界が広げられず、更に空中にいるところを狙っている。
 回避不可能の一撃。これを狙ってやったのだと痛みの中達也は察した。
 油断はしていなかった。ただ、相手もまた戦いの才をを持っていただけだ。

「達也!? おい、冗談だろ!?」

 DEATH-Tを筆頭に危険な連中と命懸けの戦いをしてきたし、
 やむなしとは言え城之内だって人を殺したことはあるが、
 仲間の死と言うものとは直面しなかったことで動揺が走る。

「おにーさん! モンスター!!」

 結芽に言われたことで意識をバルバロスへ見やる。
 達也が飛んで行ったことで優先順位が変更された。
 咄嗟に蒼炎の剣士を間に挟むことで吹き飛ぶだけで済まされる。

「悪い、助かった! 蒼炎の剣士の効果発動!!」

 モンスターの壊滅、遊星の戦闘不能、達也も戦闘不能。
 次々とドミノ倒しのように劣勢になっていく中必死に足掻く。



 少しだけ時間が遡り、
 達也たちが死に物狂いで戦っている中。

(達也達も戦っている……)

 激痛に苛まれた状態で、遊星は体を起こそうとする。
 だが上手く起き上がれない。痛みもあって仕方ないのだが。
 戦わなければと痛みを堪え、寝たままでもと風穴の開いた手でカードを引く。

(燃える藻……このタイミングで、引くのか。)

 燃える藻は墓地へ送られたら『相手を回復する』モンスターカード。
 特定のカードと組み合わせればメリットになるが、そのままではただのデメリットだけ。
 元々あり合わせでデッキを組まざるを得ないと言うのはあったにしても運がない。
 これでは、最早召喚をしない方が邪魔にならないとすらなるものだ。

(何か、ないか……!)

 墓地、手札、フィールド、除外、デッキ、エクストラデッキ。
 ありとあらゆる場所から可能性を見出そうとするが、
 無慈悲なことに、拾ったカードではどうにもならなかった。
 それでも諦めない。確かに遊星は何度か絶望を前に諦めたこともある。
 時にパラドックス、時にZONEの時と意外と折れそうになったことは多い。
 一見クールで完璧なようで意外と年相応の未熟さと言うのもあるのが遊星でもある。
 ただ、ZONEとの戦いで夢か幻かは定かではないが、彼は父と約束した。

『目が覚めたよ、父さん。
 俺は仲間のところに戻らなきゃいけない。
 最後まで、諦めずに戦わなきゃいけないんだ。』

『それでこそ私の息子だ。
 未来を信じ、強く生きろ、遊星。
 お前にしてやれるのは、これが最後だ。」

(自分が進む未来を、諦めない……そう、決めたはずだ!)

 どんなことがあっても最後まで諦めないで戦う。
 ZONEの時だけの考えなんかにするつもりはない。
 今もその志は変わらない。遊星の名前由来は、
 粒子と粒子を結びつけるのが遊星粒子からきている。
 人の心を導き、人の心を繋ぐ。その先に新たな境地が見えてくると。
 諦めないその感情に応えるように、エクストラデッキが光り輝く。

(これは……)

 無からカードを創造すると言うこと自体は、遊星にも経験はあるにはある。
 ただそれは特殊な事例によって至っただけで簡単に作ることはない。
 無論奇跡でも何でもない。いや、ある意味では奇跡なのかもしれないが。
 心意(リンカーネイト)システム。意志の強さ、イマジネーション。
 そういったものが起こすSAOにおける極意であり、
 この殺し合いで檀黎斗がマスクデータとして用意したシステム。

(このカードは、初めて見る……)

 紅渡のエンペラーフォームが起きたように心の力が形となりうる。
 元々デュエリストは自分のデッキやカードに強い想いを寄せ、デッキも応えるもの。
 引きたいカードを宣言通り引く遊戯、残留思念からオベリスクを引き寄せる海馬、
 状況に応じたカードを創造する遊馬、その地に眠るナンバーズを呼び起こすカイト。
 他にも参加者とはならなかった様々なデュエリストも時に無からカードを手にしている。

 無論、黎斗がある程度お膳立てした渡と違ってお手軽な強さを得ることはできなかった。
 一見すると手元にカードが増えるのは、出せば戦況を変えることもできるかもしれない。
 ただ遊星の場合はカード。使うのであれば、デュエルを通じて出すしかない手間がある。
 ある意味その手間を考慮し条件が緩いのか、自分を犠牲にすることを厭わぬ彼の精神からか。
 この短時間でSAOにおける極意へと辿り着くことができたのかもしれない。

(───見つけた。)

 暇がないので召喚条件だけを一瞥し、
 このカードを出すまでのルートをすぐに算出する。
 敵に塩を送ることになるが、悠長なことは言えない。

「俺は、墓地のチューナーモンスター、
 レボリューション・シンクロンの効果発動……!」

 流れる血や痛みを無視しながら上半身を起こし、 
 折れた腕を右手で支えつつ、強引に動かして墓地からカードを取り出す。
 ジェット・シンクロンの効果で手札に加えたが、同時に蘇生のコストで捨てたカード。
 デュエル中に一度、デッキの一番上を墓地へ送り自身をレベル1扱いで復活する。
 ドライバーのような武器を左手に装備した、竜を模した小さい機械が召喚された。
 どこか仲間の一人が使っているドラゴンによく似た名前と姿だ。
 まるで自分にレボリューション、革命を起こせと言わんばかりの。
 無論起こすつもりだ。この絶望を、希望の光で革命を。

「更に、燃える喪を召喚!」

 次に現れるのはモンスターと呼ぶべきだろうか。
 燃える樹木と言う、確かに奇怪な姿はモンスターかもしれないが。
 このカードを出し渋っていたが、このカードがなければならない。

「レベル3燃える藻にレベル1レボリューション・シンクロンをチューニング!
 集いし音色が、新たな可能性へと導く! 光さす道となれ! シンクロ召喚!
 振動せよ! シンクロチューナー、波動竜フォノン・ドラゴン!」

 新たに場に現れたのは。金色の装飾を装備した紺色の竜だ。
 金色の装飾には様々な色の装飾が輝き、多様な色を展開する。

「フォノン・ドラゴンと燃える藻の効果発動!」

 フォノン・ドラゴンはシンクロ召喚成功時、
 レベルを1から3までの任意のレベルに変更することができる。
 その効果でレベルを3に変更させ、召喚の準備は整う。

「皆! カードのデメリットで奴のライフが回復した! 気をつけろ!」

「!」

 しかし燃える藻によるライフ回復の恩恵がある。
 傷が癒えた状況と新たなモンスターは少なからず関係があると。
 傷が癒えたとなれば、そうまでしてやらなければならないことがある。
 デメリットを差し引いてもしなければならない行為など逆転の一手だ。
 ならば何が何でも止めなければならず、ジャッカルの銃口を遊星に変更。
 引き金は引かれ、弾丸が轟音と共に遊星を狙う。

「墓地のタスケルトンの効果発動!」

 引き金が引かれる寸前にカードを宣言すると、
 突如黒い豚が全身を膨らませるように姿を現し、
 着ぐるみを脱ぐように自身の骨を飛ばして相殺する。
 タスケルトンもまた墓地に存在する際デュエル中一度だけ発動し、
 次の攻撃を無効にすることができる効果を持つカード。
 先ほど銃弾を受け遊星の手を貫通する形で何処かへと消えたカードだが、
 ロットンとのデュエルでも、似たような形でカードに風穴を開けられた。
 あの時はソリッドビジョンの演出だったが、まさかと墓地を確認したらあった。
 この舞台ではジャンヌの風の力を得た結果魔法・罠を破壊する力を得られたように、
 参加者の行動の内容次第でデュエルモンスターズの効果を自身に付与することができる。
 手札破壊は多種多様だが、ピンポイント・シュートや首領(ドン)・ザルーグのように、
 銃に纏わる手札破壊も少なからず存在するのでそのように作用したのだと推察した。

「俺はレベル7シグナル・ウォリアーに、
 レベル3となったシンクロチューナー、波動竜フォノン・ドラゴンをチューニング!!」

 攻撃を防ぎながら遊星はシンクロ召喚を行う。
 今まで達也を守り続けてきたカードがついにフィールドから離れる。
 再び星が輪を描き、そのまばゆい光の中から一体のモンスターが飛び出す。

「集いし縁が、新たな星の絆の力を呼び起こす! 光さす道となれ!!」

 遊星の背後に、巨大なゴーレムと例えるのが正しいだろうか。
 金と白の装甲を纏い、背中には人工衛星の太陽光パネルが翼のように生える。
 遊星たちを超える、レッドアイズとそう変わらない巨躯は荘厳さを併せ持つ。
 彼自身にとっても初めて見るモンスターだ。けれど、とても馴染み深いものに感じた。
 サテライトの英雄である遊星が手に入れた心意の形は、サテライトの戦士。

「これが皆が繋げた力───希望の戦士、サテライト・ウォリアー!!」

 サイズからして別格のモンスターだ。
 当然大尉も優先順位を変更して遊星を狙う。
 近くの結芽を蹴り飛ばし、ジャッカルで狙いを定めつつ迫る。
 咄嗟に金剛身でガードしたとはいえ、蹴り飛ばされてはサポートできない。

「させねえつってんだろうがぁ!!」

 大尉の前に装備や服装が赤い、蒼炎の剣士に類似したモンスターが立ちはだかる。
 蒼炎の剣士が破壊されたその効果で、炎の剣士を城之内は特殊召喚していた。
 だが、バルバロスの一撃があっさりとその妨害を阻止してくる。

「サテライト・ウォリアーの───」

 城之内の手札は尽きた。
 できることは生身で妨害することだが、
 これだけの怪物を相手に身体がそもついていけない。
 狙いを遊星に定め、今度こそその命を奪わんとする。

『ウォーター! スラッシュストライク!』

 三度目のスラッシュストライク。
 ダメージにより殆ど動けない達也にとっての最後の一撃。
 仮面の奥では既に血反吐を吐いているがそんな姿は微塵も感じさせない。
 横薙ぎに飛来する水の斬撃を回避を優先するべく大尉はジャンプし、遊星へ狙って放つ。
 弾丸は遊星へと目指し、その命を刈り取る───はずだった。

 遊星には当たった。衝撃で吹き飛び、血もまき散らしている。
 だが、受けたのは左肩。頭部から狙いが外れてしまっていた。

「効果、発動オオオオオッ!!!」

 痛みを堪え、吹き飛びながら遊星は宣言する。
 何故外れたか。考えてみれば当たり前な話だ。
 神器と化したアーカードの銃。反動があって当然だろう。
 人狼故に人間では扱えないであろう反動をものともしなかったが、
 空中を飛びながら撃った弾丸は神器の強化で反動の凄まじさもあって、
 狙いが逸れたとしても決しておかしくないことだろう。
 普段使い慣れていたモーゼル銃であれば当てた可能性はあるが、
 神器で強化され『すぎた』結果による産物は予想外の展開を呼ぶ。

 サテライト・ウォリアーはシンクロ召喚成功時、
 墓地のシンクロン、ウォリアー、スターダストと名のつくシンクロモンスターの数だけ、
 相手フィールドのカードを破壊することができる、召喚条件に見合った能力を持つ。
 墓地にはシグナル・ウォリアーとジェット・ウォリアーの二体が存在するので、
 二枚破壊することができるが、

「俺が選ぶのは、お前のモンスターとデイバックだ!!」

 遊星が選んだのはジャッカルや手袋ではなく、バルバロスとデイバック。
 サテライト・ウォリアーの上の二枚羽から光が放ち、二つの存在を消し飛ばす。
 理由はある。ジャッカルはあれだけの威力を発揮しておいて壊れる様子がない
 破壊するのは困難であると察したのと、別の目的もあり確実に破壊できるのを優先とした。
 だがそれでいい。破壊したと言う『結果』が必要なのだ。

「更にサテライト・ウォリアーの効果!
 『この効果で破壊したカード一枚につき攻撃力を1000ポイントアップ』する!」

 これが狙いだ。確実に攻撃力を上げるための条件が欲しかった。
 今のサテライト・ウォリアーは上昇値も合わせ、攻撃力は4500.
 数値だけで言えばオベリスクの巨神兵を超える攻撃力を持つ。

「バトルだ! サテライト・ウォリアーでダイレクトアタック!」

 地に転がりながら、顔だけは上げて最後の一撃を見届ける。
 遊星のエース、ジャンク・ウォリアーのような右ストレートの一撃。
 巨躯も相まって、オベリスクのゴッドハンド・クラッシャーを彷彿とさせる。
 豪速でせまるそれに弾丸を叩き込む前にその拳が叩き込まれる。
 最早全身をプレス機で叩き潰すとでもいうべきだろうか。
 E-6一帯を地ならしが起きる一撃を叩き込み、
 最大の一撃を決めた。










「グッ……」

 ただ一体、サテライト・ウォリアーだけが立ち尽くす戦場。
 遊星は何とか上半身だけは起こして、辺りの仲間を見渡す。
 息を切らしている城之内、刀を杖代わりに立とうとする結芽。
 そして───胸元に風穴を空けた達也が変身を解除し、ゆっくり歩く。
 どうみても致命傷だ。スーツの中で血がたまっていたからだろうか、
 広がるように血で染まっており、緑や白の制服とは無縁の色合いをしていた。
 再生の魔法は使えない。普段は絶対に殺せるわけがないような男でも、
 この舞台では平等に命を落とすと言う、嫌な権利を獲得してしまった。
 魔法がなくとも鍛えた体のお陰で辛うじて今を繋いでいるが、もう手遅れだ。

「すまない司波……俺が、もう少し頼りになれたら。」

「いや、殆ど綱渡りだ。俺の判断ミスもある。
 ところで遊星。そのカードは持ってなかったはずだが。」

「これは……」

 デッキが光って手に入れた、
 そうとしか言えない現象について軽く伝える。

「この殺し合いにおけるシステムかもしれない……が、
 これだけの劣勢になって発揮する……余り当てにはできないか。」

「だが、このシステムを知っている人がいるかもしれない。
 今後に繋がるヒントになってくれるといい……が───」

 遊星も殆ど限界を迎えている。
 肩の骨も衝撃で酷い有様であり、
 現状ではデュエルすることはほぼ不可能な傷。
 気を失うな、と言う方が無理であり意識を失う。

「城之内。何か回復できる……カード、はないか?
 遊星は俺よりは軽いとは、言え命に係わる可能性はある。」

「遊星もだが、お前の方がやべえだろうが。」

「いや、もう目も霞んできている。血が抜けすぎている。
 傷をふさいだところで、血液が足りない以上、俺は───」

「達也!」

 同じように達也も倒れる。
 今までがよく動けたようなもの。
 とうに限界を超えた魔法使いは、静かに目を閉じていく。

(深雪……すまない。)

 大切な存在であり、最愛の妹。
 彼女の下へ戻れないことを悔やみながら命の灯が刻一刻と消えていく。
 事態が一刻も争う事態に城之内も急いでデッキからカードを取り出す。

「クソ、俺の回復カードっていや、この二枚だけかよ……!」

 デッキから選んだカードは体力増強剤スーパーZとハイパーフレッシュの二枚。
 前者は元が4000回復するが、後者は今のライフを2倍にする効果になる。
 つまり、元が少ない二人に使ったところで効果は殆どないに等しい。
 それにデュエルを通じず使うので、効果はより薄まるだろう。

「結芽! お前まだ支給品あったよな! それで助けられないか!」

「うん、分かった……見てみる!」

 息を切らしながらしゃがみ込み、デイバックを漁る結芽。
 彼女を一瞥したあと、とりあえずスーパーZを使い希望通り遊星を優先する。
 達也の支給品も発言から打開できないことは確定(既に三つとも使っている)し、
 残っているのは彼女の持っている最後の支給品だけだ。
 一先ず飲ませて(気絶中に飲ませて大丈夫かわからないが)おいて、
 多少レベルとは言え傷が癒えたのが確認できて少しだけ安堵の粋を吐く。

「これって同じカード連発すりゃできるとか……ねえか。」

 ノーコストで無限に回復できてはゲームにならない。
 普通に制約や何やらあるのだろうとは察した。

「後は結芽次第───か……」

 城之内は気づいた。
 まだあの男が生きていることに。
 骨はぐちゃぐちゃ、全身から血を出し血だまりを作った。
 だというのに、まだ生きている。人狼はまだゲームを、戦いを続ける。
 神に匹敵する攻撃力の一撃を受けても尚、辛うじて大尉は生きていた。
 元々銀を心臓に打ち込まなければ死なない身体は制限されてるが、生命力は凄まじい。
 また、フレックの手袋は神器。サテライト・ウォリアーを以てしても破壊は困難だ。
 挟まったことで申し訳程度にはダメージを抑えたものの、殆ど死にかけだ。
 このままでは仮に生き延びたとしても、再生が追いつくまえに死ぬ。

 ───だとしても大尉は歩みを止めない。
 まだ抗う。この四人の誰かが持っている支給品を奪い傷を癒す。
 その可能性があるならば、抗おう。最期の死に場所を求めるために。
 流れる多量の血液を手袋へと塗りたくり、それを全力で振るう。
 触れたものは何であろうと神器である以上、血液も神器と化した。
 ただの水滴ではなく、最早弾丸に等しい液体が結芽へと襲い掛かる。
 支給品による賭けをする都合、確実に持ってると断言された結芽を狙う。
 結芽も攻撃の前に気づくが、写シなしで戦い、金剛身で大尉の蹴りは防いだと言っても、
 元々大尉の蹴りは吸血鬼となったセラスが投げたミサイルをは蹴り飛ばす威力だ。
 傷を負っていようと、そんなものを劣化した金剛身でダメージを軽減にも限度はある。
 彼女もまともに動ける状態ではなく、立ち上がることもほとんどできない。
 御刀と腕で急所だけ外すようにガードすることだけが今の最善だった。

「……あれ?」

 痛みは来ない。
 恐る恐る目を開けてみると、
 目の前には城之内が庇うように立っている。

「大、丈夫か……!」

「おにーさん!? 何やってるの!?」

 膝をつく城之内に同様せざるを得なかった。
 背中の傷を見やれば至るところから出血している。

「写シってーのが、使えねーみてえだったから咄嗟に……」

「だからって庇わなくても───」

 確かに写シはできなかったし、
 咄嗟の事でモンスターが召喚できなかったのはいい。
 しかし、だからと言って自分より弱いのに飛び出すのはおかしいだろう。
 デュエリストは生身では強くない。彼自身だって理解しているはずだ。

「妹を、思い出しちまったんだよ……ッ。」

「え?」

 結芽と同じように、城之内の妹も病を患っていた
 年も離れているし、性格は全く似てなければ命と目の病では別物。
 だが、病気と無縁になったことで元気にはしゃいでる姿は、
 目が治って元気でいる妹の姿とどことなく重ねてしまう。
 だからなのだろう。咄嗟に庇うような行動をしたのは。

「まあ、俺の勝手な理由だから気にすんなってことだ……後は、頼んだぜ……!」

 マリクのラーによって受けた痛み程ではないにせよ、
 尋常じゃない痛みに全身が悲鳴を上げるが止まれない。
 まだ相手のライフは残っている。ならばデュエルは続くのが道理。
 あの時は力尽きて、恐らく敗北したのだろう。だから今度はしっかり勝て。
 そう自分に言い聞かせ、以前は果たせなかった勝利の為カードを置く。
 モンスターかどうかは分からない。だが、今出来るのはそれぐらいだ。
 デッキの一番上にあったカードはモンスターであり、それが召喚される。
 腕に刃を装備した黒の鎧に覆われた戦士。鉄の騎士ギア・フリード。
 意志に応えるように、その刃を以って大尉へと一突きを見舞う。
 デェムシュのような骨格を持っていなければ、躱す体力も最早ない。
 嵐が過ぎ去ったように、静かにその一撃は叩き込まれて大尉は今度こそ倒れる。

 最期まで、人が解する言葉を発することはしない。
 ただ人狼は笑う。子供のような、安らいだ笑顔と共に。
 ただ人狼は鳴く。亡き同胞を呼ぶためか、或いは存在を示すためか。
 ただ人狼は散る。たった数時間において苛烈な戦いを何度も終えて。
 人狼は旅立つ。ゲームか現実か、定かではないこの殺し合いの舞台にて、
 ただ一人、戦場で勝ち逃げのように霧となって彼方へと消えていく。
 そこに残るのは夥しい量の血痕と、人狼を縛り付けていた首輪と神器だけ。

【大尉@HELLSING 死亡】

「なんとか、勝てたみたいだよ。城之内のおにーさん。」

 消えていった相手の姿に、ホッと一息つく結芽。
 並の荒魂とは比較にならないそれに勝つことができた。
 これが真希が言ってた協力し合うことかと理解する。
 群れるのは好きではないものの、今回もまた別だ。
 一人ではどうにもならない。外見上は人相手であったとしても。
 流石に二連続で一人では絶対に勝てないと痛感すれば、否が応でも理解はできた。
 そのきっかけは事実上、ついていくと言う選択肢を与えた城之内にある。
 改めて礼を言うべきかと顔を向け、気付く。

「……おにーさん?」

 その瞳は光を失っていた。
 勝利を見届けた後と同時に、彼のライフも尽きている。
 果たせなかった勝利を手に、城之内は今度こそ冥府魔道の道を歩みだす。

 二人の兄を犠牲に、勝利を掴み生き残った二人。
 問題は山のように積まれており、遊星も瀕死の状況。
 果たしてこれは勝利なのかと疑問すら浮かべたくなる惨状だった。

【司波達也@魔法科高校の劣等生(アニメ版) 死亡】
【城之内克也@遊☆戯☆王 死す】

【E-6/一日目/黎明】

【不動遊星@遊戯王5d’s】
[状態]:ダメージ(特大)、右腕骨折、右手銃創、気絶、右肩粉砕骨折
[装備]:ホカクカード×30枚@スーパーペーパーマリオ、何かしらのモンスターカード×40(メイン337、エクストラ3)@遊戯王OCG、オベリスク・フォースのデュエルディスク@遊戯王ARC-V、ナイトサイファー@グランブルーファンタジー、サテライト・ウォリアー
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:ハ・デスと檀黎斗の野望を止める、俺達の手で。
1:あの子(結芽)と話しをしておきたい。
2:蛇王院と協力する。第一放送終了後指定の場所(有事に備えて三か所のどれか)に集まる。
3:ジャック、牛尾、遊戯さんを探す。
4:デッキを作る。カードは今拾った。平行して自身のデッキも探す
5:海馬コーポレーション……どういうことだ?
6:主催者は一枚岩ではないかもしれない……?
7:司波……すまない。
8:カードが生成されるシステムを知っておきたい。
9:……

[備考]
※参戦時期はジャック戦(4戦目)終了後(原作で言う最終回)。
※何のモンスターをホカクカードによってカード化したかは後続にお任せしますが、
 モンスターカード、或いは罠モンスター等効果でモンスターカード扱いになれるカードのみが対象です。
 現時点で判明してるのはセイクリッド・アクベス、BKベイル、星見獣ガリス、ジェット・シンクロン、シグナル・ウォリアー、スター・ボーイ、レッド・ミラー、ファイヤークラッカー、工作列車シグナルレッド、ジェット・ウォリアー、レボリューション・シンクロン、燃える藻、タスケルトン、波動竜フォノン・ドラゴンのメイン11、エクストラ3(サテライト・ウォリアー込みで4)です。
 サテライト・ウォリアーは心意によって作成されてるので除外されます。
※デッキの代わりにホカクカードが割り当てられています。
※蛇王院、明石、達也と情報交換しました。

【燕結芽@刀使ノ巫女(漫画版)】
[状態]:疲労(特大)、ちょっと楽しい
[装備]:九字兼定@刀使ノ巫女
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×0~1(確認済み)
[思考・状況]基本方針:生きて帰る。
1 :体の調子がいいお礼に、しばらくは城之内のおにーさんに付き合う、はずだったんだけど。
2 :カードで人は戦えるんだ。不思議。
3 :強い人とは戦いたいけど、面倒なのはやだ。
4 :群れるのは嫌いだけど、今はちょっとだけ別かも。楽しい。
5 :あんな面倒なの(デェムシュ)は今は戦いたくない。
6 :紫様の流派、楽しい! 見様見真似だけど!
7 :カイトって人とおにーさんの知り合いを探す。
8 :あの人(ポセイドン)も強いのかな。
9 :遊星って人の傷を何とかしないと。
10:おにーさん……?
[備考]
※参戦時期は死亡後です。
※九字兼定でも写シなどは使えますが、能力は本来の御刀より劣化します
※万病薬@ドラえもん の効果で病気が治りました。また飲んだ分は没収されてません。
 荒魂がどうなっているかは現時点では不明。後続にお任せします。
※強者との戦い、一人で戦うことの執着が少し薄れています。
※遊戯王の世界の情報を得てます。
※時間が経たないと写シは使えません。

※大尉の死体、大尉のデイバックは消滅しています。
 E-6に大尉の首輪、フレックの手袋@終末のワルキューレ、城之内の死体、
 城之内のデッキとデュエルディスク(ヘルモスの爪入り)、司波達也の死体、
 ウィザードライバー、ドライバーオンウィザードリング、ウォーターウィザードリング、
 キックストライクウィザードリング、ディフェンドウィザードリングがあります。

【ウィザーソードガン@仮面ライダーウィザード】
司波達也に支給。仮面ライダーウィザードの白兵戦の主な武器。
銃弾は変身したスタイルに合わせて変わるので水や炎など様々なものがある。
剣は魔力で自動的に修繕されるので刃こぼれは何も問題ない。

【フレックの手袋@終末のワルキューレ】
大尉に支給。原作においてジャック・ザ・リッパーが使用した、
戦乙女(ワルキューレ)十三姉妹、十一女フレックが神器錬成(ヴェルンド)した手袋。
もっとも、ジャックの場合は神器『強制』ではあったのだが詳しいことは割愛。
フレックの名(ルーン)は『武器をガチャつかせる者』が秘められており、
ナイフも銃も傘も小石も文字盤も、手にしたものすべてが神器となり強化される。
ただし手袋自身は武器にならない。手袋ではなく、手袋を染めた血は神器となる。
フレックの意思があるかどうかは定かではない。

【神獣王バルバロス(ゴールドシリーズ)@遊戯王OCG】
大尉に支給。ゴールドシリーズについては他のカード参照。
テキストは以下の通り。
効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
①:このカードはリリースなしで通常召喚できる。
②:このカードの①の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
③:このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
④:このカードがこのカードの③の方法で召喚に成功した場合に発動する。
  相手フィールドのカードを全て破壊する。
ゴールドシリーズではある為打点は3000だが、流石にそのままでは④の効果は使えない。
また、フレックの手袋を経由した結果『獣神王バルバロス』に変質している。
フレックの手袋で変質した故の産物でもあり、
戦闘破壊に少し耐性があるなど本来の性能に更に何かが加わっていたかもしれない。
余談だがリアルでは神獣王はゴールドレアが存在するが獣神王バルバロスにはない。

【サテライト・ウォリアー@遊戯王OCG】
厳密には支給品ではなく遊星が心意で生み出したモンスター。
  シンクロ・効果モンスター
  星10/闇属性/戦士族/攻2500/守2000
  チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
  このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した場合、
  自分の墓地のSモンスターの数まで相手フィールドのカードを対象として発動できる。
  そのカードを破壊し、このカードの攻撃力は破壊した数×1000アップする。
②:S召喚したこのカードが破壊された場合に発動できる。
  自分の墓地からレベル8以下の「ウォリアー」、「シンクロン」、
  「スターダスト」Sモンスターを3体まで選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。

043:呼び水となりて綻び 投下順 045:RIDE OR DIE(前編)
時系列順 046:マスターピース
007:そう言われればそうかもしれない 不動遊星 054:Introduction:未完成の君達へ
司波達也 GAME OVER
005:レッド・デーモンズ・タイラント 燕結芽 054:Introduction:未完成の君達へ
城之内克也 GAME OVER
019:ロゴスなきワールド ─戦争の夜に─ 大尉 GAME OVER
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