不生不死の姫君たち
No.9022
不生不死の姫君たち
イベントカード
使用:充填
条件:幽々子 輝夜
呪力4
覚醒:自分のスペル1枚を捨て札置き場に置く
自分の捨て札置き場から、使用条件を満たしている『配置:シーン』を持つサポートカード1枚を抜き出し、相手に見せてからそれを場に配置する。
このイベントが覚醒状態の場合、更に目標から使用条件を満たしている『配置:シーン』を持たないサポートカード1枚を抜き出し、相手に見せてからそれを場に配置する。
イラスト:天空すふぃあ
考察
シーンを蘇生させ、スペルを犠牲にシーンではないサポートも展開するイベント。
破壊させたシーンサポートを蘇生出来る。
輝夜・幽々子を使用条件に含むシーンは
西行妖、
ボーダーオブライフ、
竹取飛翔で3枚。
いずれも呪力4以上はあるのでこのカードを経由しても直接配置するより呪力損はしないのは救い。
レベル0のシーンも蘇生出来るが、大型のシーンには自分と相手の両方にメリット、またはデメリットを齎すものが多く扱いが難しい。
更に、自陣のスペルを破棄する事でシーンではないサポートも蘇生出来る。
起動状態のスペルも犠牲に出来るが、極力準備状態のスペルから切り捨てるべきだろう。
世明け、
なけなしの春、
幽雅な休息と、蘇生しやすい、させたいカードはあるが、
相手がサポート除去を使わない限り、能動的に蘇生対象を用意するのは
なけなしの春以外では手間が掛かる。
基本はシーンサポートが割られた時の保険として確保し、必要に応じて使っていくのが無難。
覚醒させる際はスペルを犠牲にする必要があり、呪力供給に悪影響が出る。
呪精「ゾンビフェアリー」を破棄すれば場のスペルの枚数が減りはしないものの、リーダー構成を大幅に限定する事になり、蘇生させるシーンも大幅に限定される。
せめてコストの重いサポートを配置して少しでも誤魔化すしかない。
使用条件さえ満たせば色々なサポートが蘇生出来るので、試してみるのも悪くない。
特に
御伽の国の鬼が島なら、萃香のリーダー能力で捨て札置き場が肥えやすく、相手のサポート除去を待たずして捨て札置き場から蘇生する事も出来る。
覚醒のコストも
御伽の国の鬼が島の火力上昇に貢献してくれるが、覚醒させても追加で蘇生させる対象に目ぼしいカードが少ないのが悩ましい。
付記
初期のテキストは呪力5で覚醒効果はなかった。
また「使用条件」ではなく「配置条件」であったが、テキストミスのため「使用条件」と修正された。
最終更新:2023年09月05日 01:17