始めに

現状ではCPU・グラボが一定のスペックを満たしていれば、
動くソフトは大抵普通に動きます。
ただエミュ側が対応しておらずFPSが下がってしまう場面
(普段は60FPSだが、イベント等になると人が多くなくても40FPSに下がってしまう等)では、
一定のスペックがあればそれ以上スペックを上げてもあまり改善されません。
そういう場面ではCPUクロックを3.0GHzから4.0GHzに上げても、出る差は僅かです。
またそういった場面ではグラボを変える事でFPSが上がる可能性もあり、
CPUをOCした時のFPSの伸び率もグラボの性能にある程度依存します。
エミュレートが上手くいっており、スペックにある程度左右される場面でのみ、
スペックを上げる事で速度が改善されます。
どれだけクロックが上がったとしても、表示バグや起動自体が行えないソフトは
それらがクロックアップで解消される事はありません。

省電力機能によるカクツキは電源オプションでほぼ軽減できるようなのと一部CPUの問題のため記述は削除。具体的にいえば拡張版スピードステップを無効化した場合、一部Atom搭載機などでクロックが480Mhz固定になったりする。どうやら定格クロックの基準が変わったようなので。Core Mの方が上位なのに定格クロックがどう見てもAtomの方が高いのでおかしいと思ってはいたのだが。

CPUとグラボはどちらも速度と密接に関係しており、
今のところどちらの方がより速度に影響するかは一概に言い切れません。
現状ではGeforceの場合シェーダー数が100以上あるグラボを目安に選べばいいようです。
RADEONの場合、単純にシェーダー数・フィルレートを比べるだけでは判断が難しいので、
下記の目安の項にある検証と予想を読んで判断しましょう。
どちらもソフトにより必要スペックは変わり、低スペックで定速で動くものを高スペックで動かしても、基本的には変わりはありません。
ですので結局はやりたいソフトと相談して自分で考えるのが最適なスペックです。

またグラボはGSdxでHardWare、またはZeroGSを使った場合、
ゲームの速度にかなり影響します。

尚、ドライバを変えるだけで、おかしい表示が直ったりする可能性もあります。
あまりにも古いドライバや、対象外のドライバを無理に適用等してる場合、
ゲーム起動不可という現象なども発生しますので、ソフトに関わらず無理という場合
試しに推奨されるドライバを入れてみるのも簡単な対処の一つです。

2020年に公式のスペックが更新され、DirectX10/Windows8.1が最低要件になりました。
また、CPUはpassmarkのシングルスレッド要件で1600以上が最低要件となったため、初代corei世代以下全CPUは最低要件すら満たせなくなりました。

↑を考慮した上での最低限必要なスペックと推奨スペック

■最低限必要なスペック(2021年:PCSX1.6.0対応)
■CPU:Intel Core i3-2102以上(Intel Celeron G1840以上) / AMD Athlon X4 860K以上
■メモリ:4GB以上
■グラフィックボード:GeForce GTX 750以上/Radeon RX 560 以上
■OS:Windows10 / Linux
※↑適度に複雑な3Dゲームがある程度動くレベル

■公式推奨スペック(2021年:PCSX1.6.0対応)
■CPU:Intel Core i3(Haswell以降)以上 OR AMD Ryzen 以上 ※4コア以上、AVX2対応していること
■メモリ:8GB以上
■グラフィックボード:GeForce GTX 1050 Ti以上
■OS:Windows10 / Linux

※GSdxプラグインで画質の倍率を3倍、解像度をFullHD(1920x1080)にした場合。
 画質の倍率を6倍、解像度を4KUHD(3840x2160)にした場合は、GeForce GTX 1070 Ti程度が必要。

↑の最低限・推奨スペックを満たしていても、動かないソフトは動きません。
現在エミュ側の問題で動かないものの方が多く、
単純なスペックアップだけではどうしようもない場合が多々あります。
推奨スペック以上にスペックを上げても、現状では効果が薄いと思われます。
またPCSX2では主に2コアまでを利用できますが
Multi-Threaded microVU1という機能が追加されたことにより3コア以上のマルチスレッドにも対応しています。CPUが3コア以上ならばMTVUを有効(スピードハックの項目のMTVUというオプションにチェックをする)にすることで、ゲームタイトルによっては高速化が見込めますが、非対応タイトルでは逆に下がってしまう場合があります。

動かない場合は、ソフトウェアの更新を待ちましょう。

2023年に新品で手に入る低価格PCでv1.7の場合、軽いソフトならCeleronJ4125やIntel N95でもプレイ可能。だが、Intel内蔵GPUはVulkan対応が悪く、エラー落ちするゲームも出てくるのでグラフィックAPIは自動またはD3D11か12で

Intel N95においてのデフォルト設定での具体的な動作例としてMystⅢ:Exileは3xNative、新世紀勇者大戦(不具合多し)は2xNativeでいけるがゼノサーガⅠは相性が悪くNativeでも1.75xNativeでも処理落ちし、2xNativeだと音声がスローになることがある。

動かしたいソフトの必要なスペック(目安)

最初に書いたように、エミュ側が対応(最適化)していないソフトはどんなにPCのスペックを上げても動作が軽くなることはありません。それで軽くなったとしても、投資した金に見合わないことが多いでしょう。
しかし、PS2ソフト動作報告 公式サイト で快適に動作するという報告があるソフトの場合、"ある程度のスペック"があれば実機と同程度のプレイができるはずです。
しかし"ある程度のスペック"はソフトによって全然違ってきますので、たとえ先ほど書いた推奨スペックと同程度・それ以上のPCが手元にあったとしても、動かしたいソフトが必ず快適に動作するとは限りません。
手元に動かしたいソフトがある場合、そのソフトが要求する"ある程度のスペック"が簡単に分かる方法があります。

1.プレイ準備プレイ方法を見て、本体のバ-ジョンが0.9.7以降の環境でPS2ソフトが遊べる環境を構築します
このとき、新旧様々なプラグインを用意したほうがいいでしょう
2.動かしたいソフトを1で構築した環境でプレイしながら、一番重い(一番FPSの低い)ところを探します
この間に、動作報告などを参考にプラグインをいろいろ変えてみて一番再現度が高く、動作も軽い構成を探すといいでしょう
3.一番重い(一番FPSの低い)ところを見つけたら、そのときにタイトルバーに表示されているEEとGSの負荷(%)とFPSの数値(%)をメモにとっておきましょう
4.3でメモにとったEEとGSの負荷(%)を比較して

もしEEが90%以上の負荷だった場合
CPUを上位クラスに買い換えるか、オーバークロックで早くしたほうがいいでしょう
(CPUの)今より必要な性能=(今使ってるCPUのクロック) × (60 ÷ 一番重いFPS) 以上
CPUの性能は passmark を参考にするといいでしょう。

もしGSが90%以上の負荷だった場合
GPU(グラフィックボード)を上位クラスに買い換えるか、オーバークロックで早くしたほうがいいでしょう}
(GPUの)今より必要な性能=(今使ってるGPUの性能(クラス)) × (60 ÷ 一番重いFPS) 以上
GPUの性能は↓に書いてある「グラフィックボードの目安」や GPUの性能比較 を参考にするといいでしょう。

例1:EE=50%、GS=92%、FPS30の場合、グラフィックボ-ドの性能を大幅に上げないとFPS60で快適にプレイできない上、CPUとの性能差が釣り合わないことになります
例2:EE=93%、GS=75%、FPS25の場合、CPUはもちろんですがグラフィックボ-ドの性能も上げないとFPSが60までいかない可能性があります。

※この方法は正確に性能を測る方法ではありません。あくまで目安・参考にしてください。
※動作速度はプラグインの構成、本体のバージョンによって大きく変わることがあります。

  • もう一伸び欲しい時のスペックアップ手段
ストレージの高速化
SSDを使用していないならば、SSDの導入が低コストで効率が良く、汎用性の高い手段。
体験談だが読み書き速度70程度のHDDから新型の読み書き140程度のHDDに変えたところ、FPSで3-4の向上が見られた。ただしSSDから起動してもさらなる向上はなかったため、上限はある模様。
FPSとは関係ないがムービー再生時、基本60FPS再生なのに一瞬引っかかって音飛びする場合、PS2ディスクイメージをSSDドライブなどに置くと解決する場合がある。HDDデフラグだけでは解決しないこともあるので。SSDやラムディスクが使えないなら最新のHDDよりはUSB3.0のフラッシュメモリなどの方がゲームイメージを置くのに適している。
2023年現在では、USB3.1gen2以降の規格ならばSATA接続と大差ない速度が出るので外付けSSDもオススメ

メインメモリの増設
Windows10ならば、せめて8GBは搭載したい。
FPSの数値にまで効果が出ることは無いが、全般に軽くなるはず。
可能ならば16GB以上搭載し、常駐アプリケーション・不要なサービスの停止はしないで済むようにしよう。
OSやマザーボードでメモリの上限は異なるため、まずは確認してから。

常駐アプリケーション・不要なサービスの停止
ハードウェア的なスペックアップではないが、余計な物を削ぎ落とせばその分PCSX2に割けるリソースが増える≒スペックアップとなる。
Win7は、スタートアップ「名前を指定して実行→msconfig」から、サービス「タスクマネージャ→サービス」から変更可能。
Win8は、全てタスクマネージャに集約されている。
消すべき物、最低限必要な物は各種PC情報サイトに掲載されているので、参考にすること。

GPUのオーバークロック
一昔前までのGPUは、クロック周波数の伸び率が悪く効果も薄かったため、改善は見込めなかった。
しかしnvidiaのKeplerアーキテクチャ以降、特にミドル以下の物に関しては個体差にもよるが、20%前後のOCにも耐えれるようになった。
GPUのBIOSはグラボの中に独立して存在しており、Windows上でグラボから吸出→数値を編集→グラボに書込という手順でOCできる。
「KeplerBiosTweaker」や「nvflash」で検索すれば参考サイトや編集ツール類が出てくる。
筆者の体験では、GT640(GK107)で900MHz→1110MHzの安定動作に成功しており、5fps前後の改善が見られた。

気休めレベルなら、レジストリクリーナーなどの調整ソフトを試すのもあり。

スペックアップではないのとウインドウ最大化とかフルスクリーンでプレイしている場合に限るがディスプレイ解像度自体を下げると描画負荷が下がるので4kのディスプレイなどでプレイしている場合などは思い切って1280x800くらいまで下げて試してみるといいだろう。2D・3Dに関わらず一定の効果はある。
ウインドウモードでプレイする場合もGSウインドウ内設定でウインドウサイズ設定をゲームの解像度に合わせた方がいい。

タスクマネージャーの詳細を選択しPCSX2本体を右クリックして関係の設定を開き、全てのプロセッサのチェックを外しCPUスレッドの約半分くらいにチェックを入れるとCPUの自動割り当てよりも速度が出る気がするのだが気休め程度に考えて欲しい

グラフィックボードの目安

スレでの検証で傾向が出ましたが、確実にこの通りになるとは限りません。あくまで目安に。
フィルレートとシェーダー数が高い物を目安に選ぶといいようです。
合わせてよくある質問・メモの検証結果も読みましょう。

※検証例:8800GTと9600GTではInternal resがデフォ(1024x1024)で最大2倍近く差が出た
※ノート用GPUは同列の物でもかなり性能が落ちます。

※最近はオンチップGPUの進歩が目覚しく、intel HD3000で、Native Resolutionならば、FF10,FF12等の3Dゲームでも、一部の多エフェクトでは一時的に落ち込むものの、殆どのシーンで60FPSが出ることを確認出来ました。

なお、PCSX2 Playgroundの開発者の一人であるCottonvibes氏は、http://forums.pcsx2.net/thread-2434-post-11780.html#pid11780で次のように述べている。
i've seen people say nVidea cards perform better with GSdx than ATI's 4xxx cards.
i'm not sure if the latest ati drivers fixed this problem.
anyways, if you're going to upgrade for pcsx2, then its safest to go with nVidea.
(邦訳) GSdxでは、nVidiaのカードの方がATIの4xxxシリーズよりも良いという話を聞きます。最新のATIのドライバで問題が解決しているかは分かりませんが。ともあれ、PCSX2用にアップグレードするなら、nVidiaにしておいた方が安全です。

PCSX2でのグラフィックボード目安表

Geforce

(シェーダー数が100以上のグラボ推奨)
    フィルレート   シェーダー 
 RTX 4090   1290.2 GTexel/s   16384 
 RTX 4080 SUPER     10240 
 RTX 4080   761.5 GTexel/s   9728 
 RTX 4070 Ti SUPER     8488 
 RTX 4070 Ti   626.4 GTexel/s   7680 
 RTX 4070 SUPER     7168 
 RTX 4070     5888 
 RTX 4060 Ti 8GB     4352 
 RTX 3090 Ti   625.0 GTexel/s   10752 
 RTX 3090   556.0 GTexel/s   10496 
 RTX 3080 Ti   532.8 GTexel/s   10240 
 RTX 3080   465.1 GTexel/s   8704 
 RTX 3070 Ti   339.8 GTexel/s   6144 
 RTX 3070   317.4 GTexel/s   5888 
 RTX 3060 Ti   253.1 GTexel/s   4864 
 RTX 3060   199.0 GTexel/s   3584 
 RTX 2080 Ti   420.2 GTexel/   4352 
 RTX 2080 SUPER   348.5 GTexel/s   3072 
 RTX 2080   314.6 GTexel/s   2944 
 RTX 2070 SUPER   256.8 GTexel/s   2560 
 RTX 2070   203.04 GTexel/s   2304 
 RTX 2060 SUPER   199.9 GTexel/s   2176 
 RTX 2060   163.8 GTexel/s   1920 
 GTX 1660 Ti  144.0 GTexel/s   1536 
 GTX 1660SUPER   134.6 GTexel/s   1408 
 GTX 1660  134.6 GTexel/s   1408 
 GTX 1650SUPER   122.4 GTexel/s   1280 
 GTX 1650  78.96 GTexel/s    896 
 GTX 1080 Ti   354.4 GTexel/s   3584 
 GTX 1080   277.3 GTexel/s   2560 
 GTX 1070 Ti   244.3 GTexel/s   2432 
 GTX 1070   180.7 GTexel/s   1920 
 GTX 1060 6GB   120.5 GTexel/s   1280 
 GTX 1060 3GB   120.5 GTexel/s   1152 
 GTX 1050 Ti   61.9 GTexel/s   768 
 GTX 1050   54.2 GTexel/s   640 
 GTX 980   155.65 GTexel/s   2048 
 GTX 970   122.51 GTexel/s   1664 
 GTX 960   75.39 GTexel/s   1024 
 GTX 950   49.20 GTexel/s    768 
 GTX 780 Ti   210 GTexel/s   2880 
 GTX 780   160.5 GTexel/s   2304 
 GTX 770   134 GTexel/s   1536 
 GTX 750 Ti   43.4 GTexel/s   640 
 GTX 690   260.8 GTexel/s   1536×2 
 GTX 680   128.8 GTexel/s   1536 
 GTX 670   102.5 GTexel/s   1344 
 GTX 660 Ti   109.8 GTexel/s   1344 
 GTX 660   82.56 GTexel/s   960 
 GTX 650 Ti   59.2 GTexel/s   768 
 GT 650   33.8 GTexel/s   384 
 GT 640   28.8 GTexel/s   384 
 GTX 590   77.7 GTexel/s   512×2 
 GTX 580   49.4 GTexel/s   512 
 GTX 570   43.9 GTexel/s   480 
 GTX 560 Ti   52.5 GTexel/s   384 
 GTX 560  45.36 GTexel/s   336 
 GTX 550 Ti   28.80 GTexel/s   192 
 GT 520   6.5 GTexel/s   48 
 GTX 480   42.0 GTexel/s   480 
 GTX 470   34.0 GTexel/s   448 
 GTX 465   26.7 GTexel/s   352 
 GTX 460   37.8 GTexel/s   336 
 GTS 450   25.1 GTexel/s   192 
 GT 440   13.0 GTexel/s   96 
 GT 430   11.2 GTexel/s   96 
 GTX 295 55nm   92.16 GTexel/s    240×2 
 GTX 285 55nm   51.84 GTexel/s   240 
 GTX 275 55nm   50.6 GTexel/s   240 
 GTX 280 65nm   48.2 GTexel/s   240 
 GTX 260 55nm   41.47 GTexel/s   216 
 GTX 260 65nm   36.86 GTexel/s   192 
 GTS 250 55nm   44.93 GTexel/s   128 
 GT 240 40nm   17.60 GTexel/s   96 
 GT 220 40nm   9.84 GTexel/s   48 
  210 40nm   4.16 GTexel/s   16 
 9800GX2(2枚)   76.8 GTexel/s  128x2 
 9800GTX   43.2 GTexel/s   128 
 9800GT   33.6 GTexel/s   112 
 9800GTGE   33.60 GTexel/s   112 
 9600GSO   26.4 GTexel/s   96 
 9600GT   20.8 GTexel/s   64 
 9600GTGE   19.20 GTexel/s   64 
 9500GT   9.6 GTexel/s   32 
 9400GT   3.67 GTexel/s   16 
 8800GTS   28.00 GTexel/s   128 
 8800Ultra   39.17 GTexel/s   128 
 8800GTX   36.8 GTexel/s   128 
 8800GT   33.6 GTexel/s   112 
 8800GS   26.4 GTexel/s   96 
 8800GTS(旧)   24.0 GTexel/s   96 
 8600GTS   10.8 GTexel/s   32 
 8600GT   8.64 GTexel/s   32 
 8400GS,8400GT   36.0 GTexel/s   16 
 7950GX2(2枚)   24.0 GTexel/s   pp24x2 vp8x2 
 7900GTX   15.6 GTexel/s   pp24 vp8 
 7950GT   13.2 GTexel/s   pp24 vp8 
 7900GT   10.8 GTexel/s   pp24 vp8 
 7900GS   9.0 GTexel/s   pp20 vp7 

※2枚挿しした場合、PCSX2でその数値通りの効果が出るかは未検証
△wikipediaからの数値
http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_Nvidia_graphics_processing_units

現行のビデオカードで、そこそこ性能・値段重視なら9800GTGTX660がオススメです。
9600GTGTX650では、すこしパワー不足になるかと思います。

2017年1月時点でGTX750Tiがストレス無くプレイ出来る最低ラインかも

どれにしたら良いか分からないなら2017年1月時点ではコレがオススメ

GTX750Ti
消費電力は低いTDP60W
補助電源無し
定価で買うより中古がオススメ
中古で8,000~9,000円位
前世代なのでスペックは低い

GTX 1050Ti
消費電力 TDP75W
補助電源無し
15,000円位
前世代のGTX 960より少しだけ性能が良い
省電力PCに向いている

GTX 1060 6GB
消費電力 TDP120W
補助電源6ピン×1
30,000円前後
前世代のGTX GTX980より少しだけ性能が良い
おそらく次世代グラボが出てもそこそこ戦える
今世代一番コスパがいい
スペック上は今話題のVRもプレイできる程

Radeon

憶測の数値はあるものの、HD2400台以降一部で正確なフィルレートが公表されていない。
フィルレートはゲフォと同じくHD2400~2600は前世代ハイエンドより下と思われます。
HD3400台も同上。
最低ラインはRadeon RX 460
GTX750Tiと比べると性能は上です
    フィルレート   シェーダー 
 RX7900 XTX 959.6 GTexel/s 12188 
 RX7900 XT 804.4 GTexel/s 10752 
 RX6950 XT  739.2 GTexel/s  5120 
 RX6900 XT  720.0 GTexel/s  5120 
 RX6800 XT  648.0 GTexel/s  4608 
 RX6800   505.2 GTexel/s  3840 
 RX6750 XT   416.0 GTexel/s  2560 
 RX6700 XT   413.0 GTexel/s  2560 
 RX6700   352.8 GTexel/s  2304 
 RX6650 XT   337.3 GTexel/s  2048 
 RX6600 XT   331.4 GTexel/s  2048 
 RX6600   279.0 GTexel/s  1792 
 RX6500 XT   180.2 GTexel/s  1024 
 RX6400   111.4 GTexel/s  768 
 RX5700 XT  304.8 GTexel/s  2560 
 RX5700   248.4 GTexel/s  2304 
 RX5600 XT  224.6 GTexel/s  2304 
 RX5500 XT  162.4 GTexel/s  1408 
 RX5300 XT  162.4 GTexel/s  1408 
 RX5300  144.8 GTexel/s  1408 
 RX Vega64  395.8 GTexel/s  4096 
 RX Vega56  329.5 GTexel/s  3584 
 RX 580   193.0 GTexel/s  2304 
 RX 570   159.2 GTexel/s  2048 
 RX 560   81.60 GTexel/s  1024 
 RX 550   37.86 GTexel/s  512 
 RX 480   182.3 GTexel/s  2304 
 RX 470   154.4 GTexel/s  2048 
 RX 460   67.20 GTexel/s  896 
 HD7970   118.4 GTexel/s  2048 
 HD7950   89.60 GTexel/s  1792 
 HD7870   80.00 GTexel/s  1280 
 HD7850   55.04 GTexel/s  1024 
 HD7770   40.00 GTexel/s  640 
 HD7750   25.60 GTexel/s  512 
 HD6990   79.68 GTexel/s×2  1536×2 
 HD6970   84.48 GTexel/s  1536 
 HD6950   70.40 GTexel/s  1408 
 HD6870   50.40 GTexel/s  1120 
 HD6850   37.20 GTexel/s  960 
 HD6790   33.60 GTexel/s  800 
 HD6670   19.20 GTexel/s  480 
 HD6570   15.60 GTexel/s  480 
 HD6450 DDR3   50億/秒  160 
 HD5970   1160億/秒  1600×2 
 HD5870   680億/秒  1600 
 HD5850   522億/秒  1440 
 HD5830   448億/秒  1120 
 HD5770   340億/秒   800 
 HD5750   252億/秒   720 
 HD5670   155億/秒   400 
 HD5570   130億/秒   400 
 HD5550   88億/秒   320 
 HD5450   52億/秒   80 
 HD4850x2,HD4870x2   億/秒   800×2 
 HD4890   億/秒   800 
 HD4870   272億/秒   800 
 HD4850   208億/秒   800 
 HD4770,HD4830   億/秒   640 
 HD4650,HD4670   億/秒   320 
 HD4350,HD4550   億/秒   80 
 HD3850x2,HD3870x2   億/秒   320×2 
 HD3870(1GB)   132億/秒   320 
 HD3870(512MB)   124億/秒   320 
 HD3850   107億/秒   320 
 HD3830   億/秒   320 
 HD3650   億/秒   120 
 HD3450,HD3470   億/秒   40 
 HD2900PRO,HD2900XT   億/秒   320 
 HD2600PRO,HD2600XT   億/秒   120 
 HD2400pro,HD2400XT   億/秒   40 
 x1900XTX,x1950XTX,cross   億/秒   pp48 vp8 
 x1900XT   100億/秒   pp48 vp8 
※RADEONはシェーダー数が多いものの、その数がそのまま性能に現れているわけではないようです。
△フィルレート値参考
http://en.wikipedia.org/wiki/Comparison_of_AMD_graphics_processing_units#Evergreen_.28HD_5xxx.29_series

スレでの検証で、HD3850はGeforceの9600GTと同じくらいかやや上という結果が出ました。
結果からフィルレートの差の比率を比べ
  • HD4870は9800GTXよりかなり上、HD4850は8800GTSと同じくらい
  • 前世代ハイエンドのHD2900台が9600GTよりやや下
  • HD3世代・2世代のミドル・ローエンドがそれよりもかなり落ち込む
という結果になると思われます。
検証求む。

※検証はGSdx 0.1.8以前のFF10シヴァ召還がオススメ(08/6月・1GHzで5FPS前後の差)

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最終更新:2024年02月04日 10:58