転世「一条戻り橋」

No.1906

転世「一条戻り橋」
スペルカード
攻撃4 迎撃2 命中4 拡散
条件:慧音 慧音
呪力4

誘導弾
[戦闘フェイズ]常時
相手の戦闘中のスペルが「貫通」を持つ場合、このスペルは「高速移動(2)」「低速移動(2)」を得る。
相手の戦闘中のスペルが「誘導弾」を持つ場合、このスペルは「防壁(1)」を得る。

イラスト:YU

考察

基本能力の有無によって強化されるスペル。

基本性能自体は普通の呪力4スペルであるが、そのままでは殴り損・受け損になってしまう。
相手の戦闘中のスペルの基本能力によって強化されるので、それを狙う運用が基本になる。

貫通持ち相手なら高速移動2・低速移動2が追加される。
貫通持ちスペルは誘導弾持ちが少な目かつ性質が集中である事が多いため、疑似的な高速移動持ちスペルとして見做せる。
但し変身前では決死判定4という数値上、呪力消費の重さは覚悟しておく必要がある。

誘導弾持ち相手なら防壁1が付き、単体で殴りに行っても良い性能になる。
とはいえ、このスペルの起動が見えているのにわざわざ誘導弾持ち迎撃スペルで受けるはずもない。
従って、相手の攻撃スペルの誘導弾の有無を見て迎撃に回す事が殆どである。
呪力4に対して迎撃2防壁1と、永続効果適用中でもなお迎撃スペルとして効率が良いとは言えないのだが、
葵符「水戸の光圀」に必ずしも防壁が付くとは限らず、虚史「幻想郷伝説」はこのスペルより重い。
打点を落とせる迎撃スペルが慧音に少ない事もあって、上記の運用をせざるを得ないという事情がある。

攻撃向けのステータスではあるものの、単体では殴り損になってしまうため、現在は貫通持ちに対して実質回避+2して回避を狙ったり、防壁を頼りにした迎撃スペルとしての活躍がメインになりつつある。
特に命中の安定のために三種の神器新史「新幻想史 -ネクストヒストリー-」に配置した場合、攻撃スペルとしてはそのまま立て続けるかレベル3スペルに交代した方が良く、
最大打点ではなくなっているこのスペルの出番が無くなりやすい。
最終更新:2020年07月13日 11:16