イナバの白兎

No.0016

イナバの白兎
サポートカード
配置:スペル
呪力2

[戦闘フェイズ]常時
自分のリーダーの属性に『永遠亭』が含まれている場合、このサポートが配置された、使用条件に『(自分のリーダー)』が含まれているスペルは「迎撃+1」を得る。

イラスト:名波早乃

考察

迎撃点を上げるスペルサポート。

サポートを配置しようとすると必然的に攻めの手が一手遅れてしまうため、攻撃強化よりも迎撃強化の方が効果を生かしやすい。
その意味では迎撃を上げられるこのカードは優秀なはずなのだが、適用条件に永遠亭属性が指定されている点、リーダースペル以外を強化出来ない点で評価を落とす。

永琳は回復薬と枠を取り合う。
リーダー能力により呪力回復するようになった点で回復薬との差が縮まったのもマイナス点。
禁薬「蓬莱の薬」に配置しても貫通持ちのため迎撃上昇を生かす事は可能だが、相手のスペルが信仰(1)以上を持っていると迎撃点が消えてしまう。

鈴仙が使うには回避の助けにならない事が足を引っ張る。
月眼「月兎遠隔催眠術(テレメスメリズム)」が迎撃4になるのは大きなプレッシャーだが、回避に繋げられないとそれでも微妙になりがち。

呪力拘束を仕掛けながら殴り合う輝夜が一番生かしやすいか。
攻めの手が遅れる欠点も、満月光線で埋めながら戦えなくもない。
ただ、こちらはこちらでタッチ要員として採用されやすい結界「夢と現の呪」などを強化出来ない問題がある。
また、呪力拘束要員やシーン、不老不死霊撃と採用していると採用スペースが無くなる事も少なくない。

使えなくもないが噛み合わない事が多くて外されやすい、という評価に落ち着くだろうか。
最終更新:2020年05月21日 23:24