デルムッド - ファイアーエムブレム用語辞典

デルムッド

聖戦の系譜・トラキア776の登場人物。
ノディオンの王女ラケシスの息子で、黒騎士ヘズルの血（小）を受け継いでいる。
セリスとともに幼少時にイザークのティルナノグへ逃れた子供たちの一人。
その際に妹のナンナとは生き別れており、彼を迎えに行ったラケシスも消息を絶ったため、
レヴィンに聞かされるまで妹の存在は知らなかった。
聖戦・トラキア共にあまりストーリーには絡まず、聖戦では恋人会話などもなく、やや影が薄い。
しかしナンナ絡みのイベントでは妹や母を強く思う熱い気持ちをうかがわせる台詞が多い。

聖戦ではリーゼントな髪がなんとも神々しい。彼のカリスマはここから発揮されているんだ、との意見も

聖戦の系譜

ラケシスのカップリングが成立している場合6章冒頭に参戦。
ラケシスの息子なので誰が父親だろうと黒騎士ヘズルの血（小）、スキル『カリスマ』を受け継ぐ。
血筋で最低限の力の成長率は保証され、父親のバリエーションがそれなりに広いキャラだが、ベオウルフ、フィン辺りがストーリー面・能力面ともに有力。
スキルや能力面だけでいくならアレク・アゼル辺りも候補に挙がるか。
特殊剣を受け継ぐならゲーム的にも面白かったのだが残念ながら受け継がないので、ラケシスとくっつきやすいデューが父親の場合は値切り・カリスマと貧相な事に。盗賊の剣入手イベントでの会話シーンこそ存在するが、出来れば避けたい組み合わせか。

トラキア776

妙にイケメン化した面構えで登場。ナンナが生存している場合20章クリア後に登場する
聖戦では髪型のインパクトがあったが、トラキアではグラフィックが変更されたのでその違いに吃驚したプレイヤーもいるのではないだろうか。
EDでの称号は『カリスマの騎士』。

平民が多数のリーフ軍にいる所為か成長率は良好、更には専用武器【ベオの剣】を持って現れる。
このベオの剣がくせもので、デルムッドとフェルグスのみの専用装備。
ここからデルムッドはベオウルフとラケシスの子供だが、ナンナはラケシスとベオウルフ以外の誰かの子供というラケシス二股説が囁かれる。
単に伝説の騎士ベオウルフが使ったフォレストナイト(＆フリーナイト)専用剣というだけなのかも知れない。

ちなみに公式ページに父親：ベオウルフと一時書かれていたが削除されたというのは知る人ぞ知る事である。