難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」

No.1203

難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」
スペルカード
攻撃3 迎撃1 命中4 通常
条件:輝夜
呪力2

追加代償(戦闘):呪力1

イラスト:源五郎

考察

呪力を分割払いするスペル。

一見すると光符「アースライトレイ」の通常版と思いきや、追加代償のせいで実質呪力3打点3命中4であり実は打点効率が良くない。
呪力3打点3命中4というスペックは凍符「コールドディヴィニティー」を始めとした所謂産廃枠であり、このスペルの使い勝手も割とお察しである。

速攻を仕掛けたいが難題「仏の御石の鉢 -砕けぬ意志-」では命中が足りない、という状況でようやく使うかどうか検討するレベル。
とはいえ、このスペルで殴り続けても呪力効率では当然殴り負けしてしまうため、最大体力を盾にどこまで殴りに行くかは一考を要する。

呪力を後払いするスペルはこのスペル以外ではリニューアル前の神霊「夢想封印 瞬」魂符「魂の遊戯」連打「雲界クラーケン殴り」などがある。
針妙丸のスペルの多くも該当するが、後述する長所と短所があるためか、全体的なコンセプトとしての実装は遅れている。
なお手札代償なら地熱「核ブレイズゲイザー」、デッキ代償なら鬼気「濛々迷霧」などが存在する。

備考

呪力を後払いするスペルの長所・短所について
  • 初期投資が安い分複数枚のスペル起動が容易であり、時間停止などによる被害を抑えやすい
  • 呪力を0にされると戦闘不可になる
  • スペルでの戦闘で相手スペルを回避した場合でも、再度戦闘する際に呪力を支払う必要があり、相手スペルを回避する恩恵が小さくなる
最終更新:2023年09月03日 18:43