ガルザス
トラキア776の登場人物。
クラスは
マーシナリー。
レイドリックに雇われた傭兵。
オードの聖痕を背中に持つ、滅亡したリボー一族の王子。聖戦の系譜の
シャナンは従兄弟にあたる。
シャナンの祖父のマナナン王がダーナ襲撃事件の主犯であった族長を斬った後にリボーを滅ぼし、そのために様々な苦労をさせられてきた経緯から
シャナンには協力しないものと
レイドリックに見られている。
マリータの実の父親であり、
マリータが産まれた直後に妻とは死別してしまい、共に旅路を続けていたが、目を離した隙にコノートの奴隷商人に連れて行かれる。
マリータは奴隷商人を皆殺しにした
エーヴェルによって保護されていたが、
レイドリックに捕らわれた彼女をサイアスに託して逃がし、24章で再会した際には、彼女を助け育てた
エーヴェルへの恩を返すため、
マリータの説得に応じて仲間になる。
その強さはすさまじく、それを理由に
レイドリックに経歴やマリータを逃がしたことを黙認されたり、
セティをして「
フォルセティでも倒せるかどうかわからない」と言わしめるほど。
なお、実際のゲームでは
フォルセティならまず倒せる。
最終章に登場する
魔戦士ツヴァイは、24章時点での彼と全く同じ能力値・スキル・所持品であり、ガルザスが未加入あるいは死亡・捕虜である場合、彼の顔グラフィックが当てられる。
ユニットとしては、
お助けキャラ(終盤)のポジションにいるため、全キャラ中最も高い初期値を持つ。
剣だけでなく斧による間接攻撃も可能で、
移動力も普通の
マーシナリーより1高く、
追撃必殺係数も3と優秀で、
流星剣・
月光剣のスキルも持ち、
再行動も☆5と最高。
極め付けに
マリータから20%の支援を受ける。まさに
お助けキャラの鑑である。
ただし、トラキアの常としてその強さゆえに終盤の状態異常杖の猛攻のターゲットにされやすく、対策をしないと
バサークやスリープであっさり役立たずとなるので注意が必要。
なお、レベル20なので成長することはないものの、内部データでは
成長率が設定されており、その数値はオルエン・イリオス・ゼーベイアと全く同じ数値である。使い回しだろうか。
EDの後日談での異名は、「オードの黒剣士」。
マンスター解放後(終章クリア直後)に姿を消し、以後一切の消息を絶つ。
しかし、
エーヴェルとの約束を果たしている場合、年に一度フィアナの村を訪れていたようだ。
最終更新:2024年08月24日 23:05