信仰集め

No.0040

信仰集め
サポートカード
配置:リーダー
呪力1

[戦闘フェイズ]呪力1
フェイズ終了時まで、「信仰(X)」を持たないスペルすべては「信仰(1)」を得る。
(フェイズにつき1回まで使用可能)

イラスト:水炊き

考察

信仰を付与するリーダーサポート。

奇跡 -乾-君臨など、高い信仰値で打点をカットしようとした場合に、信仰を上げる事で突破しやすくなる。
また、信仰持ちスペルに攻撃された際、こちらの迎撃スペルの信仰を上げる事で迎撃点を返せるようになる。
だが、実際のところはそこまで上手くいかない事が多い。

まず、信仰を付与出来る条件が厳しく、有効な相手が限られる問題がある。
互いのスペルが信仰持ちでない場合、相手のスペルにも信仰を与えてしまうため使う意味が無い。
かといって、互いのスペルが信仰持ち同士の場合でもそもそも強化出来ず機能しない。
自分のスペルが信仰持ちでなく、相手のスペルが信仰持ちの場合にようやく機能する。
そうなると有効な相手を大きく限定する打点補正のような存在でしかなく、コストこそ軽いとはいえ使いにくさが目立つ。

最大の欠点として、信仰を上げたいスペル相手の一部に、全く効果を発揮しない点にある。
具体的には祟符「ミシャグジさま」を相手にした場合で、信仰が上がっても打点と命中が下がるため意味がない。
それどころか諏訪子側が使用した場合、信仰を持たないスペルに信仰を押し付けて相手のスペルを弱体化させるカードに化ける。
これはこれで祟符「ミシャグジさま」で戦闘する限りは使い減りしない妨害手段となるため相性は良いのだが、
カードデザイン的な観点で言うなら、カード名と実態が全く噛み合っておらず本末転倒と言わざるを得ない。

信仰持ちスペルには防壁が付いている事も多く、貫通を付けたり基本能力を無効化した方が短期的に見るなら解決しやすい。
「マウンテン・オブ・フェイス」魔人経巻で強化された飛鉢「フライングファンタスティカ」などが該当する。

相手のスペルに信仰を付与する場合、半幽霊などには阻まれる。
相手の虚史「幻想郷伝説」「サブタレイニアンローズ」などに信仰を与えずに済むメリットとも考えられなくはないが、主な使い道を考えるとデメリットの方が大きい。

公式FAQ

Q:「信仰集め」は相手のスペルも目標に含みますか?
A:含みます。
最終更新:2020年06月23日 05:20