支援会話集 ルフレ(女、私)×レンハ
支援C
【ルフレ】
あら…レンハさん?
あら…レンハさん?
【レンハ】
………
………
【ルフレ】
座ったまま目を閉じていますね?
眠っているのでしょうか…?
座ったまま目を閉じていますね?
眠っているのでしょうか…?
【レンハ】
いや…これは瞑想だ。
瞳を閉じ、精神を統一しているのだ。
…何か用か?
いや…これは瞑想だ。
瞳を閉じ、精神を統一しているのだ。
…何か用か?
【ルフレ】
あ、いえ…
みんなで今休憩しているんです。
お茶でもどうかなと思いまして。
あ、いえ…
みんなで今休憩しているんです。
お茶でもどうかなと思いまして。
【レンハ】
ルフレ殿…。お気遣い感謝する。
だが、私は皆と交われるような
立場ではない。
私は異なる世界の人間…
元いた世界で大事な者たちを死なせ、
おめおめと生きながらえた存在なのだからな。
ルフレ殿…。お気遣い感謝する。
だが、私は皆と交われるような
立場ではない。
私は異なる世界の人間…
元いた世界で大事な者たちを死なせ、
おめおめと生きながらえた存在なのだからな。
【ルフレ】
そんなにご自分を責めなくても…!
そんなにご自分を責めなくても…!
【レンハ】
いや、事実は事実と受け止めなければ。
私がこの世界の行く末に関わることなど、
本来は誰もが許さないであろう…
いや、事実は事実と受け止めなければ。
私がこの世界の行く末に関わることなど、
本来は誰もが許さないであろう…
【ルフレ】
そうでしょうか…?
王様が戻ってくれば、国の人たちは喜んで
迎え入れてくれると思いますよ?
そうでしょうか…?
王様が戻ってくれば、国の人たちは喜んで
迎え入れてくれると思いますよ?
【レンハ】
ソンシンの王はもう死んだのだ。
私はこの世界のレンハではない。
ソンシンの王はもう死んだのだ。
私はこの世界のレンハではない。
【ルフレ】
…わかりました。
確かに…それはそうかもしれません。
死んだレンハさんの事を考えると、
戻ることは難しいのかもしれませんね。
…でも、少なくとも私たちは、
レンハさんの剣の腕を頼りにしています。
…それだけは忘れないでくださいね!
…わかりました。
確かに…それはそうかもしれません。
死んだレンハさんの事を考えると、
戻ることは難しいのかもしれませんね。
…でも、少なくとも私たちは、
レンハさんの剣の腕を頼りにしています。
…それだけは忘れないでくださいね!
【レンハ】
…ああ、今は剣聖レンハという
一人の武人が残されているだけ。
…ルフレ殿やクロム殿への
恩義に応えるためにも、
この剣の腕を振るわせてもらおう。
…ああ、今は剣聖レンハという
一人の武人が残されているだけ。
…ルフレ殿やクロム殿への
恩義に応えるためにも、
この剣の腕を振るわせてもらおう。
【ルフレ】
ありがとうございます、レンハさん。
あなたの活躍、期待していますね。
ありがとうございます、レンハさん。
あなたの活躍、期待していますね。
支援B
【ルフレ】
あら、レンハさん!
あら、レンハさん!
【レンハ】
………
………
【ルフレ】
座ったまま目をつむっています…?
やっぱり寝てるのでは…?
座ったまま目をつむっています…?
やっぱり寝てるのでは…?
【レンハ】
い、いやこれは瞑想と言ってな…
い、いやこれは瞑想と言ってな…
【ルフレ】
で、ですよね! …この前も聞きましたね。
失礼しました。
で、ですよね! …この前も聞きましたね。
失礼しました。
【レンハ】
こうやって瞑想をする事により、
敵の行動や相手を想定し、
様々な状況に対処できるよう、
精神の訓練をしているのだ。
こうやって瞑想をする事により、
敵の行動や相手を想定し、
様々な状況に対処できるよう、
精神の訓練をしているのだ。
【ルフレ】
でも傍から見ていると、
座ったまま寝ているように…?
でも傍から見ていると、
座ったまま寝ているように…?
【レンハ】
まあな…これは我が故郷の近く、
地方に伝わる作法のようなものでな。
理解するのは難しいかもしれぬ…
まあな…これは我が故郷の近く、
地方に伝わる作法のようなものでな。
理解するのは難しいかもしれぬ…
【ルフレ】
でも…想定ということは、
レンハさんは頭の中で、
敵と闘っているということなんですね?
でも…想定ということは、
レンハさんは頭の中で、
敵と闘っているということなんですね?
【レンハ】
ああ。大事なのは基本の反復と、
常に戦場にいるような精神を持ち続け、
注意を怠らないことなのだ。
ああ。大事なのは基本の反復と、
常に戦場にいるような精神を持ち続け、
注意を怠らないことなのだ。
【ルフレ】
…そうやって戦に備えてくれているんですね。
あなたがいてくださって、とても心強いです。
…そうやって戦に備えてくれているんですね。
あなたがいてくださって、とても心強いです。
【レンハ】
私にはこれしか残されていないからな。
だから、私はあなた達の刃として、
常に自分を研ぎ澄ませておくつもりだ。
私にはこれしか残されていないからな。
だから、私はあなた達の刃として、
常に自分を研ぎ澄ませておくつもりだ。
【ルフレ】
…わかりました。
でも、あまり無理はしないでくださいね?
…わかりました。
でも、あまり無理はしないでくださいね?
【レンハ】
ああ。…気遣い、感謝する。
ああ。…気遣い、感謝する。
支援A
【ルフレ】
またレンハさんが目を閉じて座っています…。
あれも瞑想なのですね…
またレンハさんが目を閉じて座っています…。
あれも瞑想なのですね…
【レンハ】
はっ! …う、うぐ…いかんいかん。
寝てしまっていた…
あっ、ルフレ殿…!
いや、これは…お恥ずかしい。
瞑想していたつもりが、
そのまま眠ってしまったらしい。
はっ! …う、うぐ…いかんいかん。
寝てしまっていた…
あっ、ルフレ殿…!
いや、これは…お恥ずかしい。
瞑想していたつもりが、
そのまま眠ってしまったらしい。
【ルフレ】
あら? でも…うふふ、レンハさんも
きっとお疲れなんですよ!
あら? でも…うふふ、レンハさんも
きっとお疲れなんですよ!
【レンハ】
………
………
【ルフレ】
…レンハさん?
…レンハさん?
【レンハ】
夢を…見ていた。
故郷の夢を…
夢を…見ていた。
故郷の夢を…
【ルフレ】
故郷…ですか?
故郷…ですか?
【レンハ】
ふだんは余計なことを考えないように
していたのだが、いや、いかんな…
私はこの軍にとってのただの刃、
ただそれだけの存在なのに。
ふだんは余計なことを考えないように
していたのだが、いや、いかんな…
私はこの軍にとってのただの刃、
ただそれだけの存在なのに。
【ルフレ】
…レンハさん。やっぱり故郷が…
恋しいんじゃないですか?
…レンハさん。やっぱり故郷が…
恋しいんじゃないですか?
【レンハ】
…やはりそう聞こえてしまうか。
感情を表に出してしまうとは、
私もまだまだ修行が足りんな…
…やはりそう聞こえてしまうか。
感情を表に出してしまうとは、
私もまだまだ修行が足りんな…
【ルフレ】
いえ、それでいいと思います。
故郷を想う気持ちは、
人として当然ですから。
…それに私は、レンハさんを
ただの刃だなんて思ってません。
一人の大切な仲間だと思っています!
いえ、それでいいと思います。
故郷を想う気持ちは、
人として当然ですから。
…それに私は、レンハさんを
ただの刃だなんて思ってません。
一人の大切な仲間だと思っています!
【レンハ】
…かたじけない、ルフレ殿。
ソンシンは王がいなくとも立ち直る。
我が故郷の民は強い…だが、
戦争が終わり世界に平和が訪れた後、
私は何をすれば良いのかと…考えていた。
…かたじけない、ルフレ殿。
ソンシンは王がいなくとも立ち直る。
我が故郷の民は強い…だが、
戦争が終わり世界に平和が訪れた後、
私は何をすれば良いのかと…考えていた。
【ルフレ】
えっ?
えっ?
【レンハ】
…私はこの世界にいてはならない者。
戻る故郷もなく、刃としての意義も失う。
私の至るべき場所はどこなのだろうかと…
夢を見ながら考えていたのだ。
…私はこの世界にいてはならない者。
戻る故郷もなく、刃としての意義も失う。
私の至るべき場所はどこなのだろうかと…
夢を見ながら考えていたのだ。
【ルフレ】
生きているのでしたら…
生きているのですから、
きっとやるべきことは見つかるはずです。
生きているのでしたら…
生きているのですから、
きっとやるべきことは見つかるはずです。
【レンハ】
ルフレ殿…
ルフレ殿…
【ルフレ】
これから見つければいいんですよ! 戦争が
終わってからゆっくり考えればいいんですよ!
これから見つければいいんですよ! 戦争が
終わってからゆっくり考えればいいんですよ!
【レンハ】
ああ、そうだな。ルフレ殿。
ありがとう。
…私が弱音を話せるのは
ルフレ殿だけのようだ。
これからも頼りにさせてもらう。
…では、またな。
ああ、そうだな。ルフレ殿。
ありがとう。
…私が弱音を話せるのは
ルフレ殿だけのようだ。
これからも頼りにさせてもらう。
…では、またな。
支援S
【レンハ】
…ここにいたか、ルフレ殿。
…ここにいたか、ルフレ殿。
【ルフレ】
あ、レンハさん。
あ、レンハさん。
【レンハ】
少し話があるのだが…いいか?
少し話があるのだが…いいか?
【ルフレ】
なんでしょうか?
なんでしょうか?
【レンハ】
ルフレ殿に相談させてもらった話だ。
戦争が終わった後の私について…。
…図々しいのは承知の上で
ひとつ頼みがあるのだが…よろしいか?
ルフレ殿に相談させてもらった話だ。
戦争が終わった後の私について…。
…図々しいのは承知の上で
ひとつ頼みがあるのだが…よろしいか?
【ルフレ】
あ、はい! 私にできることなら
なんでも言って下さいね!
あ、はい! 私にできることなら
なんでも言って下さいね!
【レンハ】
戦争が終わり、刃としての存在意義を
失った私の…傍にいて欲しい。
戦争が終わり、刃としての存在意義を
失った私の…傍にいて欲しい。
【ルフレ】
えっ…? えっと、それは…
えっ…? えっと、それは…
【レンハ】
私はこれまでルフレ殿に
何度も相談し、
その都度、心を救われてきた。
私が最後に至る場所は、
あなたの隣なのではと…思うようになった。
私はこれまでルフレ殿に
何度も相談し、
その都度、心を救われてきた。
私が最後に至る場所は、
あなたの隣なのではと…思うようになった。
【ルフレ】
私の…隣。
私の…隣。
【レンハ】
ああ、ルフレ殿と共に生きてゆけば、
私の人生の道が見つかる…
…そんな気がしたのだ。
どうだろうか?
ああ、ルフレ殿と共に生きてゆけば、
私の人生の道が見つかる…
…そんな気がしたのだ。
どうだろうか?
【ルフレ】
レンハさん…嬉しいです!
私もレンハさんとずっといたいって…
思っていました。
私で良ければ、レンハさんの傍で、
あなたを支え続けたいと思います!
レンハさん…嬉しいです!
私もレンハさんとずっといたいって…
思っていました。
私で良ければ、レンハさんの傍で、
あなたを支え続けたいと思います!
【レンハ】
そうか…かたじけない!
どうかよろしく頼む、ルフレ殿。
そうか…かたじけない!
どうかよろしく頼む、ルフレ殿。
【レンハ】
私はこのように、不器用な男だが…
お前を想う気持ちだけは、誰にも負けぬよ。
私はこのように、不器用な男だが…
お前を想う気持ちだけは、誰にも負けぬよ。