永遠と須臾の世界

No.1217

永遠と須臾の世界
サポートカード
配置:リーダー
条件:輝夜 輝夜 輝夜
呪力3

[充填フェイズ/攻撃時]常時
充填フェイズ開始時、自分の手札が3枚以上の場合、相手は呪力を1点消費する。
[充填フェイズ/迎撃時]常時
充填フェイズ終了時、自分の手札が3枚以下の場合、相手は呪力を1点消費する。

イラスト:大出長介

考察

相手の呪力を恒久的に破壊し続けるサポート。

上効果は「自分の手札が3枚以上なら」「自分ターンの充填フェイズ開始時に」呪力を-1する。
序盤から配置する分にはまだそこまで手札は減っていないため、ほぼ毎ターン呪力を削ってくれる。
呪力0にした状態でこちらにターンが回ってきてしまうと意味がなくなってしまうが、
この場合は穢き世の美しき檻での迎撃封印、蠱惑で準備状態にする効果に繋げる事が出来る。

下効果は「自分の手札が3枚以下なら」「相手ターンの充填フェイズ終了時に」呪力を-1する。
隠蔽などで手札破壊された直後なら確実に条件を達成出来るが、
無理して手札を減らさずとも、要所で満月光線などを打っていれば自然と条件を満たせる事が多い。
呪力供給の直後という事もあり地味に思われがちだが、相手の選択肢を狭めるのに確実に貢献してくれる。

手札3枚であれば両方の効果を適用出来るので、出来る事なら枚数を維持しておきたいところだが、
上効果だけでも堅実に機能してくれるので、無理して手札枚数を増減させる必要はない。
但し、上効果・下効果で発動タイミングも条件も異なるため、効果の処理し忘れには注意。
特にイベントを使ったターンは手札枚数が大きく増減するため、下効果が解禁されている事を忘れがち。

呪力減少の回数を稼ぐ意味では、採用するなら真っ先に配置したいカードではあるものの、
サポート除去されない限り2枚目以降が腐るリーダーサポートであるのがネック。
初手に確保するために採用枚数を増やすか、引ければラッキー程度に考えて採用枚数を抑えるかは悩みどころ。

付記

初版では呪力4だったが、type謝頒布時に上方修正され呪力3となった。

公式FAQ

Q:
「永遠と須臾の世界」と「香霖堂」が配置してある状況で、
ターン開始時の手札が2枚の時は香霖堂の効果を先に解決してドロー後に呪力破壊、
手札が3枚の時は永遠と須臾の世界の効果を先に解決して呪力破壊後にドロー、
というような状況に応じたプレイングは可能ですよね?
A:できます。
最終更新:2023年09月05日 04:07