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武将名 |
ひむらけんしん |
流浪人 |
緋村剣心 |
統一名称:緋村剣心 生没年:----
「今の拙者は流浪人。 人斬りではござらん。」
温和な雰囲気が漂う剣客。 その正体は神速の殺人剣「飛天御剣流」により「人斬り抜刀斎」と恐れられた幕末の長州派維新志士。 赤毛と頬の十字傷が特徴で、腰には峰と刃が逆の「逆刃刀」を差している。 |
勢力 |
緋 |
時代 |
特殊 |
レアリティ |
SR |
コスト |
2 |
兵種 |
剣豪 |
武力 |
8 |
知力 |
4 |
特技 |
疾駆 |
計略 |
龍槌閃 |
武力が上がり、旋回操作を行うと斬撃の代わりに向いている方向に跳躍を行うようになる。 跳躍中は計略の対象にならなくなり、着地時に斬撃を行いながら敵に武力によるダメージを与える。 ダメージは互いの武力で上下する |
必要士気 |
5 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
©和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会 |
声優 |
斉藤壮馬 |
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計略内容
カテゴリ |
士気 |
武力 |
効果時間 |
備考 |
超絶強化 |
5 |
+6 |
9.2c(知力依存0.4c) |
通常の斬撃不可、代わりに旋回操作による「跳躍」アクションが可能。着地時に武力依存ダメージと斬撃1回。 再跳躍までの時間は通常の斬撃の間隔と同じ、斬撃間隔短縮効果が有効。 乱戦時は「跳躍」不可能。 |
自身武力 |
士気 |
基礎ダメージ |
相手の武力 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
武力14時 |
5 |
25% |
ダメージ |
81% |
53% |
43.7% |
39% |
36.2% |
34.3% |
33% |
32% |
31.2% |
30.6% |
30.1% |
係数4
(最新Ver.2.5.0C)
調整履歴
所感
緋の2コスト剣豪。
コスト比高武力に中程度の知力、さらに疾駆まで備える非常に優秀なスペック。
計略「龍槌閃」は士気5の超絶強化。
武力が上がり、
通常の斬撃ができなくなる代わりに旋回操作で
「跳躍」が可能になる効果。
また、計略中(「跳躍」が可能な間)は自身の向いている方向に円形の範囲が表示され、「跳躍」の着地時にその
範囲内の敵に武力依存のダメージを与えるとともに斬撃を行う。
「跳躍」の基本的な挙動・注意点については
佐原義連のページを参照のこと。
高武力から放たれる武力依存ダメージと斬撃により、一度に複数の敵に高いダメージを与えることが可能。
また着地時の斬撃のおかげで、着地時に突撃を仕掛けようとしたり、逃げようとして突撃準備状態となっている騎兵の足を止める(速度低下を与える)ことができるのは剣心ならではの強み。
ただし、佐原と違って乱戦時には「跳躍」できない点には要注意。
下手に敵部隊のど真ん中に「跳躍」すると、そのまま囲まれてタコ殴りにされかねない。
また「跳躍」間隔が通常の斬撃間隔と同じであるため佐原よりも再飛翔までの時間が長いのもネックであり、着地後に接近・密着されて以降の「跳躍」を封じられてしまう危険性が高め。
通常の斬撃が封じられているのも厄介で、複数の騎兵を相手にした場合、交互に突撃・乱戦を仕掛けられて封殺されてしまうことも考えられる。
幸い佐原と違って「跳躍」後に斬撃も付属しており、着地した直後は斬撃の弾き効果で乱戦が解除されるので、この隙に離脱することを心掛けると良いだろう。
ただし、着地時に攻城ゲージが出てしまうとその後の斬撃が発生しないので、この点にも注意が必要。
そのため攻め、特に攻城マウントで使用するには少しハードルが高い。
計略は少々癖が強いものの、それでも連発可能な高火力の範囲攻撃は魅力的。
また最初に述べた優秀なスペックから、スペック要員としての採用も充分に視野に入る。
総じて、どんなデッキ・状況でも活躍できるポテンシャルを持ったカードと言える。
なお、この「跳躍」はあくまで通常の斬撃の代わりのアクションとなっている。
このため
「剣武の祈り」をはじめとする、
斬撃再発動までの時間を短縮させる効果と組み合わせることで再「跳躍」までの時間を短縮させることが可能となっている。
剣心を軸にデッキを組む場合には、これら斬撃間隔短縮との組み合わせも視野に入れておくと活躍させやすいだろう。
解説
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の主人公。
幕末の動乱期に「人斬り抜刀斎」(単に抜刀斎と呼ばれることも)と恐れられた凄腕の剣客だが、その過去を悔いて「不殺」の誓いを立て、逆刃刀を手に各地を転々としている自称「流浪人」。
小柄かつ中性的な童顔から作中でも若く見られがちだが、実際には本編開始時には
数えで30歳(満年齢28歳)のれっきとした成人男性。
そのため、定職に就かず神谷道場に転がり込んだ彼をニート呼ばわりする心ない声もチラホラ
また、長州派維新志士として活動していた過去から明治政府の要人との関係も深く、本編でも当時の明治政府陸軍卿・
山県有朋とも親しげに会話をする場面や、
大久保利通より志々雄真実討伐の依頼を受ける場面が存在する。
普段は「おろ(おろろ)」「拙者〜ござる」など飄々として温和な雰囲気を身にまとっているが、戦いとなると雰囲気は一変。
基本的な口調は変わらないものの、目付きや雰囲気は鋭いものに代わる。
また悪を強く憎む激情家であると同時に、自身の過去の行いに対する強い悔恨・贖罪の気持ちも抱え込んでおり、戦いの最中や自身の過去と向き合う際には情緒不安定になってしまうこともしばしば。
特に強敵との戦いの際に顕著であり、戦いの中で「人斬り抜刀斎」時代の記憶・感覚が呼び起こされ、「俺」口調の殺人も辞さない「人斬り」に戻りそうになってしまうことがある。
劇中で初めて「人斬り抜刀斎」に戻りかけたのは薫が自軍にいるときの開幕台詞で言及している鵜堂刃衛との戦いで、刃衛に心の一方を掛けられ呼吸できなくなった薫を救うために刃衛を殺さざるを得ない状況に追い込まれた時である。ただし剣心を人斬りに戻したくない思いから薫が自力で破ったため未遂に終わった。
+
|
ここで剣心の来歴について、原作ネタバレ注意 |
幼名は「心太(しんた)」。間違っても「心太(ところてん)」ではない)。
幼くして身寄りを亡くし、師匠「比古清十郎」に拾われて「剣心」の名を与えられ「飛天御剣流」を学ぶ。
その後、14歳の若さで既に高い実力を身に着けつつあった剣心だったが、動乱の世への憤り・使命感に突き動かされ、倒幕運動に加わるため師匠の元から出奔。
奇兵隊の入隊試験に参加したことで 高杉晋作・ 桂小五郎らの知己を得、力量を評価されて長州派の維新志士として活動を始めることとなる。
この時、優れた力量を持つとは言え年若い剣心が暗殺を実行することを案じる桂に対し、 「多くの命の犠牲の先にある、より多くの人々の命が救われる時代のためなら」と自身の覚悟を語っている。
当初は隠密を旨とし、敵対する幕府方の要人暗殺を専門とする暗殺者「人斬り抜刀斎」として3桁を超える要人暗殺を実行。
しかし、その結果徐々に心を摩耗させていき、当初の理想も忘れて冷徹な修羅に成りかけてしまう。
そんな中で出会った「ある女性」との数奇な因縁・悲劇的な別れを経て、人間性を取り戻すと共に、新時代が到来したら必ず「不殺」を貫くことを誓う。
以降は暗殺者ではなく、同志の警固・護衛を主目的とする遊撃剣士として活動。
「必殺」ではなく、「引けば見逃す、引かねば斬る」というスタンスで新選組を初めとした幕府方と様々な激闘を繰り広げる様になる。
また人前でも戦う姿を見せる様になったことで、人々にも広く「幕末最強の人斬り」として「人斬り抜刀斎」の異名が轟く様になった。
尚この頃の出来事として、劇場版アニメ「維新志士への鎮魂歌」では桂の護衛として歴史的な『薩長同盟』の現場にも居合わせていたと描かれている。
最終的には維新を締め括る「鳥羽・伏見の戦い」を最後に、刀を手放し「人斬り抜刀斎」としての活動も終了。
明治政府からの要職への誘いも断り、刀工「新井赤空」から託された「逆刃刀」を手に、全国を渡り歩いて人助けを行う「流浪人」に転身したのだった。
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剣心の異名やキャラクターのモデルとなったのは、「人斬り彦斎」こと
河上彦斎。
剣心同様単身痩躯かつ女性にも見える中性的な美男子であったという逸話や、普段は礼儀正しく温和な性格だったという逸話が残っている。
また作中設定的には幕末の京都に「人斬り抜刀斎」と「人斬り彦斎」の両名が存在しており、容姿・異名共に混同されやすいことから、互いに「迷惑なので一度会って話をつけなければ」と考えていたとのこと。
計略の「龍槌閃」は剣心の流派「飛天御剣流」の技の1つで、作中で何度も使用される剣心の十八番。
計略演出同様、一度高く跳躍した後に落下の勢いを利用して斬りつける唐竹割りのような技。
また「龍槌閃」が範囲攻撃になっている・特技に疾駆を所持している由来は、作中において「飛天御剣流」が一対多数の斬り合いを得意とする「神速の殺人剣」として描写されていることからだろう。
かつて長州藩士であったため、本作では緋所属となっている。
姓の「緋」と一致しているのも理由のひとつか。
単に服が赤いからという可能性も
台詞
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台詞 |
開幕 |
拙者は力を誇示する為に刀をぶら下げているわけではござらん。 |
├自軍にPL071_神谷薫 |
刃衛の時のような失敗は二度としない。薫殿は拙者が守る! |
└自軍にPL073_相楽左之助 |
来るぞ!最前列は拙者と左之助が固める!他の者は後ろに続け! |
計略 |
飛天御剣流・龍槌閃 |
兵種アクション |
はっ! |
撤退 |
しくじった…… |
復活 |
待たせたでござるな |
伏兵 |
お主の相手は拙者でござるよ |
攻城 |
悪いが手加減はできぬぞ |
落城 |
帰ろう 薫殿が待っているでござる |
贈り物① |
おろ? これはよい香りでござるな。 |
贈り物② |
流浪人ゆえまたいつどこへ流れるかわからないが、 それでよければしばらく厄介になるでござるよ。 |
贈り物(お正月) |
過去も傷も拙者はこのまま、せめてこの刀で この目に映る人々を一人でも多く守るでござる。 |
贈り物(バレンタインデー) |
剣一本でも、この目に留まる人々くらいなら なんとか守れるでござる。 |
贈り物(ホワイトデー) |
持ちつ持たれつ……でござるよ。 |
贈り物(ハロウィン) |
今の拙者は流浪人、人斬りではござらん。 |
友好度上昇 |
待たせたでござるな |
寵臣 |
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└特殊 |
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最終更新:2025年04月07日 20:17