過去に関する記憶を失った寡黙な少女。
唯一の所持品であった二丁銃と侵襲式神経加電器による高い身体能力を生かし、汚染区域での廃品回収で生計を立てていた。
そんなある日、襲撃者
キルコとの邂逅を経て、自身の所持する二丁銃が“適用外の銃”であることを知る。
欠落した過去を埋めるため、“適用外の銃”の謎に迫る。
クラウズの名家からネザーへと追放された令嬢。
汚染区域および”適用外の銃“の研究に明け暮れていたが、反体制派の嫌疑から本名と身分を剥奪された。
あてもなく彷徨うネザーで目撃したランのアイドル活動に感銘を受け、以降行動を共にする。
生粋のクラウズらしく人体の機械化は行なっておらず、代わりに補助ドローンを使役する。
ネザーでのアイドル活動に勤しむ幼女。
物事の判断基準は「カワイイかどうか」が第一であり、同時にこの世で最もカワイイものは爆発だと信じてやまない。
機械化した巨大な両腕とド派手な高出力器を駆使した配信動画は界隈でカルト的な人気を誇る。
そんな彼女にとって、”適用外の銃“はあくまで有名になるための道具に過ぎない。
裏稼業専門の便利屋。
高額な報酬を見返りとするが、クラウズにも顧客がいると噂される実力は折り紙つき。
特注の左眼による高度な空間把握と天性の戦闘勘による予測演算は予知に等しく、同じく特注の左腕を以って予知を現実に変える。
”適用外の銃“を奪うため
ヒバナと接触する。
合理主義者だが、面倒見のいい一面も。
ブリッジの武器屋。
その職業柄、ネザーからクラウズまで幅広く交流があり、
情報屋としての顔も持っている。
ネット内を自由に縦断できる数少ない人物のひとり。
全ての物事において中立のスタンスを保ち、
自身にメリットがあれば誰であろうと顧客として受け入れる。
そんな性格ゆえか、全ての攻撃を受け入れ
機械化した両脚によるカウンターを得意とする。
蒐集家(コレクター)としてナガンを集める。
クラウズの医者の娘。
かつて汚染された大気により内臓が腐敗し死の瀬戸際までいくも、とある銃士の治癒能力のあるナガンにより一命を取り留めた。
その時、ナガンを使用した命の恩人を運命の伴侶と考え、二度と忘れない為に記憶の限り恩人を再現し、外見を似せた脳波操縦式人形を作成する。
命の恩人以外を銃士として認めず、発見次第無差別に襲いかかる。
愛の為にナガンを集める。
バンド【声帯兵器】のボーカル。
咽頭部の発声機構は、多彩な歌声を自在に生み出し、聴衆を魅了する。
強いられた義体化ながら、ブリッジ脱却の契機を与えてくれた ことに感謝する一方、
人体に組み込まれているがゆえ、ときに 逃れられない呪縛として彼女を苛む。
自由を希求し“適用外の銃”を求める。
バンド【声帯兵器】のコンポーザー。
純粋に自身の才能のみでクラウズまで上り詰めた天才肌。
義体化した指先が、大胆かつ精密な演奏を可能にしている。
サンプリングを趣味としており、常に集音を欠かさない。
彼女にとって、この世の全てが音の鳴る楽器であり、
“適用外の銃”の奏でる音に想いを馳せる。
ネット治安維持部隊【聖歌隊】の通信担当の少年。
情報処理に特化した角を持つ。
頭上のリングを介した複数かつ広範囲への双方向通信を得意とし、 付属の映写布へ結果を投影する。
内気で自信がなく、
テトラの後方支援役であることを歯痒く思っている。
一人前として認められるべく、“適用外の銃”を集める。
ネット治安維持部隊【聖歌隊】の哨戒担当の女性。
改造した補助副腕および両腕は重力操作に優れ、 上昇と落下を交互に行うことで空中を移動する。
執着のない性格だが、自由を実感できる時間として飛行と戦闘を好む。 ペアを組む機会の多い
アハトを温かく見守る。
“適用外の銃”への関心も薄く、
回収はあくまで任務の一環に過ぎない。
- テスト -- 白崎 (2020-01-22 17:20:58)
最終更新:2022年05月27日 09:08